福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

お急ぎで

2017-03-10 | 歯並び、矯正の話

高校3年生の終わりころから矯正治療を開始した患者さん。
3月終わりから4月初めの頃に留学を控えていて、数か月前に留学時期が決定後、お急ぎで月2回ペースで来院してもらいました。
本日何とか終了で、保定装置に移行しました。











治療前はなかなか派手なデコボコの歯並び。
正直なところあと数か月余裕が欲しかったのですが、アクセプタブルということで治療終了としました。











治療期間は1年2か月。若干焦りましたが、治癒しました。
上の歯並びは透明なマウスピース状の固定装置、下は奥歯にバンドを装着して、前歯の裏側にワイヤーを沿わせる固定型の装置。
しばらく日本を離れますので、トラブルの可能性がより低い装置にしました。
ちなみにこの患者さん、歯のサイズが大きいのが主たる原因でしたので、上下左右の第1小臼歯は便宜的に抜歯しています。
気をつけて行ってらっしゃい。グッドラック。





ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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活動記録

2017-03-10 | できごと

福岡小児歯科集談会という、歴史の長いスタディグループの会長を永らく務めています。
小児歯科の専門医はもちろん、小児歯科分野に興味をお持ちの歯科医なら誰でも入会できます。
現在は40名強の歯科医師会員に、スタッフも準会員という形で講演会などに参加しています。
もちろん私がスタートしたスタディグループではないのですが、次期会長をお願いする人材が見つからず、今日に至っています。
年度末と言うことで、平成28年度の会の活動記録を会誌にして発行です。





食育や現代社会における子どもたちと言った総論から、乳歯の根の治療やカリオロジー(虫歯学)、矯正分野などの臨床各論まで講演会を企画実施しました。
次年度は総会と講演会のジョイントのイベントがスタートになります。
小児歯科はマイノリティーなゆえか、まだ未知、未研究の部分も少なくありません。
もちろんこの会で小児歯科分野をどうこうできるものではありませんが、気持ちを同じくするメンバーどうしで、ディスカッションもしながら、高めていきたいものです。





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