四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために「挑戦」します!

第2回「大義の会」

2022年11月30日 | 一般

 30日㈬、10時に綾部市民短歌大会実行委員会平和元良会長と副会長お二人事務所にお越しになり、来年度の開催に向けて、お話を伺った。

 11時過ぎから「げんたろう新聞」を配りに、青野町のグランブルーや大島町の岡ノ段の住宅街へ。2人で300枚ほどポスティングできた。

 15時には本田太郎代議士に依頼していた国道27号線の歩道除雪の件で、国交省福知山河川国道事務所犬丸潤所長が説明に来られた。山家地区の御用聞きの会で出ていた要望に関しては結論が出ていないが、今後、綾部市を通して地元住民の皆さんとの調整を図っていくとのことだった。

 16時からは府道広野綾部線及び綾部環状道路改良促進協議会(平野正明会長)京都府中丹東土木事務所への道路改良要望同席し、顧問として安藤和明市議と共に挨拶させていただいた。要望内容の説明平野会長が腰を痛められて欠席だったため、中堂秀二副会長(中筋地区連長)が代わって説明いただいた。

 中丹東土木事務所西村祥一所長からは、綾部環状道路について今年度、交通量調査を実測で行い、環状道路整備後の変化について検討を進めたいということと、関連する安場田野線、三俣綾部線の拡幅、バイパス工事の詳細設計を進めており、来年には綾部市や地元との工事に向けた協議を始めたいとの説明があった。

 副会長である山家地区の野口譲連長からは、広野綾部線沿線の草木の伐採についての要望や現状報告もなされた。さらなる事業推進を求めて、次は12月12日に府庁にて、濱田禎建設交通部長に要望を行うことになっている。

 終了後、西村所長昨日の豊里地区での「御用聞きの会」で出た要望事項を説明し、何ができるか考えていただくようお願いした。

 

 夕方の朝日放送の番組で、友人である宮川町天ぷら割烹㐂久屋の三代目、駒井靖さんが出演され、「かれぇぱんどすぇ」が紹介されていた。以前にサンプルを送っていただいて、このブログでも紹介したが、この売上の一部は花街・宮川町の芸舞妓さんの福利厚生に活用されるそうだ。

 

 18時からは第2回「大義の会」(四方八洲男会長)に出席。今回は30名ほどの方々が参加され、このたび綾部商工会議所会頭に就任された日東精工材木正己社長から、経営哲学等のお話を聴かせていただいた。

 材木社長はいつものようにお元気で、トップが元気だと従業員も会社も元気になるし、「明るく」「楽しく」「元気よく」が日東精工のモットーだと話された。

 「明るく」はプラス思考、「楽しく」は自主性、「元気よく」は実行力であり、前向きに進んで実行することが重要で、全部失敗しても失敗には経験が残る力強くおっしゃっておられた。

 対談の後自己紹介と懇親会、そして懇親会の中ではゲストへの質問や参加者相互の意見交換があり、楽しく、有意義な時間を過ごした。この会は綾部市発展の推進力になると感じた。次回は2月頃にゲストを招いて開催されるとのことだった。


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豊里地区での「御用聞きの会」

2022年11月29日 | 議員活動

 29日㈫午前中来客など。

 午後、「没後40年 有道佐一回顧展」第1回実行委員会に出席した。実行委員長には画家野崎義典さん事務局長には有道画伯のお住まいのあった山家地区前綾部市議会議長荒木敏文さん選出された。

 来年4月5日~10日、グンゼ集蔵有道佐一画伯油絵50点、日本画10点ほどが展示される予定だ。入場料は500円(高校生以下は無料)

 有道画伯の息子さんである有道大作さん挨拶をされ、参加者がそれぞれ自己紹介を行った。実行委員会の顧問を代表して、山崎善也市長の代理の山崎清吾副市長挨拶した。

 

 豊里地区での「御用聞きの会」豊里コミセンにて、後藤光市議と共に開催した。雨と風の激しい中ではあったが、30名近い多くの方にご参加いただいた。

 様々な要望や意見が出され、気がついたら2時間が経ち、21時となっていた。

 中丹支援学校前の道路整備への感謝、犀川浚渫(猫橋の下流部)の要望、犀川の内水防止堰の要望、私市円山古墳公園の駐車場不足(高速道路下が使えないのはなぜか?)、自宅前の市道が大型車の通行で傾斜ができている、由良川の堆積土砂の浚渫要望、府道の法面や交差点の伐木や草刈り、豊里中学校近くのカーブミラーが見えにくい、免許返納後のタクシーチケット支援やフロンティアの活用等、由良川整備に関する地元説明会の議事録が破棄されたのはどういう基準か?、山陰線の複線化はどうなっているのか?、民生委員の選考に自治会長が苦労している、私市の森本川の溢水対策は?、私市自治会からの横断歩道設置要望に応えてほしい、大畠から岡倉や大畠から高谷に向けての市道が狭い、高津駅横の市道と踏切の拡幅をしてほしい、下水道使用料が合併処理浄化槽と公共下水と農集排で不平等だと感じる、市内での転居の際にゴミ収集日のお知らせやハザードマップを渡してほしい…など。

