新年あけまして、おめでとうございます。
今年も、よろしくお願いいたします。
慌ただしかった年末が、嘘のように、静かな朝。
届いた年賀状を読みながら、穏やかな時を過ごしています。
皆さまは、どんな風に過ごしていますか。
目の前には、ミカンがあって、
テレビには、ニューイヤー駅伝が映っています。
タスキを肩にかけて、ゴールを目指す。
ひたむきな若者の姿に、声援を送っている自分がいます。
子供のとき、あんなに嬉しかった、お正月。
でも、この年齢になると、どこかさみしさを感じてしまいます。
それなのに、もう新年になろうとしています。
今年で、〇〇才。
月日は、川の流れのように、とどまることを知りません。
ただ、静かに流れていきます。
晴れの上州路を目指して、努力してきた若者の一年と、
年を取ったと、うなだれる私の一年。
仕方がないと思いながらも、心のどこかで恥ずかしいと思ってしまいます。
今年は、平成三十年。
十二支の十一番目、
戌年です。
昭和にすれば、九十三年です。
思わず背筋か寒くなるのは、私だけでしょうか。
戌年は、「滅」(めっする・ほろぶ)という意味があります。
草木が枯れていく様を表しています。
冬枯れ・・・。
どこか、暗いイメージですよね。
でも、それは春に向かって準備をする、大切な時間でもあります。
地面の下では根を広げ、来るべき春に備える。
美しい花を咲かせる、準備をする。
今年は、新しい時代を開く、大切な一年。
昭和天皇陛下がお亡くなりになって、もう三十年が過ぎました。
来年は、平成天皇陛下が、ご退位されます。
その意味では、今年は平成最後の年とも言えます。
ただ鳴きわめき、慌ただしく騒がまわる、酉年。
けれど今年は、犬のように、賢く。
人とのかかわりを大切にして、落ち着いた毎日を送りたい。
新たな人生を踏み出そう。
とどまるのではなく、歩む。
まだ見ぬ世界へ、足を踏み出す。
元旦の風物詩、ニューイヤー駅伝。
目の輝かせ、ゴールを目指す選手たち。
枯れ木になるのは、まだ早い。
枯れ木に、花を咲かせましょう。
ミカンを口いっぱいにほおばりながら、私はそんなことを考えていました。
こんな私ですが、今年一年、どうかよろしくお願いいたします。
今年も、よろしくお願いいたします。
慌ただしかった年末が、嘘のように、静かな朝。
届いた年賀状を読みながら、穏やかな時を過ごしています。
皆さまは、どんな風に過ごしていますか。
目の前には、ミカンがあって、
テレビには、ニューイヤー駅伝が映っています。
タスキを肩にかけて、ゴールを目指す。
ひたむきな若者の姿に、声援を送っている自分がいます。
子供のとき、あんなに嬉しかった、お正月。
でも、この年齢になると、どこかさみしさを感じてしまいます。
それなのに、もう新年になろうとしています。
今年で、〇〇才。
月日は、川の流れのように、とどまることを知りません。
ただ、静かに流れていきます。
晴れの上州路を目指して、努力してきた若者の一年と、
年を取ったと、うなだれる私の一年。
仕方がないと思いながらも、心のどこかで恥ずかしいと思ってしまいます。
今年は、平成三十年。
十二支の十一番目、
戌年です。
昭和にすれば、九十三年です。
思わず背筋か寒くなるのは、私だけでしょうか。
戌年は、「滅」(めっする・ほろぶ)という意味があります。
草木が枯れていく様を表しています。
冬枯れ・・・。
どこか、暗いイメージですよね。
でも、それは春に向かって準備をする、大切な時間でもあります。
地面の下では根を広げ、来るべき春に備える。
美しい花を咲かせる、準備をする。
今年は、新しい時代を開く、大切な一年。
昭和天皇陛下がお亡くなりになって、もう三十年が過ぎました。
来年は、平成天皇陛下が、ご退位されます。
その意味では、今年は平成最後の年とも言えます。
ただ鳴きわめき、慌ただしく騒がまわる、酉年。
けれど今年は、犬のように、賢く。
人とのかかわりを大切にして、落ち着いた毎日を送りたい。
新たな人生を踏み出そう。
とどまるのではなく、歩む。
まだ見ぬ世界へ、足を踏み出す。
元旦の風物詩、ニューイヤー駅伝。
目の輝かせ、ゴールを目指す選手たち。
枯れ木になるのは、まだ早い。
枯れ木に、花を咲かせましょう。
ミカンを口いっぱいにほおばりながら、私はそんなことを考えていました。
こんな私ですが、今年一年、どうかよろしくお願いいたします。