■ 中国で「振り込め詐欺」事件が社会問題化 現状を取材しました。
27日に閉幕した中国共産党の重要会議「6中総会」で、「核心」と位置づけられた習近平国家主席。
今後、いっそうの体制強化を進めたい習政権にとって、重要課題の1つなのが、犯罪の抑止と
国内の安定化。
しかし、中国では今、「振り込め詐欺」事件が社会問題化しています。その現状を取材しました。
「これが娘が合格した大学のバッジ...。娘は、英語を勉強したいって言っていた」
と話すのは、山東省の村に住む、李自雲さん(50)。
次女・徐玉玉さん(18)は、およそ2カ月前、振り込め詐欺の被害に遭い、大学生になる夢ばかりか、
命まで奪われた。
8月末、大学進学を控えた徐さんに、教育局を名乗る男から「奨学金が決まった」と電話があった。
李自雲さんは「娘は、奨学金2,600元(およそ4万円)が出るから、取りに行ってくると。
午後5時半までに取りに来ないと、締め切ると言われていた」と話した。
徐さんは、男の話を信じて銀行へ。
「奨学金受け取りのためだ」と電話で誘導され、およそ15万円(9,900元)を男が指定した口座に
入金したが、奨学金は振り込まれなかった。
被害に遭ったお金は、月収およそ5万5,000円の父が、半年間、懸命にためたものだった。
李自雲さんは「何回考えても、だまされたと思う。心が苦しいと言っていた。そんなに泣かないで
と、何度も言ったけど、それでも泣いていた」と話した。
徐さんは、3輪自動車で、父親と一緒に警察に行った帰りに、体調を崩して倒れ、2日後に息を
引き取った。
李自雲さんは「父親が、娘に体調はどうだと聞いたら、返事がなく倒れていた。呼んでも返事は
なく、体を揺すっても、反応がなかった。望みがなくなって、生活が一変し、壊された。娘が
いなくなって、わたしもどう生きていけばいいのか...」と話した。
地元警察は、犯行グループの7人を逮捕し、中国メディアも事件を大々的に報道した。
中国では、振り込め詐欺が社会問題化していて、2015年までの5年間で、およそ5倍に急増。
その手口は、インターネットを利用したものが多く、徐さんをだました容疑者らも、ネットで、
違法に個人情報を入手していた。
容疑者は「ネット上の大学受験応募システムを見つけ、ウイルスを使って、情報入手の権限を得た」
と話した。
中国の経済発展にともなって、インターネットの普及や技術向上が進んだ反面、犯罪の新たな
手口を生み出した形で、習近平政権は、抜本的な対策の必要に迫られている。
(FNN)
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まず、
見出しだけ見ると犯罪グループが何らかの形で娘さんに直接攻撃をしたか、娘さんが思い悩んで
自殺でもしたかのような印象を受けますが、体調を崩して亡くなられたようです。
なんだか腑に落ちないトコロだらけです。
ま、
日本でもイロイロありましたが中国の警察の中の人たちは他国の犯罪に無頓着なんでしょうか。
アレだけ日本国内で騒ぎになって(日本内は)ネット上で危険サイトや悪質な電話番号は公開されて
います。
手法は分かっているなら検閲の厳しい中国ならもっと防げるとも思うのですよ。
(あ、政府が本気になってないのは自分たちの身に危険を感じてないんでしょうね)
と、
ソレと中共の中の人に抜本対策ってのはコノ記事ちょっと飛躍し過ぎな気もします。
まぁ、
経済が鈍化してきて犯罪でも侵さなければ食べていけない状態なら政府の問題でもなくはないんですが、
中国の中の民間人が今やらなければならないのは経済状態がインフレで悪化するのが見えてたコトに
何の策もない状態なコトじゃないでしょうかね。
あぁ、
経済発展して潤った人たちは中共の中の人にカナリ感謝してるのでしょうが、13億の何割が恩恵を
賜ったんでしょうか。
ま、
別な話になってきましたがバブル崩壊してるコトにジワジワやられてる感じはしますね。