 人数が多く、全ての方に発言していただくことができなかったので、話したいと来られた方には申し訳なかった。「今後もお声かけいただければ、何人の方相手でも御用聞きをさせていただきますし、後藤市議に連絡してもらえたら、私に話が通じますので」お話して、締めくくった。

 御用聞きの会はこの後も口上林と東八田で計画しているほか、奥・中上林では年明けに開催できないか調整いただいています。

 どなたでも「御用聞き」してほしいという要望があれば日程調整して伺いますので、遠慮なく、四方源太郎事務所(43-1001)にお問い合わせください。

【口上林】12月6日㈫19時~:健康ファミリーセンター(武吉町)

【東八田】12月15日㈭19時半~:東八田公民館(梅迫町)


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故小渕元総理の奥様と娘さんが来綾

2022年11月28日 | 歴史の探求

 28日㈪朝から京都へ。12時半から議員団会議、13時半から府民環境・厚生常任委員会の正副委員長会に続いて、14時から委員会が開催された。

 大阪商業大学原田禎夫准教授参考人にお招きし、「京都府の廃プラスチック資源循環対策」について、説明をお聴きし、意見交換した。原田准教授亀岡市にお住まいで、NPO法人プロジェクト保津川の代表理事として、亀岡市のプラスチック袋の廃止を市民活動の側で推進してこられたそうだ。

 

 16時に終わり、急いで綾部に戻って、17時半過ぎに神宮寺町にあるオーガニックレストラン「綾部つむぎ」に行った。

 合気道吉照塾・綾部道場の責任者であり、福知山市㈱ホクシンリフトを経営しておられる川勝優さんから、故小渕恵三元総理の奥様長女小渕暁子さん綾部にお越しになっているとお聞きし、挨拶に伺った。川勝さんとは私が顧問を務める綾部市武道協会でご一緒して親しくさせていただいている。

 暁子さん小渕優子代議士の実姉イラストデザイナーで、同行しておられたご主人鈴木光知さん服飾デザイナーをしておられるそうだ。

 川勝さんと小渕さんは旧知の間柄で、小渕さんが今、京都で展示会を開催しておられて、そのついでに綾部まで足を運ばれたとのことだった。福知山出身の日本画家、佐藤太清先生と小渕家は家族ぐるみで懇意にされていて、の縁で福知山には何度かお越しになっているそうだ。

(写真は左から小渕元総理の奥様、長女の小渕暁子さん、私。後列は左から暁子さんのご主人の鈴木光知さん、川勝優さん)

 今回はずっと訪ねたいと思っておられた大本本部を参拝されたそうだ。綾部のことを紹介した本をいくつかお渡しし、綾部の歴史やスピリチュアルな話を少しさせてもらった。「今度は綾部のスピリチュアルポイントをご案内しますので、ゆっくりお越しください」とお誘いした。

 30分ほどお話して、記念撮影して失礼し、18時半からは親しい方々との忘年会。


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濱田くんの送別会

2022年11月26日 | 消防

 26日㈯午後事務所事務仕事消防団の同期である濱田達也くんの送別会参加した。12月末に会社の転勤で茨城県に引っ越す濱田くんのために、綾部市消防団綾部分団第二部の先輩や同期、後輩が集まった。

 消防団には25才から42才まで約17年間、所属していた。同期入団濱田達也くん柳田崇さん3人だった。私は指導員くらいしかしていないが、濱田くん、柳田さんは部長や班長を務めあげて退団し、今は消防協力隊の隊員として現役団員のサポートもしておられる。濱田くんは物静かで、愚痴や不満を言わず、いつも黙々と業務をこなして、団員にも慕われていた。

 当時若かった団員達も40代、50代になったが、一緒に過ごした楽しい時間は思い出にずっと残っている。今日は久しぶりにその面々が集まり、「送別会」ではあるが「同窓会」のような雰囲気で、あの頃に戻って話ができた。

 濱田くんには茨城にも「げんたろう新聞」を送るからと言い、「家族みんな元気で、いずれは綾部に戻ってきて」とお別れの言葉を伝えた。

 二次会、三次会にもお付き合いした。

 

 27日㈰サッカーW杯コスタリカ戦を観戦した。当然勝つものだと思っていたが、後半に失点し、そのまま負けてしまった。悪い時の日本代表に戻ってしまっていた。

 次のスペイン戦には「勝たなければならない」とハードルが上がってしまったが、相手のレベルが高いとそれに合わせて日本代表のレベルも上がるように思う。

 日本代表も、ほとんどの選手が世界のトップリーグで活躍しており、コスタリカよりもスペインの方が情報も多いだろうから、次のスペイン戦、なんとかしてくれるのではないか期待したい。


