福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

季節を感じる

2018-11-29 | できごと

院長室の窓から見える隣家ですが、サクランボ、ビワ、イチョウなどの木々があって、季節の移ろいを感じさせてくれます。
今日は休診日でしたが、医院のエアコンが不調で修理を依頼していて、業者さんが修理にみえました。大規模な洗浄もしてもらい暖房の季節に入って、メンテできてホッとしました。
私もDIYが好きで結構自分でやっていますが、天井付けの業務用エアコンはプロでないとできませんね。出来るとすれば、いつもやっているフィルターの掃除くらいですね。
私自身も医院で雑務がありましたので、プロの仕事ぶりを見させてもらいましたが、プロでも修理とメンテで5時間ほど必要でした。


 


夕方からは歩きで天神まで往復で、ちょいと買い物。クリスマスイルミネーションの季節でもありますが、時間なしで見れませんでした。
ちょうどニュースでやってましたが、NYC、ロックフェラーセンターの名物、クリスマスツリーの点灯式があったみたいですね。今でもツリーのところはスケートリンクになっているのかな?
本場はそうだったのか〜。最近は、いつの間にか日本の方がスタートが早くなってるんだ〜。 
医院のBGMに使っているamazon music のマイミュージックに、いくつかクリスマスアルバムを入れました。 


 
 

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つきやま同窓会

2018-11-25 | できごと

大学勤務時代に週1回ペースで小児歯科をお手伝いしていたのが、福岡市南区のつきやま歯科。1990年代から2000年代初めまで十数年間です。
開業医環境での臨床と、予防歯科を教えてくれたクリニックで、私の歯科医師としての人生に大きい影響がありました。
クリニックの歴史は30年近くになって、現在は移転して大規模な医院ですが、1990年代は普通のサイズでした。
数日前に築山先生から、この時期のスタッフが集まるので同窓会に参加しませんか、とお誘いのメールがありました。
お誘いがあったこと自体が嬉しく、早速今日のランチ会に参加。長崎や北九州からもスタッフが集合しました。 


 


あの頃から、20年以上、築山院長も私もスタッフもそれなりに歳はとりましたが、かつての明るく元気なつきやま歯科が戻って来たような。
あの頃感じて学んだ診療室の空気感というのは、今の自分の医院でも活かすように努めています。


ランチ会の後、最近つきやまジュニアが開院した、天神のクリニック見学へ。


 


 


 


ビルのワンフロアー全てがクリニックスペースでゆったりした空間。
最高の環境で、専門医集団での最高の診療をというコンセプト。妥協がないと言えます。
一般の歯科医院や大学病院との棲み分けができるでしょう。
先日、臨床矯正医会で彼らの講演を聴いて感じたことですが、近未来の福岡の歯科のクオリティーを引っ張っていく人たちでしょう。 

 


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反対咬合早期治療の意味

2018-11-25 | 歯並び、矯正の話

歯ならびかみ合わせの矯正治療で、よりタイミングが重要なのはかみ合わせの問題の改善です。
歯ならびの改善は後でも出来ることが多いのですが、かみ合わせのズレを放置していて思春期成長期で骨格が完成してしまうと、ズレの改善には限界が出てきます。
一般的に、反対咬合系の場合は乳歯の時期から、上顎前突の場合は小学校後半頃からのアプローチが良いでしょう。 








この患者さんは前歯も奥歯も逆に噛んでいて、かつ奥歯の前後関係がかなりズレていて重症の部類に入ります。
年齢的には小学校の後半に入ります。

上の歯ならびを左右的にワイヤー装置で4か月ほど拡大して、その後マウスピース装置(プレオルソ)を5か月ほど使用してもらった経過です。

 

 




見た目の噛み合わせは改善しつつありますが 、下顎の前後左右的改善は現段階では不充分です。骨格的な不調和が大きいことを示しています。
引き続きプレオルソは使用してもらいますが、今後成長期にも入ります。
現在の処置は、かみ合わせができるだけ悪化しないような 、将来に向けての予防的治療と捉えてもらうのが適切かと思います。






