はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

保険の見直し

2023-05-27 10:08:42 | 日記

みなさんこんにちは。

保険大国日本。

みなさんは保険料月々どれだけ払っているか把握していますか

あっ、計算しないでください。

あまりにも払っていて絶望するかもです(嘘です、確認して不要な保険の見直しなどお勧めします)

私は保険不要論者なのでほとんど保険に加入していません。

その分積み立ててなにかあった際にはそこから払えばいいという考えです(そして今まで何もありません)

自分が原因で人を撥ねたり物を壊して賠償できません、という事態を防ぐために自動車の対人対物保険だけ入っていますが、これも自賠責もあるので不要かなと思っています。

万が一の時自分の車は自腹でなんとかします。

保険不要な話で始まりましたが、今回は今の保険では保証が足りないかも、の話です。

住宅の火災保険は一般的には請負契約の金額の保証を付けているケースが多いです。

2000万円の家を契約した場合、保証を2000万円にしているのですね。

ところが、みなさんご存じのように今は物価が上がっています。

10年前に2000万円の保証を付けて火災保険を組んだ方は、多分今でも保証額2000万円で更新・契約しているでしょう。

10年前比で住宅価格はおおよそ30%アップ。

火災で焼失した家と同じ家を建てようと思うと2600万円以上します。

加えて性能や設備の向上で最新の技術を取り入れると3000万円くらいになるでしょう(いくら再建とはいえ、わざわざ10年前基準で建てる方はまずいないでしょうから)

その他火災の後片付けや新たな登記(滅失、表題、所有権、抵当権)、不動産取得税など100万円以上かかります。

保険に入っているからたいした出費なく家を再建できる、と思っていたら1000万円以上負担が生じた、なんてことになりかねません。

保証額を決める際は、もし今火災で家が全焼したら再建するのにいくら必要か算出し、その額の保証を付ける必要があります。

家の「建設物価建築費指数(原価)」は10年前から141.3ポイントと40パーセント以上の上昇です。

価格に転嫁しきれていない現状から建築費はまだまだ上がることが予想されます。

その辺も考慮する必要があります。

それでも私は無保険ですが

もし、家が火災にあって全焼したら(保証を)諦め自力で再建します。

(住宅ローン返済中の方は火災保険必須となりますので無保険にしないでくださいね)

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2023-05-23 17:51:02 | 日記

みなさんこんにちは。

代替肉って食べたことありますか?

メジャーなところでは大豆で作ったあいつです。

ものは試しと食べたことがあるのですが、おいしくなくて敬遠していました。

ところが、カップヌードルの四角い肉だと思っていたものはなんとこの代替肉なんですってね。

なんだ、知らずに食べれば美味しいじゃん

 

さて、不動産のお仕事もしているはち。

びっくり案件が飛び込んできました。

山3万坪

三万坪ってどれだけ広いんだろう。

見当が付きません。

よく見かける例えにしてみましょう。

テニスコート500枚分

うん、まだよく分かりません。

東京ドーム2つ分

東京ドーム行ったことなかった

まぁ、結構広そうです。

購入希望者がいらっしゃいましたらはちまでご連絡ください

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築古住宅の憂鬱

2023-05-23 16:58:46 | 日記

みなさんこんにちは。

ニュードライバーが(旧ドライバーに比べ)あまりにぶっ飛び、曲がらなくて感動を覚えたはちです。

これは高かったけどいい買い物をした

しかし、クラブの性能って規制があるので、最大値は同じはず。

なんでこんなにも違うのだろうと冷静に考えました。

そうか、シャフト(棒のようなもの)か。

そこでニューシャフトに前のクラブを差し込み打ってみると…

同じくらいぶっ飛び曲がらない

あぁ…シャフトだけ買えばよかったのですね

無駄な買い物をしてしまいました(ゴルフあるあるです)

さて、物価高騰で苦しい生活を余儀される中、バッドニュースです。

なんと築古住宅の火災保険の引き受けが厳しくなります。

一般的に火災保険は代理店で見積りを出して契約という形態が多いです。

機械的に算出するので補償額や家の性能が同じなら金額は一緒になります。

これが、築年数が古い住宅は審査を代理店に任せず、保険会社本体が審査するようになります(全部の保険会社ではありません)

そうすると、どうなるのか。

保険に加入できない可能性もあるし、入れても高額な保険料になることも。

これは築年数が古いと地震の際倒壊しやすいなどがあるのですが、そもそも保険会社が赤字なのだとか。

築浅住宅の保険料も1割値上げをするとのことなので築古住宅はいったいいくらの値上げになってしまうのでしょうか。

お金の事情でしかたなく古い家で暮らしている方はますます苦しくなります。

 

一応、家を売っているので…

お金が許す方は新しいおうちにすると保険料を抑えつつ光熱費も抑えられますよ(先に大きな出費を伴いますが)

 

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住宅瑕疵担保履行法

2023-05-15 09:55:58 | 日記

みなさんこんにちは。

ゴルフのヘッドスピードや打ち出し初速、ミート率などを測れる機械を持っているのですが、年々いろんな数値が衰えてきます。

どうも、老化現象の真っただ中にいるはちです。

 

さて、前回は建設会社の倒産が増えていると書きました。

不幸にして自分が建ててもらった会社が倒産したら自分の家の不具合は誰が直すの?と不安になりますよね。

そこで今回は法律ではどうなっているか、のお話です。

 

まずは、会社が存続している場合

品確法により、住宅事業者は瑕疵に対する10年間の住宅瑕疵担保責任を負っています。

10年間は瑕疵があった場合業者負担(正確には保険や供託金)で直します。

 

会社が倒産してしまった場合

10年以内の瑕疵の場合、他の会社に補修を依頼することになると思いますが、その会社か買主が保険法人に直接請求します。

もしくは供託所に還付請求です。

会社が存続していても倒産しても買い主を守る法律の内容はほぼ同じです。

11年以降は法では守られなくなりますので会社の選定をするときは11年以降その会社がどうか、11年以降の補償はどうか、その補償を受けるのに費用がかかるのかかからないのか、を確認し、比較されるといいでしょう。

まぁ、先のことは誰にもわかりませんよね

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勝ち組と負け組

2023-05-14 18:26:12 | 日記

みなさんこんにちは。

建築会社が住宅を引き渡せない(倒産する)ことを分かっていて顧客から契約金を受けっとったとして詐欺で…というニュースをみました。

私もドライバーを買ってもう数週間待っているのですが、いまだに入荷の連絡なし

受注生産なので前払いなんですよ。

聞いていた期日はとうに過ぎ…

はっあのスポーツ用品店の財務状況を調べなければ(嘘です)

さて、住宅業界トップ2の大企業ハウスメーカーは売り上げ絶好調。

過去最高売上をたたき出します。

一方建設業の倒産は急増しているのですね。

コロナ融資もあって実はここ数年倒産件数はすごく少なかったのです。

ところがコロナ融資の返済も始り、原材料の高騰、人手不足が重なりこのような状況に。

大手ハウスメーカーの賃金アップ、休日の増加など羨ましいニュースが頻繁に見られますが、中小工務店などはそういった動きはなかなか難しいのが現実です。

売上の話から入りましたが、人手不足に関しても大手が勝ち組で中小工務店はもう新たな社員を集めるのは至難ではないでしょうか。

まだまだ日本の住宅建築の多くは中小工務店が担っているのが現状ですが、そう遠くない将来、大手ハウスメーカーがシェアを独占することもあるかもしれません。

若い人たちが働きたいと思える魅力ある職場にしていくことが重要になってくると思います(会社批判ではないですよ。業界全体の話です)

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