天皇陛下の生前退位について、
明治時代以降初となる天皇の「生前退位」に関し、天皇陛下のご意向を受け、宮内庁の一部の幹部が水面下で検討を進めていたことが分かった。今年5月半ばから会合を重ねて検討が本格化。首相官邸にも連絡してすり合わせてきた。こうした動きは内々に進められてきたが、天皇制に関する転換点であることを踏まえ、今後、公表のタイミングを計り、広く国民の理解を図る考えだ。
宮内庁の風岡典之長官は14日の定例の記者会見で、天皇陛下が退位の意向を宮内庁関係者に示されたという報道について見解を問われ、それを否定したうえで、「おつとめを行っていかれる中でいろんな考えをお持ちになることはありえるがコメントを差し控えたい」と話しました。
宮内庁長官は天皇陛下がそのようなことを示されたことはないと否定してみたり、一方で宮内庁幹部が水面かで検討を始めていたと漏らしてみたり・・・、
安倍総理に聞けば「デリケートなことだからコメントは控えたい」
菅官房長官「その件に関してはコメントを控える」
その他の自民党幹部も「ノーコメント」
民進党の岡田代表は煮え切らないコメント
わづかに細田幹事長代理が「陛下もお年を召されていることから、意向に添うように法律を見直さなければ」とと言いつつも、コメントを述べるのは結構時間がかかる」と石橋を叩いている輩にも戸惑いが見られます。
国民の関心事ですから、自分自身の言葉で述べればよいのにと思ってしまいます。
安倍総理も岡田代表も天皇陛下に倣って「生前退位」 するなら今! と思うんですがねえ。