褒めまくる映画伝道師のブログ

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映画 ゾディアック(2007) 未だ、未解決の実際の連続殺人事件を描く

2008年04月30日 | 映画(さ行)
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 実はこの映画は、月曜日に観てたんだけれど結構引き込まれたね。この映画の監督はデヴィッド・フィンチャーです。有名な作品ならやっぱりセブンが有名だろうね
 実はデヴィッド・フィンチャー監督だけれど、その他にエイリアン3も監督している。しかも、エイリアンの1、2が両方とも作品的に評価が高く、ヒットしたので初監督作品でエイリアンシリーズを任されるとは、大変だったと思う。
 しかし、セブンの成功で、一躍メジャーな監督になったね他にパニック・ルーム(07/11/28)のブログに掲載も監督をしたね。独自の世界を持っている監督なだけに、これからも楽しみな監督だね

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 さてこの映画の内容だけれど、実際に起きた1968年から1974年までサンフランシスコ警察が確認した、通称ゾディアックが殺した5人の連続殺人事件が基になっています。
 1968年に12月20日にカップルが女性は殺され、男性は重傷の銃殺事件が起きる。
 1ヵ月後その犯人はその殺人事件の告白文と暗号をサンフランシスコ市警と新聞社に、送りつけるそして、後に自分でゾディアックと名づけた殺人犯は、次の犯行を予告するのであった。
 新聞社で働く漫画家のグレイスミス(ジェイク・ギレンホール)と敏腕新聞記者のポール(ロバート・ダウニーJr)は、新聞社に送られた暗号文を解読するうちに、この事件に染まっていく。

 左側がロバート・ダウニーJr、右側がジェイク・ギレンホール

 一方サンフランシスコ市警の方でも、トスキ捜査官(マーク・ラファエロ)と、アームストロング捜査官(アンソニー・エドワーズ・・・トップガンが懐かしいね)が、犯人を必死で捜査するが、その内に湖の近くで男女のカップルがまたゾディアックに襲われ、女性はめった刺しで殺される
 なかなか犯人を割り出せないでいるところに、度々ゾディアックから殺人予告が新聞社やサンフランシスコ市警に送られるし、大量殺人をほのめかす犯行声明文まで送られる。
 そして、ついにタクシーの運転手が殺される事件が起きる。しかし、そこには目撃者がいた。

 そして、ついにトスキ捜査官(ラファエロ)たちはついに、犯人らしき人物を特定する。しかも、かなりの確率でゾディアックと名乗る犯人と思っている。そのゾディアックと名乗っていると思われる本名アーサー・リー・アレン。通称リー(ジョン・キャロル・リンチ(画像下)

 そして、トスキ捜査官(ラファエロ(画像下右))やポール(ロバート・ダウニーJr)も、リー(リンチ)と出会って、リー(リンチ)が、ゾディアックという事を確信する


 ところが、指紋の結果からリー(リンチ)はシロと判定されてしまう
 このことで新聞社のポール(ロバート・ダウニーJr)はアルコール中毒になってしまい、新聞社を辞め、もっと小さな新聞社で働く事になり、このゾディアック事件の事を、忘れようとしている

 そして、トスキ捜査官(ラファエロ)も休養をもらった後、ゾディアック事件を捜査中ではあるが、他の犯罪事件にも追われ、ゾディアック事件だけに集中出来なく、しかも諦めムードが漂っている
 また、アームストロング捜査官(エドワーズ)も殺人課から異動することになった。
 そして、ついにグレイスミス(ギレンホール)だけが、家族が離れ離れになってしまうが、一人でゾディアック事件を解決しようと必死だ。(しかし、度々無言電話が掛かってくる
 このあたりのゾディアックを捕まえようとする男たちの執念が冷めていく所が、やはり事実を基にした映画だということがよくわかるそして、ついにグレイスミス(ギレンホール)は、犯人が誰か確信することになるその資料をトスキ捜査官(ラファエロ)に渡すが、現在も未解決のままである。

 どうやら、リーという人物はもう死んでしまった。それからというものの、グレイスミス家に無言電話は無く、家族仲良く暮らしているみたいだ(良かったね
 ゾディアック連続殺人事件によって、4人の男の執念と挫折そして、ゾディアックが人殺しを常に狙っているかのようなサスペンス感がこの映画を面白いものにしているね。

 まだ未解決事件を映画にすることによって、犯人を推理していくこの映画を製作した人達は、凄いと思うこの勇気に感動だねそして、犯罪の多発するアメリカの警察の大変さがわかるね
 頑張れ!警察たちこのエールで最後を締めます
 
 デヴィッド・フィンチャー監督作品を僕が観て面白かった作品を下記に紹介します
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