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水戸の見て歩き

水戸の火の見(1)

2017-01-08 19:00:17 | 水戸

 すでに文字どおりの無用の長物(高物)と化してしまった火の見ですが、結構あちこちに残っているようです。こうしたものは、放っておくとなくなってしまいますので、早めにどこを残すのか、残すところを決めておいた方がよい遺物の一つなのでしょう。

 

大足 舟塚古墳にゆく道の角にあります。3本足です。

 

見川3-650 消防施設の敷地内にあります。3本足です。

 

黒磯町 黒磯公民館の敷地内にあります。4本足です。ここでは半鐘も残っていました。

 

渡里町 2662  水戸市消防団第12分団の建物前にあります。改造して小さくしてあり、シンボルのような形にになっています。4本足です。

 

泉町2 今の泉町会館の奥手に19代横綱、常陸山が寄贈した火の見があったそうですが、戦時中に金属供出ということで解体されたそうです。常陸山は橋をつくったり、鳥居をたてたりと、水戸には色々な貢献をしているようです。泉町会館の場所には、写真手前の戦災で焼けた消防団の詰め所兼ポンプ置き場があったそうで、今の建物はその形をもとにしてつくったようです。火の見は4本足だったようです。


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