四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために「挑戦」します!

綾部市民を健康にするプロジェクトの会合

2023年02月28日 | 議員活動

 27日㈪電車で京都へ。春の陽気二条駅から府庁まで歩くと暑いくらいだった。

 午後予算特別委員会商工労働部の書面審査。質問機会はなし。

 親しい同期の議員で、予算特別委員会書面審査の慰労会。京都泊。

 

 28日㈫、11時45分から府民環境・厚生常任委員会正副委員長会。12時半から自民党府議団の議員団会議、13時15分から本会議追加補正予算の上程。

 13時半からは予算特別委員会農林水産部の書面審査。

 府内産木材の利用促進に関して、森林組合だけでなく、民間の林業事業体が増えていかないと増産体制ができないので、若手が林業で起業する際の「呼び水」となる危険木伐採などの事業が安定的継続的に必要ではないか指摘。

 また、建築設計士木造の中型、大型の建築物を建てようとする際の相談窓口を建設交通部と農林水産部が合同で府庁に置くべきではないか求めた。

 委員会が17時過ぎまでかかったので、17時28分の特急に乗り、18時42分に綾部駅着。

 19時から、「綾部市民を健康にするプロジェクト」の会合出席した。今回、集まったのは10名で、新たに参加いただいたメンバーもあり、さらに深い話ができた。

 そろそろ具体化に向けて進めていきたいという話になってきた。綾部市立病院と府立医大のさらなる連携も進めていきたい。

 今日初めて参加いただいた30才の医師で、ご両親が台湾出身の企業経営者「か(or)」に悩んで「と(and)」に救われたという話をされた。幼い頃から自分は「台湾人か、日本人か」と問い掛けていたが、「台湾人であり日本人である」と考えて楽になったと。

 物事を進めるのには「論理的理解」と「直感的納得」が必要だというお話も直感的に納得できた。これは「まちづくり」に重要な考え方だ。

 話題の中で、健康プロジェクトの進め方について、「若者か、高齢者か」という二者択一をするのではなく、「若者と、高齢者と」と包摂的に考えるのが重要だと参加者が一致できた。

 次回は4月に開催したいと考えている。


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てつじ亭のイベントへ

2023年02月26日 | イベント参加

 26日㈰昼にお誘いいただいて、漫才師シャンプーハットてつじさん主催イベントに顔を出した。てつじさん綾部市文化交流大使であり、綾部市西方町「てつじ亭」という家を持っておられて、様々な人達の交流の場となっている。

 1,000円を払えば、カレーライス、焼きそば、たこせんべい、刺身こんにゃくなどを好きなだけ食べられ、綾部市内在住のジャグラーによるパフォーマンスや竹馬製作、大槻製菓のお菓子等の販売なども行われて家族連れなど多くの人で賑わっていた。

 同級生NEXT代表今りんなぜか、たこせん配りをしていた。

 15時から後藤光市議と共に豊里地区を街宣した。お出会いした方々に挨拶したり、スポット演説をしながら17時過ぎまで回った。

 夜は家族で食事へ。小源太がそろそろ巣立つので、こういう機会もだんだんなくなるなと思う。


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街頭宣伝活動

2023年02月25日 | 選挙

 25日㈯今日から3日間は、自民党第五区選挙区支部の宣伝カーが綾部に回ってきている。街宣部で計画してもらって、10時から17時半頃まで車に乗った。

 順番に市会議員さんや街宣部の方々にお世話になり、私も都合がつく限りは乗車して、スポット演説などをすることになっている。

 午前中酒井裕史市議と録音テープを流しながら、東八田地区、西八田地区を回った。雪が舞う中、於与岐町ではスポット演説をした。

 13時から松本幸子市議と綾部地区、中筋地区を回った。大島町のモリイ前でスポット演説。

 15時過ぎから藤岡康治市議と吉美地区を回った。里町、有岡町、星原町、高倉町、多田町、アスパ前でスポット演説をした。

 少し疲れたが、たくさんの方に手を振っていただいて嬉しかった。


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府立高校でのiPad購入について

2023年02月24日 | 論評・研究

 24日㈮雨が降る中、車で京都へ。13時15分から予算特別委員会教育委員会の書面審査に出席。

 今日も最終質問者として、まず「人事」のことを質問

 綾部高校6年前から現在の岸田敏明校長にお世話になっており、この間、ずいぶん学校改革を進めていただいた。進学実績では福知山高校や西舞鶴高校とはまだ差があるが、人気では綾部高校が上回るようになってきた。

