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四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために「挑戦」します!

あやべ人権フェスタ2021

2021年07月31日 | 議員活動

 31日㈯7月最終日猛暑と突然の豪雨日本列島を襲っている。

 午後、グンゼ博物苑で開催されていた「蚕織錦絵特別展」鑑賞に行った。グンゼの元従業員の方が寄贈された江戸時代から明治時代にかけての錦絵展示されていた。

 錦絵は、江戸時代には庶民の土産物や個人の趣味として購入され、自宅の壁などに貼って楽しまれていたそうだ。かけそば一杯ほどの値段で気軽に購入できたものもあったようで、当時はそれほど価値の高いものではなかったのかもしれないが、今にも残っているものは少ないのではないかと思う。

 グンゼでは130点ほど所蔵されているそうで、今回の展示はそのほんの一部。養蚕や製糸に関わるものを展示されている。この錦絵コレクションにどのくらいの価値があるかは、現在、鑑定に出しておられるそうだ。

 8月8日㈰まで開催(10時~15時、入場無料)されていますので、ぜひ足をお運びください。

 

 81日㈰、午後に「あやべ人権フェスタ2021」に出席した。主催団体である解放・人権政策確立要求綾部実行委員会には綾部高校PTAが属しているため、PTA会長として出席した。

 京都府人権啓発イメージソング「世界がひとつの家族のように」作詞者鮎川めぐみさんがお越しになってのオープニングコンサートの後、人権講演会「あきらめない心」と題して、日本初の義手の看護師、伊藤真波さんがお話された。

 伊藤さん看護学生だった20歳の時に、出勤途中にバイク事故で右手を失われた。20歳の女の子にとって「普通」だった日々の生活や将来の夢が全て失われ、自暴自棄となり両親に当たることしかできなかった当時を振り返られていた。

 そこから多くの人達の支えと、その支えに応えようと思う「あきらめない心」で様々なことに挑戦され、北京とロンドンのパラリンピックに水泳日本代表として出場したり、日本初の義手の看護師となった経緯を話された。

 事故の様子などは生々しく、また親御さんやご家族の気持ちになるといたたまれず、涙が出てきて、倒れてしまいそうになるほど大きな衝撃を受けたが、大変良い講演だった。

 昨年、綾部高校の生徒はこのお話を学校で聴かせてもらったそうだ。伊藤さん綾部高校では美味しい弁当を出してもらったので印象に残っているとおっしゃっていた。家に帰って小源太に伊藤さんの講演のことを尋ねる「すごく心に残った講演だった」と言っていた。それを知っていたら、PTAの本部役員の皆さんにも案内をすれば良かったと感じた。

 最後にバイオリンを演奏され、これも驚いた。特別な義手で肩甲骨を動かして弓を操作し、中島みゆきの「糸」を演奏された。

 また、ご主人と二人の娘さんも舞台に登場され、微笑ましい一家の様子が見えた。これからも様々な困難があるだろうが、負けずに頑張ってほしい。

 

 オリンピックの100m決勝などを観ていた。イタリアジェイコブスイタリアに初の金メダルをもたらした。最初の記憶アメリカカール・ルイス、カナダベン・ジョンソン、イギリスナミビアなどの速い選手の時代があって、最近ウサイン・ボルトなどジャマイカ軍団の時代が長く続いていたので、ヨーロッパの選手が金メダルを取るのは久しぶりのことではないだろうか?

 今大会アメリカの選手がいまいち活躍していないように感じる。これまでメダル数は断トツでアメリカが多かったイメージがある今大会はそうではない。そのせいか、アメリカでの視聴率は相当低いそうだ。オリンピックマネーの源泉はテレビの放映権料にある。テレビだけでなく媒体の多様性の出現によって、これから先のオリンピックは健全化されていくのかもしれない。


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8月2日~31日ーまん防措置に

2021年07月29日 | 京都府議会

 29日㈭、午前中は中丹東土木事務所西村祥一所長が来られて、府民協働型インフラ保全事業の審査結果についての説明を受けた。数ヶ所については意見を述べて、今後の検討をお願いした。

 「実施する」となった箇所は良いが、そうならなかった箇所については説明を丁寧にしてほしいということはいつもお願いしている。また、市会議員さんや自治会長さんから現地で状況説明を受けて要望された箇所については、補足説明して再考を求める場合もある。

