(前回のおさらい:NYでジュリアーニ市長に、必殺のつかみ「じゅりあーにでアルマーニ!」を伝授したふるちん。しかし気に入ってもらえずに、第二の必殺技「じゅりアーニーだよー、あははははは ってそれはエルモだった」を伝授できるのだろうか?)
前回はここ さすがにこっち読まないと意味通じないぞ。てゆうか、続きはもうちょっと先にしようと思ってたのに、お前さんたちのプレッシャーをひしひしギチギチ感じるぜ。
そして、しつこいようだが、オチも何も用意してない実話 特に笑えない。
で、
途中経過を全てすっ飛ばして、
カフェに戻った俺。
例の悪魔くんに
「きゃなあいとーくぅはあーーいんじゃーぱにーずぅ?」(彼女に日本語で話してもいいですか?)(とこてこて日本語なまり炸裂イングリッシュで)
「しゅあー!」
(先生の予想通りの展開)
邪魔者が理解できなくなってせいせいしつつ、
彼女に日本語で「ああええっとですねええ、明日ですねええ 実はこ・こ・こくれん行くつもりなんですがあ、全然分からないのでええ もももしよかったら、案内などしていただけ・・・」
彼女「もちろん!いいですよ!」
(先生疑って悪かった)
で、なんとオフィスの電話番号をいただいてしまった。
これがナンパであるかは議論の分かれるところであるが、そうだと仮定すれば、人生最初で最後のナンパは、大成功だったのだ。はっはっは!
で、時は流れて、ない。
翌日朝一番で速攻で電話した。当たり前だ。
俺「ハローハロー?」
彼女「ごめんなさーい!仕事が立て込んでいて、案内できないんです。受付に行くと、ツアーがあると思うので、そこに行けば案内してくれる人いますので」
_| ̄|○
昨晩の大成功の花は散った。
桜の花より早く散った。
たぶん既に涙目になっていただろう・・・
彼女「でも、お昼だったら、ご一緒できますけど、どうですか?」
散った花びらが、地面から木へと戻ってきた。
俺「もちろんです!ご一緒させて下さい!」
まさか全くこくれんなんて興味ゼロだってことがバレてはまずいので仕方なく、そのツアーとかゆうのに参加はしたが、たぶん何も耳に入ってなかっただろう。
で、念願のお昼。
さすがにどこで食ったかは全く記憶にない。
しかしなんかたぶんこじゃれたレストランかなんかに行ったに違いない。
ところが彼女とかわした会話も全く記憶にない。
ところがどういう訳かその晩に映画を見る約束をしたのだ。
その晩は、なぜか
「ウォール街」マイケル・ダグラスのインサイダー取引の話だったが、確か封切られたばかりで、並んだ。
終わった後で食事したと思う。しかしなぜ女性とウオール街?
で、なぜか次の日には
「グッド・モーニング・ベトナム」
この映画が今でも大好きなのは、一緒に見た人だけじゃなくて、ロビン・ウィリアムズの無鉄砲さがそのときの自分と重なってたかもしれない。
で、またなぜかその翌日には
「月の輝く夜に」
シェールとまだ当時無名だったニコラス・ケイジの年上の女性との恋。さすがにこれは、年上の女性と見てる自分には他人事ではなかった。俺はそのとき22歳、確か彼女は26ぐらいだった。
とこの3つの映画を見たことは鮮明に覚えてる。
彼女とかわした会話を覚えてなくても。
ただ、一緒に食べる食事・一緒に見る映画・かわす会話
全てが楽しかったことだけは覚えてる。
例の男性は彼氏ではないこと、今はつきあってる人がいないこと、前に遠距離恋愛をしていてそのトラウマが尾を引いてる ということを聞いたことも覚えてる。
さて、
本来の予定ならそろそろフロリダに行かないといけないのだが、
そしてこんなことここで書いてていいのか分からないのだが、
行けなかったのだ。
彼女に会いたいから。
日中もちろん彼女は仕事なので、俺はNYの街をひたすらうろついた。一方通行が多い町だがそれも完璧に記憶したし、地図見なくても北から南から西東どこでも行けるようになった。タクシー運転手になれただろう。メトロポリタン美術館に何回行ったのだろうか・・・その辺りで面白を思い出したのだが、スルーしよう。
またこれは恥ずかしい以外のなにものでもない記憶なのだが、
ストーカーみたいなことをしてしまった。
彼女に「今日は仕事すごく遅くなるから会えない」って言われたんだ。
しかしビルの前で待ってれば、いつかは出て来るだろうと、延々立って待ってた。座るところなんてなかった。警備員ににらまれたら、場所変えて。いまでは絶対出来ないし、やりたくないし、やってはいけないことなんだろうと思う。
