ビオトープは、生命のビオと、場所のトポスの合成語で、日本語では生物生息空間などと訳されるようですが、その説明は色々あってよくわかりません。その中で、一番それらしく思えたのは「自然の状態で多様な動植物が生息する環境の最小単位」でした。説明が色々あるということは、確立した定義のようなものがないということなのでしょうか。そのうえ、意味が広がってしまっているようで、結局は、それを表示している人々が考え、おこなっているものが、ビオトープであるということになりそうです。自然保護の一環でもあるのですから、もっと多様なビオトープが数多く出てきてほしいものです。
川又ビオトープ(川又町)
農業者の高齢化で、農地等の環境整備がむずかしくなってきたため、地域住民も加わった組織ができて、ビオトープなどの整備事業を行ってゆくことになったようです。
木戸房池(きどっぽいけ)のビオトープ 栗崎町(稲荷第二小学校の裏あたりです))
NPO法人エコ・グリーン茨城(事務所:栗崎町1682-4)が中心になっているようです。
鯉淵学園のビオトープ(鯉淵町5965)
栄養過多の水の浄化や、多様な生物相の復元を目ざして、鯉淵学園と農業環境技術研究所が行っている共同研究事業だそうです。
千波湖市民ビオトープ
千波湖水質浄化推進協会が中心になって行われている事業で、幅広い世代の多くの団体によって支えられているそうです。
常磐小学校のビオトープ(西原1-3-12)
新校舎建設に伴って、学校関係者の手によってつくられたものだそうで、井戸水を汲み上げて流れをつくり、水辺環境をつくっているそうです。
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