離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

底つき とは何なのか・・・

2015-05-28 05:05:26 | 日記
さて、今日は

テーマのとおり、

苦しみの中で得られる いわゆる 「底つき」

これについて考えてみたいと思います。

ひとつだけ言えることは、

苦しみ抜いた先にしか得られないものであるということ。

別に苦しむことが良いわけでもないし、

できればないに越したことはない。

だから、あくまで望まずして経験していることの中からしか

得られないものかもしれない。

もちろん苦しみというのは

人によって中身も程度も違うのですが、

それでも、人生の意味や、生きる意味

そんな根源的なレベルを問われるような苦しみにおいてのみ

はじめて得られる感覚だと思うのです。


癌のような病気や、身体の障害、離婚、死別、破産、・・・


あなたの周囲を見回して、

それだけの苦しみを耐え抜いた人はいるでしょうか。

もしいれば、いつも言うように、

他の人たちとは「在り方」が違うはずです。

とても穏やかで、落ち着いています。

もちろん怒らないとか、落ち込まないとか

そういう非人間的なことではなくて、

何か人として、深みがあるという印象。


さて、本題ですが、

苦しんで、悲しんで、落ち込んで、

生きているのも嫌になるほど、

苦しい日々。

一秒一秒がもうこれ以上ないというほどに

苦しく、むなしい日々。


もうどうにもならない、

もう一歩も進めない。

そしてこのままこうしていてもどうしようもない。

自分にできることは全てしたし、している。

正直どうにもならない。

もうすべきことはない。

自分でコントロールできることもない。

そんな中で、

もうどうでもいいや。どうしようもないのだ。。。

そんななげやりな状態が続く。

もう死んだっていい。どうでもいい。

世の中すべてから隔離されたような

孤立したような感覚。

そんなとき、ふと、

天に任せるしかない。。。

そして、いま自分にできることだけ

明日のことは考えずに

今すべきことだけをしよう。

そんな方向に変化していく。

そして少しずつできることが増えてゆく。

ふと、電車やバスの中で、

素敵な異性にも目がいく自分に気づく。

ふと、あたらしいコミュニティーに入ってみようと思う。

それでも、一進一退、戻ることもあるし、

落ち込むこともある。

でも確実に以前とは異なり、変化している感覚。

そんなとき、ふと最悪の状況から脱したのだと気づく。

苦しくなくなるわけでもないし、悲しくないわけでもない。

ただ少しだけ、以前より変化したのだと感じる瞬間がある。

そんなことなのかもしれません。

もちろん、人それぞれの感覚があるでしょう。

だから、あなた自身でしか得られない究極の感覚なのだと思います。

最後に、末期ガンから生還した方のスピーチをどうぞ。

ここまで来るのに、どれだけの苦悩を味わったのか。。。

少なくとも、私が意見を言えるような立場にいないことは確か。

そして苦しみを耐え抜いた人が発する言葉の強さと真実さ。

きっと、苦しみをしらない人には伝わらないものがある。



末期ガンを克服したトップモデルの告白「病気は人生の中の1つの経験」
http://logmi.jp/61951
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覚悟を決める