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国の省庁への要望活動

2022年11月25日 | 議員活動

 25日㈮、朝から自民党府議団の団長や政調会長と共に、農林水産省、国土交通省、総務省、内閣府などを回り、審議官や局長らに京都府から各省への要望内容を説明した。

 農水省では統括審議官(新事業・食品産業)農村振興局長面会した。

 不在のところでは秘書に渡して回った。京都府の舞鶴港振興監であった国交省の堀田治港湾局長は不在だったが、秘書の方が自分で受け取らずに担当者を呼んでくれた。舞鶴港のことなので私が要望書を渡すように団長に言われて、名刺を出して「舞鶴の隣りの綾部市の議員です」と言うと、その担当者「私の父も綾部出身で、同じ【四方】と言います」とおっしゃったので驚いた。名刺をもらうと確かに「四方さん」だった。

 国交省では国土交通審議官(建設)、水管理・国土保全局長、鉄道局長(代理:鉄道局審議官)と面会した。上原淳鉄道局長谷垣国交大臣時代に秘書官を務めておられて、その際には大変お世話になった方だ。鉄道局長は国会対応で面会できないことになっていたが、ちょうど昼になったので帰って来られたところでお出会いすることができた。

 内閣府政策統括官(原子力防災担当)には「原発避難路整備の交付金の金額が、年1億強ではいつになっても避難路が整備できない。10億くらいに増やしてもらい、上杉和知線の黒石峠や綾部美山線の洞峠、舞鶴和知線などのトンネル化もできるようにしてくれないと、UPZ内の京都府民は危険だけ背負わされて、こんなことなら原発は廃止してくれた方がいい」と予算の増額を強く求めた。

 昼食前後京都府関係の国会議員のところも訪問した。他府県の要望団を見ていると、国会議員が連れて回っているところも多く、以前、議員団会議で提案して、しばらくは京都府も国会議員もしくは秘書が先導して各省庁を回ってもらったことがあったので、来年度以降はその形でやるように改めて提案したい。

 足立敏之参議院議員のお名前国交省でずいぶん使わせていただいたので、足立事務所の本田秘書その旨、事後承諾をもらいに伺った。

 総務省には京都府の総務部長や財政課長として出向してこられていた方々がおられるので、その方々も訪問した。黒瀬敏文内閣府大臣官房審議官、新田一郎財政課長、志田文毅政治資金適正化委員会事務局長、風早正毅官房参事官にお出会いすることができた。

 最後総務省自治行政局長と面会して、14時半すぎまで要望活動を行い、15時9分の新幹線に乗って、京都に戻った。京都駅発17時28分の特急に乗れなければ19時からの綾部市消防団の忘年会に間に合わないところだったが、何とか間に合った。

 19時からの忘年会では乾杯の発声を行い、消防団の正副団長、分団長、消防長以下消防職員の皆さんと懇親を深める良い機会だった。


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東京での驚き!

2022年11月24日 | 議員活動

 23日㈬祝日サッカーW杯の日本ードイツ戦テレビ観戦した。

 いい意味で予想を裏切ってくれて、久しぶりに爽快感を感じた日本代表の試合だった。日曜日のコスタリカ戦で決勝トーナメント進出を決めてほしい。

 

 24日㈭一昨日山家での御用聞きの会で出た「国道27号線の歩道除雪」に関する要望について、綾部市建設部にどういう状況なのか確認した。綾部市も先週土曜日の地元説明会で、初めて聞いた内容だったようだ。

 本田太郎代議士に電話して、国交省と話をしてみてほしいとお願いした。もう冬に入りつつあるので、いきなり今シーズンということではなく、もう少し時間をかけて地元と話し合ってもらえないかと思っている。

 

 9時55分の特急で京都に向かった。11時半から自民党府議団来年度政府予算に向けた要望活動のための事前勉強会に参加した。

 近藤永太郎団長、能勢昌博政調会長、藤山裕紀子政調副会長政調副会長の私の4人が自民党府議団を代表して、午後の新幹線で東京に向かった。先週は雪がなかった富士山も今日は冠雪していたが、東京は暖かかった。

 夕方伊吹文明事務所を訪ねて、京都府からの要望について説明し、伊吹先生のご意見を伺った。その後、参議院議員会館西田昌司参議院議員と面会し、要望の説明と最近の政治情勢等について話を聴いた。

 

 土田慎代議士と会った。昨秋の衆議院議員選挙東京13区(足立区)から立候補し、初当選を果たしている。10年ほど前、彼がまだ京都大学の学生だった頃に初めて会い、数年後に山東昭子参議院議員の秘書として再会して以後、仲良くさせてもらっている。自民党では最も若い平成生まれの国会議員として、末永く活躍してほしいと期待している。

 彼の地元、北千住駅近く「ここは日本で一番美味しい中華料理屋」おすすめ「ニヒロ」というお店待ち合わせた。とても中華料理屋には見えないカフェのような外観のお店で、一度は通り過ぎてしまった。

