四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために「挑戦」します!

あやべMBTミーティングにぜひ!ご参加を!

2024年03月31日 | MBT

 31日㈰今日で令和5年度が終わる。50才になり、府会議員としては14年目の令和6年度に入ります。

 4月10日㈬19時から、第10回「あやべMBTミーティング」を開催します。場所インド・ネパールレストラン「Dip Jyoti」(青野町、由良ビル1階)会費4,000円です。

 私が代表を務める「あやべMBTプロジェクト」が主宰する綾部の異業種交流会で、どなたでもご参加いただけます。2022年4月13日に第1回を開催したので、ちょうど2年になります。「継続は力なり」でこれからも頑張ります!

 今回はまだ10名ほどしか、お申し込みがありませんので、初めての方でもぜひこの機会にご参加ください。

 多ければ多いように、少なければ濃密に、様々なお話やご相談に乗れたらと思っています。

 

 先日29日㈮の夜には、うちの両親と共に第2回あやべ水源の里トレイルラン(4月14日開催)を主催するFunTrails合同会社の奥宮俊祐代表(プロトレイルランナー)らと会食した。

 日30日は会場のコース整備等をしてくれるとのこと。4月14日の当日には800名を超えるランナーが参加していただける(参加申し込みはすでに終了)

 駐車場と宿泊場所の課題が解決できれば、もっと人を集められるレースになるのではないか?ということだった。

 昨年、全国で300ほど開催されたトレイルレースの中で、第1回あやべ水源の里トレイルランは堂々2位に輝き、奥宮くんが主催したレースは3レースが10位以内にランクインしたそうだ。

 奥宮くんとはコロナ禍の2020年に知り合い、昨年、ようやく綾部での第1回のレースを開催してもらった。今年の第2回、そして今後もさらに良い大会として継続してもらうことを望んでいる。

 会食の場所は近所のゆらり由良川店で、途中、由良川の築堤工事の様子を見ながら行った。


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「TRIP HUT」のお披露目

2024年03月30日 | イベント参加

 30日㈯11時から奥上林地区志古田自治会で開催された「あやべであそべ2」に参加した。桜はまだ咲いていなかったが、天気が良いイベント日和となった。

 アトリエボンド、志賀郷杜栄、西村工務店が共同開発されている地域活性化のツール「TRIP HUT(トリップハット)」のモデルハウスが完成し、そのお披露目を兼ねてのイベントだった。

 企画の中心となっている建築事務所アトリエボンドの戸村聡里代表とは20数年来の友人で、彼から10年ほど前に「TRIP HUT」の前身の「MOK HUT(モックハット)」の構想を聴かせてもらい、その進捗に注目していた。「実際に見てもらえるモデルハウスが欲しいな」とずっと話していて、今回、京都産業21の補助を受けてこれが完成した。

 この「TRIP HUT」は「トラックで運べる家」というコンセプトで、自分が気に入った場所にこれを建てて暮らすことも、賃貸することもできるもの。建築確認して建てるのでコンテナハウスよりは造りがしっかりしているが、できるだけコストを下げる工法の工夫がなされている。

 間伐材を材料としており、これがたくさん売れることで綾部の森林整備が進むという効果も期待されている。

 キッチン、トイレ、シャワー室付きで700万円前後での販売を目指しており、すでに別荘やキャンプ場での利用など、問い合わせがいくつか来ているという。

 イベントのオープニング上林太鼓綾部市太鼓連合会の演奏で始まり、志古田集落や奥上林地区の方々にもたくさんお越しいただいた。

 会場には西町アイタウン河市魚店「出し巻サンド」菊屋「花見だんご」シナプスロースター「焙煎コーヒー」田野町の梶山さん焼き芋、遠くは奈良市から「モンブランオーレ」などに出店していただいた。

 様々な方にお越しいただいて「TRIP HUT」を見学していただいた。天気も良く、有意義な日になった。

 「TRIP HUT」はこの後、水道工事なども完成し、志古田自治会のこの場所でイベントや宿泊に活用されるなど構想中だそうだ。上林の地域づくりの新たな起爆剤として、地域の皆さんに喜んでいただける施設になることを期待しています。


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「遊権者」から「言う権者」に

2024年03月28日 | 論評・研究

 27日㈬10時から監査委員として定例監査委員会議に出席するため、朝から京都へ。

 監査委員事務局も定年退職や異動で、来月からは新しい体制になるようだ。

 定例監査委員会議では「行政監査結果報告書」について意見を述べた。京都府では数年に一度、行われる「行政監査」で、今年度は「コロナ対策への対応」の監査に取り組んでいるが、年度内には資料が整わず、現在、鋭意作成中とのこと。

