夜の月忌回向の帰りのことです。
「ねぇ、100均のお店に寄ってもいいかな?」
と、家内が言いました。
いいよ。
でも、なにを買うの?
「がま口」
がま口・・・?
昔のお財布のこと?
そんなもの、なににつかうの?
「小物入れが、欲しいの」
100均じゃなくて、きちんとしたものを買えばいいのに。
「100均だから、いいのよ。
なくしても、後悔しないし」
そう言い残して、彼女はお店へ・・・。
車に戻ってきた家内が、
「このがま口、どう?
口が、緩くないかな?」
どれどれ・・・そう言って、私は留め金を指で押して、、金具の間隔を狭めました。
でも、閉めたはずの金具が、緩んでしまって、ブラブラ状態になってしまいました。
アレレ・・・。
私は焦りました。
焦って、指で金具を押せば押すほど、緩んでしまいます。
「もう・・・なにやってんのよ!
使い物に、ならないじゃないの。
100円返してよ」
頭に角の生えた、家内。
ただいま、ペンチで修理中です。
「直ったわよ。
もう、余計なことをしないでよね」
100均の、姫。
それくらいにしておかないと、がま口を壊しちゃうよ。
がま口を開け閉めしながら、ジロリと私をにらむ「姫」。
私は、慌てて口のとめ金を閉めました。
「ねぇ、100均のお店に寄ってもいいかな?」
と、家内が言いました。
いいよ。
でも、なにを買うの?
「がま口」
がま口・・・?
昔のお財布のこと?
そんなもの、なににつかうの?
「小物入れが、欲しいの」
100均じゃなくて、きちんとしたものを買えばいいのに。
「100均だから、いいのよ。
なくしても、後悔しないし」
そう言い残して、彼女はお店へ・・・。
車に戻ってきた家内が、
「このがま口、どう?
口が、緩くないかな?」
どれどれ・・・そう言って、私は留め金を指で押して、、金具の間隔を狭めました。
でも、閉めたはずの金具が、緩んでしまって、ブラブラ状態になってしまいました。
アレレ・・・。
私は焦りました。
焦って、指で金具を押せば押すほど、緩んでしまいます。
「もう・・・なにやってんのよ!
使い物に、ならないじゃないの。
100円返してよ」
頭に角の生えた、家内。
ただいま、ペンチで修理中です。
「直ったわよ。
もう、余計なことをしないでよね」
100均の、姫。
それくらいにしておかないと、がま口を壊しちゃうよ。
がま口を開け閉めしながら、ジロリと私をにらむ「姫」。
私は、慌てて口のとめ金を閉めました。