 結果はもちろん重要だが、それよりも「何とかしよう!」と取り組む姿勢の方が大事だ私は思っている。岸田校長にはそういう姿勢で6年間取り組んでいただき、心から感謝している。

 学校は「校長次第」ということもよく分かった。学校の経営は会社経営と同じようにトップ次第で変わる。校長の異動人事は3月末にならないと分からないが、もっと早くに次年度の人事が分かれば、異動する場合は「どう引き継ごうか」、残る場合は「次年度はどうしようか」と準備するゆとりが生まれる。

 府立高校にとっては、これからは私学や学校間の競争を勝ち抜かなければならない厳しい時代になるので、こういった「人事」のやり方も変えた方が良いのではないかと質問した。

 これに対しては教育次長が答弁され、「制度上の難しいところもあるが検討する」という前向きなお答えだった。

 もう一つ「講師」のこと。こちらも年度末ギリギリにならないと次年度、引き続き雇用してもらえるのかどうか分からず不安定であり、改善すべきだ。また、用試験に受からずに講師をしている子将来に不安を感じているだろうから、次年度も同じ状態で続けるのかどうか、1学期のうちからでも相談に乗ってあげて、将来のことを一緒に考えてあげる必要があるのではないか?と質問した。

 これは教職員人事課長から「おっしゃることは理解できるので、やり方を考える」との前向きな答弁だった。

 2点目府立高校の新入生が購入する「iPad」のこと。これまでから何度も問題があると指摘しているし、iPadは昨年よりさらに値上がりしている。保護者負担の軽減を図るには安価な他のタブレット家庭ですでに持っているiPadの持ち込みを認めるべきだ再度、求めた。

 これは高校教育課長が答弁しようとされたのを前川明範教育長が制して、直接、答弁された。「令和7年度からは自由な持ち込みができるよう環境整備の検討をする」とのことで、もっと早くしてほしいが、これまでの答弁に比べると大きな前進だった。

 再度厳しいことを言おうと思っていたが、教育長の「何とかしたい」という想いは理解できたので善処をお願いするにとどめた。

 

 委員会後綾部に戻り、19時半からNEXTの例会に出席した。例会後はいつもの懇親会へ。


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四方源太郎後援会の役員会

2023年02月23日 | 政治活動

 23日㈭昼前から事務所で事務作業。13時から来客。

 16時から、四方源太郎後援会(鹿子木旦夫会長)本部役員・支部長会開催していただき、約50名の方々に集まっていただいた。3月31日㈮告示、4月9日㈰投開票で行われる京都府議選に向けての準備の相談やお願いをさせていただいた。

 昨日、立候補予定者説明会が行われ、綾部市選挙区(定数1)からは私の陣営と共産党陣営の2陣営が出席した。共産党候補は「未定」とのことだが、4年前は2月24日に記者発表されているので、そろそろ公表されるのではないかと思っている。

 会議は柳原秀一総務部長の進行によって始まり、鹿子木会長の開会挨拶の後、種清喜之綾部市議会議長に激励挨拶をしていただいた。

 その後は高橋輝幹事長からのお願いや提案3月19日㈰16時~、ITビルにて、西脇知事、山崎市長らをお招きして、四方源太郎後援会の総決起集会を行うことになっている。

 選対本部の正副部長下記の通り、2月上旬に決めていただいており、すでに準備作業をしていただいている。(◎部長、○副部長。敬称は略させていただきます)

総務部 ◎柳原秀一 ○梅原哲史

街宣部 ◎藤岡康治 ○後藤光

広報部 ◎種清喜之 ○酒井裕史

集会部 ◎本田文夫 ○片岡英晃

団体・電話部 ◎渡辺弘造 ○松本幸子

 様々な協議が終わった後、私から御礼と決意表明の挨拶をさせていただいた。3期12年の経験を活かし、これまでに行った投資、蒔いた種に芽を出させ、実を収穫する時期になっている。綾部の皆さんに恩返しするためにも、さらに4年間しっかりと働きたい。

 綾部環状道路の推進 綾部を農工業研究の中心に 北部物流拠点の整備 綾部市民を健康にするプロジェクトの推進 綾部を教育日本一に! この「5つの挑戦」を掲げて訴えていくということを後援会役員の皆さんに説明させていただき、その実現のためのご支援ご協力をお願いした。

 最後安藤和明推薦市議団長の挨拶、そして安藤団長から急きょ指名された大志万裕樹副幹事長ガンバロー三唱の音頭をとっていただいた。

 皆さん、大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。


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第5回MBTミーティングを開催!