 審査結果説明の後は、これから先の綾部市内の課題について、意見交換して綾部市の想いを伝えた。

 午後は事務所来客対応事務作業など。

 

 30日㈮、午前中から京都へ。午後、府議会の政策調整会議に出席し、「府内産木材利用促進条例(仮称)」の策定に関して、京都府木材組合連合会京都府森林組合連合会の役員の方々、大型木造建築に積極的に取り組んでおられる工務店の方々などとの意見交換を行った。

 「官民一体」「川上・川中・川下一体」「消費者の求めているもの」「木材価格はウッドショックで上がったのではなく、戻っただけ」「山主にいかにお金を戻すか」「林業労働者の賃金の低さをどうするか」「皆伐の後の造林にもっと補助を」「公共工事の木材調達を分離発注で」「学校や福祉施設の内装の木質化」「流通の変化にどう対応するか」「A材の値をどう上げるのか」「杉材利用の推進のためには京都府がもっと研究すべき」「府内産材利用の28万立米/年という目標は実現が難しくないか」という意見が出され、有意義な会となった。

 

 8月2日から31日まで京都府にも「まん防」措置が発出されることになった。「京都市内」の飲食店に対しては「酒類提供なしの20時まで営業」「京都市以外」の飲食店には「酒類提供あり(20時30分まで)の21時まで」時短営業が求められます。


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鶏舎の見学

2021年07月27日 | 寺社行事

 27日㈫、午後に京都市内から「大鵬」「南山」という中華料理と焼肉の名店の社長さんと従業員の方々が、研修綾部中上林にある蓮ヶ峰農場視察に来られる聞いたので、一緒に参加させてもらった。

 両店ともに鶏肉は綾部の蓮ヶ峰農場から仕入れているそうだ。二条駅前にある中華料理「大鵬」社長は綾部のご出身で、種清喜之市議とは親戚になるそうだ。物部旬果鮮菜夜明けのポポー合同会社を営んでいる種清市議の後輩高橋孝明社長万願寺甘とうのサンプルを持って一緒に行った。

 焼肉「南山」北山に店を構え、今の社長は昨年4月に就任されたまだ若い20代の社長だったが、素材にこだわり、従業員や仕入れ先と共に伸びていこうという姿勢感じられた一度、両店を訪れてみたいと思っている。

 それぞれのお店から参加されていた従業員の皆さん農業高校を卒業している20代の若い子が多かったが、それぞれが積極的でどんなことからも学び取ろうとする貪欲さのある優秀な子たちだと思った。

 蓮ヶ峰農場を経営する峰地幹介社長以前、高橋輝市議から紹介してもらった。僕より一回り若いが、亡くなられたお父さんの後を継いで養鶏場を経営し、鶏卵や鶏肉を販売しているほか、稲作などの農業にも取り組んでいる。

 鶏舎からは鶏の臭いがほとんどしなかったが、餌に気を使っているのと鶏舎に入れる鶏の数を少なくしているのが秘訣だそうだ。

 軍鶏(しゃも)育てておられて、綾部市内の飲食店でも食べることができる。

 鶏をつぶす工程初めて見た綾部でも飼っている鶏をつぶして、かしわのすき焼きをするのがご馳走だったと聞くが、さすがに我々の世代にそういった体験はない。唐揚げのテイクアウト店が最近、流行っているらしいが、「命」をいただいていることを想像することが大事だと改めて感じた。

 綾部市内の小規模な飲食店であれば、その日のうちにつぶした鶏肉を使った料理も安価で提供できる。そういうところにも可能性を感じた。

 

 28日㈬、10時から熊野新宮神社(出口孝樹宮司)水無月大祭参拝熊野新宮神社の最大の行事であるが、今年もコロナの影響で来賓なしのさびしい祭典となった。

 水無月祭 神輿保存会(四方八洲男会長)から寄付があり、今年本殿前の灯篭が新調され、ずいぶん大きく立派なものが披露された。

 

 午後は綾部市山崎清吾副市長、吉田清人企画総務部長らがお越しになり、来月予定されている京都府知事等への要望内容についての説明を聴き、意見交換した。

 こういった要望内容については、広く市民で共有し、幅広い層から京都府に求めていく必要があると思っており、マチイコンサルタント町井裕昌社長お願いして、「まちづくりシンクタンク」の会作っていただいたので、8月11日に予定している次回の会合では、数年前からの要望事項を説明して、理解を深めていただく機会を持ちたいとも思っている。


