四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために「挑戦」します!

げんたろう新聞 第159号

2024年04月12日 | 議員活動

12日㈮午前中綾部市立病院の眼科を受診。第二日赤よりも綾部市立病院の方が検査機器が良いのが入っているのではないかと思った。

 今週初めに「げんたろう新聞」第159号が完成したので、近所は自分で配って回っている。小径にも春の訪れを感じる。

 今回の「げんたろう新聞」の1面児童相談所の問題を取り上げた。

 昨日も朝から1時間ほど、オンラインで全国の同じ問題意識を持つ方々と意見交換したが、こういった問題はいつ自分が巻き込まれるか、自分の地元の有権者が巻き込まれるか分からない問題で、そういった時に児童相談所に保護された子どもと親や弁護士や議員等が面会や手紙のやり取りができるように保障することが必要だと思う。

 多くのケースに関わっておられる議員や弁護士からは「児相は解体すべきだ」という声が上がってくる。

 市外等へ郵送しているものは昨日出したので、さっそく、お手紙で感想をいただいた方もあった。

 

 夕方には中丹広域振興局の企画・連携推進課長らに事務所に来てもらって、昨年度の地域交響プロジェクト交付金の「被災地支援プログラム」の交付状況を確認した。

 綾部市からは189件で約3230万円が被災地支援に支払われた。福知山市は248件で約4200万円、舞鶴市は27件で約430万円だということだった。福知山市は市の職員さん達が相当頑張って地域を回られたそうだ。

 この補助金は一時期、補助率が10分の10から3分の2に下げられていたことがあった。それを10分の10に戻すよう何度も府議会で求め、2年前の2022年の6月議会の代表質問で知事から「10分の10に戻した」という答弁を引き出した。

《2022年 6月議会 代表質問》

【四方源太郎質問】…災害復旧に関して、さらにお聞きします。

 これまでの災害復旧に大変効果があった「地域交響プロジェクト」の「被災地支援プログラム」についてです。

 この被災地支援プログラムは、元は平成25年に地域力再生プロジェクト支援事業交付金の「災害復旧支援枠」として創設されたものです。災害で発生した土砂・瓦礫の撤去、被災家屋の清掃作業等が支援の対象となり、上限30万円ですが補助率10分の10と、大変使いやすい補助金でした。

 これが平成31年度に「地域交響プロジェクト交付金」へと制度が変わり、ユンボやダンプの借り上げ費用やオペレーターの人件費等の業務委託費の補助率が、従来の10分の10から3分の2へと引き下げられました。

 これについて、昨年6月議会で「被災者に負担を求めないよう補助率を元の10分の10に戻すべきだ」と求めたところ、「検討します」と答弁がありました。

 検討の結果、どうなったのかお答えください。

 

【西脇知事答弁】…次に、地域交響プロジェクト交付金による災害復旧支援についてでございます。

 地域交響プロジェクト交付金は、住民共助による地域課題の解決につながる活動を広く支援しており、その中でも特に災害発生時には迅速な復旧・復興が極めて重要であることから、被災地支援プログラムを設けております。

 毎年、交付金の制度内容につきまして検証を行っており、被災地支援プログラムにつきましても、より活用しやすい制度とするため、住民だけでは対応できない重機の借り上げなどの専門業者への委託料や工事請負費の補助率を3分の2から10分の10へ変更したところでございます。

 今後とも、災害から府民の命と安全を守り、地域住民の皆様が安心して迅速な復旧・復興を進める力が発揮できますよう、市町村と連携し、引き続き支援をしてまいりたいと考えております。


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横断歩道の新設要望を受けて

2024年03月16日 | 議員活動

 16日㈯昨日、豊里地区内での横断歩道新設要望の連絡をいただいたので、今朝10時に現地で要望内容の説明を受け、状況の確認を行った。

 最近、この一角に新しい住宅が数軒建ち、子どもが増えている。交通量も多いが歩道が片側にしかないため、安全に通学するには横断歩道が必要だと考えられて、綾部警察署に要望しているということだった。

 後藤光市議に来てもらい、「綾部市に事情を説明して、そちらからも要望してもらえるように働きかけてほしい」と要請し、要望者の方には「府議会が閉会して、平日昼間に時間が取れるようになったら、綾部警察署への相談に同行します」とお約束した。

