離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

何を見て、何を思うのか

2024-02-17 19:31:15 | 日記
私たちは毎朝起きて、仕事に行き、そしてまた帰宅して寝る
そんなまるで永遠に続くかのような生活を何十年と続けているわけですが、
災害をはじめとして、何一つとして未来を予測できていないわけです。

晴天の霹靂、まさか、、、

そんなことも、まさに突然やってくることを知っています。

離婚だって、結婚式の日に思い描く人はいないでしょうが、
自分の身に起きれば、「まさか・・・」と多くの人が思うでしょう。
とはいえ、日本だって35%の離婚率で2019年には20万9000件という数ですから、
もはや、「まさか。。」というレベルですらないのかもしれません。

まさか・・、そんなことはそうそうないのではないでしょうか。
自分の身に起こるはずがないなんて思っているほうが、すこしずれているようにさえ思います。
世の中の出来事をみれば、それはすぐ目の前の出来事で、誰にでも起こることだと気づきます。
そんな時代に生きていて、
今の世界で起こるつらい出来事を見て、何を思うのか、何も思わないのか、、
他人事のように思う人もいれば、自分自身に置き換えて思う人もいるでしょう。

何をどう感じるか、そこには大きな違いがでてきます。

私は目に触れた事に対して、できるだけ深く感じようとしています。
同情や同調ではなく、共感です。
カウンセラーは訓練でこれを学びます。
同調してしまえば、自分が壊れてしまいますが、
共感できなければカウンセリングはできません。

また物事をニュートラルな位置で見るように努力しています。
右でも左でもなく、正解でも不正解でもなく、
中立というのとはちょっと違って、物事、事実をただまっすぐ見る感じでしょうか。
これもまたカウンセラーは教育されるのですが、
普通の生活でも大いに役立つように思います。

自分自身のことでニュートラルになるのは難しいですが、
それでもそうあるように努めることはできます。
世の中の出来事を他人事としてスルーしたり、見なかったことにせず、
共感してみる。

その過程で何か大切なことを学べる気がしています。

いつもニュートラルな位置に努めると、
心が穏やかになるような気もします。

結果的に、自分の心と対話することになります。
今の自分はどう感じているのか、楽しいのか、うれしいのか、
苦しいのか、つらいのか、泣きたいのか、
つかれているのか、休みたいのか、
自分を否定せずに、ありのままに素直に見つめられるようになります。

あなたが今夜もゆっっくり休めますように。



コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« きりがない | トップ | 不安なら、不安でいい »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事