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岩王寺の国指定重要文化財「髹漆卓」

2021年07月26日 | 歴史の探求

 26日㈪、午後から奈良国立博物館にて、国指定重要文化財「髹漆卓」(岩王寺蔵)撮影を行った。昨年度に引き続き「綾部 森の寺 海外発信プロジェクト」を展開しており、今年度岩王寺(綾部市七百石町)舞鶴市の二つの寺院が所蔵する文化財文化庁「文化財多言語解説整備事業」の助成を受けて、世界に発信するための取り組みを進めている。

 岩王寺松井真海住職同プロジェクトの役員である小林勝さんと共に綾部から出向いて、技術的な部分を担っていただいている㈱ギアチェンジ加藤洋さん撮影スタッフと現地で合流した。

 「髹漆卓」永享4年(1432年)が入っており、室町時代から本尊の前に置く台として使用されていたもので、大正14年に国指定重要文化財となっている。寺では管理が難しいため、奈良国立博物館に預けられている。

 照明を当て、プロカメラマンによって様々な方向からの撮影が行われた。上板の裏側に銘文が入っているが、ひっくり返すわけにはいかないため、撮影に苦労しておられた。

 3Dカメラでも撮影がなされたが、彫刻のすき間があり、撮影しにくいようだった。

 結構、重量感はあるそうだ。実物に触れられるのは住職と学芸員の人達だけだ。

 こういった「お宝」デジタル技術で拝観しやすくして、多言語化することによって幅広い世界の人達京都の「森の寺」を楽しみに来てほしい。


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西脇知事が北部産業創造センターに

2021年07月23日 | 京都府議会

 23日㈮夏休みだというのに、子ども達は毎日、学校のクラブや少年野球へ行っている。忙しいことだ。綾部高校は平日には夏期講習があるようで、小源太「休みの方が忙しい」と言っていた。

 涼子炎天下、綾部中学校に通っている。僕らが中学生だった35年程前に比べて生徒数は3分の1くらいになっているだろうから、もう少し自転車通学の範囲を広げてもらっても良いのではないかと思う。うちの家はあと50m程で自転車通学エリアとなるので、昔から一番遠い徒歩エリアになっており、真夏に帰ってくる時ジュースの自動販売機がうらめしかった。

 温二郎毎日、野球の練習や試合に行っていて、よくこの炎天下で頑張るな、と感心する。

 午後は事務所書類の整理など。夕方から玉川さんが来られて、久しぶりにいろいろと語り合った。

 

 24日㈯、14時から綾部駅北口京都府北部産業創造センター西脇隆俊知事が来られて「西脇知事と行き活きトーク」が開催された。開会前知事は産業創造センターの実験機器等を見学されていた。

 「地域資源を活用した新産業創出」テーマに、舞鶴高専内海康雄校長建築科女生徒さん綾部市㈱アカツキ製作所小寺建樹社長、サント機工㈱山下敬史社長、福知山市コアマシナリー㈱岡本真樹社長西脇知事と「ものづくり」のこれからについて語り合われた。

 北部産業創造センターの役割「地場企業の《ニーズ》と《シーズ》を集約して、地域発の新製品開発につなげていくことだと思う」舞鶴高専の内海校長がおっしゃっていたが、まさにその通りだ。舞鶴高専などがその中核の役割を果たしていただければ、ありがたい。

 北部産業創造センターが京都府北部の「ものづくりの拠点」として、さらに充実していければと思っている。


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20年前の自分

2021年07月22日 | 歴史の探求

 22日㈭今年はオリンピックの関係で、今日明日と祝日になるようだ。四方源太郎事務所も休みにすることになった。

 昨夕京都府第50回コロナ対策本部会議において、京都府内の感染拡大に伴って、京都市以外の府内の飲食店に対する時短要請は、7月25日まで」となっていたのを「8月1日まで」に延長されることが決まった。

 8月上旬には8月臨時議会が開催されると言われているので、8月2日以降もさらに時短が延長されるのではないかと思う。

 

 午前中は梅原哲史市議が来られて、互いの近況報告など。

 