2015-05-27 00:01:20 | 日記
悲しみに沈むとき、

その深い海の中に漂うことしかできない。

人はそれでも

どこかの瞬間に、もうこの状況から抜け出し、

自分自身の人生を生き抜く覚悟をしなければならない。

別れという辛い現実を受け止めて、

忘れることも必要ないし、

想いを馳せてもよいし、

未練があってもいい、

それでもそれを抱えたままで、

前に進む覚悟。

苦しいとき、もう死んでもいい。

もうどうなってもいいし、

どうせ・・・。

そんな想いになる。

自暴自棄になり、アルコールを飲み、生活は大きく乱れ、

動けず、苦しみにただひたすらもがく日々。

その時間も大切なんです。

どれだけ必死にもがいたのか、これがその後の立ち直りに

大きく影響します。

もう限界まで、どん底まで沈んだら、いつもいうような

底打ち という現象が起こり、

一気にはいきませんが、少しずつ上昇へ向かう。

あなたの人生の主導権はあなたのもので、

そして、人生70年程度と考えれば、さほど長いわけでもない。

だからやりたいことをするには時間が少ないし、

一日たりとも無駄にはできない。

だからこそ、

さっさと立ち直り、覚悟して前に進む。

この覚悟ということは、だれにも代わってしてあげることができない。
自分自身でしかできない。

それはきっとあなたのなかでふと芽生えるものです。

無理にする必要もないし、不可能かもしれない。

あるとき、

もう先に進もうと思えるものですから安心してください。

覚悟を決める。そんな瞬間がくるはずです。
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わくわくを生きる

2015-05-26 06:17:13 | 日記
今日はひとつご紹介しようと思います。


「ソース」 VOICE

ちょっと自己啓発的な本ですが、

お勧めできるものです。

今、間違いなくあなたは、人生の岐路にいます。

そして、これから先、どう生きていくのかを

模索していると思います。


もちろん、自分自身でそれを考えることはできますが、

それを助けてくれるツールです。

自分が小さいときからどんなことにわくわくしてたのか、

どんな人と接してきたのか、

どんなことに興味をもっていたのか、

そんなことを考えながら、自分に適した生き方を考えるためのものです。

人生の全てを自分のわくわくに沿って生きていくことで、

出逢いも含めて好転していくという考えを軸にしています。

少なくとも、生きていく上で大切なことだと感じますし、

おかしな自己啓発とは違い、正しい道と感じます。

もちろん好き嫌いや思想の違いはあるので、それぞれかとは思いますが、

アマゾンなどで簡単に検索できると思いますし、2000円もせずに買えます。

そしてもし本の内容に共感したら、2万円くらいしますが、
セルフスタディキットというものが売っています。

これはワーク形式になっていてより深く考えるきっかけになるでしょう。

最近、私の親友が失業して職探しをしていたので、おすすめしたところ、共感いただき、
セルフキットまで購入したと連絡がありました。

もしあなたの何かのきっかけになれば幸いです。
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人生の流れは誰にもわからない

2015-05-26 05:42:47 | 日記
こんにちは。

これもいつも書くことで
繰り返しにはなるのですが

それはそれで、私自身も成長しているので、
言葉や表現が異なるであろうと想い、
その違いも、何かのお役にたてると思うので、
ご容赦いただければと思います。

もし、以前言っていたことと違うのでは?のような点があれば
ぜひ、ためらわずにご質問ください。
私もあらためて考えてみて、より深い答えにたどり着くことになりますから。
わからないことも、腑に落ちないことも同様に、躊躇せず聞いてくださいね。

さて、

人生での出会いや別れというものは、
ほんとうに、わからないことだらけですね。

友人だから別れがないかといえば、
時とともに、会うことのなくなる友人というのも
いるわけで、恋愛や結婚に限ったことではありませんね。

どんなに恩人でも、親友でも、同じです。

異性とお付き合いをするならば、

出逢いというのは、ほんとうに感動的で
夢に満ちていて、幸せな瞬間です。

もちろん別れなど考えもしない。

結婚も同じ、離婚することを考える人はいない。

ただ、時の流れのなかで人は変化していく。

そして、人生で次の瞬間に何が起きるのかは、
誰にも予測できません。

ちょうど昨日は茨城南部で震度5弱の地震がありました。
私も3月11日の震災の日にちは茨城南部に居まして、
震度6を経験しました。その日の朝には想いもしなかったけれど、
それどころか直前まで会議していました。
でも景色は一変しました。