 店主米本哲弘さん44才で、料理や食材への愛情を強く感じる方だった。名だたるいくつもの中華料理屋で修業した後、このお店を開かれたとのこと。イタリアンの店も近くで経営しておられて、料理の幅や感性が広く、カウンターで話をしながら、これまで食べてきた中華料理とは全く概念が違うものを出してもらった。

 私が「食べ物の中で麻婆豆腐が一番好きだ」と話すと、麻婆豆腐を一番美味しく食べるために、そこまでに出すメニューはあえてアッサリとした中華らしくないものが出てきた。白王茸というキノコも初めて食べたが、中華の高級食材らしい。

 「マコモって知ってますか?」と言われ、「マコモは一時、綾部でもよく作られてました」と言うと、マコモも中華の高級食材だ教えてくれた。東京でもなかなか売っているところがないそうで、中華食材の卸問屋から購入しているそうだ。これまで中華料理では食べたことはなかったが、シャキシャキ感があり、美味しかった。

 麻婆豆腐も山椒を利かせ、絹ごしと木綿、両方の豆腐を使って、大変美味しく作ってもらった。ご飯と食べると最高だった。

 食べてはいないが、他のお客さんが注文した「酢豚」を見て、驚いた。あれは「酢豚」ではなかった。

 最後イタリアンの店からチーズケーキを持ってきていただき、食べさせてもらった。まさに「チーズのケーキ」という濃厚なケーキだった。右の方に塩が振りかけてあり、左から食べて、最後に塩味を感じるようになっていた。

 2軒目には、同じ北千住駅前「Peace」というバー連れて行ってもらった。しばらくすると、土田くんの支援者でもある地元の常連さん達がやってきて紹介してもらった。

 「京都の綾部から来ました」と名刺を渡すと、その中の一人の建築デザイナー「綾部と言えば、ハタノワタルさんのところじゃないですか?」と言われた。

 「ワタルくんのこと知ってるんですか?」と驚いて聞き返すと、もう一人の葬儀屋さんにも「ハタノワタルさんと言ったら、僕らからしたら雲の上の人で、神様みたいな人ですよ」と言われた。その葬儀屋さんが経営する飲食店の内装をワタルくんが手掛けたらしい。

 黒谷和紙職人のハタノワタルくんは、東京で相当、有名人のようだ。

 「東京で建築デザインしている人間で、ハタノワタルさんのことを知らない人は誰もいないと思いますよ」「東京でハタノワタル展をやったら、すごい数の人が来ると思いますよ」と言われ、若い頃から知っている黒谷和紙のワタルくんが、広い世界ですごい活躍をしているんだと改めて感心した。あまりに驚いたので、ワタルくんには深夜に電話してしまい、すみませんでした。

 黒谷和紙のさらなる可能性を感じることができて、本当に気分が良かった。

 北千住駅日本で6番目のターミナル駅で、東京駅よりも乗降客が多いらしい。こういう街の人達と綾部市が結びついて、新たな展開が起これば嬉しい。土田くんには綾部と足立区を結ぶ橋渡し役にもなってほしいと期待する。


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山家地区で御用聞きの会

2022年11月22日 | 議員活動

 22日㈫山家地区での御用聞きの会を開催した。木下義清さんに司会をお世話になり、上野秀巳さんの開会挨拶私から御用聞きの会の趣旨を説明した後、ほぼ全ての参加者の方からご意見やご質問、ご要望を出していただいた。

 国道27号線の歩道の雪かきについては、これまで国交省がやってくれていたらしいが、これまで通りにはできなくなったという地元説明会が開催されたそうだ。これまで通りにやってほしいという意見があったが初耳だったので、どういうことでそうなったのか状況を確認してみますお答えした。

 大雪の日にも通学バスや雪かきの時間を守るようにとの要望もあったが、雪の状況は毎年変わるし、どの日に大雪が降るかの予測は早くても数日前にしかできない。通学バスや雪かきの件でのお困りは理解できるが、予算や人手不足の問題もあるし、作業や運行を急がせて事故になったのでは元も子もないし、なかなか難しいところだ。

 草刈りのやり方についての要望この会場でも出された。広野綾部線の車道に出てきている枝の伐採についても要望や質問が出されていたが、「土木事務所には計画通り、順次進めてもらっている」山家地区連合自治会長野口譲さん代わりに回答してくださった。

 市道の改修市道のへこみが水路に影響するのではという心配、林道補修のことなど、綾部市への要望については、片岡英晃市議から回答していただいた。

 農業改良普及センターから食生活改善グループに要請があり、郷土食の本を出版できたことを知ってほしい。下替地での土砂埋め立ての問題点、農村部でも防犯カメラの設置補助を出してほしい、南海トラフ地震等への備えは?、広野綾部線の現在の事業進捗を教えてほしい、北部に副知事が住むという件はどうなったのか、大阪バスの利用状況は?などの質問や要望も出された。

 御用聞きの会「議員が話したいこと」ではなく、「住民の皆さんが聞きたいこと」を話題として話が展開するので、山家の地元のことや皆さんの興味のあることについて、約1時間半、あれこれとお話させていただくことができた。後援会の府政報告会だとご参加いただけない方でも、「御用聞き」スタイルだとご参加いただけるので、今後も継続していきたい。