 今から20年前2001年(平成13年)の8月18日若者まちづくりグループNEXT主催「地域通貨シンポジウム」ITビルで開催している。

 当時、KBS京都『田渕岩夫の得ダネ!てれび』という番組に出演して「地域通貨シンポジウム」の様子地域通貨研究会の活動について説明した際のビデオが最近出てきたので、保存のためDVDに焼き直した。

 当時27歳、今でもそんなに変わりがないつもりでいたが、相当老けてしまったと思った。子ども達に見せてみたら、小源太には「自信なさげな弱々しそうな若者」と言われ、涼子は「これがパパ?」と誰だか分からない様子だった。

 この時、着ているTシャツ劇団銅鑼による「センポ・スギハァラ」という演劇綾部に招いた時の実行委員会「千歩の会」のTシャツだ。この演劇「日本のシンドラー」と呼ばれ、第二次大戦中外務省リトアニア公使だった杉原千畝主人公で、綾部市とエルサレム市が友好都市になったタイミング綾部にて上演された。

 嫁さん「この頃、何を考えてこういう活動しとったん?最近はこの頃のようなパワーはなくなったな」と言われたが、確かに当時、何を考えていたのかあまりよく思い出せない。でも今よりもっと壮大なことを考えていたような気がする。

 

 明日はオリンピックの開会式だが、音楽の小山田某氏の昨日の辞任に続いて、演出家の小林賢太郎氏も解任されることになったと報じられている。過去にユダヤ人の大量虐殺に関して差別的な表現があり、海外のユダヤ人団体からの非難が殺到したようだ。

 昨年12月、げんたろう新聞のコラム「由良川」下記の通り、120年前の1901年と比較して2021年を占う内容を書いた。

今年は子年で、干支が最初に戻る年だった▼また西暦は2020年、ゼロに戻る年だった▼これが重なるのは60年に一度。「節目」の年は「コロナ」の年となった▼「なった」と過去形だと良いのだが、どうもそうはいかないだろう。「コロナ」にはまだ数年、もしくは、これからもずっと悩まされるのかもしれない▼今から120年前の「節目」の年は1900年。その翌年、1901年にアメリカのマッキンリー大統領が暗殺されている。過去に暗殺されたアメリカ大統領は4人で、リンカーン、ガーフィールド、マッキンリーとケネディ▼マッキンリー大統領の後継には、弱冠42歳のセオドア・ルーズベルト副大統領が就任し、米国史上、最年少の大統領となった▼セオドア・ルーズベルト大統領は就任して数週間後、黒人指導者ブッカー・T・ワシントンをホワイトハウスに食事に招いている。彼はホワイトハウスに招かれた最初の黒人となった▼若者の活躍や差別の解消、来年は困難の中にも、未来への光が見える年になることを祈りたい▼弥勒菩薩という仏様は、お釈迦様の死後、56億7千万年後にこの世に現れ、世界を救済すると言われる▼56億7千万の「5・6・7」は「コ・ロ・ナ」とも読める。悪いことばかりではないはずだ。(2020.12.9発行 げんたろう新聞コラム「由良川」)

 コラムでは、1901年に黒人差別の転換点があったように、2021年は「人権」や「差別」の転換を迎える年だろうと予測した。案の定、年明けからLGBT法案で国会や自民党内が紛糾し、オリンピックでは森喜朗会長の女性蔑視発言による辞任に始まり、数々の関係者が「人権」に関することで辞任している。

 時代は大きくうねり始めている。個人の思い込みは「哲学」でも「思想」でもない。明治以降の日本のあり様は「伝統」でも「国柄」でもない。今、覚醒が促されているのだと思う。


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げんたろう新聞148号を発行

2021年07月21日 | 議員活動

 21日㈬げんたろう新聞第148号を発行した。

 今年4月に第147号を発行し、これからは年4回、定例議会ごとの発行としました。配っていただく方がおられなくなった地域には、いったん配達を止めることになりますが、配っていただく方が見つかれば再開しますし、「応援会員」(年1,000円)になっていただければ郵送でお届けさせていただきます。

 ご近所、ご友人など、綾部市民および綾部に関係ある方々に5人以上、配っていただける方は「協力者」扱いで無料でお送りします。

 今号6月議会での一般質問の報告今年度の京都府事業(綾部市内の土木・農林事業)の箇所などを掲載している。コラム「由良川」今月は掲載した。

 午前中は近所を新聞配りに歩いた。旧市民センター跡地土砂を入れる作業が進んでいたので、由良川堤防から見学した。

 夕方、少し涼しくなったので、18時を過ぎてから再度、配りに行った。

 