2023年02月22日 | MBT

 22日㈬10時から、予算特別委員会健康福祉部書面審査審査は午後にまたがり、午後の最終の質問者を務めた。

 今回の予算特別委員会では全て最終の質問者となっている。4年の最後の予算特別委員会は選挙前の期間を議会で釘付けにされるため、自民党では引退する議員やベテラン議員、1人区の議員が配属されることが多い。そのため、1期、2期の議員が少なく、ちょうど3期目の私あたりがほぼ毎回質問し、それも最終の質問者となってくる。

 健康福祉部には「健康長寿・データヘルス事業」のことに関して質問した。ちょうど綾部で始めている「綾部市民を健康にするプロジェクト」と関係が深く、興味があった。こういった事業を市町村が進める際のコーディネートの委託費やアプリ開発の補助金などを今後、予算拡大してほしいと要望した。

 

 健康福祉部の後人事委員会の書面審査。

 就職氷河期職員採用試験について。37才から53才までが対象で、37才で採用されても給与が月額24万円ほどにしかならず、新卒で入っていれば32才の職員で25万円の給与となる。こんな格差をつければ、就職氷河期世代を救済することにはならないので、制度の改善を求めた。人事委員会事務局長からは「今後、制度を研究する」と答弁。

 今年度から学校事務職員の「北部枠」が創設され、来年度は一般職員(高卒)や総合土木職にもこれが拡大される。「北部」での若者定着に一定の効果が見込まれるが、さらなる拡大や待遇向上を要望した。

 

 17時28分京都駅発の特急に乗り、19時前に綾部に戻った。駅から歩いて由良ビルネパール料理店Dip jyotiへ。19時半から第5回MBTミーティングを開催した。早く着いたので、今回初めて参加してもらった若者にあやべMBTプロジェクトのことなどを説明した。

 今回も20名ほどの方にご参加いただき、世話役の後藤光事務局次長の進行により、主催者として開会挨拶と乾杯した後、それぞれの情報交換、意見交換が行われた。

 今回初めて参加いただく方も5名ほどあった。途中で皆さんの自己紹介や近況報告の時間をとった。

 次回は4月に開催する予定です。あやべMBTミーティングどなたでも自由に参加できる綾部の異業種交流会です。ぜひ、ご参加ください!

 いつも会場提供してくれるDip jyotiのサクラ、ビルのオーナー由良のりえちゃん感謝します。


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予算特別委員会の書面審査が続く

2023年02月20日 | 京都府議会

 20日㈪電車で京都へ。今日から二日間、京都泊。車を車検に出しているので、泊まることにした。

 13時15分から予算特別委員会の政策企画部の書面審査。一般質問で答弁がなかった「北部での知事の執務室」について質問した。

 「執務室を用意する」との明言は得られなかったが、北部振興については知事が「自分が直接、北部の現場に入って指揮を執る」とおっしゃっているので、そのための執務室やスタッフ体制は必要だと再度、主張した。

 

 21日㈫今日も予算特別委員会で府民環境部の書面審査。

 女性活躍応援塾事業(470万円)は年々、予算が減少しているが、女性の起業家は増えており、様々な活性化につながることから、縮小せずに拡大させていってほしいと要望した。

 大気汚染法の一部改正によって、建物解体の際のアスベスト処理がより厳格になり、罰則も規定されたことから、解体費用が今後、上がることはやむを得ないということを京都府からも広くアピールするべきではないか?ということと、産業がある限り、産業廃棄物が出るのはやむを得ないので、産業廃棄物業者が立地しようとするとすぐに反対運動が起きるようなことではなく、環境事業者の地位向上にも努めるべきではないか?という話をした。

 夜は京都に泊まった。


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第19回あやべ寄席

2023年02月19日 | アート・文化

 19日㈰、10時にITビルに集合し、第19回「あやべ寄席」の準備作業をした。

 「あやべ寄席」綾部ローターアクトクラブ、綾部市社会福祉協議会、自立支援センターいかるがの郷、あやべ福祉フロンティア、ふるさと綾部の老人を守る会ボランティアの実行委員で共催し、綾部の人達に「笑い」を届けたい20年以上前から継続して開催している。