 最後谷垣正義さんの閉会挨拶締めくくっていただいた。

 御用聞きの会の今後の開催予定は下記の通りです。

【豊里】11月29日㈫19時~:豊里コミセン(栗町)

【口上林】12月6日㈫19時~:健康ファミリーセンター(武吉町)

【東八田】12月15日㈭19時半~:東八田公民館(梅迫町)

 ぜひ!多くの皆さんにご参加いただければ嬉しいです。


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正暦寺総代会

2022年11月21日 | 寺社行事

 21日㈪今日は久しぶりに平日に事務所で仕事ができたので、たまっていた日程調整や相談来客などをこなすことができた。

 正暦寺の総代会を開催し、最初に筆頭総代として挨拶した。

 33年ごとに行われる「本尊御開帳」が4年後の令和8年に迫っており、それに合わせての本堂屋根改修等の記念事業をどこまでどうするのか?が一つ目の議題となった。

 物価高騰で建設資材費も値上がりしているが、檀家の皆様に特別の金銭負担をお願いしないという前提で、本堂以外に老朽化している鐘楼堂や鎮守堂の修理は補助金が取れなければ先延べするとしても、本堂は今後の文化財としての価値も考え、できるだけ後世に残る改修にしたいという意見でまとまった。

 また、来年1月29日に予定している不動明王大祭については、今後のコロナ感染拡大状況によっては中止・縮小することを前提に開催する方針を決め、12月5日に開催する合同役員会で世話方や密教婦人会の皆さんにお願いしていくことになった。


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紅葉の綾部

2022年11月20日 | NEXT

 19日㈯、夜にDip Jyotiにて、第3回丑寅の会を開催。丑寅の会は、昭和48年4月2日~49年4月1日に生まれた綾部市在住・在勤か綾部市出身なら、どなたでも参加できる会です。

 コロナ直前の2020年2月に、綾部幼稚園キク組からの同級生菱田英生くんと二人で会を作り、口コミで会員を増やして現在、50名弱に登録してもらっています。入会はグループLINEに登録してもらうだけですので、お気軽に声をかけてください。

 第1回コロナの合間を縫って、2020年7月に開催し、盛り上がって2回目を翌8月に開催したものの、その後はコロナ禍で開催できなくなり、ようやく3回目を2年ぶりに開催した。参加者は1回目10名、2回目8名となかなか増えないが、今回は12名に参加してもらえた。参加してもらうと、やはり同学年生なので相当盛り上がって楽しい。

 僕らの世代は第二次ベビーブーム真っただ中子どもの数も多く、同じ学校でも話したことがないとか、初対面とか、そもそも学校が違うとか、たった12名でも様々な関係があった。でも、同じ時代の空気を吸って大きくなってきた者同士、いろんな話題でみんな盛り上がっていた。来年には多くが50才になるので、4回目は来年の春か夏には開催できたらいいなという話になっていた。

 しばらく休眠状態の会で、会員登録を勧めるのも怠っていたので、それも勧めていこうと思っている。

 

 20日㈰、9時から清山荘にて、NPO法人あやべ福祉フロンティア(玉川弘信理事長)運転ボランティア講習会に参加した。

 内容NPO法人わいわいネット・なかま副理事長滝野千里さん、安村値恵子さんから「耳の話」と題した難聴への理解を深める講話、綾部警察署交通課からの交通安全講話、フロンティア若林豊副理事長からのフロンティアの基本理念や交通安全等の説明が行われた。

 最後主催佐々木勝昭運転部長の閉会挨拶で締めくくられた。

 フロンティアは命を取り扱うボランティア活動をしており、交通安全には最大の注意が必要であることと、ボランティアの皆さんにお願いする決まりはボランティアの皆さんを守るためのものであること、フロンティアは「ボランティアファースト」の精神で今後も活動を継続していきたいと思っている。

 

 11時半からは中丹文化会館で行われた綾部市太鼓競技大会来賓の皆さんと弁当を食べ、12時半からの開会式では挨拶をさせていただいた。

 こちらも3年ぶりの開催で、練習ができなかった影響もあって参加者数も少なかったが、これからも継続して頑張っていただきたいと思う。

 

 午後大本本部で今日まで開催されている第13回「綾部もみじまつり」へ。こちらも3年ぶりの開催となった。今年の秋は特にもみじが美しい気がする。

 昨日は表千家の当番だったそうだが、今日は裏千家淡交会の茶席があり、綾部分会の皆さんが出仕しておられたので一服のお茶をいただいた。

 出店では、あやべ温泉ホットドッグ、アップルフランクフルト、赤尾漢方薬局蒸しご飯を買った。

 いったん事務所に戻り、夕方、NEXTで引き受けている竹行灯の点火作業に行こうと思ったら、すでに点火は終わっていた。そのまま今りん、匠さん、悟さんと火の管理のために本部に詰めていた。