 オリンピックの開会式の音楽を担当していた歌手が、直前になって辞退したという。

 辞任の原因障害者の同級生に陰湿なイジメを行っていたこと雑誌のインタビューで「武勇伝」として語っていたというので、ネットで記事を探して読んでみたが、辞めて当然だ。かつ、この人を選んで、ここ差別事案が明らかになっても対応しなかったオリンピック組織委員会はオリンピックを開催する資格がない。

 東京オリンピック2021は、日本人の憧れであった「東京」の終焉を示す大会になるのかもしれない。

 あまりに人権感覚、弱者に対する配慮が欠けた日本。こんな日本を子ども達に引き継いで良いはずはない。大人がもっとしっかりしないといけない。


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夏の交通事故防止府民運動

2021年07月20日 | 京都府議会

 20日㈫、午後に舞鶴市舞鶴赤れんがパーク「夏の交通事故防止府民運動」(7月21日~31日)スタート式が開催され、府議会府民環境・厚生常任委員会の委員として出席した。

 式典の後府警音楽隊カラーガード隊による演奏が行われた。

 夕方からは本田太郎選対・街宣部正副部長会に出席した。綾部市種清喜之市議が部長、京丹後市櫻井祐策市議が副部長を務めてくれ、私は街宣部付の府議として、他市町の府議との調整役を担う。


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京都府の政府要望のため、東京へ

2021年07月19日 | 議員活動

 19日㈪朝7時12分発の特急京都へ。京都駅自民党府議団近藤永太郎団長、荒巻隆三代表幹事、能勢昌博政調会長落ち合い、要望活動のために東京に向かった。東京に行くのは、ほぼ2年ぶりのことで、本当に久しぶりだった。東京駅の人出は以前と比べて、ずいぶん少なかった。

 議員会館西田昌司事務所、伊吹文明事務所秘書の方に要望内容を説明した後、内閣府、農林水産省、国土交通省、総務省を回った。国土交通省阿達雅志参議院議員の秘書の方が一緒に回って下さった。

 内閣府の地方創生事務局山西雅一郎次長には、コロナ対応の地方創生臨時交付金のさらなる増額を求めに行ったが、「昨年度の補正予算4.5兆円のうち、まだ4600億円ほどが残っているので、それをまず使ってほしい」とのことだった。

 時短要請協力金の詳細が分かるのが、いつも緊急事態宣言等の期間に入ってからで、飲食店の皆さんが対応に苦慮していることを伝え、「《にわか雨》はいつ降るのか分からないので、飲食店にはいつでも《傘》をささせておいてほしい。今年度いっぱいは都道府県の判断で協力金の詳細を決められるようにしてほしい」要望した。

 原子力防災担当荒木真一政策統括官には「原発の避難路整備はもっと増額してもらえないと工事が進まない。綾部市は福井県と隣接しており、福井県には潤沢にお金が投じられているのがよく分かる。原発を国が推進するなら、それなりのことを京都府に対してもしっかりしてほしい」要望した。

 農林水産省では、林野庁天羽隆長官、織田央次長に対し、「材木は重要な資源であり、これからは国が材木を備蓄することも考えてほしい」要望した。京都府で「府内産木材利用促進条例(仮称)」に取り組んでいることを話したら喜んおられた。

 経営局光吉一局長には「100ha農場」への支援農林水産技術センター、農業大学校の施設や設備への補助のお願い、水産庁倉重泰彦次長には京都府北部の実情に合った漁業支援をお願いした。水産庁での要望の様子水産経済新聞の記者が取に来ておられた。

 国土交通省では鉄道局上原淳局長面会し、在来線のダイヤ維持をJR西日本に要請してほしい要望した。帰り際「四方さん、ご無沙汰してます。上原です」話しかけられ、エッと思ったら、谷垣禎一先生が国交大臣だった時の秘書官の上原さん懐かしい再会だった。

 京都府副知事だった岡西康博国土交通審議官、京都市出身石田優国土交通審議官にも出会うことができた。

 村山一弥道路局長には、高速道路のさらなる延伸と早期4車線化などをお願いした。

 