 3年前に第19回を企画していたが、コロナの感染拡大でやむなく直前に中止した。それ以来の開催となった。

 この事業は、福知山市出身の女流落語家、桂三扇さんの多大な協力によって実施できている。いろいろな変遷を経て、第1回開催当時、綾部ローターアクトクラブ会長であった保坂朋宏くんが今も実行委員長を務めている。

 準備、リハーサルなどを終えて、13時20分頃から開場し、14時から本番が始まった。

 津軽三味線を毎回弾いてくれる囲碁棋士の中野泰宏くん福知山の囲碁ファンの方から扇子にサインを求められ、気軽に応じてくれていた。

 綾部ローターアクトクラブの太鼓、中野泰宏九段の津軽三味線の後、落語家・露の眞さん、桂三扇さんの落語が続き、露の眞さんには日本一の腕前の「どじょうすくい」も披露していただいた。

 最後特別ゲストである「関西唯一の曲ごま師」伏見紫水さん曲芸楽しんでいただいた。久しぶりの「あやべ寄席」は多くの方々に「笑って」いただくことができて、本当に良かった。

 聴覚障害者の方にも落語を楽しんでいただこうと、パソコン要約筆記を第1回から取り入れているが、技術も進歩してきて、今年は今までで一番うまくできたのではないだろうか?

 終了後、そのことをFMいかるの井関悟社長が綾部市難聴協会の滝野千里会長にインタビューしておられた。

 片づけを終え、17時半から花山での打ち上げに参加した。


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種清議長の就任祝賀会

2023年02月18日 | 議員活動

 18日㈯、9時に若宮神社(四方義規宮司)「厄神さん」の祭礼に出席した。綾部では「雪は厄神さんまで」と言われていて、春を迎えるお祭りでもある。

 13時半からは北部産業創造センターで開催された「サイエンスキャンプINあやべ」見学した。約20名の小・中学生が参加し、舞鶴高専、京都工芸繊維大学、福知山公立大学、府立工業高校の先生や生徒達ロボット技術やプログラミングに関する講義をされた。

 綾部鉄工工業協同組合波多野隆史理事長大槻浩平前理事長見学に来ておられた。理系人材の育成将来の人材確保のため綾部の企業の皆さんにもご協力いただいている。

 福知山公立大の先生が紹介されたiPadに標準搭載されている「GarageBand(ガレージバンド)」というアプリのことは初めて知ったが、これはオリジナルの曲を創りながら、プログラミングの基礎が学べる面白いアプリだと思った。

 北部産業創造センターを建てる時に、「ここを大人だけの建物にするのではなく、将来を担う子どもと大人が技術を学び、高め合う場所にしてほしい」と京都府に要望していたので、継続的にこういう企画をしていただけることはありがたい。

 17時半からは綾部市議会種清喜之議長の就任祝賀会に出席。就任は昨年9月のことだったが、年末年始は行事が多かったのとコロナの影響もあり、今日ようやく開催に至った。

 種清よしゆき後援会四方勝一会長の挨拶の後、来賓の方々の挨拶が続き、種清議長が御礼の挨拶を述べられた。

 まだ38歳と若い議長であり、今後のさらなる活躍に期待したい。

 私は乾杯の発声をさせていただき、16年前に初めて種清くんと知り合い、12年前に「市議選に出ないか?」と声をかけ、8年前に選挙に出てもらうまでの経緯についてお話させてもらった。物部の歴代市議である森永功さん、村上静史さん初代後援会長山本新吉さん現後援会長四方勝一さんはじめ、多くの物部の皆さんのお支えで今日の日があることに感謝し、御礼も申し上げた。

 次の予定があったので祝賀会は途中で失礼し、駅前の楽座囲碁棋士中野泰宏九段と食事をした。明日の「あやべ寄席」に出演するために来てくれた中野くんと前から「久しぶりに一緒にご飯を食べよう!」と約束していた。

 中野くんとも最初の出会いは20代後半の頃。もう20年経った。12年前に府議になってすぐに中野くんが結婚し、家族5人で大阪のホテルでの結婚披露宴にも出席させてもらったことなど、思い出話をしながら、楽しいひとときを過ごした。

 パーマをかけてちょっと雰囲気が変わっていたが、元気そうで良かった。NHK杯囲碁トーナメントにも出場すると教えてくれた。3月に対局して、4月に放送されるそうだ。勝ってほしい!


