バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

眼鏡を買い換えに…

2024年03月25日 10時09分06秒 | 日記
土曜日のテニススクールでは、自分でも「なんで?」というプレーがいつもより多かったので、レッスン後にベンチに腰掛けて目をパチクリさせていた。そこで「やっぱり、なんか変…」と感じて左右の目を交互に瞑ってスマホの画面を見たところ、近くても遠くても右目の焦点が合わなかったので驚いた。「目ヤニでも付いているのか?」と思って右目を擦ったりしてみたのだが、何も変わらず… ずっとボヤけたままだった。

「白内障の手術で入れた人工レンズがズレたのか?(そんなアホな…) 右目だけ急に老眼が進んだのか?」などと考えながら、何気なく3mくらい離れた位置にあるポスターを見たら焦点が合っていたので、「とりあえずレンズなどに異常がある訳ではないんだな」とホッとすると同時に「これだけ左右の焦点距離がズレていたら駄目だから眼鏡屋さんへ行ってレンズを… いや、フレームもボロボロだから買い換えよう」と思った。

最初は「週末は混雑しているだろうから月曜日に行こう」と思ったのだが、「あ、駄目だ。明日(日曜日)もテニスをやるんだったっけ!?」と思い出して眼鏡屋さんへ行くことにした。自宅を出る前に再チェックしてみたのだが、目の焦点距離に変化は見られなかった。眼鏡屋さんへ行くと予想以上に混雑していて、手の空いている店員さんは一人もいなかった。通常だったら、さっさと諦めて帰るのだが、「明日のテニスのため!」と自分に言い聞かせて待つことにした。

10分以上は店内をウロウロしながら待っただろうか… 一人の女性店員さんが一人の男性客を見送ったので「これはチャンス!」と思って「すいません、目の検査と眼鏡の買い換えをお願いしたいのですが…」と声を掛けた。カウンターで過去の検査&購入履歴を確認した後、「こちらがスポーツタイプになります。今、お使いのフレームはシャープな感じですね」と言われたので、「私の性格はシャープじゃないし… センスもないので選んでもらえますか?」とお願いして選んでもらった。

検査の開始を待っている間、改めて左右の焦点の差を確認… 「あれ? 大差ないぞ? いつも通りに戻っている!?」と思った。が、乗り掛かった舟じゃないけれど、後戻りする気にはなれなかった。そこで、検査後に店員さんに聞いたところ、「体調の変化などによって焦点がズレることはありますね。たまに病気の場合もあるので気を付けた方がいいです」と教えてくれた。さらに、遠近両用レンズとか中距離レンズとか何とかレンズとか… いろいろと教えてくれた。(そりゃセールスだろ?)

カウンターへ移動してからレンズの説明をされた後、“スプレー式の眼鏡拭き”のセールスが始まったので、私は「面倒臭がりなので…」と言って回避しようとしたのだが、店員さんが「実は私も面倒臭がりで、ついついティッシュで拭いちゃうことがあります」なんて言うものだから、私は「そりゃあ、たまには… あるでしょうね。基本的には眼鏡拭きを使うことを心掛けているけれど、緊急事態という感じでね」などとフォロー… それよりも安い“ウェットティッシュタイプの眼鏡拭き”を購入してしまった。

また、“耳のチェックの案内”なるものを手渡された。そう、補聴器の案内である。そこで私が「過去に数千円の“集音器”を買ってみたけれど使い物にならなかった」という話をしたら、「補聴器は、その人が聞き取りにくい周波数を補うように設定するのですが、最新の補聴器にはAIが搭載されていて、音の種類も判別してくれるんですよ。今のところ、世界最小がこれです」と商品を見せてくれたのだが、セールスはされなかった。そこで私の方から「ちなみに値段は?」と尋ねたら「35万円です」と教えてくれた。ま、ま、宝くじでも当たれば…

眼鏡のフレームとレンズのセット料金、レンズの特殊加工、眼鏡拭きを合わせて約3万円の支払いを済ませたのだが… 「こちらのレンズはお取り寄せになりますので、一週間後のお渡しとなります」と言われたので驚いた。「マジか… 明日(日曜日)のテニスに間に合わせようと思って来たのに… でも、お姉さんが可愛くて優しくて面白かったから良しとしよう!」と自分を納得させたのだった。(その考え方は… お店が眼鏡屋さんじゃなくてキャバクラの場合だろ?)


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