いつも考えるのは、人生で苦しいとき、悲しいとき、絶望したとき

自分がどんな人間であるのかということを

嫌というほど知らされるということです。

人としてどれだけ成熟しているのかということを。

その苦しさから逃れるために、

買い物、アルコール、過活動、友人への電話。。。。

人によって、いろいろな行動で対処するでしょうが、

最後はどんなことも、この悲しみを紛らわすためには、

無意味だと知らされるわけです。

私自身も苦しいとき、いろいろなものに逃避します。

逃避が無意味と知っていても、そうしなければ耐えきれないからするのです。

それでもどこかで、自分の中心に戻ってくる。

そんな作業の繰り返しです。

人生ではどんなことが起こるのかはわからない。

これは断言できるし、賛同いただけるでしょう。

そして、ひとつだけ大切なことがあります。

特に、出逢いということに関していえば、
それは、家の中に一日中、閉じこもっていたら
出逢うことは不可能という、当たり前の事実です。

誰とも逢うことがなければ、可能性はゼロということです。

さらには、自分自身で枠をもって、
あれは良い、これは悪いなどというように
制限をしてしまえば、可能性は開けないということです。

人生では、自分が想いもしない、予想もしない方法で

新しい出会いがもたらされるのですから、

自分で制限することは何一つとして良いことはない。


「心を開くこと」

これが大切です。

悲しみにくれるときに簡単にはできません、それはしょうない。

もしあなたが、少しずつ元気になり、
立ち直る勇気がもてるようになったら、
自分の制限を外すことを心がけてほしいと思います。

それは数日か、数か月かわかりませんが、
必ず新しい扉が開くと信じています。





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異性と関わる

2015-05-24 12:45:07 | 日記
以前にも書いた気もしますが、

パートナーと別れて、苦しい、つらい状況で、

新しいパートナーを求める気持ちは

だれにでもあるものです。

人はそんなに強くないから、ふつうです。

そして多くの人はそうですよね。

離婚に限らず、

恋愛で別れても、新しい恋人ができたら

一番簡単にふっきれる なんて経験や話はよくありますよね。

ただです。

特に離婚した後は

再婚したいという想いや、
先の記事でリンクしたような安心の場が欲しいというのが強すぎて、

どうしても冷静な判断ができない。

今までとは真逆の正確の人を求めたり、

辛い時期ゆえに、依存できる人を求めたり。

でもけしてうまくいくことはないんです。

自分でひとりで立って、自分が変化して

はじめて一緒に人生を歩める人と巡り合うのです。

だから、やはり自分の中にある悲しみや過去の想いを手放すことが先なんです。

そして、自分のやりたいこと、軸、そんなものを

しっかりと取り戻す作業が大切なんです。

だからといって、

異性と接したらいけないか? ということではないんですよ。

そんな機会があったら、すばらしいことです。

結婚はもとより、恋愛としてではなく、

あくまで異性の友達として、

一緒に食事したり、遊んだり、話したり

それはとても大切なことです。

どうしても、同性からは得られない感覚もあるのは確かでしょう。

そして、ちょっとだけドキドキしたりするのだって、

自信につながるかもしれませんし、幸せを感じるかもしれません。

そして、ふたたび、恋をすることができる自分に気づくかもしれません。

一緒においしい食事ができたら、
心も身体も元気に近づくこともできる。

そしてそんな時間がもてることに、

そして相手にも感謝しましょう。

あせる気持ちは誰でもそうですが、

そこをどれだけしっかりと制御しながら乗り切れるか?