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避難路整備と消防団員の確保策

2023年02月17日 | 京都府議会

 17日㈮今朝8時前に家を出て京都へ。10時から予算特別委員会警察本部の書面審査。

 午後危機管理部の書面審査。質問「原子力防災の避難路整備」について。

 数年前から資源エネルギー庁の別枠予算がつくようになり、綾部市でも上杉和知線(黒石峠)の整備などが進んでいるが、たとえば黒石峠を避難路として完成させるにはトンネル化しなくてはいけない。

 京都府が原子力有事の際に必要だと考える避難路整備全体の概略設計や工事費の積算などをした上で、国に対して「毎年これだけの予算が必要だ」という交渉をしているか?と質問したところ、「していない」という回答だったので、「それをするべきだ」と主張し、「原発事故から12年、避難路予算がついて5年ほど経っているが、いまだに完成の目途は立たず、今の整備はお茶を濁しているだけ。危機管理にとって《やっているふり》というのが一番悪い」と指摘し、早期の実現を求めた。

 もう一点は、「消防団員の確保対策」について。

 自衛隊に3年入ると、貯蓄ができて、様々な資格取得ができるように、消防団に入るとスキルアップできるような仕組みが必要ではないか?と述べた。これは昨日の井倉町での「御用聞きの会」榊原さん「消防団員になったら、危険物処理の乙の資格くらい取れるようにするべきだ」とおっしゃり、なるほど!と思ったので提案した。

 危険物処理や玉掛、クレーン操作などの資格取得の受験料を全額消防団が出すことにすれば、勤め先の企業にとっても従業員を消防団員にするメリットが生まれるのではないだろうか。そういった資格取得のための講習が消防団員は無料で受けられるようにしたり、大学生には奨学金を出したり、消防団に入れば自己のスキルアップになるような仕組みづくりを考えたらどうかと思っている。

 消防団活動リーダー研修と考えれば、こんな良い仕組みはないので、自社の幹部候補を入れてもらうと企業にとってのメリットもあると思う。

 消防団員や家族の健康も重要なので、消防団員とその奥さんや彼女は、無料で人間ドックを受診できるとか、帯状疱疹やインフルエンザなどのワクチン接種に補助が出るとか、綾部市なら水夢の月会費に補助するとかをしても良いのではないだろうか。

 また、消防団員に年数や役職経験等によって、ブロンズ隊員、シルバー隊員、ゴールド隊員、プラチナ隊員、ダイヤモンド隊員などのランクをつけ、ランクに応じて特典が良くなっていくという制度京都府で創設したらどうか?とも提案した。

 「異次元の対策を取らなければ、消防団員の確保はますます難しくなってくる」と強く指摘した。

 受験を終えた小源太と付き添いの妻が帰ってくるので、京都駅前のイオンご飯を食べ、映画を観て時間つぶし。たまたま時間が合った「FALL/フォール」という映画を観たが、高所恐怖症の人は観れないような映画だった。

 21時に二人を迎えて、綾部に戻ったタイミングで電話があり、飲みに誘われて大吉に顔を出し、その後、隣りの花美へ行った。


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井倉町での「御用聞きの会」

2023年02月16日 | 議員活動

 16日㈭今朝は電車で京都へ。13時15分から予算特別委員会があり、建設交通部の書面審査。今日は発言なし。

 17時28分京都駅発の特急に乗って綾部に戻り、19時から井倉町公会堂での「御用聞きの会」に出席した。榊原五十六さん会場設営等をお世話になり、井倉町の隣りの青野町在安藤和明市議、井倉町を含む綾部市消防団綾部分団第6部の部長でもある後藤光市議にも同席いただいた。

 出された要望は、内水対策、宮代町の府道の渋滞、踏切の渋滞、市道編入、里道の舗装、消防団員の欠員補充、コロナ感染者数の各市ごとの公表、綾部駅の対応が悪い、井倉町公会堂にAED設置などについてだった。

 内水対策来年度、綾部市が計画を策定して対策に取り組んでいくこと、市道編入は昨年度末に綾部市が受け入れの基準を厳格化したことなどを安藤市議から説明していただいた。

 また、日東精工本社から広域農道に出るところのT字交差点に信号機設置を公安委員会に要望しているが、それを具体化するためには必要となる道路工事来年度、綾部市が予算計上していることも安藤市議から説明があった。

