アメリカ合衆国政府は次の国連総会へ向けたブッシュ大統領とマハムード・アフマディネジャド大統領の間の公開ディベイトを拒否した。ホワイトハウスのスポークスマン、ダーナ・ペリーノは「その可能性は無いと思う」と述べた。また、その後にアフマディネジャド大統領にビザを発行したと付け加えた。メディアの伝えるところによると、アフマディネジャド大統領はイランのテレビのインタビューの中でブッシュ大統領との公開ディベートの提案をした。「席について語り合いたい。だが、密室の中ではなく国連総会の場で国際的な討論を行いたい。」と彼は述べた。アメリカ政府はイラン以外の国連安全保障 理事会のメンバーやドイツと核兵器保有問題でイランを制裁する決議を議論して決めようとしている。アメリカ政府はイランが「民用核計画」の名で核兵器の保持・拡大を行ったと非難している。しかしイラン政府はアメリカの非難は不当であり、イランが核兵器を保持するのは平和目的に限定したものであると主張している。
U.S. rejects potential debate between Bush, Ahmadinejad
U.S. rejects potential debate between Bush, Ahmadinejad