天のマナ

「全国に福音を届ける」
　今年も静岡福音放送協力会にお祈りと献金をいただき感謝いたします。今年も「ＴＶライフライン」を第一テレビを通して、静岡県の方々（３６３万人）に放映し福音をお届けすることができました。「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ」（マルコ１６：１５）との主イエス様の大宣教命令が心に響きます。まず、置かれている場所から全世界へと、福音を伝える恵みに、さらに与らせていただきましょう。
　教会堂の玄関に掛けられていますクリスチャン新聞１０月１８日号に、「1人でも多くの人に福音を届けるために」という特集が掲載されていました。そこには「ＴＶライフライン」を制作＆放映しているＰＢＡ（太平洋放送協力会）が、静岡県以外にも、全国の１２地域で放映されていることが載せられていました。また、ラジオ番組「世の光」が１１地域で、「世の光いきいきタイム」が１４地域で放送しています。これらが網羅している全国の地域は、４７都道府県のうち３４都道府県に至ります。このクリスマスの季節、コロナ禍の時代、終末も近い時、一人でも多くの人に福音が届けられるよう、これからも共に祈り、共にささげていき、宣教の働きに加わりましょう。

天のマナ

「神の言葉によって一日一日を生きる」
　家や職場で、目につく場所にみ言葉を掲げている兄姉は、多いことでしょう。それらのみ言葉にどんなに力づけられ支えられていることでしょう。グレース・カレンダーも用いられていることを感謝します。今月は、「わたしは彼らをわが栄光のために創造し、これを造り、これを仕立てた」（イザヤ４３：７）です。
　静岡聖文舎やネット販売のいのちのことば社で、キリスト教の書籍やグッズ、日めくりのみ言葉カレンダーやみ言葉カードなどを購入できます。「人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである」（マタイ４：４）とあるように、心、魂、霊が飢え渇かないように、み言葉によって満たされていきましょう。
　副牧師の部屋には、「私が呼んだその日に、あなたは私に答え、私のたましいに力を与えて強くされました。」（詩篇１３８篇３節）のみ言葉がいつも置かれています。そして、毎日デボーションをし、このみ言葉を土台にしてよく祈っている姿を目にいたします。「あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です」（詩篇１１９篇１０５節）。

天のマナ

「喜び、楽しさ、明るさ、笑い声」
　三年前の東海ブロック教職研修会で、「自然と成長する教会」というテーマでの学びがありました。「自然と成長する教会」には８つの要素があるということで、その８つ目は「笑い（喜び）がある」というものでした。今年になって、コロナ禍で、三密を避け社会的距離をとっての会話、声のボリュームを落としての賛美、教会での昼食（愛餐）の休止、教会プログラムの縮小、社会だけではなく、教会からも喜び、楽しさ、明るさ、笑い声が薄れてきている空気観を感じます。また、宣教が思うようにできないので閉鎖観を感じます。
　クリスチャンは、またクリスチャンの集まりである教会は、「いつも喜んでいなさい」とあるように、どんな状況でも主に在って喜びがあるはずです。行動の制限が限られる中でも、キリストによる内にある喜びは溢れるはずです。共に主イエスにあって、喜びましょう！笑い合いましょう！前向きに明るく行きましょう！楽しみましょう！「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである」（第一テサロニケ５章１６～１８）。