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そういう季節になりました

2018-11-23 | できごと

今日は季節相応の寒さで、冬の始まりを感じさせますね。
祝日でアメリカのパクリのブラックフライデー。ホリディシーズン突入というところでしょうか。
午前中ちょっとした買い物で街に出ると、さすがに人出が多く、年末ショッピング〜ですね。
私自身は年齢のせいもあって、物欲は減っているのですが、息子たち世代は時代もあって違いますね。
特に長男はミニマリスト的で生活がスッキリしていて、大切なのはモノよりも人みたいです。
今後も住むところにこだわらず世界の何処に移動するか分かりませんので、物に囲まれない生活が身軽で良いのでしょうね。 
バブル時代を知っている私たちは、むしろ見習うべきかも。

午後からは診療室で、いつもの雑務。
クリスマスも1ヶ月ちょっと前なのでそろそろ飾りをしなきゃね、と言っていたら、昨日のお昼前の合間時間にあっという間にスタッフがしてくれました。


 


クリスマスツリーはシンプル、基本タイプですね。




入り口には雪だるまとリース。




外のミッキーもクリスマスバージョン。



受付デスクには、スモールサイズのクリスタルツリー。
いつものシーズンがやって来た。





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色々使ってます

2018-11-19 | 歯みがきのこと

当院は小児歯科を中心にやっていますので、歯磨き剤はフッ素含有で虫歯予防が主の製品がほとんどです。
ほとんどの患者さんにオススメしている家庭用フッ素ジェルも歯磨き剤の仲間です。
一方で、成人では歯周病予防が重要になって来ますので、フッ素入りがほとんどですが、加えて歯肉炎、歯周炎予防成分含有のものになります。




家庭では製品モニターも兼ねて、色んな歯磨き剤を使用しています。
最近、システマのHAGUKI PLUS PRO という新製品が登場。 試用を始めました。
歯周病予防はやはり基本は丁寧な歯磨きですが、歯周病菌が生息する皮膜であるバイオフィルムに浸透する効果的な成分はなかなかないのが現実。
少なくともオーラルリンスで歯垢が分解するということは、現時点では期待できません。
HAGIKI  PLUS PRO に配合されたIPMP はバイオフィルムへの浸透と殺菌効果が期待できるのではというデータです。
クラシックな、歯磨きを頑張るというロジックから少しでも脱して行けると良いのですが。 
ちなみに歯ブラシは、手磨きよりソニッケアが圧倒的に楽で効果的ですね。家用はお手頃価格のソニッケア、イージークリーン。 





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最近は洋酒派です

2018-11-15 | できごと

今日は休診日。何かと色んな用事や買い物があって、あちらへこちらへ。おかげでウォーキング、サイクリングのエクササイズになりました。





コーヒー豆が切れたので、いつものカフェファーディに寄ったら、今日はラッキーなことに特売日。
今日はグアテマラとブラジルを購入。ついでにというか、マイボトルが古くなって来ていたので、HARIOのコーヒー用保温ボトルを購入。
HARIOのドリッパーが合うサイズですね。


 


ちなみに最近は、テキーラ、ブランデー、スコッチ、バーボンと気が付けば洋酒派になっています。
もちろん大量に飲むわけではありませんが、通常これらをストレートやオンザロックで飲んでいると、日本酒やワインは頬ぼ水に感じてしまいます。
習慣とか慣れというのは怖いもの。
Dewar's White Label は買い物ついでにスーパーマーケットで購入。
特にハイボールではバーテンダーイチオシの銘柄とか。お値段は安めでも、バランスが良くて日常飲みに向いていると思います。
只今のBGMはスナックJUJU〜夜のリクエスト〜、ほぼ昭和歌謡でスコッチがすすむ?


 


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発達障害から神経発達症へ

2018-11-15 | できごと

昨日は福岡小児歯科集談会の講演会を催しました。
今回は、神経発達症(旧:発達障害)と子ども虐待について 、と題して福岡大学筑紫病院の小川教授にお願いしました。
小児科でいつもお世話になっているT先生からのご紹介で、講演が実現しました。
当院は障害児者を通常の診療の中で診ていますが、医学的にはアメリカ精神医学会の疾患の診断や基準が2013年に見直され、日本でもこれに準じて診断がされるようになって来ています。
少し前の高機能自閉症、アスペルガー症候群、広範性発達障害などの馴染んだ診断は無くなりつつあります。 
最近やっとこの変更が定着しつつありますが、ここで小児科で専門の先生にお願いして解説をと思い、小川先生とやりとりして、タイトルを決めて頂きました。
小児歯科を専門にしている歯科医師、スタッフは障害児も診ていることが多く、身近で関心が深い内容です。会場は予測どおり満員。





