運動個別指導フィットネスアカデミー

運動・スポーツが楽しくできて、上達するためのサポートをします!
競技者向けにはメンタルサポートも行います。

「継続は力なり」の根拠

2020-11-27 11:34:33 | お知らせ
あと数日で「師走」を迎えます。
コロナに翻弄された2020年も(今日も入れて)残り35日です。

例年、この時期は、各小学校で開催される持久走(マラソン大会)の練習が多いのですが、今年はコロナの影響などもあり、開催を見送る学校も数多く見られます。
そして、例年見られるのが「駆け込み需要」と思われるお問い合わせです。
今年もここ数年より少ないですが、一定数のお問い合わせを頂戴しました。

お問い合わせいただくのはとても有り難いのですが、中には1回や2回の指導を依頼されるケースも見られます。
さすがに1~2回では、どうにもなりません(指導者としての力量不足とも言えますが…)。
やらないよりは1~2回でもやる方が良いとは思いますが、練習の成果が出てくるまで、少しの時間(日数)を要します。
なので、持久走の場合は最低2カ月くらいの期間での指導をおすすめしています。

テスト勉強の「一夜漬け」ではないですが、即興的なものに対しては懐疑的な考えを持っています。
また指導者として、無責任な対応は取りたくありません。
なので、大変申し訳ありませんが、そのようなご依頼はお断りさせていただいております。

また(ありがたいことに)通年指導のお子さんが増えたため、スポット(単発)の指導を受けられない状況もあります。
事情をご理解の上、ご了承いただきたく存じます。
月2回ペースになりますが、土曜9~11時頃、もしくは15時半以降(12月は5日と19日)であれば、指導対応が可能になりました。
 ちなみに、通年指導限定+千葉県東葛地区とさせていただきます。


前にもお伝えしているとは思いますが、改めて運動個別指導フィットネスアカデミーの考え方について、お伝えいたします。

我々としては、単発の指導は(経験則からいって)さほど成果として残らないですし、結果のみを求めた指導をする意味や意義はないと考えます。
もっと根底から掘り下げてやりたいのです。じゃないとホントの実力にならないので…。
そして、技術的なことよりも、身体の使い方とそれを支える心身の練習(トレーニング)に重きを置いています。

なので、通年指導など継続的に反復することで、少しずつ積み上げようとしている狙いがあります。
指導を継続することで、一歩ずつ着実に成長させていくのが、運動指導者の務めだと思っています。

勉強だって、音楽や芸術だって、練習を積み重ねて、やっと形になり、やがて成果となるのではないでしょうか。
それは運動・スポーツも全く同じです。
一般常識に照らせば、わかりますよね?

運動・スポーツの場合、頭でわかっていても、できるとは限りません。
また、その逆も同様です。
子どものうちは、まず身体で覚えることが先だと思っています。
理屈はその後(小学校高学年以降)で充分です。
そうすることで「身体のどこをどのように動かせばどうなるのか?」が分かり、より効果的に動かすことができるようになります。

前にもお伝えしたと思いますが、私自身、幼少期~小学生時代に運動が得意じゃなく、心身ともにくすぶっていた経験が、30年近い時を経て、今の展開につながっています。
出来る人(とくに大人たち)からすれば「どうしてできないの?」「なんでなの?」ってなってしまうのですが、できないものはできないのです。

なので、じっくり時間をかけて、コツ(ヒント)を伝え、動作が再現できるように導いていきます。
それが我々、運動指導者の務めだと考えています。

中には時間を要するお子さんもいます。
しかしながら、各々で強み(ストロングポイント)が必ずあります。
そこをどのように生かしていくかが、上達への道になります。

私のように子ども時代に運動が得意じゃなかった人間が、運動を指導する仕事に従事しているのは極めて少ないです。
それは(現状で言えば)大きなアドバンテージとなっています。

指導のやり方は千差万別、異なるのは当たり前ですし、いろんなアプローチがあるのは、とても良いことだと思っています。
あとはどのやり方に共感するかは、お客様次第です。

我々としては「誰に何を提供するか?」よりも「誰がどうなっていくか?」ということに意識を置いて指導に携わっています。
ちょっと難しい言い方をすれば、ストーリーマップ(未来予想図)を描きながら、現状で出来ることは何か?
そして、個々の特徴を見極め、どうすることが(心身ともに)最善なのか?をイメージしながら指導に当たっています。

もし、そのマインドに共感していただければ、是非当方の「運動個別指導」をご検討ください。
詳細は前回の記事をご覧くだされば、概要はご理解いただけると思います。

それでは、日々寒くなる時期ですので、風邪には気を付けて過ごしていきましょう!