 今回の「行政監査」はコロナ対策の反省点を次の感染症拡大時にどう生かすかを目的に実施しているものだが、特に「ワクチン接種」に関して意見を述べた。

 現時点でワクチン接種との因果関係が否定できないと厚労省が認定した死亡者が全国で523名(2024年3月19日の武見厚労大臣の記者会見での記者とのやり取り記録から)存在し、後遺症の被害者は厚労省が認定しただけでも数千人と言われている。これは戦後の全ての予防接種被害の数をすでに超えてしまっている。

 ワクチンを希望者に接種する体制整備のことだけでなく、ワクチン接種には後遺症やそれによる死亡者も相当数いるということを考慮し、ワクチンによる健康被害を訴える方へのフォローや職場や学校などでワクチン接種を拒む方への配慮なども「所見」で触れておく必要はあるのではないかと意見した。

 全国では523名死亡で、うち何人かは京都府民だという報道もあり、そういう方からの相談受付体制はどうなっているのか?また、その方が接種されたワクチンのロット番号などは京都府で把握しているのか?健康不安を訴える人への根拠となる管理データの整備はどうなっていてデータはいつまで保存されることになっているのか?ということも今後のために確認しておくべきではないかと思う。

 

 28日㈭人事異動の内示が始まっており、退任、異動される方々が事務所に挨拶に来られる。

 昇進する方は晴れやかな顔をしておられる。北部から南部に戻る方も同様に晴れやかなのは気になることだ。

 公務員を退職される方には「これまでの行政経験を活かして地方政治の世界に進んでほしい」と言うと「行政と政治は違いますから…」とおっしゃるが、「最近は政治の世界も行政化してますけどね」とお答えする。

 波風立てず、「予定調和」していることを「良し」と考える風潮が、議会にも住民にも蔓延している。それでは「ゆでガエル」になっていることに気がつくべきだと常々思っている。

 近隣の福知山市議会では「文化会館の建設」について、舞鶴市議会では「給食費の無償化」について、議会で議論になっている。それを「混乱している」と悪いようにとらえる人が多いかもしれないが、私は「うらやましいな」と思っている。

 それが議会本来の姿であって、それこそが町の活性化につながるし、行政や政治への関心が高まることになる。

 

 今から30年前、20才の大学生だった私の言葉を朝日新聞が「天声人語」(平成6年4月30日付)で取り上げてくれたことがある。

 「日本の政治は政策論争も何もないから選びにくい」と文句を言っている有権者が、本当に政策で選ぶ気がない…権利を遊ばせておく「遊権者」ではなく、「言う権者」になるべきである。

 30年経っても、その想いは変わらない。政治が当時より後退しているのは国民の関心がさらに低下したからだろう。もっと「怒る」べきだ。


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TRIP HUT(トリップハット)のモデルハウスをお披露目

2024年03月26日 | イベント参加

 26日㈫雨がよく降っている。午後先日、ご相談のあった豊里地区の横断歩道の新設の件で、相談者と後藤光市議と共に綾部警察署へ。署長や交通課長と面会して事情を説明した。

 後藤市議には、綾部市からも要望してもらえるように対応を要請し、4月に入って府民協働型インフラ保全事業の募集が始まったら、相談者から申請していただくことにした。

 

 告知です!今週末、3月30日㈯11時から15時まで、奥上林地区の志古田自治会内で「綾高旅街道 あやべであそべ2」というイベントが開催されます。

 建築デザイン事務所 アトリエボンド戸村聡里代表長年、企画を温めてきた「TRIP HUT(トリップハット)」のモデルハウス㈱志賀郷杜栄(今西恵一社長)、㈱西村工務店(西村昌代社長)との協働によって完成し、そのお披露目が行われます。

 「綾高旅街道」山家駅からあやべ温泉までの府道1号線沿いのお店、食材、風景などを「線」にして観光や集客、人口増につなげていこうという企画です。

 綾部への移住定住の新たな武器となるであろう「TRIP HUT」をぜひご覧いただき、様々な活用法を考えてみてください。

 綾部市東部地域の観光振興、林業振興や森林の整備促進、建築職人の育成、移住定住の促進、新しいライフスタイルの提案。様々なことにつなげていきたいと考えています。


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政治家の決断

2024年03月25日 | 論評・研究

 25日㈪今日は終日、事務所にて、相談のための来客対応など。

 

 二階俊博元自民党幹事長が次期衆院選への不出馬を表明された。

 二階代議士を初めて知ったのは今から28年前、平成8年(1996年)5月20日のこと。当時、私は22才。大学を出て伯父の元で修業中で、事務局を担っていた国民政治研究会の例会に新進党 選挙対策局長としてお招きした。

 地方の県議出身らしい押しの強さや凄みを感じ、国会にはこんな政治家がたくさんいるのかと畏怖した。その後どんどん頭角を現され、やはりあれは普通の政治家のオーラではなく、特別な政治家だったのだと安堵した覚えがある。

