福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

Goodbye そして Welcome

2024-05-16 | できごと

当院は開院して19年目になります。
今は普通になったデジタルX線ですが、開業の時期はデジタル化が始まったばかりで、新しいシステムでした。
当院はパノラマとデンタルX線をデジタル化しており、デンタルX線は専用のフィルムをスキャンして画像取得します。
デジタル化でX線被爆量が格段に減ったことと、アナログフィルムの保管管理が不要なのでメリットは大きいわけです。
当院でも取り入れている電子カルテシステムでも、紙媒体がゼロにはなりませんが、かなり減少してメリットは大きいですね。
X線機器とPC、スキャナーがセットで機能しますが、デジタル機器は次第に時代遅れになったり不具合が起こってきます。
今回スキャナーは3代目に、PCシステムは2代目へのリニューアルです。
PCのOSやソフトウェアは一番古くなりやすいので、年月を考えると当然とも言えます。
セットアップに時間がかかるとのことで、休診日に業者の方に来てもらいました。



旧PC&スキャナーです。
スキャナーは2代目で小型化高画質になりましたが、ディスプレーの画角はクラシックです。
ここのところ時々不調でしたが、昨日までは機能していましたので、長らくご苦労様という気持ちです。



まだ最終的整理ができていませんので、PC右手には新旧スキャナーが並んでます。
サイズはほぼ同様ですが、スキャン速度が格段に速くなっているようです。



もちろんブレインのソフトウェア&サーバーもリニューアル。
X線写真に加え、口腔内写真のデータも統合されて7000人分以上あるので、データ移行に結構時間がかかりました。
X線は撮影補助と画像転送は歯科衛生士、端末のPCでの操作と患者さん説明は歯科医師と、仕事分担をしています。
それぞれのパートでの操作法に慣れる必要はありますね。
色んな意味でバージョンアップしているはずなので、ある種楽しみです。



ふたつき子ども歯科  http://fc-dental.jp.net

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