松井

あけましておめでとうございます。と言ったそばから昨年の話…　テニス仲間との忘年会会場（外国人シェフが営むイタリア料理の店）で“松井”というボトルを発見した。しかし、そのボトルは売り物ではなく単なる飾りだったようで、飲むことはできなかった。そうなると、松井という姓を名乗っている人間の一人として「一度は飲まなければならない」という義務感みたいなものを強く抱いてしまうというもので…　超大手通販サイトで検索してみた。

普段はお酒を飲まないので一口だけでいいのだが、さすがにそんな商品はなく…　２００ｍｌ瓶の３本セット（サクラ、ピーテッド、ミズナラ）を、割高なのは百も承知で注文した。てっきり“ハム３本詰め合わせのような箱”が届くと思っていたら、細長い段ボール箱だったので「ワインボトル用の箱？　まさか７００ｍｌが一本だけ？　誤って発送されたのか？」と思いながら開封したところ、緩衝材に包まれた３本の小瓶がバラバラに入っていた。

で、今朝、それらの小瓶を神棚から下ろして“サクラをロックで”飲んでみたのだが…　お酒の味が分からない私には「あぁ、ウィスキーだな」という言葉以外の感想はない。いや、そもそもウィスキーとブランデーの違いさえも知らないし…　ひょっとすると、焼酎と飲み比べても気が付かないかもしれないなぁ～　ま、そんな程度の私なので…　残ったウィスキーはアイスクリームに掛けて食べたり、紅茶に入れて飲んだりして消費するしかないだろう。

そう言えば、何年前だったか…　「株式投資をやってみようかな？」と思って、松井という名前の証券会社に口座（？）を作った記憶があるけれど…　まとまったお金がなかったので、取り引きどころか一度も入金していない。先月、ようやく現金化できた“バス運転士時代の少ない退職金”を「株式で増やす！？」と思ったけれど、元金が少ないから効果が薄い…　やっぱり競馬で一攫千金かなぁ～（おいおい…　そうやって無駄金を使うんじゃねぇよ！）