 その時の二階代議士は57才で意気揚々だったが、今日の会見にはさすがに年月を感じた。ただ、党の処分に甘んじるのではなく、自ら出処進退を決断された姿はやはり政治家だと思った。

 政治資金規正法は「規制法」ではなく「規正法」で政治家自らが襟を正すことを前提としており、司法の捜査には自ずと限界がある。それゆえ「司法でシロだからシロだ」というのでは国民の理解は得られない。

 政治家自らが出処進退を決断し、国民が「そこまでやらなくても…」と感じるくらいの厳しい身の処し方を示してこそ、問題は収束するのだと思う。4月上旬にも行われるだろう「党内処分」で国民の納得が得られるのかは疑問だ。

 我々地方の自民党議員も、ただただこれを他人事のように眺めていて良いのだろうか。身近な自民党議員や元議員とお話しても、そういった声が強く、私は約1ヵ月前の2月22日、自民党京都府連の西田昌司会長に対して「自民党の政治資金適正化のための提言書」を提出した。その提言内容は下記の5点である。

  1. 自民党京都府連内に議員、党員代表、有識者などによる「政治資金適正化提言委員会」を設置し、その結論を京都府連から党本部に提言すること
  2. 同時に、他の都道府県連に同様の組織を設置し、党本部に提言することを呼びかけること
  3. 党本部には都道府県連の意見を集約し、それを基に政治資金規正法改正をはじめとする政治資金適正化にむけた法制度、党内制度の改革を求めること
  4. 自民党京都府連が開く政治資金パーティについても、ノルマや還付のあり方について、「政治資金適正化提言委員会」の中で議論し、改善すべき点があれば改善すること
  5. 上記の議論は党員、国民に見えるオープンな形で行うこと

 この提言に対して、いまだ府連からの返答はないが、真摯に検討されていると信じており、今後何らかの行動が起こることを期待している。

 自民党の政党支持率は一定を維持しており、政権批判はあれども自民党に責任政党としての役割を期待している国民は少なくない。このままズルズルは良くない。「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」と思う。


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海上保安学校の卒業式

2024年03月24日 | 京都府議会

 24日㈰9時舞鶴市へ。海上保安学校の卒業式に出席した。お招きいただくのは初めてのことで、昨年、京都府議会海上保安議員連盟(荒巻隆三会長)が発足したからだろう。

 式の前には、海上保安官を目指す学生たちが正門から入場し、国交省副大臣や海上保安庁長官らの閲団を受けた。

 卒業式は体育館で行われ、300名を超える学生が厳しい訓練を乗り越えて見事に卒業し、全国各地の任地に配属されることになった。機敏な動作と清々しい態度を見て、今の若者も素晴らしいなと感じた。

 彼らにとっては、ここ舞鶴が仲間と過ごした大切な「ふるさと」になるのだろう。日本国民の安心・安全を守るため、健康で無事に任務を遂行されることをお祈りします。

 

 午後ITビルにて、「伝統文化の魅力を伝える會あやべ」の「勧進帳~一歩も引かぬ~武蔵坊弁慶~」を鑑賞した。

 歌舞伎の附け打ち師である山崎徹さんを中心に、日本舞踊の花柳都弥葵さん浪曲師の真山隼人さん、曲師の沢村さくらさん来られて歌舞伎や浪曲の「勧進帳」の説明などをされた。

 私は歌舞伎も観たことがなく浪曲も初めて聴いたが、会場には若い方が結構おられた。浪曲師の真山隼人さんも、まだ29才だそうだ。

 この世界を楽しむには、まだまだ修行が必要だ。


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キッズプログラミングカレッジ

2024年03月23日 | 教育・子育て

 23日㈯13時半から綾部市森林組合(角山宏組合長)第57回通常総代会出席

 昨日の綾部市議会で退任が発表された山崎清吾副市長が市長代理で出席しておられた。2期8年務めた副市長としての最後の公務来週は挨拶回りだとおっしゃっていた。

 府職員、府立医大の事務局長時代から大変お世話になり、ありがとうございました。引き続き、綾部市のためにご尽力いただきますようお願いします。

 綾部駅北の北部産業創造センター14時から始まっていた「キッズプログラミングカレッジ」(京都府、綾部市、同志社大学経済学部・法雲ゼミ共催)遅れて見学に行った。

 同志社大学経済学部法雲俊栄准教授の研究室の学生「Ichigo Jam(イチゴ ジャム)という小さなパソコンを使って、様々なプログラミングの基礎を教えてくれるという企画で、綾部市内の小学生が20名ほど参加してくれていた。

 約2時間、幼い子ども達が全く飽きることなく、黙々と「Pyson(パイソン)」というプログラミング言語を打ち込んで、起こる反応を喜んでいた。

 今回使ってもらった「Ichgo Jam」は持って帰ることができるので、家でも子ども達がさらに取り組めるように保護者も一緒に参加してもらうようにしている京都府の担当職員から説明を受けた。

