■対イラン制裁解除発表=IAEA、核開発制限を確認
【ベルリン】欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表(外相)は16日
ウィーンの国際原子力機関(IAEA)本部内で、イランのザリフ外相と共同記者
会見し、欧米などによる対イラン経済制裁の解除を発表した。
イランが欧米との核合意に基づき、核開発の制限を完全履行したことを受けた措置。
イランの国際社会復帰に弾みがつく。
原油と天然ガスが豊富なイランには西側諸国の関心が高く、ドイツなど欧州
各国の閣僚がイランを訪れ、関係強化に動いてきた。制裁解除を受けて人口
8000万人の市場への日本企業の参入も本格化する見通しだ。
一方、イランとサウジアラビアを中心とするアラブ諸国の関係がこのところ
悪化しており、イランの存在感が高まれば、中東情勢が一層緊張する恐れがある。
モゲリーニ氏は
「政治的意志があれば、極めて困難な課題も解決できることを明確に示した」
と強調した。
ケリー米国務長官もこの後、記者会見し、
「イラン核武装の恐れがなくなれば、国際社会はシリア危機を含む(中東)
地域の他の問題に(一層)取り組むことができる」と述べた。
欧米など6カ国とイランは昨年7月、イラン核問題の解決に向けた措置で最終合意。
イランは合意に沿って、ウラン濃縮に使う遠心分離機の大幅削減や、保有する
低濃縮ウランのロシアへの搬出を進めてきた。
IAEAは16日、イランの義務履行を確認した。
欧米側は経済制裁を発動した一連の国連安保理決議を終了。
ただし、武器禁輸は最長5年間、ミサイル関連技術の取得制限は最長8年間続ける。
また、核関連の欧米独自の金融制裁などの一部を解除する。最も効果があった
とされるイランの原油輸出制限も撤廃される。
(時事通信)
■党大会前に国威発揚か=北朝鮮、一層孤立化
【ソウル時事】北朝鮮が6日、「水爆実験に成功した」と発表したのは、
5月の第7回労働党大会を前に、戦略兵器の戦力向上を誇示し、内外に国威を
発揚する狙いがあるとみられる。
(時事通信)
■北、軍事境界線に無人機 韓国軍は警告射撃を実施
【ソウル】韓国軍の合同参謀本部によると、13日午後2時(日本時間同)すぎ
南北軍事境界線に近い坡州(パジュ)市都羅(トラ)山付近に北朝鮮の無人機1機
が飛来し、韓国軍が警告射撃を行った。無人機は警告射撃後に北方に戻ったという。
合同参謀本部の発表によると、無人機は高度3千メートルで飛行し軍事境界線を
数十メートル越えた。韓国軍は戦闘機を出動させる一方、警告放送を行った後
警告射撃として機関銃二十数発を撃ったという。
聯合ニュースは「韓国軍の配置状況や動きを偵察するのが目的」
との見方を伝えている。
韓国ではこれまでにも、カメラを搭載した北朝鮮の無人機が墜落しているのが
発見されている。
また、合同参謀本部は同日、北朝鮮の宣伝ビラがソウルなど一部地域で
見つかったことを明らかにした。ビラは12日午後と13日未明に風船を
使って散布したとみられている。韓国が再開した北朝鮮向け政治宣伝放送の
即時中止要求や、韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権を非難する内容が記されている
という。
一方、ラヂオプレス(RP)によると、北朝鮮の金正恩第1書記は12日
「水爆実験の成功」に寄与した核科学者らの表彰式を平壌で行い、
「わが国は核保有国の戦列に堂々と上り詰めた」と功績をたたえた。
また、国際社会の対北制裁の動きに関連して、「敵が威嚇的な挑発を行えば
いつでもどこでも核攻撃を加えられるよう、核武装力を質・量的にさらに強化
していくべきだ」と主張した。
(産経新聞)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
イランは核問題合意で制裁解除せれて海外企業の参入が見えてきてます。
じゃあ、
北は韓国と散々対立っぽい感じで水爆実験までしたので、今後イランの方が
片付けば同じように対話の成立へ向かうんじゃないかと思われます。
(ベルリンのようなミラクル演出はないのかもシレマセン)
ココで、
世界の情勢に変化がなければな話でしょうけど。
まぁ、
欧米の方向性から考えると対立中の仮想敵国が経済崩壊状態にあって、先行きが
ダンダンと見えてきているので何時辺りで中東やアフリカ、北朝鮮の体制変動が
あってもオカシクないですね。
ああ、
このまま混乱状態に突入するかもシレマセンが、一般弱小市民なオイラには
