僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

いつものように

2018年01月02日 | 日記
元旦に、お手伝いに行ったお寺様でのこと。

昨年は法要の後、檀家さんの信南会に参加して失敗してしまいました。
その理由は、お酒が弱いから。

だから今年は、素早く帰ろうと思っていました。

お寺に到着して、ご住職に確認をしました。
「法要は、何時に終わりますか?」

『午後3時かな』

だから、ご住職の前で、家内に「3時に迎えに来て」と、伝えました。
これは、「法要が終わったら、すぐに帰ります」という、意思表示でもありました。

でも、法要終了後、荷物をもって玄関を出ようとすると、
ご住職が言いました。

『〇〇君、食事をしていってよ』

「エッ・・・」

家内に伝えていた時間は、もう過ぎています。
どうしよう・・・。

お手伝いをさせていただいているのに、「無理です」とは言えません。
焦る気持ちを隠して、席に座りました。

もちろん家内には、連絡を入れました。
ゴメン、母ちゃん。

後は、いつものように、お酒を注がれて。
檀家さんと、おしゃべりをして・・・。

気がつけば、外は闇に包まれていました。

いつまでたっても、僕は僕。
初夢は、後悔という荒海に揺れていました。

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