 夜のもみじはライトアップされ、昼とは違う美しさがあった。

 遠方から来たらしい若いカップル「こんなにきれいで、こんなに空いている紅葉スポットはない」と驚いていた。

 大本阿比留くん宇治市の写真家・稲田大樹さん紹介してもらった。稲田さん「うさだだぬき」という名前で、京都を中心に各地の風景写真を撮って、ネットや写真集で紹介する活動をしておられる。InstagramやTwitterでは多くのフォロワーを持っておられるそうだ。

 綾部には3年ほど前自らの結婚式の前撮りのため、君尾山光明寺紅葉の季節に訪れ、その際に他にも大本や安国寺、黒谷の熊野神社などのスポットがあることに気がつかれたそうだ。今は綾部市や観光協会とも連携して、綾部を広めることにもご協力いただいているとのことだった。

 19時頃から雨が降り始め、20時半に時間を少し繰り上げて撤収となった。

 NEXTでは憲ちゃんも加勢に来てくれて、みんなで竹行灯を消火し、竹筒からロウソクを取り出し、竹を回収する作業を行った。


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視察3日目。環境政策と災害時の要配慮者支援

2022年11月18日 | 京都府議会

 18日㈮視察3日目。朝はまず宮城県議会へ。「環境政策と水素エネルギーの利活用」について、宮城県環境生活部の方々から説明を受けた。

 太陽光発電について、森林開発するような大型の物には規制をかける条例が先月成立し、さらには税金をかけるという新たな条例を検討しておられることも説明いただき、興味深かった。

 岩谷産業㈱の水素ガスステーションも見学した。電気自動車は相当普及拡大してきているので、水素自動車の時代も早晩来るのだろう。先日、イスラエルの企業が格安で水素を創り出す技術を売り出しているというニュースを観たが、そういう技術を日本の企業が創り出してほしいものだと思う。

 

 再び、宮城県議会の会議室に戻り、今度は宮城県社会福祉協議会の方々から「有事の際の要配慮者支援」というテーマでお話を伺った。

 東日本大震災での経験を活かし、災害の際の地域の連携体制をどう構築するか、先進的な取組について説明を受けた。

 昼食の後、仙台駅から新幹線に乗り、東京駅、そして京都駅へと帰ってきた。綾部に帰るには乗り継ぎが悪く、約1時間、京都駅で待たなければならなかったが、綾部駅に戻るとホッとした。

 綾部駅から家まで約15分歩いたが、上山市のクアオルトを思い出し、夜の冷気を浴び、カバンを持つのも運動だと思ったら、歩くのが苦でなくなった。

 久しぶりの二泊三日の管外視察だったが、この学びを京都府や綾部市に活かせるようにと思っている。ホテルは寝にくいので、やはり自宅の布団と風呂がいいな疲れて22時前に寝てしまった。

 コロナで約2年間なかった府議会の管外視察もこれで今期は終わりだろうが、来週、自民党府議団の国への要望活動でもう一度、東京往復することになっている。


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視察2日目。医療的ケア児と健康まちづくり

2022年11月17日 | 京都府議会

 17日㈭府民環境・厚生常任委員会管外視察2日目。朝、川崎市から世田谷区へ。国立成育医療研究センターにある医療的ケア児の短期入所施設「もみじの家」視察した。

 ここでは施設の性格上、施設内の直接の見学はできなかったが、ハウスマネージャー内多勝康さん動画なども交えて、事業の様子や状況を教えていただいた。

 内多さん前職NHKのアナウンサーだったとおっしゃっていて、そういえば観たことのある顔だと思った。

 医療的ケア児を介護する家族は一瞬たりとも気を休めることができないため、こういう施設に子どもを預けたり、子どもと共に宿泊して、親子共に元気になられている姿が動画等でよく分かった。

 こういう充実した施設をせめて各都道府県に1ヶ所は整備してほしいというのが内多さんの願いであり、そのための運営経費のことについても、今は国で保険点数の改正もされて、自治体からの支援があれば、赤字なく運営できる基盤が整いつつあることを説明していただいた。

 

 この後、東京駅から山形新幹線で山形駅へ。そこからはバスで隣りの上山市に行き、「上山型温泉クアオルト」事業を視察した。最初にクアオルト事業で行われている健康ウォーキングの認定コースNPO法人蔵王テラポイト協会木村秀泰理事長に案内していただいた。

 蔵王連山の嶺はすでに雪が積もっている。こういう景色を眺め、冷たいきれいな空気を浴びながら、脈拍が110あたりになるようなペースで坂道を歩くことで健康になれるドイツのミュンヘン大学の教授の指導を得て、市を挙げて取り組んでおられるそうだ。

 コースの途中には様々な工夫もされている。

 上山市役所に移動して担当室長さんから説明を受けた。市長が提案され、クアオルトによって「心と体がうるおうまちづくり」が15年ほど展開されているそうだ。

 健康づくり事業が医療費削減、観光や交流人口の増加など、様々な施策展開されていることが面白いと思ったし、綾部でもすでにやっていることもあるし、すぐに始められる取り組みだと感じた。一昨日の大坂医師と話していたことも、MBTもこういうイメージではないかと思う。大いに参考になった。