 総務省では黒瀬敏文自治行政局官房審議官、森源二自治行政局選挙部長、新田一郎自治財政局地方債課長など、京都府総務部長や財政課長、地方課長として出向してきておられた方々出会い、京都府への支援をお願いしながら情報交換できた。京都府でご一緒した方々との縁心強く感じた。

 17時に予定を終え、とんぼ帰りで東京駅から新幹線に乗り、家に帰ったら22時前だった。疲れたが充実した一日だった。


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「教育」の2日間

2021年07月17日 | 教育・子育て

 週末は、充実した「教育」の2日間だった。

 17日㈯、朝9時すぎから京都府立綾部農業大学校(岡本泉校長)「農大マルシェ」に顔を出した。今年はコロナの影響で縮小開催とはなったが、天気も良く、多くの方が訪れておられた。京都府農林水産部、中丹広域振興局からもたくさん来ていただいていた。

 人気野菜の直売会場人数制限があったので、たくさんの方が並んで待っておられた。

 農大に隣接して設置されている「京都府畜産センター」のブースに立ち寄り、「畜産人材育成研修制度」の説明を受けた。

 令和元年度からの事業畜産や養鶏の担い手づくり事業として行われており、現在、第3期生を募集している。募集人員2~3名(おおむね40歳未満で研修後は府内で畜産業に従事される方)研修期間2年(養鶏はもう少し短くても可とのこと)受講料118,800円/年額(府内で畜産業に就業すれば同額交付される制度もあり)

 「のら×たんゆらジェンヌ」という昨年2月に設立された中丹地区で第一次産業に携わる女性の会の皆さんのブースでは資料をもらって、活動の様子を聴いた。

 

 午後からは、現代文の「カリスマ講師」として「論理」をテーマご活躍出口汪先生綾部にお越しいただき、行政や教育の関係者の方々と懇談していただく機会を設けた。

 綾部で「教育移住」を推進するためには、綾部に「日本一の教育」が必要だと考えている。出口さんには「綾部の皆さんが本気で取り組まれるなら、何でも協力させていただきます!」おっしゃっていただいている。

 

 18日㈰、午前中は出口汪先生市民有志の懇談会を開催。昼食懇談会も行う。

 午後は京都府綾部市、舞鶴高専に主催していただいている「理工系ことはじめ教室」に出席し、開会式で挨拶させていただいた。

 今日は建築系の勉強で、子ども達は模型の建物を作っていた。

 こういったことを通して、理工系に進む子ども達を増やすことが「ものづくり」産業を支えていくことになる。子ども達には「大人が持つ技術や知識をまずはどんどん吸収して、いずれは大人を乗り越えて新技術で私たちの生活を豊かにしてほしい」挨拶の中でお願いした。

 産業創造センターに対して「大人だけでなく、子どもが出入りする施設にしてほしい」という当初からの私の要望を形にしていただいており、京都府商工労働観光部実際に企画をしていただいている舞鶴高専の皆さん厚く感謝申し上げたいと思う。

 舞鶴高専内海康雄校長とは初めてお話させていただいて、大変先進的でやる気に溢れた方だと感じた。協力できることがあれば、何なりとさせていただきたいと思うし、改めてゆっくりお話を聴かせて下さいとお約束した。

 

 14時半過ぎにグンゼスクウェアあやべ特産館出口汪先生、高橋輝市議合流し、グンゼ蔵の案内をした。高橋市議現在、綾部市PTA連絡協議会の会長であり、10月に綾部で開催される京都府PTA連合会の研修会の講師と出口さんが共著もあって親しい方であることを知っており、ちょうど良いタイミングで出会ってもらったと思った。

 「教育」尽くしの2日間だったが、将来への希望が持てた。

 こういった予定が重なり、あやべ球場での綾部高校野球部の試合には応援に行けなかった。3対0で京都成章高校に負けて敗退したとのこと。3年生は残念だが、次はそれぞれの進路でさらなる夢の実現に向けて頑張ってほしい。


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あやべ水源の里トレイルラン開催に向けた地元説明会

2021年07月15日 | スポーツ

 15日㈭、朝から京都へ。12時半から議員団会議に出席。明日16日に7月臨時議会が開催されることになったため、その議案の説明などを受けた。

「まん防」が解除されて、7月12日以降の協力金は国が負担してくれるのか心配していたが、それはほぼ100%、国の負担となるとのことだった。制度がブツ切れでそのたびに臨時議会を開催するのもどうかと思うが、国がそうでないと許してくれないのだそうだ。