このことが成長へとつながるはず。





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いろいろなことを知る

2015-05-24 05:55:43 | 日記
おはようございいます

実は、今週は仕事で、中国に1週間行っておりました。

いつも海外に行くと思うのですが、

やはり私たちが考えていることや、

住んでいる環境というのは、

とても限られていると感じるのです。

裕福な人もいるし、ぎりぎりの生活をしている人もいる。

日本にいると、日本人の感覚や性格だけに偏りがちですが、

国が違えば、まったく価値観やマインドが異なるわけです。

自分の考えていることがいかに、偏っていて

狭い範囲かということを知るわけです。

いつも言うことですが、

苦しみを抜け出し、一歩を踏み出していくのに
必要なことは、多様性を知ることがとても大切です。

これまで自分が生きてきた価値観

これまで自分の周囲の人たち

そして自分の存在までも、

あらゆる角度からとらえなおしてみる。

そのうえで、私が書いていることも含めて、

他人の意見を信じきって邁進するのではなく、

自分の価値観に付け足してみる。

これまでの価値観を捨てるのではなく、足していくイメージ。

または、一部を入れ替えていくイメージ。

ただ、盲目的に信じるのは宗教です。
それが悪いわけではもちろんありませんが、
思考停止に陥ってはだめです。

自分で考え、感じ、とらえて、きちんと消化していくことが大切ですよね。

今日は、以下のリンクをご紹介します。

私がいつも見ているサイトです。

もし、あなたがいつもみているサイトで
印象に残るものがあれば、ぜひみなさんにシェアしてほしいのです。





結婚を踏みとどまった友人へ送った「魂のア​ドバイス」が心に響くhttp://tabi-labo.com/129719/need-want/

寂しいとき、恋人よりも大切なのは「自分の​創り出したイメージ」にある
http://tabi-labo.com/129669/miss-idea/

「運命の人」に出会うタイミングは、必ずし​もあなたの思い通りにはいかない。http://tabi-labo.com/131527/love-timing/
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感性を大事にする

2015-05-22 00:00:01 | 日記
悩んだとき、苦しいとき、つらいとき、

私が大事にしていることは、

感性を大事にするということです。

これは、流れに身を任すということとも通じるのですが、

物事を理屈や、理論で考えたり、整理しようとしても

むずかしいのです。

というのも、

いつも言うようですけれど、

世の中で起こることや、自分が接することは

よくわからない、予測不能なことが多い。

さらに言えば、一見すると、不合理だったり、

不条理だったり、非効率だったり、

とにかく、常識や理屈では理解できないことばかりです。

だから、あまりに色々なことを考えたり、予測したり、

計算しても、結局はその通りになんてなりません。

ほどほどが良いのです。

後悔しないほどに、適度にです。

直観や、感性を大事にして動くのです。

気持ちが沈んでいたり、本調子でないときは、

どうしてもその感性すらも、あてにできないと思えることも多いのですが、

それでも感性は大切なんです。

そして、あえて、今は動かない、先延ばしにする、保留するというのも

やはり感覚です。

みなさん、食事するレストラン探したり、

バーや、居酒屋探したり、

洋服買うときなんかも、

金額含めて、合理的なことは考えるけれど、

迷ったら、なんとなく、こっちの方が良さそう!

