■シリア、内戦で人口の約20%が国外脱出
【AFP】4年半にわたる内戦が続いているシリアで、全人口の約半数が家を離れ
国外に脱出した人は内戦前の人口の20%近くに迫っている。
「シリアでは死に直面・・・有刺鉄線など怖くない」
ハンガリーに入る難民たち
内戦勃発時の人口が約2300万人だった同国では、少なくとも760万人が国内で
避難し、400万人以上が難民化したという。
国連(UN)の人道援助部門の責任者によると、シリア国内での援助活動は、
とりわけ入域が困難な地域、および政府軍や反体制派双方が占領する地域で
引き続き兵士たちによって阻止されているという。
一般市民約460万人がこのような地域で暮らしており、さらに42万2000人が
包囲された状態の中での生活を強いられている。
一方、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は今年7月、難民は過去10か月で
100万人も増加したとし、年末までに427万人に達するとの予測を発表した。
難民の大半は近隣諸国に脱出したが、就業機会の不足や不十分な人道援助により
多くの人々が欧州への移住を模索している。
在英の非政府組織(NGO)シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human
Rights)は、シリア内戦でこれまでに24万人以上が死亡したとしている。
(AFP)
■<ドイツ>難民急増「申請80万人」ネオナチ反発、先鋭化
【ベルリン】中東・アフリカ地域を逃れ、ドイツで難民申請する人が急増して
いる。独政府は今年の難民申請者が昨年比4倍の80万人に達すると予想。
収容施設がある東部ザクセン州ハイデナウでは今月下旬、難民受け入れに反対
する極右ネオナチらが警官隊と衝突した。それでも欧州一の経済力を誇るドイツ
を目指す難民は増える一方で、ドイツでは国内の治安悪化や国民の負担増が
懸念されている。
ハイデナウは反イスラム運動が激化したこともある東部ドレスデン近郊にある
人口約1万6000人の町。地元自治体は難民急増を受けて今月21日に
ホームセンターだった建物に難民申請者を収容しようとしたが、ネオナチらの
抗議デモが発生。デモ参加者約600人が警官隊に投石などを繰り返し、警官側
に31人の負傷者が出た。
26日にハイデナウの施設を訪問したメルケル独首相は
「他人の尊厳を疑問視する人間は断じて容赦しない」と外国人排斥思想を非難
した。24日に現地入りしていたガブリエル副首相もデモに参加したネオナチを
「ならず者」と異例の強い言葉で批判した。
だがネオナチのデモは続き、一方で難民の受け入れを支援する人たちの
反ネオナチ・デモも起きた。小さな町は難民政策で二分されるドイツ世論を
象徴する存在として注目されるようになり、メルケル氏は連邦警察の応援部隊を
現地に派遣すると表明した。
独政府によると、ドイツを目指す難民の約70%がバルカン半島を陸路北上する
「バルカンルート」を利用する。ギリシャ国境からマケドニアに入る難民の
多くは「豊かで仕事もあるドイツに行く」と話しているという。
ドイツは憲法で難民申請の権利が認められているなど手厚い保護政策で有名
だが、内戦が続くシリアやイラクからの難民申請者は本人確認が難しい。
マケドニアやセルビアなどは難民認定の前提となる政治迫害がないとされ、
認定の事務手続きが長期化する要因になっている。
連邦議会(国会)の与党キリスト教社会同盟のシュトラウビンガー議員は
毎日新聞の取材に「今後は難民政策が課題だ」と述べ、審査の厳格化や申請
対象外の国の追加、申請が却下された人の即時国外退去など、強硬な政策の
実現を目指す方針を示した。だが、与党内でも強硬策への懸念は強く、9月
上旬に再開される議会では難民問題を巡る激しい議論が交わされそうだ。
メルケル氏は難民資格審査の効率化などを早急に行う方針だが、ドイツ単独
での対応では難民の流入は止められないのも事実だ。ドイツのガウク大統領は
「欧州は今、困難な挑戦の時を迎えている」と述べ、
欧州連合(EU)全体での包括的な対応が不可欠との認識を強調している。
(毎日新聞)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ま、
死ぬくらいなら逃げればイイとオイラも思います。
逃げた先で非難に合うのもワカリマス。
400万人食べさせるのなんて大変かもシレマセン。
が、
7億人の欧州人口に400万人が加わったトコロでなんだというのでしょう。
あー、
心情的には何となくオイラも外国人の増えた感じの日本にも同じ印象派アリマス。
難民ではないにしても街中歩くと日本語じゃない言葉が眼につく様は多様化を
喜べばいいのか何なんだか。
言葉以外にも文化や宗教の違いが自分の国で目立つのは違和感ありデス。
慣れなのかもシレマセンが。
えー、
日本の場合と欧州では違いもあって向こうは観光や就労の為に来るワケでも
ないようで、仕方なく国を出てきて事情的に受け入れてるみたいなんで、
まー、
はじめは辛いかもシレマセンが死ぬくらいなら逃げてもイイとオイラは思うのです。
例え国を捨ててでも人間が生き物である以上は生きるコトが第一の目的だろうと。