 その後くん喫茶「ねむの木」でコーヒーを飲みながら情報交換。

 

 11時15分には綾部中学校に温二郎を迎えに行き、そのまま福知山市の南陵中学校まで送迎した。前週の公式戦での惨敗を受けて、練習試合の前にも練習したいと朝から頑張っていたようだ。

 午後綾部中学校と南陵中学校との練習試合を応援した。南陵中学校は福知山市で一番生徒数が多い中学校だそうだが、学校へのアクセスが非常に分かりにくく、入り口の道が狭い。工事中だったので、学校が大規模改修されるのだろうか。

 南陵中学校は福知山では日新中学校と並ぶ「2強」のチームだそうで、結果は前週よりも惨敗0対7という手も足も出ない負けっぷりだった。

 しかし、初回にすぐに来たピンチではマウンドに集まり、温二郎は言って聞かせていたようにピッチャーの背中を叩いてリラックスさせようとしていた。ピンチは切り抜けられなかったが初回も3点に抑えて、1回で大量失点をするわけではなかったので、この調子で元気よく楽しく、チームがお互いを助け合い、いたわり合ってプレーしてほしいと思っている。

 マウンドに集まったのは1回だけだったので、もっと声を掛けに近づいたり、集まったりして、全員でピンチを切り抜けるための打開策をとってほしいと思った。

 打つのも、走るのも、守るのもミスが多かったので、特に初回の入り方はもっと慎重にやった方がいいなと感じた。

 失敗のない成功はないし、実践した努力はいずれ実るでしょう!

 結果だけにこだわらずに前を向いて努力し、公式戦でのまず1勝を目指して頑張ってください!

 夕方には事務所に戻り、ブログ書きなど。


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ご要望の現地調査に

2024年03月13日 | 議員活動

 13日㈬午前中京都府立農業大学校(岡本泉校長)卒業式に出席した。18名の卒業生のうち、今年は3名が綾部で就農してくれ、府北部全体では7名が就農されるようだ。

 今年の卒業生は年齢が20才から35才と幅広く、農作物の売上げは例年の1.5倍という充実した学年だった。卒業後はそれぞれの進路で、日本や京都府の農業のために頑張ってほしい!

 14時半には志賀郷地区仁和自治会から要望があり、現地調査に伺った。犀川につながる農業排水口の逆流防止フタが外れている件だったが、その修繕は河川管理者(京都府)ではなく、農業排水路管理者の役割になるということを説明し、ご理解いただいた。

 あわせて、今月上旬に綾部市に自治会要望をされている大谷池の流路が昨夏の大雨で被災した箇所も現地を見に行った。

 大谷池は最近は農業での利用が少なくなり、このままにしておくと逆に堤防決壊等の危険があるという防災上の理由で令和元年度に廃池工事が完了している。

 廃池工事で池を埋めたことで水を貯める能力が下がり、昨夏の大雨の際に溢水して流路の法面を削ってしまったようだ。このまま放置しておくと流路が崩れて、水は水路に流れずそのまま民地に流れ出し、下にある民家等への影響も考えられる。

 地元では危機感を感じられて綾部市に緊急で要望されたようだ。そこで綾部市の農商工部に確認すると大谷池はすでに廃池されているので、流路は建設部管理の「法定外公共物」となっており、綾部市ができることは原材料支給して地元自治会で工事してもらうことだけとのこと。

 何十年も昔から現存していた里道・水路が「法定外公共物」であることは分かるが、まだ6年ほど前に作ったものが簡単に壊れているのでは、そもそも廃池時の設計がどうだったのか?流路が90度に曲げられているので大雨時には溢水する構造になっている。

 農商工部、建設部双方に事情を聴くと、すぐに何ができるかは難しい感じだったが、このまま放置して災害を招くことになると綾部市の責任にもなってくるのではないかと、廃池工事の設計の経緯等について再度、調べてもらうように要請した。

 