 この北部産業創造センターから、私たちの地域の救世主となる「ビル・ゲイツ」のような天才がこの中から出てほしい閉会式で挨拶した。

 

 19時から第4回丑寅の会ふしみや開催し、15名が参加した。

 丑寅の会は、昭和48年4月2日~昭和49年4月1日の間に生まれた人で綾部市在住もしくは綾部市出身なら誰でも参加できる「同学年会」で、2020年7月3日に第1回を開催した。

 翌月の8月29日に第2回、だいぶ空いて2022年11月19日に第3回、そして2024年3月23日に第4回という頻度忘れた頃にやっているような会だ。

 コロナ禍が始まりかけていた2020年2月綾部幼稚園キク組からの同級生菱田英生くん飲んでいて「同学年の会を作ろう!」と意気投合し、翌朝、LINEグループを作った。二人で声をかけていって「メンバーが30人になったら、一回、飲み会をしよう!」と決めていて、すぐにその数にはなったがコロナの蔓延で開催できるムードではなくなり、少し落ち着いた合間に第1回、第2回を開催した。

 一昨年の年末にはコロナがようやく収まってきて第3回をやって、今回は「みんな50才になったから」と第4回を開いた。

 

 「同学年」で直接、間接の知り合いも多く、学生の頃に話をしたことがなくても、Iターンの人でも楽しく話せる会だと思っており、ぜひまずはLINEグループに入ってもらえたら嬉しいです。

 今のLINEグループのメンバーは56人ですが、これから口コミでもっと増やしていこうと参加メンバーにお願いしたので、同級生や友人から声をかけられたら、ぜひ加入してください。


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山下副知事が退任され、鈴木副知事が新任

2024年03月22日 | 京都府議会

 21日㈭京都へ。12時半から議員団会議、15時から予算特別委員会出席

 22日㈮再び、京都へ。12時半から議員団会議、13時15分から本会議予算案等の採決を行い、2月議会は閉会した。

 閉会日には山下晃正副知事が退任され、鈴木一弥企画理事を新たに副知事に選任した。

 山下副知事は商工分野に強く、岡山県真庭市長になられた太田昇副知事の後任として就任され、11年務められた。

 綾部のことでも、北部産業創造センター、物流拠点構想などでお世話になっている。

 公舎会でも長年お付き合いしてきたので、寂しい気持ちが強い。退任されてもしばらくは京都府参与として残られるそうだ。

 

 鈴木副知事は、私が農商工労働常任委員長を務めた時商工労働観光部長であった。

 その年はコロナが始まった年で、何度も何度も常任委員会を開催して追加補正予算を審議した年でもあった。

 その年の夏には鈴木部長に綾部にお越しいただき、材木正己社長(当時)、荒賀誠専務(当時)のご案内で、日東精工㈱の本社、八田工場、城山工場、延工場を視察していただいて、夜には懇親の場を持ったこともあった。

 これからもますますのご活躍をお祈りいたします。

 

 閉会後、綾部に戻ったが、京都縦貫道が沓掛から篠まで工事渋滞していた。

 夕方、予定があって出かけようとしていると、綾部の空に不思議な光が…。

 飛行機だろうが、いつもの飛行機雲でもなく、光の線が走り、二つがごく近いところにあった。何なんだろう?


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記念の第20回「あやべ寄席」満員御礼!

2024年03月20日 | アート・文化

 20日㈬春分の日祝日。9時半ITビルへ。

 第20回「あやべ寄席」(保坂朋宏実行委員長)準備作業に参加した。

 実行委員会の構成団体は、あやべ福祉フロンティア、綾部ローターアクトクラブ、ふるさと綾部の老人を守る会、自立支援センターいかるがの郷、あやべボランティア総合センター、綾部市社会福祉協議会NEXTが後援し、きたきんき落語会に協賛していただいている。その他、市民実行委員にも参加していただいており、どなたでも参加できる実行委員会となっている。

 第1回「あやべ寄席」2001年(平成13年)11月18日に旧綾部市民センターで開催した。当時、私は27才、綾部ローターアクトクラブの会員で、会長は現在の実行委員長の保坂朋宏くんだった。

 保坂会長の想い「数十年後にも続く、綾部市民に喜んでもらえる事業を創りたい」というもので、当時、両丹経済新聞(現在の北近畿経済新聞)の取材を通して知り合った福知山市在住の女流落語家、桂三扇さんにお願いして「あやべ寄席」は始まった。

 たまたま保坂くんと三扇さんは中高の先輩後輩の間柄でもあり、「あやべ寄席」は当初から「綾部での桂三扇後援会的な存在として三扇さんを継続的に応援していこう」と話していて、今でも当時のアクト会員に関わってもらっている。

 また、今日は三扇さんがFMいかるでパーソナリティを務める『三扇のど・真ん中放送局』の放送日と重なり、放送はITビルの会場と隣接するスペースに特設スタジオを作って、そこからすることになった。