 上山市の方は親切かつ正直で、市が提案した健康づくりのための温浴施設は3000万円程度の維持費等がネックになって、市議会で建設案が否決されたことも詳しく説明していただいた。

 綾部市にはすでに「あやべ温泉」や「水夢」「紫水ヶ丘公園」「清山荘」などの施設があるので、これらと市立病院、市保健福祉センター、市社協などが連携して面白いことができるようにも思う。

 

 上山市での視察を終えると1時間半かけて仙台市へ。翌日の視察に備えて、夜は仙台で泊まった。仙台の飲食店にはやはり「仙台四郎」が鎮座していた。


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常任委・管外視察(初日)「昭和の工場」

2022年11月16日 | 京都府議会

 16日㈬朝から京都に向かい、副委員長を務める府民環境・厚生常任委員会の管外調査に参加した。京都駅から新幹線に乗り、新横浜駅へ。その後、最初の視察地である川崎市役所を訪問した。

 川崎市では「川崎市臨港部におけるカーボンニュートラルに向けた取り組み」を調査した。市役所で担当課長さんから説明を受けたが、川崎市の臨港部は日本最大規模の工業地帯なので、京都府でどう参考にするかは難しく感じた。

 市役所での説明の後、現地調査のために昭和電工㈱川崎事業所を訪問した。子どもの頃に教科書で見たような、日本が強かった時代まさに「昭和の工場」そのスケールに圧倒された。

 昭和電工では自治体で集める廃棄プラスチックを入札で購入し、ケミカルリサイクルして、アンモニアや水素に変えて再び販売している仕組みよく分かった。

 工場群はライトアップされ、今は「夜景クルーズ」として観光にもなっているそうだ。圧倒される巨大な装置だった。

 川崎市内に泊まった。


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げんたろう新聞と医師との懇談

2022年11月15日 | 議員活動

 15日㈫「げんたろう新聞153号」が完成したため、午後はお手伝いに来ていただいてラベル貼り作業を行った。

 夕方には近所を新聞配りに歩いた。毎回6000部を超える部数を印刷し、配り切れないところや市外は郵送をしている分もあるが、多くの方々にお世話になって綾部市全域に配っていただいている。

 奥上林古屋渡辺和重さんのお宅には郵送しているが、97才になるお母さんにも楽しみに読んでいただいている数日後、和重さんから写真が届いた。いつもありがとうございます。

 「げんたろう新聞」配っていただける方がおられる地域には無料でお届けします。また、新聞のラベル貼りや配達にご協力いただける方があれば、大変ありがたく思います。「げんたろう新聞」は議会ごとの年4回の発行です。

 

 綾部の医療に関して、医師と懇談先日、初めて会った京都市内で医療関係の仕事をしておられる坂部昌明さんの紹介で、綾部市立病院の内分泌・糖尿病内科部長大坂貴史医師と3人で話をした。

 坂部さんは10月下旬にうちの事務所に訪ねてこられて、その時が初対面だった「この人の世の中を観る力はおもしろいな」と感じたので、「今後、綾部の医療や市立病院のことでアドバイスしてくれる、優秀で心ある若手医師を紹介してほしい」と頼んだところ、翌日、すぐに大坂医師との会食をセットしてくれた。このレスポンスの速さも凄いなと思った。

 大坂医師は37才綾部市立病院では4年目「チームくろまめ」という活動では、糖尿病で苦しむ人を減らすための体操指導や健康情報を提供されており、話をしてみても、その積極的な姿勢に共感した。

 もうそろそろ府立医大に戻られる年数ではあると思うが、綾部での生活も気に入って下さっており、綾部でMBT(医療を基礎としたまちづくり。奈良県立医大が提唱。Medicine Based Town)を進める上でも欠かせない人材だと思ったので「今後頻繁にお出会いして、何か一緒にやりましょう!」と約束し、早速、次の会合をセットした。

くろまめチャンネル/綾部市立病院 糖尿病チーム https://www.youtube.com/c/KuromameAyabeDiabetes


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政調会勉強会と綾部市内の京都府事業勉強会

2022年11月14日 | 議員活動

 14日㈪朝7時半に家を出て京都へ。今日は京都市内が混んでいて、府庁まで約2時間かかった。9時半から自民党府議団政調会12月議会に向けた各部局との勉強会に出席した。

 

 企画理事に対して、京都府総合計画に関する特別委員会の審議を経た最終案について質問した。

 私が特別委員会で質問した「行き活きトークなど、イベント的には知事に北部に来ていただく機会も多いが、実際に北部で執務にあたっていただき、地元自治体職員や事業者と共に北部振興を考えていただく必要があると考える。まずは実行してみることが大事であり、こうした内容を総合計画の最終案に盛り込むべきと考えるがどうか」という点について、新たに「特に、現地・現場主義を徹底し、府域の均衡ある発展をめざしていくため、それぞれの地域ごとの最新の情勢や課題を現場で肌で感じ、施策の立案・実行につなげる新たな取組を展開してまいります」という文章を加えるとのことであった。

