ふるやの森

地球文明の再生に向かう
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ドル暴落始まる

2008-03-15 05:18:36 | 代替ニュース
円急騰一時99円台 ドル独歩安の様相
東京新聞
いよいよ始まった。田村さんの予測どおりである。現象的には次の指摘が正しい。

先週から、世界では3つの動きが同時進行している。その一つは、イスラエルがガザに侵攻し、泥沼の中東大戦争に突入しつつあることだ。二つ目はドルの急落など、アメリカの経済覇権の崩壊である。(1)ドルの信用不安、(2)アメリカの金融危機、(3)世界的インフレ(石油や金、穀物の史上最高値)、(4)米経済の不況突入(住宅価格の下落、消費減)という米経済の4重苦が合わさって、米経済覇権が崩壊感を強めている。そして三つ目は、ロシア・イラン・中国といった非米同盟諸国の台頭である。
中東大戦争前夜(2)

問題は、この状況は計画的に作られたものだという点にある。影の政府は既存の国家を破壊して新体制に併合することを意図している。ドル暴落の後に、ドルに代わる通貨を用意しているのだ。中国の台頭も計画通りだ。アメリカがアジアから軍備を撤退するのに並行して中国の軍事拡大が進むというシナリオだ。金融崩壊・中東戦争・ロシア、中国の軍事拡大はセットになった新世界秩序体制へのお膳立てである。

参照
今回CNNが報じた新国家「AMERO」への動きは、米国自身がまさに崩壊するドル体制を見込み「新国家体制」を創設ことによって新通貨を発行し、今のドル体制を自ら終焉させることでこれまでの過去の負債を一挙に清算(リセット)するという意図があるのではないかと見られています。これからの米国ドルの行方をシュミレーションすると、次のようになります。
Step1) 米国政府は現在のドル(グリーンパック)を国内では流通不可にし、すでに準備してある新ドル(ブルーノート)を発行。新ドルは兌換紙幣とする(金との交換が可能)。
Step2)新ドル発行とともに、旧ドルは大暴落する。旧ドルを大量に抱えた中国や日本は、デフォルト(国家破産)状態となる
 これが米国が借金をゼロにする「クラッシュ・プログラム」と読んでいるのものの実態で、これまで数年あるいは数十年かけて準備されて来ました。 このような事態が伺えても、いつまでも米国一辺倒の政策を続ける自民党政権は必ずや日本国民を「地獄」へと導く事になる筈です。
 おそらくこれから数年日本国民の多くは、米国の裏切りによる恐るべきハイパーインフレの中で塗炭の苦しみを味わうのは間違いないでしょう。
いよいよドル崩壊からドル紙切れ化で、国家財政破綻に拍車が掛かるか
【2月21日 AFP】(3月9日 一部修正)米連邦準備銀行(Federal Reserve banks)は3月13日から、偽造防止の最新技術が組み込まれた新しいデザインの5ドル紙幣を取引銀行に分配する。新紙幣はこのあと企業、消費者を通じて流通することになる。従来の5ドル紙幣も今まで通り使用できる。(c)AFP
AFP BBNEWS











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