って感じで選ぶことありませんかね。

つまり、ほかのことも同じです。

なんとなく、今日は外出してみようとか、

なんとなく、この人と会ってみようとか、

こんなことしてみたら楽しいかもしれないとか。

そして、人付き合いも同じです。

今日は、誰かにメールしてみようとか、

食事に誘ってみようとか。

もちろん、あてがはずれることもありますが、

偶然にも、お互いに予定が合うこともありますよね。

そんなとき、どう感じたから、自分が動いたのか

それを積み重ねていくと、感性が磨かれていきます。

今日、神奈川は良い晴天です。

ちょっとだけ青空を見上げて、

自分でどんなことを感じるのか、ゆっくりと探ってみてください。

雨の日は、雨音を聞きながら、どんなことを感じるのか。

ネガティブに感じることでも、

それを否定せずに感じましょう。

どんなことを感じてもいいのです。

感じたことを大切にすることが一番大事です。



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問うてもわからない

2015-05-19 00:00:01 | 日記
苦しいとき、悲しいとき、むなしいとき

人は誰でも

その意味をしりたい

なぜ、こんなに自分が苦しまなければならないのか

どんな悪いことをしたのか

どうして自分だけが・・・

もちろん、自分が一番の苦しみを背負っているとまでは言わない

もっと病気や障害、災害で苦しんでいる人がいることも知っている

世界を見れば、生きることだけでも大変な人がいることも。

それでも、この日本で

周囲と比べて、どうして・・・自分が・・・。

そんなことを、神様でも、宇宙でもなんでもいいから

教えてほしい。

人は、苦しみの意味がわかれば耐えられる。

意味がわからないから、意図がわからないから苦しい。

たとえば、あなたの愛するパートナーや、子供が病気で苦しむ代わりに

自分が身代わりになれるなら、たとえ苦しんでも耐えられるのではないでしょうか。

苦しんで、努力した先に、素敵な未来が待っているなら

今は耐え忍ぶことができるのではないでしょうか。

だからこそ、人は苦しみの意味を求めるのです。

ですが、、

未だかつて、その意味を苦しみの最中に知った人は少ないのではないでしょうか。

どんなに科学が発展しようとも、1分先どころか、10秒先のことはわからない。
10秒先に突然の脳梗塞で死ぬかもしれないし、
大地震が来るかもしれない。

たぶん、大丈夫だろうという極めて不安定ななかに生きているけれども
考えたらきりがないから、考えないことにしているだけなんですよね。

苦しみの意味は知りたいけれど、わかったら楽になれるけれども、
それはどこまでいってもわからない。

それでも問うてしまう。。。それが人なんですからしょうがない。

フランクルは、問う存在ではなく、問われている存在だと主張しています。

この苦しみの中にあって、今、自分がどう生きるのかを返すことを問われているのだと。

この苦しみの意味の問いから逃れるためには、

いくら問うても、答えはでないのだ、わからないのだ、

その意味は、時間がたって、過去をみたときにはじめて意味がわかるのだと

心から納得する以外にはないのではないかとも思うのです。

そのためには、自分自身の人生への信頼が必要なのです。

自分にはわからない、大きな力の流れによって、生かされている。

そのことをめげそうになりながらも

何度でも自分に言い聞かせて、繰り返して確認していく作業。

そんな中で、ふと、もう自分にはわからない、考えても無理、

神様でも宇宙でも、任せるしかないのだと感じる。

そんなプロセスかもしれませんね。

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自分をさらけ出す

2015-05-17 00:00:01 | 日記
私たちは、小さいころから、

周囲の大人たちからいろいろな価値観を教わってきました。

たとえば、

・人前で泣いてはいけない

・歯をくいしばって耐えていかなければいけない

・前向きに

・不安、不安だといってはいけない

・疲れていても、元気に、明るく

・男性なんだから、  女性なんだから

・子供の前では親は・・・


でもね、これ全部違うんですよ。

逆に、あなたを苦しめているんです。

変な自己啓発だと、すごく苦しくても、

前向きなアファメーションで、自分に自信をもって、励まして!!

なんてことを教える。

苦しいのに、できるわけないですね。

そしてそんなことしていたら、自分自身の感情に蓋をして抑圧してしまい、
余計におかしなことになる。

だから良く自己啓発のセミナーなんかで、おかしな人を見かけるわけです。

表面的には、元気に前向きなことを言っているし、服装も明るいのに、
その人から感じるのは、負の嫌な雰囲気なんです。
よくわからないけれど、あきらかに、内面が育ってない。