 市道編入や市道の舗装や修繕要望は各地でたくさん聞かせていただくが、綾部市は小さい市で財政が豊かではなく、道路だけでなく、福祉や医療、教育、産業振興、防災など幅広く必要な事業があり、道路要望の全てに手をつけるということは難しいところがある。むしろ、限られた道路予算の中では、ほとんどできていないというのが現状だ。

 それでも、井倉町のように綾部駅やアスパや市立病院に近く、人口密集している地域には今後、様々な開発の可能性があり、何かと関連させて要望を実現していくことを常に頭に置いているが、議員であっても市民の公平という意味で、市のルールをねじ曲げることはできないことをご理解いただだけず、怒って帰ってしまわれた方があったのは残念だった。

 しかし、そういったご意見も含めて、様々なことを聴かせていただくことは今後の議員活動の方向性を考える時に役立つので有意義な機会となった。

 井倉町自治会上柿耕作自治会長には閉会挨拶をしていただいた。ありがとうございました。

 駅から直接、井倉に行ったので、御用聞きの会の終了後は事務所に戻り、書類の整理やブログ書きなどをしてから帰った。


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第3回「大義の会」

2023年02月15日 | 京都府議会

 15日㈬今朝も京都へ。10時から予算特別委員会知事直轄組織の書面審査

 質問「広報予算」について。

 広報費の約5億5千万円は、多くが随意契約もしくはプロポーザル契約となっていて、ある企業がこれを何本も受注している。一方で、昨年6月に立ち上がった京都府広報発信ステーションの外部アドバイザーその企業の役員等が占めており、違和感を覚える。一般競争入札を取り入れて、多くの企業が参画できるようにすべきであり、「李下に冠を正さず」ということも必要ではないか?と指摘した。

 午後は文化スポーツ部の書面審査

 質問「文化庁の京都移転の効果をどう京都府全体に行き渡らせるか」について。

 京都市内にある文化博物館や文化芸術会館には億単位や億近いの管理委託費などが出されているが、綾部市にある京都府の施設である中丹文化会館にはいくらの予算が付けられているのか?と聞いたところ、「修繕費400万」という回答で、「あまりに差がありすぎだ。中丹文化会館は楽屋も相当老朽化しているし、車椅子の方が壇上に上がるには楽屋裏から入るしかない。こんなお粗末な状況で文化首都と呼べるのか?」と指摘し、中丹文化会館にも、もっと修繕予算をつけてほしいと要求した。楽屋も府内産木材でおしゃれな感じにするとかしてほしいものだ。

 「中丹文化会館は建設から40年が経っている。10年以内には新築しなければならなくなってくる。様々な異論もある北山エリア整備に3000万円の調査費が計上されるなら、中丹文化会館の今後の検討費に300万くらいは付けてほしい」とも要求した。「北山が進まないのなら、先に中丹文化会館を新築したらどうか?綾部では全く異論が出ないように私が責任をもって根回ししますから」と述べた。

 せっかく文化庁が京都に来るのだから、京都府が府内の会館を計画的に整備することを発表すれば、それこそ全域の府民が文化庁の移転効果を感じることができる、そういうことを考えてほしい。最後に再度「早く、中丹文化会館を建て直してほしい」と訴えた。

 

 今日も急いで綾部に戻り、夜はふしみやにて、大義の会(四方八洲男会長)の例会に出席した。今日のゲスト京セラ㈱元社長伊藤謙介さん綾部市および近隣の若手経営者を中心に、40名近い方々に集まっていただいた。

 伊藤さんは岡山県高梁市で育ち、京都で就職した会社の上司が京セラ創業者の稲盛和夫さんだった。稲盛さんから学んだことや京セラ創業に至る経緯、社長在任中に京都工場(綾部市)を建設したことの裏話などを興味深く聴かせていただいた。

 食事の後は質問や意見交換の場となった。「魂を転移する」「リーダーは有能な心理学者でなければならない」「動機善なりや、私心なかりしか」「社員が社長に直訴してもいいのが京セラのやり方」といった言葉が印象に残った。

