運動個別指導フィットネスアカデミー

運動・スポーツが楽しくできて、上達するためのサポートをします!
競技者向けにはメンタルサポートも行います。

令和4年も、あと1か月!

2022-11-30 21:23:05 | 話題
明日から12月です。

今年もあっという間に終わりそうですね。
ここ3年弱は、やはりコロナに翻弄された感じですが、10月初め(第7波が落ち着いたころ)からコロナ前(2020年初頭まで)のような感じを取り戻しつつあります。

それまでは感染状況の拡大に伴い、お問い合わせやお申し込みが減る傾向があったのですが、ここ2か月くらいは安定して推移しています。
運動指導のお問い合わせやお申し込みも、体力(スタミナ)強化や運動不足解消といった内容が目立ち、コロナ禍における子どもたち(児童、生徒、学生など)の運動を取り巻く環境があまり好ましくなかったことがわかります。

あと未就学児の運動不足が顕著になっているように感じます。
子ども、それも未就学児が運動不足というのも「?」ですが、やはり感染リスクを鑑みて外出の自粛、ソーシャルディスタンスなどが運動(遊び)や体力づくりの機会を奪っていたといえます。

今は屋外なら(+一定の距離を保てば)マスクを外して運動することも、基本的には問題がなくなりました。
冬から春にかけては、寒さもあって、外に出る機会も減りがちですが、こういう時期こそしっかり身体を動かしておきたいものです。
皆さまご承知の通り、体力、運動能力、免疫力、抵抗力の観点から運動は有効とされています。

また特定の競技をしている子どもたちにおいては、基礎体力や競技力向上の面で、冬期間は重要な時期です。
この期間の積み重ねが、春(新年度)以降に差となって現れます。

さぁこの冬から、我々と一緒に運動してみませんか?

運動個別指導フィットネスアカデミー(担当:木戸)
お問い合わせフォーム https://form.os7.biz/f/b75c9054/

㎰、遠方の皆様には「オンライン」での指導も対応させていただきます。
 個人競技(種目)やメンタルトレーニングに関しては、一定の効果が期待できます。 
 まずはお気軽にご相談ください。

できるようになれば…

2022-11-09 14:17:45 | 話題
ある男の子のお話。

このお子さんは小6の男子。
今春から指導を始めています。

きっかけは運動が苦手で、身体を動かすことも好きではありませんでした。
でも男の子ですから、ある程度、運動はできた方が良い。
それは親子共通の願望でした。

家族でサッカーを見るのが好きで、地元チームと言うこともあり、家族全員が「レイソル」のファンです。
その男の子としては、お気に入りの選手のような動きをしたい。でも上手く出来ない。
少しでも出来たらなぁって、徐々に思うようになってきたらしいです。

それで、4月に入ってから当方に申し込みがあり、月3回ペースで指導をしています。
その運動指導(レッスン)で行う内容(重点項目)は、基礎的な身体の使い(動かし)方、そしてスタミナ強化です。
もちろん競技者ではないので、状況(体力など)に応じたレベルであるのは言うまでもありません。

最初の2~3か月は、モチベーションが上がらないこともしばしば。
やっても上手くいかなかったことが脳裏にこびりついており、なかなか気持ちが前向きになれません。
でも出来ることから1つずつ積み重ねてきて、9月頃から、少しずついろんな動きに対応できるようになってきました。

走力もこの1~2か月で急激に上がり(50mで1.3秒アップ)、縄跳びも先月くらいから連続で跳べるよう(最初は10回未満、今は40回くらい)になってきました。
まだまだ運動能力や体力レベルは、学年平均を下回っている状況ですが、このお子さんなりに頑張ってきました。
そして、回を重ねるごとに、やる気を見せるように。
それに伴い、各種のメニューもできる頻度が高まり、より一層やる気が増す好循環に…。
あと課題はスタミナですね。すぐに疲れてしまう傾向があるので…(現代の子どもたちに共通する部分が顕著です)。

今までうまく出来なかったことができるようになる好循環って、成長期においてはとても大事なんだなぁと再認識した次第です。
最近では「中学に進学したら、運動部(できたらサッカー部)に入ってみたい」と言うようになってきました。
半年前には考えられなかったことです。親御さんもその変化に驚いています。

ちょっとしたきっかけを与えることで、少しずつではあっても変身することはできるのです。
そのために我々(運動指導者)は、そのお子さんに合わせたヒントを与え、出来る(+やる気になる)方向へ導いていきます。
このような事例が多くなれば、ホントに嬉しい(指導者冥利に尽きる)なぁ…と思いながら、日常の指導業務にあたっています。