運動個別指導(体育の家庭教師)について

2020-11-18 09:03:20 | お知らせ
私たち、運動個別指導フィットネスアカデミーの通年指導について。

現状では、月曜夕方(15時以降)と火曜夕方(15時以降)、土曜午前(11時過ぎまで)が空き枠となっています。
◎追記 いずれの曜日・時間も埋まってしまいました。
    現状で(辛うじて)空いているのは、木曜・金曜の18時半以降、土曜の17時半以降の時間となります。
    冬期間は日没後の時間となるため、街灯など照明がある場所のみ対応できます。(11月24日22:00加筆)

<対象>
①スポーツ少年団(小学生)や運動系の部活(中学生)に所属し、基礎的な体力や運動能力を高め、競技力を向上させたい。 
 例、サッカー少年団に在籍し、現状は2軍ですが、1年後には1軍になりたい(レギュラーやベンチ入りを目指す)。
②小学生の段階で、運動やスポーツに必要な、もっといえば日常生活にも生かされる身体の使い方(身のこなし)を身につけたい。
③運動が苦手で何事にも消極的なので、どうにかしたい。
 運動・スポーツを通じて、無形の自信を付けさせ、日頃の意識や意欲を改善したい。
※とくに③に関しては、個別指導(マンツーマン)だから取り組める部分ですし、取り組みを始めて12年で数多くの実績を積んできた自負があります。

<展開>
①競技の特性や成長の度合いを考慮した長期間でのトレーニング指導。
 状況(希望)に応じて、メンタルトレーニングも行います。
②総合的な運動能力の向上を目的に、短距離走(かけっこ)・長距離走(持久走)・縄跳び・鉄棒・球技・自転車など個々の運動・スポーツを個別に指導します。
体育で行う運動・スポーツは、文部科学省の学習指導要領(小学体育、中学保健体育)に準じます。
③運動が苦手なお子さんの場合、運動やスポーツ(もっといえば、身体を動かすこと)の「楽しさ」「面白さ」「心地よさ」を知ってもらうところから始めていきます。
※小学校高学年のお子さんでも、早めに取り組み、継続していくことで充分に間に合います。

●メッセージカード
4回1セットの繰り返し(継続)で指導していきますが、1セットの最終回(4回目)には指導担当からメッセージカードを発行します。
※回数の配分等については、話し合いの上で調整いたします。月2~3回の頻度(ペース)が無理なく継続でき、実力も着実に上がってきます。

●料金(指導料+交通費)
関東地区での個別指導の料金体系は、下記の通りです。
 受講者   指導料+交通費  
  1名     4回19200円       
        (1回4800円) ※消費税・保険料を含みます

また2名での指導をご希望の場合は、下記のようになります。
 受講者   指導料+交通費  
  2名     4回34000円/2名       
        (1回4250円/1名) ※消費税・保険料を含みます  

3名以上での指導をお考えの場合は、別途お問い合わせください。

※指導範囲は基本的に千葉県東葛地区(松戸、柏、我孫子、野田、流山、鎌ケ谷)とさせていただきますが、隣接地域(千葉県内の他地区、東京都、埼玉県、茨城県)の方も承ります。
 基本的に、指導者の移動は公共交通機関(主に鉄道)になります。
 JR・私鉄等の鉄道路線の沿線ですと、とても助かります。まずはご相談ください。
 また指導代金は、4回1セット分を「前金」でのお支払になります。

●その他
・基本的に、公園や河川敷など公共の場所(屋外)での指導を考えております。
 屋内(有料)施設での指導をご希望の場合は、その旨お伝えください。
 有料施設の使用料金は、指導者分も含め、ご負担となります。
・上記の対象以外にも、運動やスポーツ等のアドバイスをさせていただいております。
 お気軽にお問い合わせください。
・万一に備え、スポーツ安全保険の加入を義務付けています。
 保険料は指導料等に含まれています。

●お申し込み(お問い合わせ)
「お問い合わせフォーム」から入ることができます。
 必要事項をわかる範囲でご記入ください。

もしくは、下記のメールアドレスに
① 氏名(ご本人だけでなく、保護者氏名も)
② 住所
③ 電話番号
④ 年齢(学年)、性別
⑤ 1対1(マンツーマン指導)or 1対2以上(少人数指導)
⑥ ご希望の内容(要望) 例、運動(スポーツ)を通じて自信をつけ、積極的になりたい
     をご記入の上、下記の連絡先(E-mail)までご連絡をお願いします。

