toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

629-050225あっという間に一ヶ月

2023年02月24日 | もろもろ

あっという間に一ヶ月が過ぎてしまった。この間で季節は蝋梅から梅に変わっていた。

何の一ヶ月?

拙ブログの更新をサボった期間です。

 

私なりの事情はあった。スマホの接続をいわゆる格安スマホに変えるのになんだかんだで一ヶ月があっと

いう間に過ぎていった。挑戦した格安契約は同じドコモ系列のOCN Mobile One.

携帯電話がまだメガネケースくらいの大きさだった25年程前からNTT一筋だった。携帯電話の歴史の体

験を経てドコモが提供するahamoを契約していた。その接続能力に疑問があった訳ではない。

 

かけ放題とウイルス対策を追加しての月額4700円は機能から見れば当然かなと思っていた。20GBと

いう老人には無縁のデータ容量はその1割も使っていない。勿体ない!

さらに最近電池の持ち時間が減ってはいた。電池交換には2週間以上かかり、その間代替え機の貸し出し

があるとはいうものの。およそに費用が18000円ほどかかることが解った。

 

思い切って機種交換してしまうか、電池交換で済ませるかで2週間ほど迷った。この検討のおまけとして

いわゆる格安スマホとかMNP、SIM交換という知らなくとも済んでいた言葉を知ってしまった。その中に前掲

のOCNが提供する格安契約mobile one があった。ドコモ系列であることも意識を前に押した。

 

格安なる所以は提供側が人件費がかかる対面での対応をしないということも知った。契約に至る細々した手

続きは全てネット経由でしなければならない。それ以降頭の大部分を格安スマホが占めてしまった。ブロ

グの更新は頭から離れてしまった。

 

あっという間の一ヶ月が経過して、ようやく目的を達した。回線の遅さや繋がりずらさとか、ある程度は

覚悟していたが、いまのところ契約変更前と変わりなく使うことができている。

皆様も関心のあるところだと思うので月額費用がどうなったかを記す。

 

回線容量    20GB で   2970円     →  1GBで770円

通話時間    無制限かけ放題 1100円  →  10分間かけ放題  935円

付加サービス  ウイルスチェック、遠隔サポート、は変わらず

月額使用料   4700円  →   2300円

 

劇的に安くなりました。

 

家にいる限り光回線モデムからのWiFi電波が無制限に使えるし、外で動画を見る場面は殆どない老人には

月2GBの容量があれば間に合う。未使用分の繰越もできるので1GBというケチった契約で始めてみる。

開通後1週間経過したがまだその1割しか使ってない。

 

ほぼ半額になった。実のところこの程度の金額はコンビニに寄る回数を少し減らせば直ちに実現できる。

やり遂げた(?)という達成感を感じているこの頃です。

 

反面複雑な契約をすると、ボケたり亡くなった後の始末で次世代に負担をかけるといけないな、どこかの

年になったら通話機能を除いてみんな解除してしまおうとも思う。

 

 

 

 

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628-050204早や立春

2023年02月04日 | 季節の変化

誕生日が毎年大寒にあたるので、家に閉じ籠る日が多い。今年も厳し寒さの中で81歳を

迎えた。ここしばらく庭に降りることがなく気付かなかったが、今朝出てみたら早やボタンの新芽

が動き出していた。今日は立春。耐え忍ぶしかない冬を経るからこそ春の到来が待ち遠しく、気持

も前向きになってくる。

 

昨日の湯ノ丸スキー場は小諸辺りから見上げると厚い雲の中で天候が危ぶまれた。小諸ICから現地

に電話で確認すると寒いけど晴れてますよ、との答え。雲を下に見るような状況。薄雲が太陽光を

弱めているが、ゲレンデの状態はベストで視界も良い。ガスがかかると斜面の凹凸がはっきりしな

いで年寄には怖い。東京都の中学校のスキー教室とぶつかり結構混んでいた。正味1時間半10回

緩斜面を楽しんで終了とする。

 

いつもなら一目散に家を目指すのだが。今回は国道18号線と縫うように並行する旧北國街道を軽井

沢まで走る。地元の方々しか普段は走っていない静かな旧道は少なくなったとはいえ木材をふんだん

に使用した旧家が結構残っている。もう少しで読了する「夜明け前」の馬籠宿の印象とだぶる。主人

公半蔵が江戸との往復にこの家の前も通過し、あるいはお茶でも飲んで一休みしたかと思うと150

年前にスリップしたような懐かしさを感じる。

ここは信濃追分借宿の土屋家。街道名は北國街道から中山道に変わる。軽井沢宿と御代田宿の間なの

であいの宿と呼ばれていたようだ。あいの宿には本陣や脇本陣はなく宿屋もない。車をゆっくり走ら

せながら通過した街道筋の部落は芝生田、小諸、平原、馬瀬口、御代田、追分といった町や集落。小

諸は母方の祖母が生まれ育った街。そして島崎藤村とも縁のある街。氏の作品の中に世話好きな仕立

て屋として登場する町人の娘。

 

これらの部落が登場する「破戒」を今の本が終わったら読んでみよう。

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