数時間経過して、彼女がビルから出てきた。
俺の姿を見て、
呆れたような、それでいて嬉しそうな顔をしていた。
そんなこんなで時は流れて行ってしまう。
ここで重要なのは、俺たちは付き合ってないってこと。
その手のことをお互いに一言も言ってない。
だったら、どうして毎日のように会っていたか?分からない。
しかし、もう明日NYを経ってLAに行かないと日本に帰れないって日がやって来た。
そのことを彼女に話したら、
「じゃあ、家へ来なよ。料理作ってあげるよ」
うーむ。きわめてピュアな気持ちでいた俺も、一人暮らしの女性の家へ行くとなったら、やはり期待してしまうものはある。
で、俺は何を思ったのか、NYのブルックス・ブラザーズで買ったばかりのスーツ・シャツ・ネクタイをして行ったのだ。でも靴は買えなかったので、なぜか旅の間ずっと履いていたワラビーズ(デザートブーツっぽいやつ)相当笑える格好だっただろう。
彼女の住まいはマンハッタンの中の某所で、なかなかの所だった。
ずっと忘れてたことを思い出した。うわ・・・
俺、花束持って行ったんだ。やばい。そんなことそれ以前も以後もやったことねえ。まじ恥ずかしい。
で、彼女の住まいはデュプレックスと言って、中2階があるとっても広いとこだった。
彼女が料理を作ってくれたし、ワインも飲んだ。確かイタリアンだったよな。
それでたくさんお話したんだ。
過去の自分のとっても良くなかったことも話した。それを話した上で、きちんと自分の気持ちを伝えようと思ってたんだ。どうやらそんなダメな自分でも受け入れてくれたようだった。
話してる内に、どんどん彼女のことが好きになって行った。
思い切って、告白した。
(つづく・・・)
(分かった。怒るな!明日アップするよ。明日こそ最終回にする。も~週末はアクセス減るし、本のレビューとか小ネタにしようと思ってたのに・・・)
今日の教訓
ブログ書いて
なぜ
叱られる?
前回はここ さすがにこっち読まないと意味通じないぞ。てゆうか、続きはもうちょっと先にしようと思ってたのに、お前さんたちのプレッシャーをひしひしギチギチ感じるぜ。
そして、しつこいようだが、オチも何も用意してない実話 特に笑えない。
で、
途中経過を全てすっ飛ばして、
カフェに戻った俺。
例の悪魔くんに
「きゃなあいとーくぅはあーーいんじゃーぱにーずぅ?」(彼女に日本語で話してもいいですか?)(とこてこて日本語なまり炸裂イングリッシュで)
「しゅあー!」
(先生の予想通りの展開)
邪魔者が理解できなくなってせいせいしつつ、
彼女に日本語で「ああええっとですねええ、明日ですねええ 実はこ・こ・こくれん行くつもりなんですがあ、全然分からないのでええ もももしよかったら、案内などしていただけ・・・」
彼女「もちろん!いいですよ!」
(先生疑って悪かった)
で、なんとオフィスの電話番号をいただいてしまった。
これがナンパであるかは議論の分かれるところであるが、そうだと仮定すれば、人生最初で最後のナンパは、大成功だったのだ。はっはっは!
で、時は流れて、ない。
翌日朝一番で速攻で電話した。当たり前だ。
俺「ハローハロー?」
彼女「ごめんなさーい!仕事が立て込んでいて、案内できないんです。受付に行くと、ツアーがあると思うので、そこに行けば案内してくれる人いますので」
_| ̄|○
昨晩の大成功の花は散った。
桜の花より早く散った。
たぶん既に涙目になっていただろう・・・
彼女「でも、お昼だったら、ご一緒できますけど、どうですか?」
散った花びらが、地面から木へと戻ってきた。
俺「もちろんです!ご一緒させて下さい!」
まさか全くこくれんなんて興味ゼロだってことがバレてはまずいので仕方なく、そのツアーとかゆうのに参加はしたが、たぶん何も耳に入ってなかっただろう。
で、念願のお昼。
さすがにどこで食ったかは全く記憶にない。
しかしなんかたぶんこじゃれたレストランかなんかに行ったに違いない。
ところが彼女とかわした会話も全く記憶にない。
ところがどういう訳かその晩に映画を見る約束をしたのだ。
その晩は、なぜか
「ウォール街」マイケル・ダグラスのインサイダー取引の話だったが、確か封切られたばかりで、並んだ。
終わった後で食事したと思う。しかしなぜ女性とウオール街?