 13時半から、来週19日東京の中央省庁に行っての京都府の要望活動のための勉強会自民党府議団の代表4名、近藤永太郎団長、荒巻隆三代表幹事、能勢昌博政調会長私は政調会の筆頭副会長として同行する。

 夕方、綾部に戻り、夜は「朝食から綾部を盛り上げる」プランについての話し合いに参加した。綾部にとって新しい良い動きが生まれそうだ。

 

 16日㈮、12時半から議員団会議、13時15分から7月臨時議会が開会した。常任委員会や予算特別委員会を挟み、議案を全て可決して16時すぎに閉会した。

 夜は奥上林二王公園管理棟での「第1回あやべ水源の里トレイルラン(仮称)地元説明会に出席して、冒頭に開催の経緯や今後の展開について挨拶させていただいた。

 日本のトップクラスのプロトレイルランナーである奥宮俊祐さん昨年、偶然の縁ができて、その後、綾部大会の開催ができるのか検討をしていただき、来年春に綾部での大会開催を目指しての準備作業が始まることになった。

 綾部市、綾部市観光協会、綾部商工会議所、奥上林地区自治会連合会、中上林地区自治会連合会、海の京都DMO、エフエムいかる、㈱緑土、北近畿みらいなどから関係者が集まり、開催概要の説明を受けた後、意見交換を行った。

 トレイル用のリュックサック小さいがいろんなものが入っていることを中身を出しながら説明もしてもらった。自分の身を守るために様々な装備が必要だそうだ。

 豊かな自然を生かして、上林の活性化につながるようなイベントとして継続的に開催してもらえたらと期待している。


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大町バイパスの工事進む

2021年07月14日 | 議員活動

 14日㈬、午前中は府道の工事箇所現地視察へ行き、げんたろう新聞に掲載するための写真撮影上杉和知線まだ工事は行われていなかった小浜綾部線大町バイパス工事が進んでいた。

 変則三差路である大町交差点T字交差点に改良されるのと道路沿いに建ち並ぶ住宅裏の田んぼバイパス道路が建設される。

 

 午後はげんたろう新聞を完成させた。来週半ばに発行する。

 夕方は舞鶴へ。イベントの協賛お願い同行した。

 夜は正暦寺(玉川弘信住職)総代会に出席。コロナの影響久しく寺の行事も行われておらず、総代会も久しぶりに開催された。

 3年前に父が総代を退任し、入れ替わりで総代に就任した。この春で1期3年を終えて改めて役員改選があり、総代に再任されることになった。

 また、梅原成元筆頭総代が総代を退任されたため、その後任として筆頭総代を務めることにもなった。

 まだまだ経験不足でよく分からないことも多いが、玉川弘信住職に協力して、正暦寺の護持発展に尽くしたい。


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久しぶりに700名規模の会議

2021年07月13日 | 教育・子育て

 13日㈫、朝8時に綾部を出て、国立京都国際会館へ。10時20分から京都府PTA指導者中央研修会綾部高校PTA会長として出席した。

 1400名収容の会議場に700名の出席で行われたが、久しぶりにこの規模の会合に出席できて、少し感動した。主催の京都府教育委員会、京都府PTA協議会の皆さんは開催に向けて苦労されたことと拝察するが、開催のご英断に敬意を表したい。

 京丹後市立丹後中学校教頭先生「学校統合によるPTA役員選考の変更」について、「ネット社会のスマホの使い方や親子での話し合いの大切」京都府警察ネット安心アドバイザー石川千明さん講演された。

 夜は綾部高校PTA本部役員会に出席。今後の行事予定について、環境整備・美化作業8月21日㈯8時30分~10時に行うこと(体育祭に向けてグラウンドの除草など)体育祭の熱中症予防として冷茶やミストシャワーの提供などをPTAとして実施すると決めた。

 研修旅行や東祭等については、今後のコロナの状況をみて改めて決定することとした。

 綾部高校PTA会員の皆様はぜひ、これら行事にご参加ご協力をお願いします。

 

 旧市民センター跡地の地下部分を埋めるための土が運び込まれている。フラットには早くしておいてほしいものだ。綾部高校由良川キャンパスの隣りなので、東祭の時には活用できそうだ。