 夕方には障害者支援に関して、ある市民の方のこれまでの経験や想いを聴くための会合を行い、民政会、創政会の市議有志の皆さんにもご出席いただいた。


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農業で夢のある話

2024年03月06日 | 議員活動

 35日㈫今朝は電車で京都へ。12時半から議員団会議、13時半から文化生活・教育常任委員会に出席し、付託議案および審査依頼議案の説明を聴取した後、審査依頼議案の採決を行った。14時45分からは予算特別委員会の全体会予算案の採決を行った。

 15時半には綾部市内で農業事業を始めようとしておられるアグリ・ネクスト㈱(本社:京丹後市)寺本浩文社長と後藤正芳取締役が来られて、新規事業についての話を聴いた。

 実に夢のある話で、こういうやり方なら綾部でも農業で起業する人を増やしていけるのではないか感じた。また以前から提案している「農工業」につながるお話も聴けたし、京都府農林水産技術センターが亀岡市から綾部市に移転するという話をしたら、それは大変都合が良いと大変喜んでおられた。

 事業にはいくつかこれからの課題もあるので、京都府の農林水産部長に連絡して、京都府でも今後相談に乗ってほしい担当課とつないでもらうようにお願いした。

 

 36日㈬昨夜は京都に泊まり、今朝は午前中に府議会へ。ようやく雨も上がったようだ。しばらく工事していた旧本館前の舗装もきれいになった。

 12時半から議員団会議、13時15分から本会議に出席し、予算案を議決した。

 その後綾部に戻り、事務所で事務仕事など。

 

【告知の依頼がありましたのでお知らせします】

「勧進帳」一歩も引かぬ~武蔵坊弁慶~

伝統芸能の魅力を伝える會あやべ2024【講座付き鑑賞公演】
こどもから大人まで一緒に楽しもう!伝統芸能!

名作歌舞伎として一、二の上演回数を誇る「勧進帳」を題材にした解説講座付き鑑賞公演です!勧進帳の物語から、人の恩愛・温情を知り人と人との繋がりの大切さを学びます。

出演は一昨年より「勧進帳」に取り組んでいる、浪曲師の真山隼人さん!曲師の沢村さくらさんで、浪曲が初めての方への浪曲のススメ講座、質疑応答ありのアフター座談会も開催されます!綾部市では初めての上演です!

日時:3月24日㈰ 13時~15時
会場:ITビル(綾部市西町1丁目)
チケット(税込):
一般  2,500円、高校生以下1,000円
親子ペアチケット(中学生以下)一組 3,000円
未就学児無料

★お問い合わせ・ご予約は下記まで
伝統芸能の魅力を伝える會あやべ実行委員会事務局 電話 0773-42-1557(八木)
※FMいかる(電話 0773-42-9988)でチケットを販売しています!

チケットぴあでも取り扱っています。

詳しくは➡こちら


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第3回サイエンスキャンプINあやべ

2024年02月23日 | 議員活動

 23日㈮天皇誕生日の祝日今日から3連休となる。

 13時から北部産業創造センターで開催された第3回「サイエンスキャンプINあやべ」に行き、オープニングで挨拶をした。この事業小学生や中学生に科学の面白さを知ってもらい、将来の理系人材育成のきっかけになるようにと京都府が開催している。会場に来ておられた京都府商工労働観光部の井爪環副部長によると、今年は参加が多く、お断りした方もあったそうだ。

 6年前2018年(平成30年)2月議会の一般質問において、「北部産業創造センターを大人だけの研究技術拠点にするのではなく、子どもが先端技術に触れ、関心を持てる場にしてほしい」と質問し、この「サイエンスキャンプINあやべ」が開催されるようになった。

 数年はコロナでできなかったが、これからも継続的、発展的に開催し、いずれは週に1回程度、常設的に行う小中高生の「科学サークル」のようになれば面白いと思っている。

 

 その一般質問の要旨は下記の通りです。ご参考までに。

まずは、もうすぐ完成予定の北部産業創造センター(仮称)について、お伺いいたします。

(中略)

これからの産業創造を担う人材として、私は、小学生、中学生、高校生といった未成年の人材に注目しています。(中略)今の子どもたちは生まれたときから既に、パソコンが身の回りにあり、iPadやスマホも幼いころから当たり前のようにさわっています。いわゆるデジタルネイティブの世代です。(中略)文部科学省も、昨年3月に告示された新学習指導要領の中で、プログラミング教育を含んだ情報活用能力の重視を掲げています。小学校からプログラミング教育が行われるようになり、中学、高校では、アルゴリズム、プログラミング等を活用した論理的思考力を系統的に高めていくことが求められるようになります。

