福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

乳幼児はアンパンマンが好き

2007-07-05 | むし歯予防の話

福岡市を中心とした開業小児歯科医の集まりで福岡小児歯科集談会というのがあります(http://www.geocities.jp/kodomonoha/)。私も会員で、今年度は理事をさせてもらっています。
昨日は、例年この時期に開催している各医院スタッフのための「七夕講演会」がありました。通常は歯科医のみの会合や講演会ですので参加人数は程ほどなのですが、昨日は歯科医師会館の会場がほぼ満員になりました。
講師には保健所の1歳6か月、3歳児健診で歯科保健指導を長年されている歯科衛生士の岩田さんにお願いして、健診時に、保護者に対する集団歯科保健指導を実際どのようにされているかお話頂きました。
私たちの医院では通常各患者さんと保護者に個別指導をしており、よりひとりひとりに合った予防法や指導ができるのですが、年齢特有の重要な幹の部分は集団であろうと個別であろうと一緒であることを再確認しました。例えば、1歳6か月頃の時期は飲み物も含めた食生活の規則性やバランスが最も重要であるという、当院でも強調している内容を、まさに集団指導でもお話されているとのこと。


指導、説明をする時に使う媒体、例えば歯の模型などやパネルなどがあるのですが、岩田さんは手作りでなかなかのものを作っていらっしゃいました。講演会後に当院の参考にと写真を撮らせてもらいました。登場した時は一瞬仮面ライダーかと思ったのですが、仕上げ磨き指導用のアンパンマンでした。また布で作った歯の模型もすばらしい(その辺に置いてあるとちょっとマニアックなものではありますが・・・)。

コメント
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