 伊藤謙介さん作詞の「高梁慕情」もカラオケで披露された。

 大義の会はこれで3回目。綾部にある様々な企業の幅広い世代の経営者の方々と交流できる場として、今後も長く続くようにと思っている。


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恵比寿神社奉賛会の打ち上げ

2023年02月14日 | 寺社行事

 14日㈫、朝から京都へ。13時15分から予算特別委員会(能勢昌博委員長)総務部の書面審査。今日は質問の割り当てがなく、他の委員の発言を聞くだけだった。

 16時半すぎに終わり、急いで綾部に戻り、18時半から亀甲家にて、綾部恵比寿神社奉賛会の打ち上げに出席し、会長としてお世話になった商店街の方々に御礼を申し上げた。今年も黒字になったようだ。

 御年、91才の田所卓さん長年、総務部長として中心になっておられたが、昨年から徐々に役割は平野正明さんへとバトンタッチされつつある。それでも田所さんは「動ける限りは恵比寿さんに関わらせてもらう」と閉会挨拶をされていた。

 田所さんに二次会にも誘われたので、「少しだけ…」とボーンにお付き合いした。自分は91才までこんなに元気で生きられるだろうか?と考えると驚異的だ。

 もう一人の立役者、武田董さんも89才で、平熱が37度8分だとおっしゃり、「風邪も引いたことがない」と凄い人たちだ。

 この方々が「やろう!」とおっしゃるので、コロナ禍においても縮小も中止もせずに、綾部の初えびす大祭は催行できた。商いは「飽きない」もの。継続してこそ、おかげがあると信じている。


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インスタライブ

2023年02月13日 | 議員活動

 13日㈪11時半から、自民党府議団の記念撮影

 12時半から議員団会議。13時15分から本会議の一般質問

 夜は綾部に戻って、21時から小林史明代議士(前デジタル副大臣)、二之湯真士府議(右京区)との「インスタライブ」に出演した。

 全国各地の良いところ、課題、解決策を皆で共有、議論して、今年は地方から日本を塗り替えていこうと企画され、熊本→兵庫に続いて京都を選んでいただいた。

 人口減少と財政難の課題を抱えつつ、京都の持つ歴史や市民力を生かしたまちづくり等について、話をした。

 4年前まで自民党府連の青年局長をしていて、その時に党本部の青年局長代理を務めておられたのが小林代議士だった。二之湯府議は私の後任の青年局長なので、ちょうど小林青年局長と同時期に務めておられた。その縁で、私も誘ってもらって、今回のインスタライブ出演となった。

 こうやって東京、京都、綾部で話をして、それを他の人にも見てもらえる。新しい政治の発信の仕方を自民党で一番デジタルに強い国会議員として取り組んでおられるようだ。

 小林代議士はまだ38才と若く、将来有望な議員であり、政界一イケメンだと思っている。今後も地方に目を向けて、頑張ってほしいと思っている。

 この鼎談の内容はすぐに編集され、公開されています。14分ほどありますが、興味があれば下記のリンクをご覧ください。

https://www.instagram.com/reel/Coq8w-4jPaL/?utm_source=ig_web_copy_link


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自民党綾部支部の役員会

2023年02月12日 | 政治活動

 12日㈰昼前から涼子と温二郎を連れて、年に一度のお参りへ。その後、うどんを食べに行った。

 午後事務所で仕事をして、18時からは自民党綾部支部の役員会を開催した。

 自分のことだが、来る3月31日告示、4月9日投開票の京都府議会議員選挙に向けて、選対本部の準備状況を種清喜之幹事長や後援会の高橋輝幹事長、選対本部の部長、副部長さんから説明していただき、自民党綾部支部の役員の皆さんにも選対本部や支部でご協力いただくよう種清喜之幹事長からお願いしてもらった。

 選挙まですでに2ヶ月を切っており、今後、四方源太郎後援会の役員会や決起集会を開催し、ご支援ご協力いただける方々の輪を広げられるように頑張りたい。

 選挙には様々なお手伝いが必要なことがあります。事務所詰め、証紙貼り、ハガキの整理、宛名書き、電話かけ、演説会場準備や受付、車への同乗・運転などなど。期間は3月中旬から4月9日までです。ご都合のつく範囲で結構ですので、ボランティアでお手伝いいただける方を随時募集しております。ご協力いただける方がありましたらぜひお声がけください。

 協議事項が終わった後で、最近の府政報告と質疑応答を約30分ほど。


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