「コミニカ中学英語基礎編」は一つ一つ段階を経て学習を経ていきますが,私はどうしも「これが全体像だよ」というものを見せるにはどうしたらいいのか考えてきました。
もちろんすべてとは言えませんが,大体の骨格を目で見せることができたらと、英語脳構築プログラムというものを考えだしました。
今回は,休日なので簡単なプログラムをとりあげます。
補語が名詞のもの,つまりコミニカ英作法では「~は ナニだ文」のものです。
もちろんこれは進行形にも,受身形にもなりません。
さらに「~は ナニだ文」では、主語が複数になると補語も複数になることに注意してください。
We are house wives.
私たちは主婦をしています
ただ、(3)と(4)の展開に注目してください。
want to+不定詞、be sure to+不定詞,promise to+不定詞だとか、like+動名詞,give up+動名詞、go on+動名詞だなどと学習が進みますが,文法では理解していても,実際に使いこなすことはむずかしいです。
[A]【be動詞フレーズ5段活用】 be a house wife 「主婦です」
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(1) (am, are, is) a house wife 現在形動詞フレーズ
(2) (was, were) a house wife 過去形動詞フレーズ
(3) be a house wife 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being a house wife ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) been a house wife ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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(1) 私は(ふだん)、主婦をしています
(2) 私は(その時)、主婦をしていました
(3) 私は 主婦になるつもりです
私は 主婦になるつもりです、予定です
私は 必ず主婦になります
私は 主婦にならなければなりません
私は 主婦になることを約束しました
私は 主婦になりたいです
(4) 私は主婦であるのが好きです ※動名詞
私は主婦を続けるつもりです ※動名詞
私は主婦を続けたい ※動名詞
私はおとなしい家庭の主婦であることをやめました ※動名詞
(5) 私は 主婦になって10年になります
以上,表現は肯定文であり,否定や疑問表現,あるいは否定疑問表現はとりあげていません。
[コミニカ英作法]
(1) 私は(ふだん)、主婦をしています ※現在形
<~は ナニだ文>
① 私は です → I am
② 主婦 → a house wife
(完成文) → I am a house wife.
(2) 私は(その時)、主婦をしていました ※過去形
<~は ナニだ文>
① 私は でした → I was
② 主婦 → a house wife
(完成文) → I was a house wife.
(3) 私は(これから)、主婦になります ※未来形
<~は ナニだ文>
① 私は ~つもり → I will
② 主婦であること → be a house wife
(完成文) → I will be a house wife.
(4) 私は(これから)、主婦になりたい
<~は ナニだ文>
① 私は ~したい → I want to
② 主婦であること → be a house wife
(完成文) → I want to be a house wife.
(5) 私は 主婦になって10年になります ※現在完了形
<~は ユウする文>
① 私は ~ユウする → I have
② 主婦であったこと → been a house wife
(完成文) → I have been a house wife for ten years.
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