升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

お金と危険が同居する基地の街「岩国」

2017年12月07日 00時00分57秒 | 日記

広島ブログ

昨日は思わぬ積雪でとても寒い一日になりました。そんな中岩国へC-2輸送機が飛来しました。そうです先日墜落したものと同型機です。

岩国へは相次いで戦闘攻撃機や輸送機が厚木基地からが飛来しています。

5日午後1時半すぎ、アメリカ軍の空母艦載機部隊で人員や物資の輸送を行うC2輸送機1機が岩国基地に到着しました。これまでの国の説明では、C2輸送機は来年1月ごろ移転する計画でしたが、中国四国防衛局によりますと、今月になってアメリカ側から急きょ移転が早まると連絡がありました。

輸送機の到着で、空母艦載機部隊の4つの軍用機が岩国基地に配属されたこととなり、ことし8月以降、計画の半数以上の機体が移転したことになります。残りの戦闘攻撃機については来年5月ごろ岩国に移転する計画です。

岩国基地所属の飛行機は120機となり、沖縄の嘉手納基地を上回る極東第一の基地になるそうです。

これにより軍人と家族が多数岩国に住むことになります。市内の商業施設などは物資の売り上げ増に期待する半面、騒音や治安の悪化、北朝鮮などの標的化を危惧する人もいます。これは岩国市民だけでなく直線距離38Kmの広島市でも同様な声が聞かれます。

居住区の施設、野球場などは「思いやり予算」で賄われましたが、これはもちろん日本国の税金が投入されたものです。一方山口県に対して、国から交付されるお金はこれまでの20億円から50億円に増額されるそうです。

原発の稼働する地域と同様に、交付金・危険と同居することを良しとすることに恐れを抱きます。


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