toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

543-030131cashlessに挑戦してみる

2021年01月31日 | パソコン・IT

80才の関門が1年後まで迫り、いろいろなものに衰えを感じざるを得ない。このブログにし

てもいままで土曜日更新を曲がりなりにも守ってきたが、ここにきてそれが守れなくなってき

ている。一週間がアッという間にやってきて、投稿を迫られる。10年近く続いてきただけに

ここは踏ん張りどころとの思いで必死(でもないが)で投稿する。ゆとりのなさや義務感(で

もないが)があるので内容が乏しいことは自覚している。明らかに昔より貧弱な投稿が多い。

上州の空っ風が吹き荒れる中、鏑川河畔の白鳥を見てきた。小ぶりなコハクチョウウとカモの

仲間が仲良く水面に浮かんでいた。水鳥の名は山の鳥ほどには知らない。

 

さて、どこまでみなやれるか? どのへんで止めておくか? いろいろ考えながらボケ防止に

なるかと思い、電子マネーを使ってのキャッシュレスを体験してみた。

セブンのNANACOなるプリベート型の電子マネーから始まった。コンビニ業界の覇者を任じて

いるのだろう、他のコンビニでは使えない。大してメリットがないので止めて、楽天Edyに

変える。利用できる店舗が圧倒的に拡がった。これで充分と思っていたが慣れるにつれ不便が

出てきた。散歩コースの駅ナカで使えない。そこでSUICAを併用する。憧れていた(?)切符

を買わずにスマートに改札口を通過できることが可能になった。利用範囲もほぼ楽天に匹敵す

る。ということで現在はSUICA主体で補助的に楽天を使用することで落ち着いたか・・

ドコモを長年使用しているがそのお礼ということでdポイントが年間3000P獲得できると

の通知があり加入した。d払いではない。ポイントの受け皿としてのみ利用している。ここに

至るまで半年かかったが小銭の出し入れが激減した。

 

残ったのが比較的支払金額が大きくなるクレジットカードのスマホ利用。暗証番号をサインで

結構面倒だ。調べてみるとgooglePay とかQuickpayというのがあることが判った。この二つの

違いがまだ理解できないが、レジでスマホをかざすだけでクレジット支払いが完了するようだ。

JCBとトヨタ並びにENEOSが連携したカードを長く使っている。これもスマホ化が可能

のようだ。投稿時点でまだ仕組みの理解が不十分なので使用はまだだが遠くない将来使ってみ

るようになるだろう。

 

さらに何枚もあって管理が十分にできていない各社のポイントカードもスマホに取り入れてみ

た。利用頻度の低い店舗のカードは整理した結果かなりさっぱりした。今後増やさない。

貪欲に取り入れられるもの何でもスマホに取り込んできた結果、この便利な機械を紛失したと

きのことを考えないといけない。まず落とさない、置き忘れないことが何よりも肝腎。そのた

め家から出る際はこの紐と鞄、または着衣の一部、場合によって首や指と繋がっていることを

確認している。さらに万一悪意の人の手に渡っても指紋認証で操作できないよう設定している。

そして最後に心配になるのは、突然に死亡または正常な判断ができなくなった時のこと。

爺さん! 年を考え得ればないとは言い切れない。

85才を比較的元気で通過したとしたら、こんなことは全てご破算にし。こんなツールのなか

った時代の年寄りのようにのんびりと過ごすのも悪くないなと思っている。

侍、ちょんまげの時代と変わらない光景もあった時代から、こんな時代まで体験できた。生ま

れた時と世を去る時との変化率の大きさは人類史上最大の年代が我々かなと受け止めています。

 

ということで、なんとか今週も繋がりました。

 

 

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542-030124そして今年も初滑り

2021年01月24日 | もろもろ

湯ノ丸スキー場から西を見る。正面に湯ノ丸山、左に烏帽子岳。この日は黄砂が飛んでいたよ

うで北アルプスや戸隠山や高妻山は見えなかった。

 

雪はたっぷり、でもなかなか好天気に恵まれずにここまで初滑りを控えていた。ようやく好天

に恵まれた先週、初滑りに行ってきた。目的地は長野、群馬の県境で浅間山から西に連なる

2000m級の連山の一画にある湯ノ丸スキー場。穏やかな傾斜と標高の高さがもたらす抜群

の雪質で知られたスキー場だ。

上信越道からいっきに30分駆け上がると県境に到着する。アクセスも申し分ない。

更に毎週金曜日はシニアデイと称して1000円で好きなだけリフトに乗れる。尤も夢中却っ

て滑る年でもないのだが・・

 

今年は雪の上をすべるイメージが頭に浮かんでこず、果たして滑れるのかはなはだ疑問だった。

そして第一滑、スキー場で一番の緩斜面を恐る恐る滑る。300mほどの広いゲレンデに数人

しかいない。8年ほど使い込んでいる板が気持ちよく雪面を削る。なかなかやるじゃないか!

満足感を味わいながらリフトの起点まで降りる。この後5回ほどこの斜面で慣らし滑走。技能

は衰えていないことを確認する。

そして

頃は良しと隣の中級ゲレンデに移動する。数年前は決して急斜面と捉えていなかった。なのに

今回この斜面に完全に腰が引けてしまっている。斜面に応じた前傾姿勢がとれないと様様不具

合が出てくる。一回滑ってだけで足がくたびれてしまう。なんてこった・・  中断した時期

もあったが半世紀滑っている結果がこれかよ? その気持ちを引きずってしまい、あんなに納

得した最初の緩斜面に戻ってもなにかぎごちない。これが年相応ということか?