【AFP】4年半にわたる内戦が続いているシリアで、全人口の約半数が家を離れ
国外に脱出した人は内戦前の人口の20%近くに迫っている。
「シリアでは死に直面・・・有刺鉄線など怖くない」
ハンガリーに入る難民たち
内戦勃発時の人口が約2300万人だった同国では、少なくとも760万人が国内で
避難し、400万人以上が難民化したという。
国連(UN)の人道援助部門の責任者によると、シリア国内での援助活動は、
とりわけ入域が困難な地域、および政府軍や反体制派双方が占領する地域で
引き続き兵士たちによって阻止されているという。
一般市民約460万人がこのような地域で暮らしており、さらに42万2000人が
包囲された状態の中での生活を強いられている。
一方、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は今年7月、難民は過去10か月で
100万人も増加したとし、年末までに427万人に達するとの予測を発表した。
難民の大半は近隣諸国に脱出したが、就業機会の不足や不十分な人道援助により
多くの人々が欧州への移住を模索している。
在英の非政府組織(NGO)シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human
Rights)は、シリア内戦でこれまでに24万人以上が死亡したとしている。
(AFP)
■<ドイツ>難民急増「申請80万人」ネオナチ反発、先鋭化
【ベルリン】中東・アフリカ地域を逃れ、ドイツで難民申請する人が急増して
いる。独政府は今年の難民申請者が昨年比4倍の80万人に達すると予想。
収容施設がある東部ザクセン州ハイデナウでは今月下旬、難民受け入れに反対
する極右ネオナチらが警官隊と衝突した。それでも欧州一の経済力を誇るドイツ
を目指す難民は増える一方で、ドイツでは国内の治安悪化や国民の負担増が
懸念されている。
ハイデナウは反イスラム運動が激化したこともある東部ドレスデン近郊にある
人口約1万6000人の町。地元自治体は難民急増を受けて今月21日に
ホームセンターだった建物に難民申請者を収容しようとしたが、ネオナチらの
抗議デモが発生。デモ参加者約600人が警官隊に投石などを繰り返し、警官側
に31人の負傷者が出た。
26日にハイデナウの施設を訪問したメルケル独首相は
「他人の尊厳を疑問視する人間は断じて容赦しない」と外国人排斥思想を非難
した。24日に現地入りしていたガブリエル副首相もデモに参加したネオナチを
「ならず者」と異例の強い言葉で批判した。
だがネオナチのデモは続き、一方で難民の受け入れを支援する人たちの
反ネオナチ・デモも起きた。小さな町は難民政策で二分されるドイツ世論を
象徴する存在として注目されるようになり、メルケル氏は連邦警察の応援部隊を
現地に派遣すると表明した。
独政府によると、ドイツを目指す難民の約70%がバルカン半島を陸路北上する
「バルカンルート」を利用する。ギリシャ国境からマケドニアに入る難民の
多くは「豊かで仕事もあるドイツに行く」と話しているという。
ドイツは憲法で難民申請の権利が認められているなど手厚い保護政策で有名
だが、内戦が続くシリアやイラクからの難民申請者は本人確認が難しい。
マケドニアやセルビアなどは難民認定の前提となる政治迫害がないとされ、
認定の事務手続きが長期化する要因になっている。
連邦議会(国会)の与党キリスト教社会同盟のシュトラウビンガー議員は
毎日新聞の取材に「今後は難民政策が課題だ」と述べ、審査の厳格化や申請
対象外の国の追加、申請が却下された人の即時国外退去など、強硬な政策の
実現を目指す方針を示した。だが、与党内でも強硬策への懸念は強く、9月
上旬に再開される議会では難民問題を巡る激しい議論が交わされそうだ。
メルケル氏は難民資格審査の効率化などを早急に行う方針だが、ドイツ単独
での対応では難民の流入は止められないのも事実だ。ドイツのガウク大統領は
「欧州は今、困難な挑戦の時を迎えている」と述べ、
欧州連合(EU)全体での包括的な対応が不可欠との認識を強調している。
(毎日新聞)
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ま、
死ぬくらいなら逃げればイイとオイラも思います。
逃げた先で非難に合うのもワカリマス。
400万人食べさせるのなんて大変かもシレマセン。
が、
7億人の欧州人口に400万人が加わったトコロでなんだというのでしょう。
あー、
心情的には何となくオイラも外国人の増えた感じの日本にも同じ印象派アリマス。
難民ではないにしても街中歩くと日本語じゃない言葉が眼につく様は多様化を
喜べばいいのか何なんだか。
言葉以外にも文化や宗教の違いが自分の国で目立つのは違和感ありデス。
慣れなのかもシレマセンが。
えー、
日本の場合と欧州では違いもあって向こうは観光や就労の為に来るワケでも
ないようで、仕方なく国を出てきて事情的に受け入れてるみたいなんで、
まー、
はじめは辛いかもシレマセンが死ぬくらいなら逃げてもイイとオイラは思うのです。
例え国を捨ててでも人間が生き物である以上は生きるコトが第一の目的だろうと。