(中略)

そのため、私は北部産業創造センターがそのための人材育成の場になっていくべきではないか、大人ばかりが寄り集まってかたい頭を寄せ合って考えるのではなく、大人と子どもが一緒に学び合ったり、大人が子どもの発想力や創造力を活用することで新しい価値が生み出されるのではないかと思っております。

北部産業創造センターを活用した小・中・高生への情報処理教育や、大人と子どものビジネス交流について、どのようなお考えをお持ちなのか、お聞かせください。

 

 綾部鉄工工業協同組合波多野隆史理事長からも挨拶いただき、組合から参加記念品の提供もしていただいた。

 講座舞鶴高専、福知山公立大学、府立工業高校がそれぞれ担っていただき、参加した親子は班ごとに分かれて、レゴロボットでプログラミング体験、VRの仕組み、電気回路で光るキーホルダー製作などを学んでいた。

 府立工業高校の生徒も多く参加してくれて、子ども達にマンツーマンでハンダ付け等を指導してくれていた。

 「やってみますか?」と言われて、VRの仕組みを学ぶ講座でドラゴンの紙工作をさせてもらった。

 これは普通のドラゴンの顔に見えると思うが、実は目のあたりは凹んでいる。人間の脳は「顔は突起している」と思い込んでいるので、自然と脳がそういう風に見せる錯覚だそうで、こういうことを活用して様々な技術が作られているそうだ。

 

 夕方事務所で書類の整理など。

 19時からNPO法人あやべ福祉フロンティア(玉川弘信理事長)理事会出席。

 曽根庸行前理事長から玉川理事長に引き継いで、もうすぐ1期2年が過ぎる。「2年間は4名の顧問がサポートしながら集団指導体制で」と言っていたものの、曽根理事長が急逝され、事務局長も代わり、さらには他の顧問の体調不良もあって、私ももう少しお手伝いしなければと思っている。

 理事会後玉川理事長と大槻悟理事と久しぶりに焼き鳥「大吉」に行った。


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ジビエ加工施設を視察

2024年02月15日 | 議員活動

 15日㈭9時半から綾部市議会民政会、創政会の皆さんら志賀郷地区の西方町ジビエ(野生の猪や鹿など)加工業を営む㈱いのしかの樋口晃司社長を訪ねて、3ヶ月前にオープンした加工場を案内していただき、説明や要望を聴いた。

 まだ30代の若き樋口社長大阪府在住30才までは大手証券会社に勤務し、その後、フリーの投資アドバイザーの仕事を経て、縁あって綾部でジビエ加工の事業を始められることになった。

 京都府としても鳥獣駆除とそれに伴うジビエ活用には以前から力を入れているが、なかなか進んでいない。彼のような若い行動力ある経営者がこの分野に入ってきてくれることで、大きく前進させてほしいと思っている。

 私は1年程前から相談を受け、京都府や綾部市に後押しを依頼しているが、綾部市の担当課にはもう少し積極性を持ってほしいと感じる。「市議会からも綾部市への働きかけを!」と地元志賀郷の本田文夫市議にお願いして、今日の視察となった。

 捕獲された鳥獣はできる限り、短時間で皮や内臓を取り除き、保冷庫に入れる必要がある。30分以内が理想だが、綾部市は広いのでそうはいかないケースはあるが、臭みの出ない肉にするよう工夫しておられた。

 綾部市のふるさと納税の返礼品にも協力いただくことになっており、綾部市内の料理屋への納品も始まっているようだ。

 今後、事業を軌道に乗せていくための綾部市との連携に関して、市会議員の皆さんも熱心に質問し、施設を見学しておられた。

 

 会長を務める綾部恵比寿神社奉賛会初ゑびす大祭の慰労会萬家開催した。

 今年は参拝客が減ったからか次年度へ向けての課題を残したが、これからのことについても様々な意見が飛び交う楽しい慰労会となった。

 30代の新会員の加入も紹介され、これからも大本通りで仕事や居住、出身の若い人たちを勧誘して関わってもらえる人を増やしていきたい。祭は大勢が関わることで活気が生まれて、楽しくなってくるものだ。