あなたは周囲の友人でも親友でも、同僚でも、家族でも

素の自分で接していればいい。

もちろん親も親友も、いろいろ言うでしょうし、

あなたを傷つけるような言葉もあるでしょう。

以前にも書いているように、支えることはとてつもなく辛く、苦しいものです。
そしてあなたを思いやるゆえの言葉と思ってあげてください。実際そうなんですからね。

それでも、あなたは自分のままでいい。

辛く、苦しいことはそう言っていいし、時には、ぶつかって喧嘩してもいいし、
発散してもいい。

それで離れていくような友人は、それまでの人です。

自分が調子の良いときだけ、声をかけてくるような人もいるでしょうし、

あなたの状況を無視したような対応もあるでしょう。

ただ、ひとつだけ理解しておいてほしいことは、

今、離婚で苦しんでいる深い悲しみの状況では、

あなたの判断や感じ方も、非常にムラがあり、不安定で、確実とはいえないこと。

元気になったら、謝る場合も必要だし、相手を傷つけるようなこともいけない。

自分が辛いということ、苦しいことをそのまま出せる相手といること。

そうでない人とは、とりあえずは距離をおけばいい。絶交することもない。

元気になって、冷静にみれるようになり

あなたが成長した段階で、考えればいいことです。

相手に合わせて、あなたが感情を抑圧したりしなくていい。

苦しいときは苦しいと言っていいのです。

そしてそれをそのまま受け止めてくれる友人もいるはずです。







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苦しさの波

2015-05-15 05:59:35 | 日記
人によって、苦しさ、悲しさ、むなしさ

その大きさも、内容も違うでしょう。

少し前向きになろうとがんばって

また少し戻ってしまったり、

過活動になって

一瞬は悲しみや苦しみを忘れて・・・

でも、ふと駅についたり、

自宅に戻ると、不安の波に襲われる

仕事をしていても、

ふとした瞬間に、動機がしたり、

涙があふれてきたり。

みんな体験しているのではないでしょうか。

朝起きた瞬間の絶望感や

夜寝る前のむなしさ

そんな感情の波に翻弄されて、

何もできなくてもがく。

でも、あなただけではありません。

あなたが特別に弱いのでも、おかしいのでもなく

みんなそう。

離婚に限らず、別れはいつでも苦しい。

まして長く一緒に居て、情も深い相手ならなおさら。

どんな考えも、スキルも無意味であって、

ただただ、その感情の波を乗り切るしかない。

100、500、1000個以上の波を超えてゆくのだろうか。

ただ、ただ目の前の波に押しつぶされも、戻されもしながら、

越えてゆくしかできないのかもしれない。

ひとつの波をこえれば、少しだけあなたは強くなる。

そして少しだけ立ち直りに近くなる。

それだけが事実。

このブログに集う方と一緒に

それぞれの波を乗り越えていきましょう。

戻ったっていいのだし。

疲れたら休もう。それでいい。


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反対側に振らない

2015-05-11 20:15:45 | 日記
恋愛でも離婚でも

あることがらで、うまくいかないと、

正反対の方向へ走る場合があります。

たとえば、

以前のパートナーがとてもおとなしく、

あまりしゃべらないほうで、インドアタイプの方だったのに、

新しいパートナーを探すときには、

元気で明るく、よくしゃべるし、外で遊ぶのが大好き

そんな人を選んでしまったりします。

別れの要因を、いろいろなところに求めるあまり、

これではいけないと思って、

知らないうちに、正反対へ向かう。

二度と同じ間違いはしたくない!という強い想いからです。

とっても危険です。

もちろん、自分にも相手にもよくなかった部分はあるかもしれないし、

それを冷静に見つめて、修正することは大切なことですが、

自分のパターンを完全に捨ててしまえば、

それはもうあなたではない。

意識的に、変化させてしまっても

潜在的には、それを求めてはいないのだから、

心の奥底で無理が生じるわけです。

一番大切だけど、むずかしいのは

相手の生き方の本質を見るのです。

形式的なことではなくて、

人とどう関わる人なのか、

身近な人とどう接しているのか、

人として尊敬できる存在なのか、

一緒にいることで、依存関係ではなく

お互いに学べたり、成長できる相手なのか、

自分自身の問題にどう対処している人なのか、

明るいとか、おとなしいとか

洋服のセンスとか、お金とか、職業とか

そういうことではなくて、

生き方です。

何でも素直なのか、

見かけや心を飾っていないか、

誠実なのか。

簡単ではないし、すぐにはわからないし、

お付き合いしてみてわかることもある。

だから臆病にならずに、トライしてみることです。

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次の扉が開く

2015-05-10 00:00:03 | 日記
いろいろな方が言っています。

「空きがないと、新しいものが入ってこない」

「一つの扉を閉めると、新しい扉が開く」

「神様は抜け出す道を用意してくれている」

あなたは、こんなことを感じることがありますか?

