10時過ぎ、館町の楞嚴寺に行き、《初弘法》を参拝させていただいた。高倉市議とも現地で一緒になった。
楞嚴寺は正暦寺と同じ、真言宗高野山派のお寺で、為広哲堂住職にはいつもお世話になっている。
正暦寺でも、来週土曜日(1月28日)に《不動明王大祭》を行います。
恒例の“大根炊き”(無料)もありますので、ぜひお越し下さい。
自民党への入党費をいただいたり、《げんたろう新聞》をお届けに回り、午後は福知山の成美大学に行った。
NPO法人北近畿みらい主催の《広域連携で拓くツーリズムの未来 ~大丹波観光シンポジウム~》が開催され、聴講させていただいた。
たいへんたくさんの方が来ておられて、“着地型観光”への期待は大きいことを実感した。
(財)阿蘇地域デザインセンターの坂元英俊事務局長が基調講演され、阿蘇での滞在交流型観光について、お話をされた。
観光には、人間性が重要だというお話が興味深かった。
たしかに、魅力的な人がいなければ、訪ねてきてもらえる、お金が落としてもらえる地域にはなれない。
人間性を高めることが、経済性を高めるというお話には同感した。
後のパネルディスカッションでも、いろいろ丹波には観光資源がたくさんあることが分かった。
“本物”をしっかりストーリー化して売り出していけば、交通の便も良く、世界的観光都市・京都とも隣接しているので、大いに可能性が広がるのではないかと感じた。
成美大学の戸祭達郎学長は観光学がご専門なので、《成美大学ニューツーリズム研究所》が設置されており、成美大学が北近畿振興の核となっていってほしいなとも思った。
北近畿には成美大学しか四年制大学はないが、“唯一”を売りに、地域と連携し、地域と共に発展する大学の理想になってほしい。