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府庁綾部会

2024年02月11日 | 議員活動

 11日㈰8時半から事務所にて、バケツ稲の活動について種清喜之市議と共に話を聴いた。

 綾部中学校の保護者ご夫婦からの提案だったので、「綾部での活動の受け皿となる組織を作った上で、PTAに提案してもらったら、子ども達にも呼びかけはできるのではないか」ということなどお話した。

 

 10時豊里地区私市公会堂へ。私市自治会(大嶌好郎会長)の初午行事で府政報告をさせていただいた。私の前には後藤光市議が市政報告を行った。

 府政報告の内容は下記の通り。

・京都府農林水産技術センターが亀岡市から綾部市豊里地区に移転にすること。

・府立農大の4学年制や校舎や設備、器具のリニューアルを要望していること。

・農林水産技術センターの移転に合わせて、栗村井堰からの水を利用しているので、そのポンプや配管を強化することを京都府に要望していること。

・府道舞鶴綾部福知山線の中丹支援学校までの歩道整備は、この初午に出席していただ方から提案いただいて昨年度に完成した事業であり、その経緯を説明。

・府道綾部宮津大江線の今田町~新庄町の工事進捗と同時進行の西坂町内の整備について。

・綾部市による高津駅周辺整備のこと。

・私市円山古墳の出土物を展示している綾部市資料館にもう少し力を入れるべきではないか。

・給食無償化の是非

・私学無償化と公立高校の魅力化整備 など。

 次の予定のため、山崎善也市長と入れ替わりで中座した。今年はコロナ明けすぐということで、弁当を食べながらの会食になったようだが、例年、私市の初午ではすき焼きパーティが行われている。来年は期待してます!と言い残して帰った。

 

 13時からあやテラスにて、綾部市出身の京都府職員の会である「府庁綾部会」(永本正勝会長)の総会に出席した。綾部市から山崎清吾副市長、村上元良教育長をはじめ、部長、課長らが出席された。

 コロナによって「府庁綾部会」の開催は令和2年以来、綾部での開催は山崎清吾副市長が会長だった平成27年以来とのことだった。

 「府庁綾部会の皆さんには私の議員活動もお支えいただいており、感謝しています。今後も会が継続できるよう若い会員の発掘に努めていただきたい」と挨拶し、乾杯の発声をした。

 懇親会の自己紹介では「私は東八田幼稚園、東八田小学校、八田中学校、綾部高校…〇〇さんは一年先輩で…」「私は中筋小学校、綾部中学校、綾部高校…〇〇さんとは高校の同級生です…」という言葉が飛び交って、楽しいひとときを過ごした。

 

 永本会長は3月で定年退職を迎えられるため退任され、次の会長には大島町出身西村美紀さんが選出された。「もっと若い別の方にやってもらったらと思っていたが、初の女性会長であり、文化生活部の男女共同参画担当の副部長としては引き受けざるを得ない」と挨拶されていた。

 府庁綾部会のさらなる充実と発展をお祈りしています!


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京セラ㈱サステナビリティ報告会

2024年02月08日 | 議員活動

 日㈭9時京セラ㈱京都綾部工場(谷津由尚工場長)へ行き、「サステナビリティ報告会」に出席した。議会、行政、地元自治会、教育、取引業者の代表者が集まっておられた。

 工場長の開会挨拶の後、来賓を代表して挨拶させてもらった。

 挨拶では、昨年、当時の社長であった伊藤謙介さんからお聴きした稲盛和夫名誉会長と共に最初に綾部に来られた時のこと綾部工場設立に至るご苦労にも触れた。

 谷津工場長や工場幹部の方々からは、京セラの事業方針や事業内容、綾部工場での製造品のことや地域貢献活動などについて、詳しくご説明いただいた。

 説明の後は工場の排水処理工程の見学と意見交換を行った。

 午後は何件か、異動の挨拶等での来客あり。京都市長選の感想を話に来られた方もあった。

 