 寄席の開催前で、三扇さんも他のスタッフも忙しい、ということで、第1回から第9回までは中心的な実行委員だったが、第10回の年から府会議員となったことで、そこまで深く関われていない立場の私が「過去の歴史を知っていて、当日はヒマだろうから」とラジオ番組のメインコメンテーターを務めることになった。

 順番に出演者や実行委員の皆さんに出演してもらった。最初は出演者の笑福亭笑利さん。パペット落語で有名な笑福亭鶴笑さんのお弟子さん。

 続いて、実行委員長の保坂くん、初期からの実行委員で今も中心的にお世話になっているあやべボランティア総合センターの田中克典事務局長、NEXTの今川信吾代表。

 第3回から毎回、津軽三味線を演奏してくれるプロ囲碁棋士の中野泰宏九段(関西棋院所属)

 あれから約22年、コロナで「幻の第19回」があって19回は2回あったり、開催できない年もあったが、記念すべき20回を迎えることができて感慨無量だ。当時30才前後だった実行委員も50才を超えた。

 ハッピやノボリはたしか京都府の地域力再生プロジェクト交付金(現在の地域交響プロジェクト交付金)を活用して作らせてもらった。

 「笑いで綾部の町を健康に!」と生の落語やお笑いを提供することを目的に開催しており、障害者や高齢者にもバリアフリーで楽しんでいただくために、字幕放映や磁器誘導ループ設置、車椅子席を作ることなどにも取り組んでいる。

 三扇さんの挨拶で、14時から第20回は始まった。20回記念の特別ゲストテレビ等で大活躍桂小枝さん有名人の小枝さん効果でチケットは販売開始から1週間ほどで売り切れとなった。今日も200名を超える観客で会場がいっぱいとなった。

 15時半過ぎに終了し、約1時間で撤収し、17時半から花山で打ち上げ。

 出演者桂三扇さん中野泰宏くん今回は出囃子の生演奏があり、三味線はやしや都美礼さんにも参加していただいた。落語界の裏話なども聞ける楽しい時間だ。

 あやべ寄席綾部市で福祉やボランティアに関わる若手の交流とネットワークづくりも目的としており、これからもできる形で、細く長く継続していけたらと思っている。

 有志で二次会にも行き、反省なり、これからへの想いを話し合った。


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医工連携の推進

2024年03月19日 | 京都府議会

 19日㈫朝7時半から、綾部公民館の挨拶運動に参加して、綾部大橋西詰にて民生委員さんと共に通学する小学生に朝の挨拶を行った。

 事務所で事務仕事の後、10時前の特急で京都へ。二条駅から歩いて府庁まで。二条城の裏側を回って行った。

 12時半から議員団会議、13時半から副委員長を務める新技術と社会づくりに関する特別委員会に出席。

 参考人京都府立医大医学部・大学院保健看護学研究科島田順一教授をお招きして、「スタートアップ企業等のマッチングおよび成長支援について」をテーマにお話をお聴きした。

 島田教授は呼吸器外科医であり、かつ医療系ベンチャーのYANCHERS㈱の取締役も務めておられて、現在も京都府内の大手企業と組んで「医工連携」による新しい製品の開発に取り組んでおられる。

 島田先生の提案京都から「医工連携」を伸ばしていくために、研究開発だけでなく、「社会実装」の部分を支援するため「イノベーション社会実装推進機構」(仮称)を創設すること、また機構が100億円ほどの基金をもって、最初の「転がり」を支援することで製品が世に出て我々の役に立つスピードが格段に増すというお話だった。

 島田先生が開発中の電子聴診器「オーロラスコープ」なら、最初に5億円あれば大きく進みだすのではないかというお話だった。

 今後のますますのご活躍を期待しています!


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文化生活部の所管事項への質問

2024年03月18日 | 京都府議会

 18日㈪朝、名古屋から京都に戻り、11時から自民党府議団政調会による「国民健康保険について」の勉強会に出席した。

 国保事業の安定化のために都道府県一元化を進めていかざるを得ないだろうが、それによって起こる問題等について説明を受けた。医療資源の乏しい我々の地域からすると、同じ保険料にするなら医療資源も同じであるべきで、そうでないなら差が必要だと思っている。

 11時45分には新技術と社会づくりに関する特別委員会(森口亨委員長)正副委員長会に出席した。

 12時半から議員団会議、13時半から文化生活・教育常任委員会に出席し、文化生活部の所管事項に対する質問を行った。

 私からは京都府が策定する第5次「DV防止計画」について質問した。

 最初に夫婦げんかとDVの違いを質問したが、「夫婦げんかもDVに当たる」という答弁だったので、それは違うだろうと述べた。

 夫婦げんかでも一方的に暴力、暴言等が行われ、支配と従属の関係にあるのだとすればDVに当たるが、何でもかんでも夫婦げんかがDVだということは範囲を広げすぎだと指摘した。そんな計画を作れば、京都府は全ての夫婦げんかの仲裁までしなくてはいけなくなる。

