ふるやの森

地球文明の再生に向かう
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失敗談の意味

2005-11-15 11:19:20 | ぜひ!こそ!教師
教師が失敗談を話してやることが大切だと教育書で読んだことが、ありましたが
今日はそれを実感しました。

「先生は、最初小学校で教えたことがあるんだよ。そしたら、生徒がたち歩いて授業にならなくなってしまったんだよ。そのころ、教室に行くと、黒板に
”ふるやのはか”と書いてあって、墓の絵が描いてあったんだよ。
おまえたちは書くなよ!

人生にはな、楽しいことだけでなくてつらいこともあるんだがな・・・
それも後になっていい経験だったとわかるんだぞ
だからな・・・つらいことがあっても、くじけないで生きていくとな
50をすぎると先生みたいな貫禄のあるサムライになるんだぞ!」

この話で爆笑した後の教室は、みちがえるように
しっとりとおちついた雰囲気になりました。