僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

雪が降っている

2021年12月26日 | 日記
雪が降っています。
気温は1℃。

家内は朝から犬のカット。
僕はトイレ掃除と洗濯。

本堂と庫裏のトイレ。

冷たい水道水に触れると
手の感覚がなくなります。

夕方、お世話になっているお寺様に
お歳暮を持っていきました。

トンネルを抜けると、そこは雪国。
広がる銀世界に、息をのみました。

シーンと静まり返った境内。
誰もいない敷石を歩く。

この時間のお寺の近雰囲気が、好き。

子供のころから慣れ親しんだ雰囲気。
なつかしい。

お寺からの帰り道。
ラミレスで夕食をとりました。

食事をしながら子供たちの話。
お正月に来る親戚の話。

「献立はは何にする?」

ふと、
結婚前のころを思い出しました。

あの頃はこんな風に、
よく食事をしたね。

日帰りの旅行もした。

何もかもが楽しくて、
怖いものなんて何もなかった。

二人っきり。

最初に出会った頃の、
僕たちにもどる。


窓の外は雪。
少し酔ったみたい。

目の前のグラスが
夢の世界へといざなう。

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「D・N・A 2」

2021年12月25日 | Anime
「女性アレルギーのもてない高校生
 桃生純太が無敵にもてる
 『メガ・プレイボーイ』に変身。

 それは、100年後の未来から来た
 美少女の失敗から始まった」
              「dアニメストア」より  

1994年アニメ「D・N・A 2」
(何処かで失くした あいつのアイツ)
を見ています。

女性に接近すると吐き気を我慢できない
主人公がキラキラ輝く美少年に変身。

青春ラブコメです。

ここまではよくある話ですが、
挿入歌にびっくり。

「流行の唄も歌えなくて
 ダサイはずのこの俺・・・」

シャ乱Qの「シングルベッド」。

メガ・プレイボーイに変身すると
BGMで流れてきます。

これがすごくよくて。
涙が出そうになりました。

主人公のセリフも最高。
うっとりしてしまう。

男のあこがれの姿です。

ジーンとしながら見とれてしまい
いつの間にか夕方になってしまった。

こんなアニメに出会える幸せ。
心が温かくなります。

本当の意味で、やさしい男の子。
そんな高校生の物語です。

あの時はみんな、純粋なんだよな

◆ 参考文献 「D・N・A 2」 dアニメストア
      「シングルベッド」 シャ乱Q (歌ネット)

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男子SP

2021年12月24日 | 日記
全日本フュギュア・男子SP

テレビの前で正座をして
応援しています。

それにしても今日は寒い。
暖房を入れても温かくなりません。

宇野さんは大丈夫だろうか。
羽生さんは4回転半を飛べるのだろうか。

若手の人は高得点を出すのだろうか。
なんて固唾を飲んで見ています。

も紀平さんは不運だったな。
念願のオリンピックだったのに。

焦らずにけがの回復に努めてね。

今日はクルスます・イヴ。
家内は犬のカットをしています。

夕方にクリスマス・ケーキも食べたし。

和洋折衷。

後は、
明日のご法事の準備をしましょう。

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「愛の詩を 今あなたに」

2021年12月23日 | Music
「愛の詩を 今あなたに
 心を込めて 捧げたい

 人は誰も 一人ぼっち
 孤独に耐えて 生きている」
            「愛の詩を 今あなたに」布施明

You Tube で懐かしい歌を見つけました。
昔、姉が好きだった曲です。

イケメンの布施明さんが歌うこの曲は
幼い僕の心にしみこんでいきました。

愛する人がいる。
そんな言葉が胸に響いて、

どこかあこがれを感じてていました。

添い遂げる愛もあれば
破れる愛もある。

後ろ髪をひかれながら
愛する人に別れを告げる。

あこがれたな・・・。

愛する人がいる喜び。
一人ぼっちの悲しみ。

幼い僕にはわからないことだったけれど
あの時の姉の横顔が忘れられない。

「あなただけを愛するために
 今日まで一人 生きてきた」

一度でいいから、
こんな言葉を言ってみたい。

ps

「誰に言うの?」(母ちゃん)

ギクッ。

◆ 参考文献 「愛の詩を 今あなたに」歌ネット

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思い出

2021年12月22日 | 日記
九州に月忌回向のお手伝いに行きました。
出発は、午前5時30分。

150㎞離れた檀家さんのお約束が
午前7時30分です。

檀家さんの歯医者の予約時間と、
他の檀家さんとのお約束の時間。

それを調整して、
この時間になりました。

でも、やっぱり早すぎるよね。
本当に、すみません。

祥月命日のお宅では、
35年前に亡くなられたお嬢さんのご回向をします。

「順子」(仮名)っていうの」

年老いたお母さんが
手を合わせた私に、
ひとり言のように告げました。

「20日間の命だったわ」

遺影をさみしそうに眺めるその横顔に
今日までの悲しみが刻まれていました。

この家に残る思い出。

手を合わせた私の心に
たくさんの光景がよみがえってきました。

時は過ぎ
悲しみは思い出となり

それでも忘れられないものがある。

目を閉じて手を合わせる姿が
どこか、はかなく感じました。

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