福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

クラシックそしてレア

2018-04-23 | できごと

以前当院で代診をしてくれていたU先生、現在はご主人と開業されて2年半ほどです。
小児の患者さんも増えてきて、必然的に歯並び噛み合わせの問題への対応が必要になっているようです。
先日久しぶりに、当院に矯正患者さんの相談があるということで、おいでになりました。
お昼休みの小一時間の間、数症例の相談にアドバイスをしたのですが、さらに自院でも矯正材料を揃えたいということで、またあらためて来院されることになりました。
私が酒飲みということをご存知のU先生、やはり日本酒をお土産に持参されました。





越乃寒梅というクラシックな銘酒で、まだ純米とか吟醸とかない時代は、ナンバーワンでした。
このピンクのラベルは何だ〜〜と思ったら、これが無垢という純米大吟醸。寒梅では、これはレアものでしょう。
美味しく頂いています。 

 



ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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重症な反対咬合ですが

2018-04-23 | 歯並び、矯正の話

小学校3年生の患者さんで、上下前歯が永久歯に生え変わり、がっつり逆のかみ合わせです。
顔貌も含めてみると、結構骨格的にも重症な反対咬合です。
プラスポイントとしては、年齢的に顎関節が出来上がっていませんので、下顎が後退する余裕あり、というところです。








上の歯並びの幅も狭いので拡大するのが望ましいのですが、左上乳歯の奥歯と第1大臼歯が出て来ていないため、装置使用ができません。
後ほど対処が必要になると思いますが、前後的な治療を優先しました。





プレオルソタイプ3開始後、3か月。良好な経過です。





下顎も若干後退しましたが、前歯の移動の要素がい大きいようです。
予測としては、あと半年くらい使用を続け、幅の拡大が必要か検討することになりそうです。
その時点で、第1大臼歯が出ていれば望ましいのですが。
いずれにしても、この時期の治癒はあくまでも第1ステップで、中学終わり位で成長が落ち着いた時期での再評価がマストでしょう。







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