升井紘 浮沼亭日記

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奢るなと 言う本人が まず奢り

2016年08月05日 05時07分09秒 | 日記

広島ブログ

「奢るなと 言う本人が まず奢り」

自民党幹事長に就任した二階俊博氏、参院選に勝利した直後の「奢り封印」でしたが・・・その舌が乾かないうちによく言います。

 平成30年9月までとなっている安倍晋三首相の自民党総裁任期延長をぶち上げた二階俊博幹事長の発言に波紋が広がっている。二階氏は年内に結論を出す意向だが、党内では「早すぎる」との懸念が出ているほか、「ポスト安倍」の面々は警戒心を隠さない。

 党則は総裁任期を最長で連続2期6年までとしている。首相は現在2期目で、残りの任期は約2年だが、二階氏は3日のテレビ番組で「3期9年」への党則改正を念頭に「もう少し延ばしていいのではないか」と述べた。

この発言に即反応したのが、防衛大臣に抜擢された稲田朋美氏。「総裁任期は自民党の内規にすぎない」と。安倍総理が選んだお気に入りの二階氏が総裁任期延長を吹き上げると、諸手をあげて賛成しています。

憲法の解釈を平気で変える人たちですから・・・


共同通信社が第3次安倍再改造内閣の発足を受け、3、4両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、2018年9月までとなっている安倍晋三首相の自民党総裁任期の延長について「しない方がいい」が52・5%で、「した方がいい」の37・8%を上回った。

世論調査がどうであろうと、選挙で勝った安倍総理の無理矢理突っ走りは前回の衆院選でも実証済みです。選挙の争点など忘却の彼方、いよいよ次は憲法9条の廃棄です。

ささやかですが、自民党推薦を得られずに当選した小池都知事を東京都民が実現させました。

ではありますが、小池氏と安倍総理・二階幹事長にこやかに談笑・・・都知事選が(もしも)仕組まれた選挙戦だとすると、敗れた増田寛也氏と自民東京都連はピエロそのものです。鳥越氏はピエロどころかピノキオです。

 

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