 飲むのは初めての綾部の経済人間を取り持っていただいた方との会食。様々なことを聴かせていただき、意見交換した。


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児童相談所のあり方を考えるシンポジウム IN 東京

2024年01月27日 | 議員活動

 27日㈯飯田橋のホテルから15分ほど歩いて、東京ドームの近くの文京シビックホールへ。

 10時から、児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会(代表:岩波初美 千葉県議)会員や地方議員対象の意見交換会出席した。

 児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会は昨年設立され、私も副代表に就任しているが、リアルに役員の皆さんと出会うのは初めてだった。

 児童相談所による「誤認保護」等によって、苦しめられている親子が全国には相当たくさんおられて、それに対して国会議員はほとんど動く人がないため、児童相談所を管轄する都道府県の議員を中心に、市町村会議員にも呼びかけて、まずは情報交換が始まっている。

 岩波代表ら、他の役員とはこれまでオンラインで会議するだけだったが「一度集まってこの懇談会が何を目指して活動していくのか、目標をもう少し明確にしてはどうか?」と提案して、今日の意見交換会が開催された。

 とはいっても…初対面の人が多く、意見を一つにまとめるのは難しそうだった。

 

 「児童相談所の闇」(万代宝書房)などの著書がある内科医の内海聡氏来られていて、いろいろとお話をされていた。

 内海医師のインターネットでの発信はこれまでから目にしており、若干、思い込みが強いような気はしたが、正義感の強い方なんだろうと感じた。

 NHKや民放で番組制作をしている方とか、フリージャーナリストなども数多く参加しておられて、マスコミが徐々にこの問題に目を向けつつあるのだろうとも思った。

 私としては一時保護された児童と保護者の面会交流や手紙のやり取りは保障していくことが最初の出発点かと考えている。刑務所の囚人でも認められていることが認められないのは人権侵害に当たると思うし、それが児童相談所をブラックボックス化していることにもなっているこれまでの経験から感じている。

 

 午後一般参加の方も交えて、児童相談所のあり方を考えるシンポジウムが開催され、岩波代表の挨拶の後、実際に児童相談所に不当に子どもを一時保護されたと訴えられている複数の夫婦と親子、それを支援する弁護士の方がお話された。

 その後内海医師による「医師から見た児童相談所の問題点と必要な対策」と題した講演が行われた。

 休憩後の意見交換活発に質問や意見が交わされており、参加者も会場いっぱいとなって、この問題の深刻さを表していると感じた。

 今回は関東方面の地方議員が多かったが、様々な方と名刺交換することができた。

 無所属の議員さんが多いが、皆さん、様々な問題意識を持って活動に取り組んでおられる様子で新たな刺激を受けた。

 夕方の新幹線に乗って、京都から綾部に帰った。綾部駅にはまだたくさんの雪が残っていた。


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綾部ロータリークラブで「府政報告」を

2024年01月26日 | 議員活動

 26日㈮10時から初めてお話する東京の方とオンラインで会議。

 私より10才若く、以前から政治にも関心をお持ちで連絡をもらっていたが、なかなか話す機会がなかった。今、お勤めの企業が自治体に電気自動車の充電器を無料で設置しているとのことで、その資料を送ってもらうことになった。

 

 12時半から綾部ロータリークラブ(塩田展康会長)例会に出席し、卓話「府政報告」をさせてもらった。

 毎年、この時期にお招きいただいており、今回は「無償化の功罪」の話から、公立高校と私立高校の問題、フードテック構想による府農林水産技術センターの綾部移転のこと、府道整備のことなどについてお話した。

 この後、東京に向かい、綾部が舞台となる演劇【ふたりのゆめ】を観に行くこともお知らせし、内容は改めてご報告しますとお伝えした。

 13時半すぎに例会は終了し、13時56分発の特急に乗り、東京へ向かった。【ふたりのゆめ】の感想は改めてご報告します。


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げんたろう新聞・第158号

2024年01月23日 | 議員活動

 22日㈪げんたろう新聞」第158号が完成し、午後お手伝いをお世話になって、ラベル貼り作業をした。今日は5人の方に来ていただいたので、1時間くらいで早く終わった。作業中や作業後、お茶を飲みながら、様々なお話もできるので良い機会だ。

