碓氷峠越えのアプト式トンネルの遺構。 2016.8
回数はさすがに減り、かろうじて週1回程度だがスポーツ自転車を楽し
んでいる。もう15年になるだろうか。堤防上の自転車専用道路を主に
走るが、そこに行くまでに一般道を使う。可能な限り車の少ない路を選
ぶ。まだ不安なく走れるだけで幸せです。先日こんな動画を見たので紹
介する。↓ 英語版だったり、見たくなくても表示されるPR画面はスキ
ップしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=rgo-yEaXDzA
自転車はチェーンで足の力を後輪に伝える。一部ベルト駆動もあるが、
今もチェーンが主流だ。この駆動方法は伝達ロスが発生する。その原
因はチェーンの弛み。数%のロスは仕方ないという。そのロスを少な
くできないか? そこで考えだされたのが、こんな駆動方式。実に面
白い。暫く眺めていた。話の内容は理解できないが大体は予想がつく。
話題を変える。
誰もがスマフォを持つ時代になった。同じ省略形だが、ホよりフォの
方が適正か。どうせ和製英語だろう。どちらでもいいのだが。
その持ち方が男女で大きく異なる。つれあいは革製の専用ケースに入
れ、それを気の効いた小袋にしまい込み入れ、更にバッグ等に入れて
持ち運んでいる。着信音が鳴る。バッグを開けて小袋から取り出し、
ケースを開けるという動作の後に話したり画面を見ている。正直カッ
タルイ。私はといえば、そのままポケットやバッグに入れるので彼女
のよう中間動作がない。どちらが正解か?
70年の人生で手にした最も便利な道具だと思っている。便利な物な
ら全て良しとは思わないが、個人の荷運びの手段はリヤカーだった時
代に生まれて、こんな道具も使える時代を生きている。道具の観点か
ら見れば、史上最も変化の大きな時代を共にしてきた幸運に感謝。
スマフォは何より頑丈なフレームであることが何より重要。2回ほど
落としたが幸運にも角から落ちたので何ともない。しかし表示画面側
から落ちたらタダでは済むまい。壊れたら買い替えれば済むが、困る
のは紛失。プライバシーの塊が見知らぬ他人に渡ったらたまらない。
そこでこんな工夫をしている。丸いリングに指を入れて使う(落下予
防)持ち運ぶ際は小さなカナビラで着衣のどこかにひっけておく(紛
失予防)。
自分しか知らない暗号を入れなければ、画面が開かない。最低限の防御。
お正月頃、市立図書館に予約した浅田次郎著「おもかげ」が半年経っ
てようやく順番がきた。予約時は40人待ちだった。過去に例がないよ
うな進路を進みつつある台風12号が気になり、西日本豪雨の被災地が
心配だが、本を読みながら静かにしていよう。 期待度大。