危険がわかる選手!

2017-02-03 17:29:31 | コメント
守りというのは、相手が何をやってくるのかを感じながらプレーをする。
相手のことを読みながら、察知しながらその対応にあたる。
相手のパスを読んで、インターセプトする。
裏を狙っているなと思えば、カバーに入る。
ワンツーをしてくるなと思えば、先にコースに入る。
マークに対してパスが出る、どのタイミングでボールを奪うか、とどまるか。
マークをフリーにすると、パスが出てくるが、マークにつくとパスを出すのをやめる。
ドリブルについては、相手を追い込みながら、ボールを奪うタイミングや最終的にはスライディングをして止めようとする。
サッカーは、相手との駆け引きのスポーツである。
絶えず逆を突いて攻めてくる。
DFは、守りの最終として、失点をしないように最大の努力をする。
危険を察知して、ポジショニングやボールプレーの質を変えることが大事である。
頼りになるディフェンダーになってほしい。

昨日にも名前を出したが、伊藤は、集中力が高ければ1対1に強く、裏を取られない力がある。
カバーリングができるようになると、さらに大きな存在になるだろうな。

渡辺は、高さ、競り合いに強くロングパスが出せるセンターDFらしいプレーヤーである。
仲間との助け合いサポートができ、仲間が抜かれた後のカバーができ、コーチングの内容がよくなるとチームの中心になれるだろう。

この2人の良いところを兼ね備えたすばらしいDFが1人いる。
1年生の時はBチームだった試合を見て、ほれぼれした大澤である。
1対1は抜かれない力があり、足が速く、競り合いも強く、ロングパスの精度も1番あり凄い選手だと思っている。

3人ともいえることがある、プレーヤーとしての素質はあるが、決断力がなく迷うことが多いので、守りのリズムが悪く、攻めのリズムが遅い。
守りでは助け合いがもっとできて、連動した守りができたらいいな。
攻めでは、ボールを奪ったら仲間に攻めてくれというパスを簡単に出せたら、うちのチームはもっと点が取れるようになると思う。
絶えずコーチングができるようになり、仲間から信頼されるディフェンダーになってほしいな!

昨日の練習の中で、素晴らしい‼ がありました!
ゲームの時に、「走ってやろうぜ!」と仲間に声かけをして入ってきた選手たち。
そして、「痛いのを忘れろ!」と仲間に言って動かしていた選手たちがいた。