27日に閉幕した中国共産党の重要会議「6中総会」で、「核心」と位置づけられた習近平国家主席。
今後、いっそうの体制強化を進めたい習政権にとって、重要課題の1つなのが、犯罪の抑止と
国内の安定化。
しかし、中国では今、「振り込め詐欺」事件が社会問題化しています。その現状を取材しました。
「これが娘が合格した大学のバッジ...。娘は、英語を勉強したいって言っていた」
と話すのは、山東省の村に住む、李自雲さん(50)。
次女・徐玉玉さん(18)は、およそ2カ月前、振り込め詐欺の被害に遭い、大学生になる夢ばかりか、
命まで奪われた。
8月末、大学進学を控えた徐さんに、教育局を名乗る男から「奨学金が決まった」と電話があった。
李自雲さんは「娘は、奨学金2,600元(およそ4万円)が出るから、取りに行ってくると。
午後5時半までに取りに来ないと、締め切ると言われていた」と話した。
徐さんは、男の話を信じて銀行へ。
「奨学金受け取りのためだ」と電話で誘導され、およそ15万円(9,900元)を男が指定した口座に
入金したが、奨学金は振り込まれなかった。
被害に遭ったお金は、月収およそ5万5,000円の父が、半年間、懸命にためたものだった。
李自雲さんは「何回考えても、だまされたと思う。心が苦しいと言っていた。そんなに泣かないで
と、何度も言ったけど、それでも泣いていた」と話した。
徐さんは、3輪自動車で、父親と一緒に警察に行った帰りに、体調を崩して倒れ、2日後に息を
引き取った。
李自雲さんは「父親が、娘に体調はどうだと聞いたら、返事がなく倒れていた。呼んでも返事は
なく、体を揺すっても、反応がなかった。望みがなくなって、生活が一変し、壊された。娘が
いなくなって、わたしもどう生きていけばいいのか...」と話した。
地元警察は、犯行グループの7人を逮捕し、中国メディアも事件を大々的に報道した。
中国では、振り込め詐欺が社会問題化していて、2015年までの5年間で、およそ5倍に急増。
その手口は、インターネットを利用したものが多く、徐さんをだました容疑者らも、ネットで、
違法に個人情報を入手していた。
容疑者は「ネット上の大学受験応募システムを見つけ、ウイルスを使って、情報入手の権限を得た」
と話した。
中国の経済発展にともなって、インターネットの普及や技術向上が進んだ反面、犯罪の新たな
手口を生み出した形で、習近平政権は、抜本的な対策の必要に迫られている。
(FNN)
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まず、
見出しだけ見ると犯罪グループが何らかの形で娘さんに直接攻撃をしたか、娘さんが思い悩んで
自殺でもしたかのような印象を受けますが、体調を崩して亡くなられたようです。
なんだか腑に落ちないトコロだらけです。
ま、
日本でもイロイロありましたが中国の警察の中の人たちは他国の犯罪に無頓着なんでしょうか。
アレだけ日本国内で騒ぎになって(日本内は)ネット上で危険サイトや悪質な電話番号は公開されて
います。
手法は分かっているなら検閲の厳しい中国ならもっと防げるとも思うのですよ。
(あ、政府が本気になってないのは自分たちの身に危険を感じてないんでしょうね)
と、
ソレと中共の中の人に抜本対策ってのはコノ記事ちょっと飛躍し過ぎな気もします。
まぁ、
経済が鈍化してきて犯罪でも侵さなければ食べていけない状態なら政府の問題でもなくはないんですが、
中国の中の民間人が今やらなければならないのは経済状態がインフレで悪化するのが見えてたコトに
何の策もない状態なコトじゃないでしょうかね。
あぁ、
経済発展して潤った人たちは中共の中の人にカナリ感謝してるのでしょうが、13億の何割が恩恵を
賜ったんでしょうか。
ま、
別な話になってきましたがバブル崩壊してるコトにジワジワやられてる感じはしますね。