 夕方並松や上町に新聞を配りながら歩いて、18時から会食顧問を務めるNPO法人あやべ福祉フロンティア玉川弘信理事長、若林豊副理事長、森慎一事務局長と会い、久しぶりに近況をお聴きした。「役員の役割はボランティアの皆さんの心を奮い立たせる言葉をどう発せるか」というお話をして、創設から今日に至るまでの様々な課題についても共有した。

 

 23日㈫午前中、大島町に「げんたろう新聞」を配りに行った。発行日を余裕をみて1月25日にしてあったので、「未来の新聞」を配っている。

 冷たい風が強く吹いていたが、西風なので綾部はそこまでの降雪ではないようにも思うが、気象庁は「警報級」と呼びかけているので警戒している。

 昨年も初天神の日によく積もった。明後日は初天神のお祭りだ。


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井上重典先生の叙勲祝賀会

2024年01月14日 | 議員活動

 14日㈰11時半から福知山市のロイヤルヒル福知山にて、同期の京都府議であった井上重典先生の叙勲祝賀会に出席した。

 最初発起人代表である杉山金三元福知山市議が挨拶され、京都府副知事、福知山市長、国会議員、自民党府議団代表幹事が順番に挨拶された。

 私も来賓挨拶の最後に、井上先生と同期当選である隣りの市の府議としての立場でお祝いの挨拶をした。

 井上先生と最初に会ったのは2009年、自民党が大敗して下野した衆院選の谷垣禎一先生の選挙事務所であり、当時、私は落選中で谷垣禎一事務所で秘書をしていた。井上先生は選対の総務部長だったと思う。

 あの選挙は大変厳しく、谷垣先生も数千票差での薄氷の勝利だった。選挙戦の最後の最後、井上先生を中心とする福知山市議の皆さんが自らの携帯電話で電話を相当かけられ、その踏ん張りで谷垣先生が選挙区で勝利し、その後、自民党総裁になられたことが、今の自民党政権につながっていると思う。

 歴史に「もし」があるとすれば、あの時の福知山市議の皆さんの踏ん張りがなければ、歴史は変わっていたかもしれない。

 府議になってから、井上先生が常に名前を出されていた政治家は芦田均元総理。芦田元総理は井上先生と地元が全く同じ、郷里の大先輩にあたる方で、国道9号線を作る際、説明に来た建設省の官僚に「君たち、僕のふるさとを知ってるの?」と芦田総理がおっしゃったというお話は何度も聴いた。だから、9号線は自分の地元を走っているんだ、と。

 その話をした後には「政治家はどれだけ地元のために働けるかが大事。かつ仕事は形として残さなければならない」とおっしゃっていた。

 井上先生には、私が本会議や予算委員会等で質問に立つ際には後ろから「ゲンちゃん、(北部の声を)押し込んでいけよ!」と激励していただいていたが、今は引退され寂しく感じている。

 これからもお元気で、また幾度も飲んでお話を聴かせていただきたい。


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綾部商工会議所の新年互礼会

2024年01月04日 | 議員活動

 日㈭11時から綾部商工会議所(材木正己会頭)主催令和六年新年互礼会あやテラス開催され、例年の倍ほどの約300人が集まった。コロナが明け、久しぶりに飲食を伴う形で開催され、今年は鏡割りも行われた。

 ここ数年は飲食がなかったので、挨拶をさせてもらっていたが、今年は「定位置」である乾杯の発声役に戻った。少し挨拶もさせていただいてから乾杯した。

 挨拶ではしばらくお時間をいただいて「綾部の魅力」について話をした。

 時々、「綾部の魅力を一言で言うと何ですか?」と難しい質問をしてくる人がいる。仕方なく「美しい自然とか、豊かな人情」と全国どこでもありきたりな答えでお茶を濁しているが、その「綾部の魅力」に関連して、年末に面識がなかった東京の方から「綾部を舞台にした演劇を東京で上演します」というメールをいただいた。「なんで?綾部が舞台になったんですか?」と訊ねたら、こういうことだった。

 その劇団の主宰者が目指していた俳優の道を30年前に諦めた後、「歌手のマネージャー」の仕事に就き、全国をキャンペーンに回っていた27年前、綾部に営業に来られたそうだ。