ソレだけは勘弁してほしいトコロです。
【ベルリン】欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表(外相)は16日
ウィーンの国際原子力機関(IAEA)本部内で、イランのザリフ外相と共同記者
会見し、欧米などによる対イラン経済制裁の解除を発表した。
イランが欧米との核合意に基づき、核開発の制限を完全履行したことを受けた措置。
イランの国際社会復帰に弾みがつく。
原油と天然ガスが豊富なイランには西側諸国の関心が高く、ドイツなど欧州
各国の閣僚がイランを訪れ、関係強化に動いてきた。制裁解除を受けて人口
8000万人の市場への日本企業の参入も本格化する見通しだ。
一方、イランとサウジアラビアを中心とするアラブ諸国の関係がこのところ
悪化しており、イランの存在感が高まれば、中東情勢が一層緊張する恐れがある。
モゲリーニ氏は
「政治的意志があれば、極めて困難な課題も解決できることを明確に示した」
と強調した。
ケリー米国務長官もこの後、記者会見し、
「イラン核武装の恐れがなくなれば、国際社会はシリア危機を含む(中東)
地域の他の問題に(一層)取り組むことができる」と述べた。
欧米など6カ国とイランは昨年7月、イラン核問題の解決に向けた措置で最終合意。
イランは合意に沿って、ウラン濃縮に使う遠心分離機の大幅削減や、保有する
低濃縮ウランのロシアへの搬出を進めてきた。
IAEAは16日、イランの義務履行を確認した。
欧米側は経済制裁を発動した一連の国連安保理決議を終了。
ただし、武器禁輸は最長5年間、ミサイル関連技術の取得制限は最長8年間続ける。
また、核関連の欧米独自の金融制裁などの一部を解除する。最も効果があった
とされるイランの原油輸出制限も撤廃される。
(時事通信)
■党大会前に国威発揚か=北朝鮮、一層孤立化
【ソウル時事】北朝鮮が6日、「水爆実験に成功した」と発表したのは、
5月の第7回労働党大会を前に、戦略兵器の戦力向上を誇示し、内外に国威を
発揚する狙いがあるとみられる。
(時事通信)
■北、軍事境界線に無人機 韓国軍は警告射撃を実施
【ソウル】韓国軍の合同参謀本部によると、13日午後2時(日本時間同)すぎ
南北軍事境界線に近い坡州(パジュ)市都羅(トラ)山付近に北朝鮮の無人機1機
が飛来し、韓国軍が警告射撃を行った。無人機は警告射撃後に北方に戻ったという。
合同参謀本部の発表によると、無人機は高度3千メートルで飛行し軍事境界線を
数十メートル越えた。韓国軍は戦闘機を出動させる一方、警告放送を行った後
警告射撃として機関銃二十数発を撃ったという。
聯合ニュースは「韓国軍の配置状況や動きを偵察するのが目的」
との見方を伝えている。
韓国ではこれまでにも、カメラを搭載した北朝鮮の無人機が墜落しているのが
発見されている。
また、合同参謀本部は同日、北朝鮮の宣伝ビラがソウルなど一部地域で
見つかったことを明らかにした。ビラは12日午後と13日未明に風船を
使って散布したとみられている。韓国が再開した北朝鮮向け政治宣伝放送の
即時中止要求や、韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権を非難する内容が記されている
という。
一方、ラヂオプレス(RP)によると、北朝鮮の金正恩第1書記は12日
「水爆実験の成功」に寄与した核科学者らの表彰式を平壌で行い、
「わが国は核保有国の戦列に堂々と上り詰めた」と功績をたたえた。
また、国際社会の対北制裁の動きに関連して、「敵が威嚇的な挑発を行えば
いつでもどこでも核攻撃を加えられるよう、核武装力を質・量的にさらに強化
していくべきだ」と主張した。
(産経新聞)
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イランは核問題合意で制裁解除せれて海外企業の参入が見えてきてます。
じゃあ、
北は韓国と散々対立っぽい感じで水爆実験までしたので、今後イランの方が
片付けば同じように対話の成立へ向かうんじゃないかと思われます。
(ベルリンのようなミラクル演出はないのかもシレマセン)
ココで、
世界の情勢に変化がなければな話でしょうけど。
まぁ、
欧米の方向性から考えると対立中の仮想敵国が経済崩壊状態にあって、先行きが
ダンダンと見えてきているので何時辺りで中東やアフリカ、北朝鮮の体制変動が
あってもオカシクないですね。
ああ、
このまま混乱状態に突入するかもシレマセンが、一般弱小市民なオイラには
ソレだけは勘弁してほしいトコロです。