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賀川豊彦

2021年07月12日 | 議員活動

 土日は激しい雨が降ったり雷が鳴り、全国各地で災害も発生したが、綾部ではそういったこともなかった。

 終日、事務所で「げんたろう新聞」を制作。7月21日発行今週中には原稿を印刷に出そうと思っている。

 

 12日㈪、午後は綾部世界連邦運動協会(鹿子木旦夫会長)主催世界連邦講演会聴講した。賀川豊彦の活動と世界連邦運動」と題して、賀川豊彦記念松沢資料館杉浦秀典副館長講演された。

 賀川豊彦戦前、戦後にわたって活躍したキリスト者であり、社会主義運動を進めた活動家で、生活協同組合(生協)などを生み出した人物でもある。賀川昭和23年世界連邦建設同盟を設立し、副総裁に就任した。(総裁は「憲政の神様」尾崎行雄)

 綾部市では昭和25年全国で初めての「世界連邦都市宣言」を行っている。

 賀川綾部に最初に来たのは昭和2年、丹後震災の救済活動の拠点を綾部市新町にある丹陽教会に置いた時だ。綾部出身の神学者・高倉徳太郎との関係によるものではないかとのことだった。

 

 賀川「反戦思想」を理由に昭和15年、憲兵隊に拘束されて18日間、巣鴨拘置所に拘留されたが、松岡洋右外務大臣の働きかけで釈放された。外務省は日米開戦を回避するためにアメリカとの調停役を賀川に依頼したかったからだそうだ。

 また敗戦直後昭和20年8月26日東久邇宮内閣の参与に就任しているが、それは満州事変の首謀者の一人でもある陸軍高級参謀石原莞爾の推薦であったそうだ。

 第二次安倍政権以降、すぐに「右」とか「左」とか「親中」とか「反米」とかと色分けしようとする短絡的な考え方がはびこっている。他国と理解しあうように努力し、交渉すべきは交渉する、話し合いには信頼関係が必要だ。

 古来から日本の政治家には幅広い見識や人脈、そして寛大な懐の深さと他者を尊敬する気持ちが備わっていた。今は与党にも野党にも短絡的な利己主義がはびこっている。

 そういう政治を変えていくことこそが「世界平和」への道なのだと思う。


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「広野綾部線及び綾部環状道路」改良促進協議会

2021年07月09日 | 議員活動

 9日㈮、午前中は府道広野綾部線改良促進協議会(平野正明会長)総会に出席した。京丹波町太田昇町長、片山誠治府議にもご出席いただいた。

 広野綾部線は改良工事に着手してから50年が経ち、京丹波町(広野)側から山家地区、綾部地区の野田町踏切までは拡幅されて良い道路が完成している。そこから先、並松町の綾部大橋までは拡幅が難しいため、新綾部大橋の下をくぐってトンネルや高架で道路を上げ、その先の寺町の住宅地を抜けて田野町まで、さらに安場町から上延町、鳥ヶ坪交差点のところで府道福知山綾部線と合流するという計画を推進している。(綾部環状道路構想)

 今年度は、これにそろそろ目途をつけていかなければならないと考えている。

 この促進協議会の名称「府道広野綾部線及び綾部環状道路改良促進協議会」と変更され、「綾部環状道路」の推進が明確化された。山家地区中心であった活動が綾部地区、そして中筋地区へと中心が移りつつあり、綾部市のまちづくり計画と合わせてのさらなる推進が求められている。

 

 午後は京都府立高等学校PTA連合会総会および研究大会に、綾部高校PTA会長としてオンライン参加した。8月に予定されていた島根県での全国大会オンライン開催となるそうだ。早くコロナが収束して、元のような活動がしたいと願っている。

 夜はげんたろう新聞の原稿書き6月議会も終わったので、7月中には新聞を発行したいと思っている。毎月発行の時は〆切がはっきりしていたが、〆切が定かでないので追い込みにくい。

 

 京都府7月11日で「まん防」は解除されるようだが、京都市以外の飲食店にもさらに7月25日までの時短要請を出すとのこと。来週はそのために臨時議会が開催されるだろう。

 コロナの感染状況は先の予測ができないが、京都府知事の頭の中も伺い知れないので、府民や事業者は予定が立てられないことに苦慮している。こうなったらこういう延長、という数値に基づく目途もう少し明らかにしていくべきではないかと思う。


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