離婚して直後というのは

感じることができなくて当然です。

実際に八方ふさがりで、もがくわけですから。

簡単に手放すことができたら良いけれど

そうはいかないのが常。

もちろん、パートナーと正面から向き合って

そこだけしか見ていないと、

また自分の360°一周見ても、

他にも扉があることに気づけません。

360°見ても、扉がないけれど。

ふと、上と、下をのぞいてみると、

扉があるのです。

それでもなければ、

やはり古い扉を閉めないと、新しい扉は見えないのかもしれない。

離婚して、もう駄目だ。。

子供がいる。

仕事がない。

お金も底。

そんな状態で

自己価値観もボロボロで、

誰も自分とは関わってくれそうにない、

まして異性なんて・・・・。

そんな風にも感じるかもしれません。

もちろん、それを気にして、関わろうとしない人もいるでしょう。

離れていく人もいるでしょう。

でもね、

そんなことを全く気にせずに、

あなたという人間そのままを見て、

一緒に遊びたい、食事もしたい、ドライブもしたい

そんなことを想ってくれる人もいるんです。

ある意味で、形だけを気にして中身を見ない人は
近づいてこないかもしれません。

逆に、あなたの本質を見てくれる人は、

ちゃんと関わってくれるのです。

そこで一番大切なことは

あなた自身の本質がどうか?ということ。

そんな本質を見てくれる人たちにとって

魅力的か?ということ。

あなたという存在と、食事したり、話したりして

充足した時間が過ごせるのか?ということ。

この誰もが忙しい毎日で、貴重な休日でも、仕事後のプライベートな時間でも、

あなたと一緒に過ごしてもいいと思ってくれること

このことに感謝したいですよね。

時間はお金では買えないというほど、だれにとっても貴重なもの、

そして人生そのものが時間です。

その大切な時間を、あなたという存在に費やしてくれるだけの

魅力があるのか?ということです。

それを考えたら、感謝しかありません。

ここまで書いたら、わかりますね。

離婚したこと、

子供がいること、

仕事がないこと、

それは事実かもしれませんが、

あなたの人間としての魅力がどこまで本質的にあるのか?ということ。

自己価値観が一時的に低下した状態では

なかなかそうは思えないかもしれませんが、

そもそも魅力があったから、結婚できたんです。

あなたの輝きはなんでしょうか?

あなた自身をさらに磨いて、輝きを取り戻すことが

何よりも大切なことです。

もちろん、今、苦しいときに、無理する必要はないのです。

あなたが前を向いて歩きだしたとき、

ちょっと考えてみてほしいのです。

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いろいろ考えるお話

2015-05-09 06:32:22 | 日記
最近、見ているサイトで、
とても学べるものがありました。

これ以外にも世界中で苦難を乗り越えてきた方の
すばらしいスピーチがたくさんありますので、
いろいろ読んではいかがでしょうか。

海外の方ですが、3回の離婚から得た価値観を
語ってくれています。
私も、これが本質だと思います。
結婚していても知らない人が多いけれど、
今、自分の経験も重ねて、このことを知れたことは良い経験だと感じます。