で、なぜか次の日には
「グッド・モーニング・ベトナム」
この映画が今でも大好きなのは、一緒に見た人だけじゃなくて、ロビン・ウィリアムズの無鉄砲さがそのときの自分と重なってたかもしれない。
で、またなぜかその翌日には
「月の輝く夜に」
シェールとまだ当時無名だったニコラス・ケイジの年上の女性との恋。さすがにこれは、年上の女性と見てる自分には他人事ではなかった。俺はそのとき22歳、確か彼女は26ぐらいだった。
とこの3つの映画を見たことは鮮明に覚えてる。
彼女とかわした会話を覚えてなくても。
ただ、一緒に食べる食事・一緒に見る映画・かわす会話
全てが楽しかったことだけは覚えてる。
例の男性は彼氏ではないこと、今はつきあってる人がいないこと、前に遠距離恋愛をしていてそのトラウマが尾を引いてる ということを聞いたことも覚えてる。
さて、
本来の予定ならそろそろフロリダに行かないといけないのだが、
そしてこんなことここで書いてていいのか分からないのだが、
行けなかったのだ。
彼女に会いたいから。
日中もちろん彼女は仕事なので、俺はNYの街をひたすらうろついた。一方通行が多い町だがそれも完璧に記憶したし、地図見なくても北から南から西東どこでも行けるようになった。タクシー運転手になれただろう。メトロポリタン美術館に何回行ったのだろうか・・・その辺りで面白を思い出したのだが、スルーしよう。
またこれは恥ずかしい以外のなにものでもない記憶なのだが、
ストーカーみたいなことをしてしまった。
彼女に「今日は仕事すごく遅くなるから会えない」って言われたんだ。
しかしビルの前で待ってれば、いつかは出て来るだろうと、延々立って待ってた。座るところなんてなかった。警備員ににらまれたら、場所変えて。いまでは絶対出来ないし、やりたくないし、やってはいけないことなんだろうと思う。
数時間経過して、彼女がビルから出てきた。
俺の姿を見て、
呆れたような、それでいて嬉しそうな顔をしていた。
そんなこんなで時は流れて行ってしまう。
ここで重要なのは、俺たちは付き合ってないってこと。
その手のことをお互いに一言も言ってない。
だったら、どうして毎日のように会っていたか?分からない。
しかし、もう明日NYを経ってLAに行かないと日本に帰れないって日がやって来た。
そのことを彼女に話したら、
「じゃあ、家へ来なよ。料理作ってあげるよ」
うーむ。きわめてピュアな気持ちでいた俺も、一人暮らしの女性の家へ行くとなったら、やはり期待してしまうものはある。
で、俺は何を思ったのか、NYのブルックス・ブラザーズで買ったばかりのスーツ・シャツ・ネクタイをして行ったのだ。でも靴は買えなかったので、なぜか旅の間ずっと履いていたワラビーズ(デザートブーツっぽいやつ)相当笑える格好だっただろう。
彼女の住まいはマンハッタンの中の某所で、なかなかの所だった。
ずっと忘れてたことを思い出した。うわ・・・
俺、花束持って行ったんだ。やばい。そんなことそれ以前も以後もやったことねえ。まじ恥ずかしい。
で、彼女の住まいはデュプレックスと言って、中2階があるとっても広いとこだった。
彼女が料理を作ってくれたし、ワインも飲んだ。確かイタリアンだったよな。
それでたくさんお話したんだ。
過去の自分のとっても良くなかったことも話した。それを話した上で、きちんと自分の気持ちを伝えようと思ってたんだ。どうやらそんなダメな自分でも受け入れてくれたようだった。
話してる内に、どんどん彼女のことが好きになって行った。
思い切って、告白した。
(つづく・・・)
(分かった。怒るな!明日アップするよ。明日こそ最終回にする。も~週末はアクセス減るし、本のレビューとか小ネタにしようと思ってたのに・・・)
今日の教訓
ブログ書いて
なぜ
叱られる?
すげぇ気になる気になる!!
ってかNYをそんな縦横無尽に歩き回れるなんて羨ましいです。語学力ないんで未だに外国しらずの恥ずかしい人間です。
うーんまさしくドラマみたいな展開。
明日の更新に期待大です。
ふるちゃんにもピュアな時代があったのね…
花束なんて、、、、きゃー
やるね!ふるたん!
と思ったら また続く、なの~??
でも今日なら待ってる
花束もらったらうれしいよなぁ…
ふるちんがそんなロマンチストだったなんで、意外やわぁ…
あ、私にはいらないですから!!
ええ、結構ですから!!
ドラマみたい・・・主人公がこの私ですから
★ぺこりんこさん、
NYヤンキースより、オークランドアスレチックスだ!
ピュアな時代・・・
★migたん、
花束・・・・
NY以前に西海岸に行く予定がノビノビ。待ち合わせできないかも
記事は基本的に一日一本としてるので、日付が変わった頃にアップがあるかな?
★fumifumi、
キミには、団子の串の束を送る、のはやめて、買い取ってもらう
★carenさん、
そんな楽しみにするほどのもんじゃないんで、期待しないように
特にオチも何もないのなら・・・次の文をワクワクしながら読まさせていただきます笑
フルさんの恋愛話・・・・面白くなってきましたぁ
ふるさんの意外な一面発見したカンジです~♪
まさにN.Y.マジック???
純粋なふるさん見てしまった・・・
どうしよう
しかし、続きがきになってしまう
素敵な巡り逢いですネ。
国連本部の案内や日中ご一緒することは出来たやに思いますが、せっかくの思い出に影を落としたやも知れませんし、私には会わなくて良かったやも知れませんネ(笑)。
彼の地での自らの思い出にふるさんのそれをコラージュしてしまいそうで、チョッと興奮気味で失礼いたしました。