 ちょっと文章が抽象的なので「これは私が質問したように、知事が北部に来て執務するようになると考えたら良いのか?」と訊ねたら、「そうだ」とのことだった。今後の施策展開に期待し、いずれ本会議での質問の機会が回ってきた時にはその具体方策を知事に問いたいと思う。

 勉強会の後は、政調会での今後の意見書対応についての協議があった。

 

 綾部に戻り、15時から「令和4年度 綾部市内の京都府事業に関する勉強会」に出席した。

 綾部市議会民政会、創政会の市議の皆さん京都府の土木、農林の事業に関して、中丹東土木事務所、中丹広域振興局農林商工部から説明してもらい、意見交換を行った。

 例年、夏頃に行うのだが、今年度は4月に知事選があって、工事箇所の決定が例年より遅れたことと、8月に市議選があったこともあり、11月になって開催することになった。

 市会議員さん方から「道路整備にあたっては地権者の意向をどれくらい聞いてもらえるのか?」「街路樹の管理が難しいので、伐採してはどうか?」「国交省と京都府で草刈りを共同できないのか?」「綾部大江線の歩道整備の概要と現在の進捗は?」「犀川浚渫の箇所は?」「山家の小浜綾部線と27号線の合流点の安全対策」「広野綾部線の延伸による綾部環状道路の早期完成」「耕作放棄地対策を考えてほしい」「ほ場整備の良い制度は?」「ため池調査の状況について」などの意見が出された。

 夜には昨年できなかった市議と土木事務所幹部との懇親会も行い、腹を割っての意見交換も行うことができた。

 道路整備には用地買収が欠かせないが、地元事情を良く知る地元市議と連携してもらうことでスムーズに買収を進め、工事を進捗させてもらいたい。そのためにもこういった懇親会の場が必要だと感じている。


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寺の環境整備、農福連携、武道協会

2022年11月13日 | 議員活動

 13日㈰、朝9時に正暦寺に行った。正暦寺の青壮年部「真由会」(岩本正信会長)久しぶりの事業があり、竹藪の環境整備と親睦バーベキューに10人程が参加した。

 真由会は住職の交代を受けて数年前に結成された。玉川弘信住職と同世代前後の20代~50代の青壮年が寺の行事に協力したり、境内の美化作業などを行いながら、親睦交流することを目的としている。

 休憩をはさんで約2時間の作業の後は、バーベキューとなった。いろいろな話をしながら、和気あいあいと過ごした。こういう機会をこれから再び増やしていけたらと考えている。

 

 ちょっと先に失礼して、午後は、あやべたがやす(鎌部真由美代表)主催農福連携講演会に参加した。

 神奈川県藤沢市からNPO農スクール理事長㈱えと農園代表小島希世子さん「農業を食糧と職業にできる社会に」と題して講演され、ご自身が取り組んでおられる農福連携事業や農業や日本社会の未来について持論を述べられた。

 第二部鳥取大学地域学部石山雄貴先生をファシリテーター講師の小島さん、京都府中丹東改良普及センターの寺西慶祐さん、自立支援センターいかるがの郷の志賀忍施設長、夜明けのポポー合同会社の高橋孝明代表がパネラーとなった、農福連携の事例や課題、可能性について話をされた。

 綾部で京都府の普及センターを媒介にして、いかるがの郷とポポーの高橋くんとで農福連携を進めているとは知らなかったので、良い勉強になった。

 終了後はあやべたがやすのメンバーであり、府立農大OB上八田町で就農している山本哲也くん農福連携をどう進めたらいいのかについて少し意見交換した。福祉側にはメリットのある事業だと思うが、農家側にどうメリットを感じてもらえるかが持続可能な事業に育っていく上での課題だと感じている。

 

 17時からは顧問を務める綾部市武道協会(福井喜義会長)役員会に出席した。役員会の後は3年ぶりとなる懇親会を行った。

 綾部市武道協会日東精工アリーナに武道場が完成するにあたり、旧武道館と旧市民センター柔道場を使っていた武道団体がその利用調整や綾部市との交渉窓口を作るために結成された。

 役員は1年交代の回り持ちで、現在少林寺拳法綾部スポーツ少年団支部の福井支部長に務めていただいており、日本空手協会綾部支部、綾部市空手道連盟、綾部剣道連盟、綾部柔道協会、吉照塾綾部道場、あやべ合気道錬成塾・不二の会、合気道心明塾の8団体で構成している。

 来年は5周年を迎えることもあり、各団体の指導員らにも呼びかけて、5周年記念祝賀会を開催しようという話になった。

 また、これら武道団体のクラブ活動が綾部市内の学校には全くないので、学校のクラブ活動の地域移行を考える中では、武道協会から教育委員会へ提案することなども話し合った。


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