早々に引き揚げる。

 

 

 

 

 

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541-030116黎明の筑波山

2021年01月16日 | 季節の変化

年末年始に撮りためた写真のうちから数枚。

最初は我が住む町の郊外の丘から元旦に撮った一枚で、まだ眠りから覚めない関東平野の向こう

に筑波山のシルエットが浮かびあがり、間もなく日の出を迎える。原始以来繰り返されている光

景だが、荘厳な気持ちになるひと時。

 

狭い庭に冬になると設置する給餌台を狙っているモズ。目のあたりに黒い線が目立ち精悍な小型

の猛禽類だが、この個体はなにか穏やかな感じがする。メスかもしれない。給餌台にはひまわり

の種とミカンしかおいていない。モズが好むものがない。水でも飲みにきたか? 家の炬燵の私

の定位置は絶好の見物席。ミカンを続けて置けば可愛いメジロが見られるのだが、いち早くギャ

ングひよどりがきて食い散らかしてしまう。今年はシジュウカラが沢山きている。

 

 

天体ショー(?)

暮れに話題になった今後この配列が見られるのは400年後と聞いたので、手持ちのカメラで撮

れるか不安だったが、何とか写っていた。月そしてかなり離れて小さく土星と木星が一つの画面

に並んだ。土星は微かにしか映っていないので、←でその位置を示した。

 

蝋梅の花の撮影は難しい。欲張って満開の花を撮ろうとすると画面が煩くなってしまう。敢えて

遠景に浅間山を中景に藁ぶきの民家を入れ、右端に満開の花を配置したうえで一枝だけをアップ

してみた。風で枝が揺れるので少しボケてしまったが、構図としては良かったのではないかと自

己満足の一枚。

 

更に上越新幹線安中榛名駅に至る道の傍に咲く紅梅。ここは数十本の紅梅が植樹されていて、い

ち早く咲くので毎年出かける。

 

こんな感じで咲く。

 

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540-030109寒波まだまだ

2021年01月09日 | 季節の変化

イヌ派かネコ派かと問われれば躊躇なくネコと答える。とはいえどちらも飼いたいとは思わ

ない。生き物は水槽のメダカ数匹だけで十分。でもひだまりのこんな風景には癒される。ネ

コのこの姿勢が大好き。

年末の大寒波に続き寒波第2派が押し寄せている。当地は南岸低気圧でしか雪は降らない。

同じ県内でも北部は新潟県と三国山脈で分けられているだけなので現在かなりの大雪となっ

ている。

県の中央を南から北に利根川が流れる。東は赤城山、西は子持山の間を縫うように渓谷が走

る。その渓谷に綾戸という狭隘な場所がある。ここに上越線や国道17号が一束になって通

過する。この辺りが寒波襲来の際、雪が降るか、空っ風が吹き荒れるかの境目。わが住む場

所は後者の上州名物が吹き渡る。幼き頃養蚕が盛んだったので一面の桑畑と麦畑が拡がって

いた。この砂塵を巻き上げる様は気候と県民性の深い関係を否応なく知らされた。

 

今朝の我が家のつくばいに見られた氷柱。

平成25年の1月6日に見られた氷柱。

これも定点観測の一つか?


こうして比べてみると、もっと寒い日があったのだと思う。でも今冬は厳冬であることに違

いない。コロナ感染者も増加の一途をたどっている。今は辛くても家にじっとしていること

が肝腎。よりによってこんな年に受験という試練に向かわなければならない若者に同情しな

がらも、頑張れ!とエールを送りたい。

忍耐の気持ちが折れないように頑張りましょう。

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539-030101新しい年が始まりました

2021年01月01日 | もろもろ

 

新型コロナ収束へ気配がみえぬままの年越し、私事では昨秋義兄との惜別もあり、例年のように新年の祝辞

を述べる気にはなりません。

 

いろいろなことが例年以上に起こり大変な一年だったな、という感じを抱いております。なんといっても、

新型コロナが世界中を恐怖に落とし込んだことでしょうね。それに大統領選挙の過程を通じてのアメリカの

迷走です。幼児期から最近までいろいろな局面で見てきた偉大な国アメリカという印象が強い私には、あの

混迷ぶりが不思議でなりません。2020年は20世紀の二つの大戦が終結した年と同等あるいはそれ以上

に歴史の大きな転換点だった、と歴史に刻まれると思います。

 

私にとっては70代最後の年となりました。大した病気もせずにここまでやってこられた、このことが何よ

り価値があることだとしみじみ感謝しています。これから積み重ねるであろう人生は身体の状況だけで言え

ば、そうはいかないぜ! ということだと予想します。その時はその時と覚悟を決めてやっていくしかない

でしょう。

 

当地の観光の目玉白衣観音の建つ観音山丘陵の穴場から元旦の日の出を見る。

 

愛読している同世代の諸氏のブログに比べれば拙いものですが、無理をしない、力まない、身の丈の内容を

心掛けお陰様で9年間続きました。今年も継続できそうなので引き続きお目に留めていただければ嬉しい限

りです。

 

皆様のご健康並びにご多幸をお祈りいたします。

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