http://logmi.jp/36853

離婚した後で、私が一番学べたことは、

人生の多様性です。

それまでは、このスピーチにもあるように

小学生から塾に通い、中学受験して

大学院を出て、就職、結婚とまさに

子供のころから言われていたルートを

特に不思議にも思わずに、そして嫌とも思わず生きてきました。

大手の企業で働いていた私の周囲もみんなそういう価値観でしたから、
気付きませんでした。

でも一度、違う世界に出れば、まったく違う生き方をしている人たちが
たくさんいるわけです。

自分で起業している人もいるし、

3つも4つも掛け持ちで仕事している人もいる。

若くしてガンと闘う人もいるし、結婚してすぐに奥さんを亡くした人もいる。

人生の多様性を学ぶことで、

世間の常識や価値観が、いかにいい加減で、不安定なものかに気づきました。

もちろん、大好きな相手と別れた苦しみは現実ですが、

いくつかの不安や苦しみは、自分の固定化した価値観や常識によるものだと
気付きました。

もっと身軽に生きていいとも知りました。

ゆっくりでいいし、できるときでいいので、

あなたの常識を一度は壊してみる。

そんな作業もきっと成長へつながると思います。

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ちゃんと伝わってます

2015-05-07 23:01:56 | 日記
苦しむあなたへ

私もコメントできていないこともあるかもしれませんが、

一日一度は、みなさんのコメント読んでいます。

だから、もしあなたへの返信コメントがなくても

ちゃんと、読んで、その苦しい想い、伝わっています!とお伝えしておきます。

あなたの苦しみや悲しみは

みんなが同じではないし、それぞれの苦しみですが、

耐えて、乗り切るために日々過ごしている人がいます。

あなたは独りではありませんよ。

実際には会っていないかもしれませんが、

想像してみてください。

居酒屋でもカフェでもいいんです。

あなたの苦しみを分かり、ともに、耐えている仲間が200人も

集まった光景を。

こんなに力強い仲間がいるんです。

もしかしたら、私だけではなく、

離婚を経験したカウンセラーも10人くらいいるんです。

この日本にちゃんといます。

あなたは独りではないんです。

きっと、また笑顔になれる時間を取り戻せます。

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あなたの原点に戻る

2015-05-07 00:00:01 | 日記
こんばんは。

辛く、苦しい時間を長く経験すると、

そして、世の中のすべてが虚しさに包まれるとき、

あなたは自分自身を見失うかもしれない。

結婚する前や、結婚しているときに

あなたが夢中だったものや、

興味のあったこと

やりたかった夢などのすべてが

伴侶のいない毎日のなかでは、

あまりに虚しく、意味のないものに思えるし、

どうでもいいし、

気力もない、

そんな感じかもしれない。

私自身は、そんな経験がありました。

離婚してからというもの、

勉強や読書などに夢中になり

また新しい趣味を始めたりするものの、

かつでは自然の中へ出かけたり、

アウトドアや運動が大好きだったのに、

すっかりインドア派になっていったのです。

まして、結婚していたときにしていることは

想い出も重なるわけですから、

自然と避けるようにもなっているんですね。

3年以上してからでしょうか、

ようやくかつて自分が楽しんでいたことに

再び興味がもてるようになったのは。

小さいころから興味をもってしていた趣味というのは、

やはりあなたの原点なんです。

これまでのあなたの軸となるような楽しみだったり、

やりがいなのです。

人生への向き合い方や、とらえ方が変わっても

自分にとって大切なことは、やはり大切ですし、

ワクワクしいたり、夢中になれることの根幹は

そう簡単に変化していないのです。

もちろん、無理に何かをする必要はありません。

ただ、少しでも、こんなことしたいな。

というような感覚があれば、

少しやってみる。

それで、今はまだ。。。という感じならやめればいい。

私は、押し入れにしまっていた
アウトドア用品を取り出しました。

学生のころからずっと乗りたかったけれど、
あきらめていた
レーシング用の数10万もするイタリア製のロードレーサー(自転車)
をローンを組んで買いました。

新しく身に着けたことや、趣味を捨てるのではなく

昔の自分も取り戻していく。

離婚して自己を見失っているなかで、

元気に、楽しんでいた自分自身へ戻る作業。

変わったこともあるし、変わらないこともある

そんな自分に気づくことができるでしょう。

あなたが小さいころから

どんなことに興味があったり、楽しんでいたのか、

ノートに書きだしてみるのもいいかもしれません。

離婚したことで、変わってしまったこと

戻らないことはいくつもありますね。

でも、あなた自身の中に、変わらないものもあるのです。

伴侶がいないなら、虚しい・・・そんな感覚もあって当然。

でも、大切な自分の人生の軸は変化してないかもしれませんよ。


コメント (4)
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