 綾部での営業は芳しくなく、営業後に1軒だけ開いていたラーメン屋で二人、無言でラーメンを食べた。その思い出がなぜかその方の脳裏に色濃く焼き付いていて、それを題材にできた芝居が「ふたりのゆめ」という作品だとのこと。

 ネットで調べてみると、その劇団の主宰者がこんなことを書いておられた。

綾部の皆様の温かい笑顔と優しさが忘れられず、綾部という場所が私の心の中にずーっと残ったまま約27年ほどの月日が流れ、今回、新作を描くにあたり、意識したわけでもないのに、自然と綾部の街を想い出しながら描いていた。

だから「何故綾部?」と聞かれても、具体的な意味はなく、しいて言えば「心の中に綾部があったから」ってところ。

 なぜその方の印象に綾部が色濃く残ったのか、それは分からない。しかし、これから私は「綾部の魅力を一言で言うと?」と問われたら、「感じてください」と答えるようにしようと思う。

 我々が何も思わず見ている綾部の町は、実はすごい魅力を秘めているのではないかと思うようになった。

 「ふたりのゆめ」劇団ふぁんハウスによって、今年の1月26日、27日、東京都港区の麻布区民センターで上演されます。あらすじは下記の通り。

 私はたまたま27日の10時からの東京での会合に出席するため、26日に前泊して東京に行く予定をしていた。あまりに運命的に日程が合ったので「ふたりのゆめ」を観劇しようと思っている。

 劇団ふぁんハウスの皆さんは役作りのために11月23日に綾部を訪れ、その様子は「団長の独り言」YouTube「綾部視察旅行」で紹介されています。

 東京方面の綾部関係者の皆さん、ご都合がつけば、ぜひ一緒に観劇しましょう!

 互礼会の後は、輝くん、光くん、山下くんと二次会へ行った。


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四方源太郎事務所は1月5日が仕事始めです。

2023年12月28日 | 議員活動

 28日㈭年末の挨拶回りも今日で最後。午前中回り切れていなかった口上林や山家の一部に伺った。

 東山町有道大作さんお宅では国指定史跡を目指している山家城趾のこと山家藩の藩主である谷氏やその家臣たちのこと戦国時代に山家を治めた和久一族のことなど、歴史談議に花が咲いた。

 東山町は山家城趾と上林川を挟んで対面にあり、城下町であり宿場町であった。今でも街並みにその面影を残している。

 西原町和久一族が移った和木町と由良川を挟んで対面の集落で、大変日当たりが良い。

 

 昨夏に青野町にオープンしたラーメン屋さん「麺FACTORY JAWS ZERO(綾部店)に行った。

 お客さんが若者ばかりで、よく繁盛していて驚いた。麺は大盛りでも同じ値段で、年末はサービスでライス無料だった。

 今日食べた味噌ラーメンはスープもチャーシューも美味しかった。僕は麺が細いのが好きなので、次は違うラーメンも食べてみたい。

 午後年末最後の挨拶回り地元、並松町の正暦寺下に。正暦寺の風情も冬というより、まだ秋のようだった。

 夕方には年末の挨拶回りで来られた方々が何件かあった。相談対応が1件。

 

 四方源太郎事務所1月5日が仕事始めで、今日で仕事納めとします。事務員は年末年始の休暇に入りますが、私がいる時は事務所は開けていますし、今のところ休みの間に綾部から出る予定はないので、用事があれば遠慮なくご連絡ください。


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由良川の堤防工事も進む

2023年12月26日 | 議員活動

 26日㈫9時京都府中丹東土木事務所細井浩一所長らが来られて、府民協働型インフラ保全事業(第二次分)の審査状況報告を聴いた。

 にも犀川八田川今後の改修安場田野線、三俣綾部線の地元説明の内容、舞鶴和知線、綾部大江宮津線(西坂バイパス)の改良の進め方などについて意見交換した。

 その後、午前中は並松町内を挨拶に回った。並松町の由良川の堤防工事は第二期工事が進んでいる。

 工事の向こう側では綾部高校カヌー部の練習が行われていた。由良川の水は冷たそうだ。

 後藤光市議と食事に行き、岡倉での舗装工事の進捗状況を聞くなどした。

 午後挨拶回り。市街地の企業・商店を中心に回った。


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