 そもそも、DVの定義をしっかりとした上で、計画を策定すべきだと指摘した。

 調べてみると子どもの前で夫婦げんかをしただけで「面前DV」で「心理的虐待」だとホームページに記載している自治体もあるが、そうなると全ての夫婦げんか=DVということになってしまう。非常にあいまいな中で言葉だけが独り歩きしていると感じている。

 「あの家庭は夫婦げんかが多いから」というだけで子どもが児相に「一時保護」され、長期間にわたって親子分離されてしまう事例もあるので、DV防止の計画は直接的にDV防止を目指してつくるものであって、適用を広げて、間違った風潮を世の中に創り出すことで別の悲劇を生み出してはいけないと指摘した。

 

 委員会終了後は綾部に戻り、帰りの電車の中で下村博文氏への政倫審での質問中継を観た。何のために出てきたのか、知らないなら出て来なくても良かったのではないかと感じた。


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児童相談所の真実を語る会 IN 名古屋

2024年03月17日 | 教育・子育て

 17日㈰朝9時前の電車に乗り、名古屋へ向かった。11時半名古屋市港区名古屋港湾会館に着き、児相問題全国議員連盟(会長:山田健太大阪府議)の会議に出席した。

 児童相談所による誤認保護から子ども達を守ろうと立ち上がった超党派の地方議員が集まり、呼びかけ人である木原功仁哉弁護士(兵庫県弁護士会)、南出喜久治弁護士(京都弁護士会)から、現状や今後の課題、法律的な観点からのお話などを聴いて自己紹介や意見交換をした。

 昨年11月に神戸で、今年1月には東京で、今日は名古屋でと全国各地で開催されてきて、徐々に参加議員が増え、役員組織なども整ってきている。

※2023年11月4日付blog「児童相談所の真実を語る会」

※児童相談所の真実を語る会 in 東京(2024年1月21日) ダイジェスト

 14時からは「児童相談所の真実を語る会 IN 名古屋」が始まった。会場には60名を超える議員、被害者、市民が参加された。

 地元愛知県議会末永啓議員「愛知県内の児相問題」をスピーチされた後、岡川大記世田谷区議、木原功仁哉弁護士、山田健太大阪府議、本城隆志城陽市議、南出喜久治弁護士がそれぞれの経験から、児相の抱える問題について順番にお話をされた。

 休憩を挟んで、次は東京都の児童相談所に誤認保護された被害者のお話をお聴きした。保護された子は現在18才、当時は中学2年生で2年半にわたり自宅に戻れずに児相の一時保護所や児童養護施設での生活を強いられたという。

 高校生になる時には「お父さんに進路のことを相談したい」と訴えたそうだが聞いてもらえず、お父さんが自分を取り戻すために裁判をしていることも知らされていなかったようだ。裁判所の調査官が調査に来た時には児相職員と施設職員が同席しており、自分が話したことをちゃんと書いてもらえていなかったと憤っておられた。

 一時保護所の生活は劣悪なもので、6~8畳の部屋に6人が収容され、1人が規則を破るなどすると連帯責任をとらされ、何もしていないのに1畳の「独房」に入れられるということもあったようだ。保護されるべき子どもが親との連絡もとれず、囚人以下の待遇だとは何を考えているのか。

 送られた児童養護施設はカトリック系の教団が経営していて、気が進まないのに週に1回は宗教行事にも参加を強いられたそうだ。

 今日の会に参加して、こういうとんでもないことが日本のあちこちで起こっているということが改めて分かった。

 もちろん、虐待を受けて児童相談所に助けられている子もいるし、これは微妙な問題で政治家には関わりにくい問題ではあるが、被害者の方の悲痛な叫びを聞くと放っておくわけにはいかない課題だとも思う。

 児相職員は「神様」ではないので、その決定には間違いもあるとの目で第三者がチェックできる仕組みを構築することの必要性を強く感じている。

 終了後は、場所を名古屋駅前に移しての懇親会に参加した。他の地方議員の皆さんとも情報共有して取り組んでいかなければならないと決意した。


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横断歩道の新設要望を受けて

2024年03月16日 | 議員活動

 16日㈯昨日、豊里地区内での横断歩道新設要望の連絡をいただいたので、今朝10時に現地で要望内容の説明を受け、状況の確認を行った。

 最近、この一角に新しい住宅が数軒建ち、子どもが増えている。交通量も多いが歩道が片側にしかないため、安全に通学するには横断歩道が必要だと考えられて、綾部警察署に要望しているということだった。

