toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

652-051025懐かしの上野駅

2023年10月25日 | 季節の変化

秋の深まりを感じさせる柿。

 

日曜日に何となく東京の空気に触れてみたくなり、10年振りに電車で上野まで向かった。北への出

発点であり同時に北からの終着駅でもあった上野駅に降りたのは20年振りか?

この駅は武蔵丘陵が東に果てる場所にあり、上のホームと下のホームとが長い階段で繋がっている。

60年前の大学へは電車で通っていた。上州からの普通電車は下のホームに滑り込む。線路の終点の構

造が当時と変わったがしっかりあった。山手線への階段を登るか地下鉄に乗るために地下に続く階段を

降りるか、その日の気分で替えた。東京駅や新宿駅とは何か異質なものを感じる駅の雰囲気は今も残っ

ている。改札口上のどなたの作か大きな壁画は懐かしい。

 

東京国立博物館に入館した。なんとお年寄りは無料でした。展示内容に特別目を引くものはなかったの

で早々に退館し、谷中墓地の中を散策しながら日暮里駅まで歩く。多くの文学作品に登場した街中の雰

囲気を感じながらの散歩はなかなか味なもの。途中で駅までの道を訊ねるも教えようがありません、と

の返事が返ってくる。方角を確かめGooglmapも参考にしながら歩き通した。

 

戦災に会わなかった街中の道は複雑に曲がりくねる。地形に合わせて曲がる山の道とも違う。地図好き

にはこんな探検も面白いものだった。

機会があれば、次回は千駄木あるいは駒込や巣鴨当たりを歩き回るのも面白いかもしれない。

 

 

 

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651-051014こんな山登りは危険

2023年10月15日 | 山登りというより山歩き

 

夏の名残のヒマワリ。

長年使用しているオリンパスSTYLUS-1といういわゆるコンパクトデジカメが不調になって2か月ほど

経つ。撮れるのだが動作が安定しない。ビックカメラやカメラのキタムラに持ち込むも、メーカーが

決めている修理対象期間を過ぎているので修理できませんというつれない返事。

 

ミラーレスカメラに買い替えるか、素晴らしくなったというスマホのカメラに替えるか、決めきれな

いでいる。この過程で今まで無関心ゆえに知らなかったカメラの設定についての知識が増えた。する

とこんな不具合が頻発するカメラでも状態が良い時は今までとは明らかに違う写真が撮れた。もうし

ばらくこのカメラと付き合ってみましょう。

 

今日は近くの500mほどの里山に登ってきた。里山とは言え一応の身ごしらえをしないと危険なと

ころもある侮れない山。吉井町の八束山という。何度も登ったが今までは約1時間で登れた。今日は

休息時間を除いて1時間15分で完登できた。80爺さん頑張ったなと頂上で誉めてやる。そこに東

京都K市から来たという60代と思われるご夫妻が携帯コンロでお湯を沸かしてコーヒーブレイクを

楽しんでいた。こんな場面に遭遇するとすぐに話しかけたくなる私。普段の山登りは奥武蔵丘陵だと

いう。

 

どのコースで登ってきたのか? と尋ねたところ南面から登りました。登山道なんかありません。た

まに見かける赤い布テープを頼りに雑木や密生した竹藪をかき分け強引に登ってきた。奥さんは怖い

所もいくつかありましたという。知る限りこの山の登山道といえるものは北と西側にしかない。東と

南は傾斜がきつく藪山に慣れた好き者以外には危険と思われる。私もそちらから登ったことはない。

往路を降るのはこりごりだというので、北側登山道を教えたあげた。駐車場所までかなり遠回りにな

るが無事に着いただろうか?

 

このご夫妻は地図はスマホのGoogleMapを頼りに登ってきたという。便利なアプリだがこれを登山用

に使う? 私には考えられない。私が使っているヤマレコの地図を教えてあげた。下山時軽く追い抜

かれてしまった。若いだけに脚力には自信があるのだろうが、GoogleMap頼りに未知の山への挑戦す

るのは止めて欲しいなと思った次第。

 

 

 

 

 

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650-051007SIMフリー

2023年10月07日 | パソコン・IT

朝夕めっきりと涼しくなってきたが、晴れていれば日中は結構暑く、この夏の異常な高温を今も引きず

っている。

紅葉はどうかと数日前に谷川岳一の倉沢出会いまでのんびり歩き、そこから湯檜曽川まで降りてみる。

まだまだ紅葉には程遠い。深緑の葉を茂らせたブナ林が拡がっていた。

 

ガラケーからスマホに変わってすでに6年が経過した。入門編の機種から本格的のものを手にして4年

目に入る。私の使い方ではこのスマホで十分と思いこの春電池を交換した。機種はサムソンGaraxiSC-41A。

              

ところが最近手持ちのコンパクトデジカメが不具合になってしまった。メーカーに問い合わせると既に

たとえ有償でも修理対象外の機種で対応できないというつれない返事。

新しくデジカメを買うか、昨今非常にカメラ機能が進化しているというハイエンドのスマホに替えるか、

1週間ほど悩む。

スマホカメラの機能が上がってきたので、手頃な5~10万円の価格帯のデジカメが非常に少ない。な

らば、勿体ないがカメラ機能の良いというスマホに替えるか・・

 

スマホの機種変更はドコモやAU等の通信キャリア経由またはいわゆるSIMフリーと言われるそれ以外か

らの購入のどちらいするかという選択。更にはハードウェアとしてのスマホ本体の価格が予算内か。

有力な候補としたSONY Experia5Ⅳを詳細に調べる。2年前に世に出たときは135,000円ほど、現在キャ

リア経由だと95,000円程、予算の範囲内に収まる。そしたらネット通販で65,000円で未使用品が手に入

るという情報に接する。これで決まりかな? SIMフリーなので手元に届いたら、使用中の物からSIM

カードの差し替えをやって通信の設定を自分でする必要がある。この春AhamoからモバイルONEに替え

た際に経験しているので問題はない。

ところが新たな疑問が見つかった。この通販経由の物はsoftbank製SIMフリーとの注意書きが目にとま

る。条件付きだと下手をすると安物買いのなんとやらになりかねない。ずっとドコモでやってきた、

SFには馴染みがない。でもこの価格は魅力的だ。softbank製SIMフリーとはなんなのだ。

各社のテクニカルセンター、近くの直販店に確認する。以下のことが判明した。

 

メーカーは自社の通販、キャリア経由更に他にもたくさんある通販を経由して販売する。基本的にはハ

ードウェアとしてのスマホは変わらない。特にキャリア経由だと各社独自のアプリがプレインストール

されている。その違いだけだということがほぼ理解できた。私はそうした各社独自のアプリは基本的使

用していない。softbank製品でもSIMカードの差し替えと初期設定を行えば問題なく使用できることが

理解できた。

 

さあ65,000円の出費で新しいスマホに挑戦してみるか! コンパクトデジカメに負けないという高い機

能を持ったスマホとはどんなものなのか!  ドキドキ・・・・

 

 

 

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