発達障害を専門にされているゆえに、それと関連した虐待、ネグレクトについてもお話いただきました。
歯科でも、口腔周囲および口腔内の状態で、もしかしたらネグレクト、虐待と感じさせる例もまれにあります。
見張り番としての小児歯科の役割も、再認識しました。

講演後の食事会を催しましたが、よりざっくばらんなお話を聴けました。
また先生は、社会的、地域的にも色んなネットワークを構築されていて、私たちも小児の健康に関わる立場の者として、ネットワークに参加し情報も得たいと思いました。 






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歯周病の研修会に参加した

2018-11-11 | 歯周病の話

スポーツや勉強の秋ですね。今日は、歯周病学会と臨床歯周病学会の共催の研修会に参加しました。
九州地区の研修会で、毎年この時期に福岡開催ですので、楽しみにしている研修会です。




会場はいつものアクロス福岡。我が家からも歩いて行ける距離で、便利です。






天神中央公園が隣接していて、好天ですっかり紅葉の季節となりました。
朝9時から夕方5時頃まで、みっちり最近の歯周病学分野の基礎と臨床について学べました。
今日は福岡マラソンも開催されていて、スタート地点がアクロス福岡付近ということもあり、交通規制で会場到着までちょっと時間がかかりました。





研修会に参加したり座長をしている知り合い数名から、何で小児歯科医が〜? と言われましたが、私にとっては当たり前のこと。
かつて(多分20世紀)私の歯科矯正の師匠、今は亡きH先生に誘われて東京に矯正講習会に参加したことがありました。アメリカ人の矯正分野のビッグネームの講演と実習のみっちり2日コースでした。
その時も他の参加者の先生から、小児歯科なのに偉いね〜などと言われた記憶があって、その時も私にとっては当たり前でした。
歯科をライフサイクルで考えた時に、成人分野の各論を知ることは、青少年期まで診たいという思う私には非常に役立ち、ヒントが得られます。
青少年時期はある種ブラックボックス的なところがあって、まだまだ未開の分野と思われますので、成人歯科分野とのコラボレーションで切れ目がないケアが続けられるべきと考えています。
この時期、まずは小児歯科医がカバーすべきでしょう。 

 



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学会力

2018-11-10 | できごと

学会力と言う言葉は多分ありませんが、障害者歯科学会は学会力があります。
障害者歯科学会は小児歯科と歯科麻酔分野のキーパーソンが設立した学会で、当初は障害児が中心でした。
障害者と言えば成人での中途障害や、高齢者も当然対象になるわけで、実際はそのような対象患者さんが多いわけです。だんだんと年齢の枠を超えて、関わる歯科医師、歯科衛生士などが参加するようになって、大きな学会になりました。
会員になるのは特に審査はありませんが、認定医になるのはかなり臨床経験が必要です。
私も認定医になる折は、実際診療した障害を持つ患者さん50名ほどの実績報告と、そのうちの数名に関して認定委員の前でプレゼンするという試験がありました。
実績と臨床力がないと認定されないわけです。
学会によっては、大学の専門分野での在籍期間や肩書で認定医、専門医、指導医までになれますので、障害者歯科学会は実質的と思えます。






今年、立て続けに障害者歯科関連の本が2冊発刊されました。
左は総説本の第2版で、右は症例集です。いずれも日本障害者歯科学会編です。
発達障害の国際分類も数年前にDSM-5というものになって、私たちも過去のアスペルガーとか広範性発達障害、自閉症といった概念や分類を変えて理解、対応する必要があります。
これらの本は学会会員の分担執筆で、いかに学会に実力のある歯科医師や歯科衛生士がいるかということを示すものでしょう。
これが学会力。




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いつの間にかアップル派?

2018-11-06 | できごと

日本は世界でもiphone のシェアが高い国らしいですが、あまのじゃくの私はPCはwindows 、スマホはandroid を長らくやって来ました。
我が息子たちは、音楽や映像関係ということもあって、PCはやはりMACになります。もちろんリンクするiphone とかapple watch になるみたいです。
この辺にあまり興味がない家内も、スマホスタートの時は、息子たちがiphone 契約の手助けをしていましたね。




最近、遅ればせながら私もapple watch 4 を新発売に合わせて購入しました。
いつの間にか、iMac 、 MacBook 、ipad も含め揃ってしまいました。
時計は趣味というか結構持っていますが、それもそろそろ終了かな? 



 

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