 後藤光市議に来てもらい、「綾部市に事情を説明して、そちらからも要望してもらえるように働きかけてほしい」と要請し、要望者の方には「府議会が閉会して、平日昼間に時間が取れるようになったら、綾部警察署への相談に同行します」とお約束した。

 その後くん喫茶「ねむの木」でコーヒーを飲みながら情報交換。

 

 11時15分には綾部中学校に温二郎を迎えに行き、そのまま福知山市の南陵中学校まで送迎した。前週の公式戦での惨敗を受けて、練習試合の前にも練習したいと朝から頑張っていたようだ。

 午後綾部中学校と南陵中学校との練習試合を応援した。南陵中学校は福知山市で一番生徒数が多い中学校だそうだが、学校へのアクセスが非常に分かりにくく、入り口の道が狭い。工事中だったので、学校が大規模改修されるのだろうか。

 南陵中学校は福知山では日新中学校と並ぶ「2強」のチームだそうで、結果は前週よりも惨敗0対7という手も足も出ない負けっぷりだった。

 しかし、初回にすぐに来たピンチではマウンドに集まり、温二郎は言って聞かせていたようにピッチャーの背中を叩いてリラックスさせようとしていた。ピンチは切り抜けられなかったが初回も3点に抑えて、1回で大量失点をするわけではなかったので、この調子で元気よく楽しく、チームがお互いを助け合い、いたわり合ってプレーしてほしいと思っている。

 マウンドに集まったのは1回だけだったので、もっと声を掛けに近づいたり、集まったりして、全員でピンチを切り抜けるための打開策をとってほしいと思った。

 打つのも、走るのも、守るのもミスが多かったので、特に初回の入り方はもっと慎重にやった方がいいなと感じた。

 失敗のない成功はないし、実践した努力はいずれ実るでしょう!

 結果だけにこだわらずに前を向いて努力し、公式戦でのまず1勝を目指して頑張ってください!

 夕方には事務所に戻り、ブログ書きなど。


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綾部中学校の卒業式

2024年03月15日 | 教育・子育て

 15日㈮9時半から綾部中学校の卒業式にPTA会長として出席した。来賓の控室では小林治校長先生が挨拶をされた。

 今日で長女の涼子が中学校を卒業し、来月、綾部高校に入学する。次男の温二郎がその一年下で来年度は中学3年となるので、もう一年、PTA会長を務めることになっている。本来は今日の祝辞でPTAから卒業できると思っていたが、「留年」することになった。

 来年は自分にとっても「義務教育からの卒業」であり、最後までお付き合いさせてもらうことはありがたいことだと思い、あと一年、頑張ります!

 祝辞の内容は来年も同じようなものになるだろうから、今年はここに掲載しないでおこう。

 来賓紹介、記念品贈呈が終わったところで、途中退席して京都に向かった。

 12時半から自民党府議団の議員団会議、13時半から府議会の文化生活・教育常任委員会に出席した。

 文化生活部からの報告事項に関して、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護・自立支援に関する計画(第5次)」の中の「重点目標6」として、「DV家庭に育つすべての子どもへの支援」とあるが、「DV家庭」という言葉が公の計画に使われるのはどうなのか?と疑問を呈した。

 「DV家庭」とレッテルを貼るのではなく、「DVの影響を受けるすべての子どもへの支援」と改めるべきではないか?と修正を求めた。

 またそれに関連するパブリックコメント(府民からの意見)「子どもの権利条約では子どもの意見表明権が重要視されており、親子分離する場合には特に重要であることから、DVで避難する場合に、子どもの意見をどのように取り入れ、支援に反映させるか方向性を示すことが大事」という意見がある、これに対して京都府は「DVでの避難、自立支援において親だけでなく子どもの意見も重要であると考えており、子どもの意思を確認しながら支援策を検討してまいります」と回答しようとしている。

 これは「親子分離」いわゆる児童相談所が一時保護する場合に、親の同意を取らずに実施されているケースがあるので、「親だけでなく」というより「親は一切意見を聴いてもらえておらず、それならせめて子ども本人の意向確認を児童相談所や健康福祉部から独立した中立的な第三者がすべきで、そのための具体方策を問われているのであって、これでは回答になっていないと思う」述べた。

 また、このパブリックコメントの意見が計画の最終案に盛り込まれたと思われる箇所はなく、計画全体をしっかり見直してほしいと求めた。

 「DV親」=「虐待親」と最初から決めつけて対応していくのではなく、丁寧に第三者の関与を入れて、子どものケアをしていくことが必要なのであって、「親子分離」するだけで「解決」というのは安直だ。

 

