福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

第1期矯正治療が望ましい例

2017-06-10 | 歯並び、矯正の話

上下の噛み合わせが逆で、かつ上の前歯がデコボコという、日本人にはよく見られる歯並び噛み合わせの典型。











上の前歯がデコボコのせいで、かみ合わせが不安定ですが、基本的に逆のかみ合わせと考えられます。
逆の噛み合わせの傾向がある場合、上の歯並びの幅や前後径が小さめなのは普通で、その結果下の歯並びが悪くないのに上だけデコボコというのはよくあります。
ある種、想定内とも言えます。
思春期成長期に下顎の成長も結構ありますので、小学校中ほどのこの時期、良いかみ合わせをつくって思春期成長に備えるのが理にかなっています。
上の歯並びの幅を拡大してデコボコを改善して、さらに前歯を前方、そして下の歯とよく噛むように下方向に移動することになります。この時期は上の歯並びのみの治療になります。これらのことが同時にできるのがマルチブラケット法です。上の前歯の永久歯は4本のみで、通常4本のみブラケットを付ける2x4装置がポピュラーですが、隣の乳歯(犬歯)にもブラケットを付けると効率よく治癒します(わたくし的には2x6装置と呼んでいます)。
第1期治療の期間は1年以内と予測しています。ちなみにその後は数年成長をフォローし、第2期全体矯正治療が必要か検討することになります。






ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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