運動個別指導フィットネスアカデミー

運動・スポーツが楽しくできて、上達するためのサポートをします!
競技者向けにはメンタルサポートも行います。

長所はどこか?

2019-07-31 01:18:30 | 話題
更新しないまま、約1ヶ月が経ちました。すみません。
 
そして、明日から8月です。

関東地方も、例年より約1週間遅れで29日に梅雨明けし、ここ1週間は連日の真夏日です。熱中症で病院に搬送される方も日に日に増えています。

炎天下での運動は極力控え、する場合は適度に休憩を挟みながら、無理のない範囲で行ってください。

そんな暑い7月下旬ですが、とてもありがたいことに、夏休み期間も途切れることなく、運動個別指導のオーダーが入っています。

下は5歳のお子さんから、上は30代の成人の方まで、トータルで20名弱の方々をサポートしています。それぞれニーズはマチマチですが、共通するのは向上しようという意欲です。

やはりこの意欲がなくては上達は難しいです。
ただ、人によっては空回りしてしまうケースもあります。
そこで指導する際に、心掛けていることは、各自の長所や強みは何か?を真っ先に見つけ、そこを突破口にしてレベルアップにつなげることです。

中には長所なんかないと話される方もおられますが、長所のない方はいません。
おそらく知らないだけであり、気付かせてくれる人との出会いがなかっただけです。

どうしても欠点や弱点に目が行きがちになりますが、長所を見つけることがとても大事なのです。
長所を見つけ、そこを突破口に指導を積み重ね、数ヶ月で見違えるようなレベルアップを果たしたお子さんもいます。

一例ですが、小2男子(指導3ヶ月目)50m走9.86秒→9.03秒にタイムアップ。元々走力はありましたが、ポイントを押さえて指導を積み重ねたら、小5男子の全国平均(9.29秒)を上回るところまで到達しました。この男の子はサッカー少年団に在籍していますが、動きが明らかにクイック&シャープになり、監督やコーチから抜擢される場面が増えてきて、モチベーションも高まっています。

このようにちょっとしたきっかけで大きく飛躍するのは、小学生低学年の特徴です。もちろん高学年や中高生が飛躍しないということではないですよ!ただ低学年より時間がかかるお子さんが増えてきます(あくまでも経験則です)

成長のタイミングと合致すると、指導する側の想定以上に伸びるのでしょう。嬉しい驚きに直面することもしばしばです。

また興味深いトピックがありましたら、お知らせしますね。