 委員会に付託された議案を全員賛成で可決した後、教育委員会の所管事項についての質問の時間があり、私は3点を質問した。

 1点目は、今日、中学校の卒業式があったが、不登校のまま中学校を卒業して進学先や就職先が決まっていない子は府内で何人いるのか?ということを質問した。

 学校教育課長「はっきりした数字を手元に持ち合わせていないが一定数いると思う」という答弁で、「この子達にはどういうケアをしていくつもりなのか?」と再度質問すると「福祉部門と連携して…」という答えしか返ってこなかったので「連携と言えば聞こえはいいが、現実は責任が不明確になっているだけ。進路が決まらずに卒業した15才の子どもについて、せめて18才の成人年齢になるまでの3年は教育委員会で定期訪問や資料提供等をするなど、教育で責任を持つべきではないか」と提案した。

 

 2点目児童相談所に一時保護された児童・生徒への学校からの訪問等の接触は実施されているか?と質問した。指導部長から「一時保護された児童・生徒も学籍簿には残っているため、学校からプリントを渡したり、様子を聴くことを行っているが、直接出会うことが困難だという場合には児童相談所の職員に託している」という答弁があった。

 児童相談所での虐待事案報告されており、昨年10月には三重県四日市市の北勢児童相談所の職員が施設で保護していた中学生2人を大声でどなり、このうち1人の頭に職員の額がぶつかるなどの虐待行為があったという報道がなされているなど、児童相談所も決して子どもにとっての「安全施設」ではない。

 児童・生徒が所属する学校の先生が児相に保護されている子どもと会えないという状況はあり得ないので、しっかり子どもと面談して、困ったことがないか、嫌なことをされていないかなど確認すべきだと指摘した。

 

 3点目府立高校で購入するiPadについて。

 昨年12月議会のこの委員会で「来年度は全府立高校でMDMを入れない予定」と答弁があった。来年度からは高いiPadを学校で買わなくても良くなり、すでにiPadや別のタブレットを持っている場合はそれを持ち込むことが可能になるのだろうと「この情報を中学校に連絡しているか?」と質問したところ、「まだしていない」ということだったので、「できるだけ早く連絡して、入学時の保護者の負担感を少しでも和らげるようにしてほしい」と求めていた。結局はその後、いっこうに中学3年生の保護者には知らされずに、今日卒業してしまったので「どうなっているのか?」と質問した。

 タブレットに関しては各高校での対応に任せている、というような答弁だった。そんないい加減なことで8万円もするiPadを買わされたら、親としてはたまらないなと思った。

 タブレットは数千円~3万円くらいの間でもそこそこの物があるし、今の高校生はほとんどがスマホを持っているので、そういったものの活用を考え、高価なiPadを全ての家庭に買わせるのは止めてほしい。

 

 夜は綾部に戻り、家で食事をしていたら、祐士くんから連絡があり、中筋地区の綾中PTA役員で卒業式の打ち上げで飲んでいるということだったので「ふじ田」に顔を出した。

 「PTA役員を初めて経験したけど、やってみて本当に良かった」と言う方があって嬉しかった。その流れで来年度も別の学校でPTA役員をやることになったとのこと。いずれ会長もやってもらえたらと思う。

 PTA役員の同窓会も今後やりたいということだったので、また考えたいと思っている。

 もう一年、最後の御奉公も頑張ります!


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中丹支援学校の小学部・中学部の卒業式

2024年03月14日 | 教育・子育て

 14日㈭午前中府立中丹支援学校(高野美和会長)小学部・中学部の卒業式に出席した。これまでの学校生活の様々な思い出があるのだろう。先生方も涙ぐんでおられる方が多く、感動的な式となった。

 国歌、校歌、式歌の合唱は卒業生、在校生共によく声が出ていたし、送辞、答辞もきっちりできていた車椅子の児童・生徒が退場の際、歩行器に乗り換えて自らの力で歩いて行く姿を見て、これからも強く頑張ってほしいと願った。

 

 午後参議院の政治倫理審査会のテレビ中継を観た。

 私自身は議員として自らに関連する政治資金のことに関心がないはずがないし、収支については説明ができるようにはしておかなければならないと肝に銘じている。他山の石としなければならない。

 

 数日前から自民党青年局の近畿ブロック大会の懇親会での不祥事も報道されており妻には「あんたもそんなことしとったんやないやろな?」と疑われたが、少なくとも5年前に私が青年局長をしていた頃まで青年局の全国研修や近畿ブロックの会議でそんな派手なパーティはあり得なかった。

※2018年12月9日付blog「青年局近畿ブロック会議」

 6年程前には和歌山県連主催の会議にも行ったが、県連の会議室で話をしただけのことだった。

※2017年11月13日付blog「自民党近畿ブロック 青年部・青年局合同会議」

 京都府連でホストをした際には府連の青年党員大会を同じ日に開催して、その後に懇親会も行った。京都市役所近くのホテルでの立食パーティで、府連からはそんなたくさんの予算もなかったし、会費制で開催していたような覚えがある。

※2016年11月12日付blog「自民党青年局近畿ブロック大会および府連青年党員大会」

 いつの間に、こんなに変わってしまったのだろうと報道を知って驚いた。


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