運動個別指導フィットネスアカデミー
 E-mail businessmanagement★view.ocn.ne.jp ※★を@に変えてお送りください
 担当:木戸
   
頂戴しました個人情報は厳重に管理し、他の用途には使用することはございません。
プライバシーポリシー⇒http://blog.goo.ne.jp/fitnessacademy/e/16799b459ef5872de4416fdc76f61fd0

数多く指導してきた経験から・・・

2020-11-01 07:44:00 | 話題
今日から11月。
コロナ、コロナ…で振り回された2020年もあと2カ月です。

最近は朝晩がひんやりとして、日中(日向)は半袖でもいいくらいの寒暖差がある状況です。
そんな中、ちょっと前に「時事通信」に興味深い記事がありました。

まずはその記事から。  

前回の東京五輪が開催された1964年の青少年と比べ、2019年の青少年は体格が良くなった一方、握力やボール投げの運動能力は劣ることが18日、スポーツ庁の19年度「体力・運動能力調査」で分かった。

調査は64年から毎年実施し、19年は6~79歳の男女約6万2000人が対象。
東京五輪・パラリンピックが再び開催されるのを前に、前回開催時と比較した。

それによると、64年の10~19歳よりも、19年はすべての年齢で身長が伸び、体重が増加。
特に男子の伸びは大きく、12、13歳では9センチと7キロそれぞれ上回った。

しかし握力を比較すると、男女ともに15~19歳は、前回五輪世代の記録が上回った。
また、64~68年の平均値と比較すると、ボール投げは10~19歳すべてで前回五輪世代が上だった。
一方、50メートル走では男女とも12~19歳は、現代の方が記録が良かった。

調査に協力した順天堂大の内藤久士教授(運動生理学)は「体格は良くなっているが、十分な運動経験がなく体の動かし方が身に付いていないのでは」と話している。〈了〉

運動指導の仕事に従事(現在で12年)し、数多くの指導に携わってきました。
指導する立場から見て、現代っ子の運動能力が劣るとは感じていません。

というのも、上記の記事にもありますが、年齢に応じた運動経験(とくに未就学児~低学年)、とくに幼少時の「運動遊び」の経験が乏しく、どのように身体を動かせばいいのかを知らないお子さんが多いと感じています。
なので、できないという理屈です。
丁寧に指導して、何度も繰り返すと、個人差はあるにせよ、それなりにできるようになります。
要は経験値が圧倒的に少ないために、(データ上は)能力が低い状態が生じているんだと思います。

公園なのに、遊び(運動)の種類が制限されている(たとえばボール遊びはNGとか)場所も多いです。
存分に身体を使って遊ぶ経験とそこで得られる感覚が養われない悪循環は、多分にあると思っています。

我々が幼い頃(30年以上前)は、外でいろんなことをして(鬼ごっこ、木登り、虫取り、草野球など)遊ぶしか方法がなかったため、運動能力(資質的なものを含め)がそんなに高くない子どもでも感覚的な部分は養われていました。
現代はそれが「大人の事情」で出来なくなり、子どもたちがその影響を受けていると感じています。
簡単な話、社会や大人たちが阻害したという感じもします。

また私事でもありますが、運動個別指導(体育の家庭教師)なるジャンルが成立し、おかげさまで多くの方々からお申し込みやお問い合わせをいただいています。
ビジネス的には大変喜ばしいですが、社会としてみると「?」しか出てこないのも正直な感想です。

当方(運動個別指導フィットネスアカデミー)では個々の特性(長所・短所や身体のクセなど)を見極め、最適な方法を模索し、常に指導にあたっています。
年単位で指導しているお子さんも相当数いますが、指導開始から2年くらい経過した後に、(運動会の花形である)リレー選手に選抜されたお子さんもいます。それまでリレー選抜なんて無縁だったんですよ!指導している側も内心びっくりでした。
本人はもちろん、親御さんも大喜びし、性格的にもとても前向きにモデルチェンジしました。
指導者とのマッチングや本人のポイントと合致すれば、指導する側の想定を超えるところまで駆け上がる場合もあるのです。

まずは「やればできる」
その成功体験が自信につながり、次のステップへ進んでいけるのです。

本来は学校(教育現場)や地域社会(コミュニティ)でするのがベターなのでしょうが、なかなかそうはいかないようで…。
だから我々のような民間の業者が、代わりに仕事させてもらえているんですけどね。

もしご興味があれば、下記サイトをご覧ください。
運動個別指導フィットネスアカデミー https://blog.goo.ne.jp/fitnessacademy

今日も10時過ぎから夕方まで指導があります。
天気も良さそうなので、気持ちよくレッスンができそうです。