toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

472-011026またまた南関東は豪雨災害

2019年10月26日 | 最近さわがれること

記事作成時、10月25日午後5時、房総半島はまたまた豪雨被害に見舞われ

ている。最小限の被害であることを祈る。

繰返しの豪雨は、温暖化の現実の危機の兆候のようだ。これから先が思いやら

れる。ダム増強か堤防の強化かが議論されている。互いの長所を組み合わせる

ことが必要なんだろうと思う。先日の千曲川の堤防決壊は国交省の大きな手落

ちと思えて仕方ない。善光寺平を悠々と流れていた川が、決壊箇所の数キロ下

流でいきなり狭まる。これでは大量の水が盛り上がって溢れ出す。八ッ場ダム

の建造費の1/20であと2m嵩上げできなかったのか?

有償のカシミール1/200000 の地図で地形の凹凸を4倍ほど強調したもの。

 

我が住む県の南部を流れる利根川右岸の壮大な規模の堤防を見るにつけ、決壊

箇所前後の堤防が貧弱に見えて仕方ない。 これからの治水はダムではなく、こ

れら貧弱な堤防の強化、遊水池の積極利用なのではないだろうか。春日部市の

地下神殿と言われている地下遊水池は今回の豪雨にも大活躍したという。

当地もかなりの雨がふってはいるが、水害の心配はまずない。被災地の状況を

テレビで見ながら、何か他人事のように呑気でいる自分にこれでいいのか? 

と考え込むがこの年寄りに何ができるわけでない。せめてお見舞いの募金に応

じることくらい。

 

Wifi接続は当たり前になったが、いまBluetooth接続に嵌っている。

高価なステレオ装置を置くほどの耳は肥えていないが、手頃な値段で手に入る

スピーカーの音質の良さに驚く。いずれもパソコンやスマホとBluetooth接続

だが最近ソニーのスピーカーとパイオニアのイヤホンを手にした。我が耳に素

晴らしい音が届くようになった。

合わせて16,000円。久しぶりにいい買い物をした。Youtube経由でカラオケ

の練習や読書の際のBGMには充分役立つ。

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471-011019過去にないような広範囲の被害

2019年10月19日 | 最近さわがれること

「崖っぷち上州」さんのツイートに乗った写真をお借りします。


スキーや山登りの帰途何度もみた八ッ場ダム工事現場の光景が一夜にして激変し

た。NET上で様々の声が寄せられている。この変化率の大きさに私も大変驚いた。

こんなドラマがあるんだ!! 今月初めから湛水を始めたダムは前日まで湖底の

広さに比べれば水溜りのような状況だったのに。一週間が経ち振り返ってみれば

利根川の洪水を未然に防いだは少し身びいきな気がする。このダムの現場はま

撤収していない。当然現場責任者はいたはずだ。彼が異常な事態に冷静に対応し、

計画にはなかった満水まで貯めると決断した、このことの方に感動した。

試験前ということで貯水中にダムに異常が発生する可能性もゼロではない。そん

な状態になれば責任を追求されるは明らかだ。何もしないで下流に流しても文句

は言われない場面だった。危機の内容は異なるが福島第一原発の故吉田所長が置

かれた立場に共通するものがある。

 

我が住む町の南70kmほどを台風が夜半に通過した。前日終日降り続いた雨で

被害を覚悟したが人的被害はなかった模様。しかし碓氷峠を源とする碓氷川が大

増水したいくつかの箸が流されたり橋脚に影響を受けて交通止めになっている。

以下台風が去った翌々日歩き回って撮った写真を数枚。

 

自然堤防が10m近く削られて川原の流路が一晩で変わってしまった。

石積みの堤防は戦前のもの。その上に戦後なって嵩上げされた。今回最高水位は

石積みの真ん中あたり。相当に余裕がある。

 

達磨で有名な少林山下の地元民や学生さんが使用していた木橋は完全に流失。橋脚

もいくつかは耐えられなかったようだ。

 

被災地の一刻も早い復旧を祈ります。

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470-011012非常に危険な台風接近中

2019年10月12日 | 最近さわがれること

12年前の台風による烏川の大増水。

台風が過ぎ去ったので仕事に復帰した。伊勢崎に向かう途中で見たこともない光景を目にした。

烏川が碓氷川を合し、鏑川が合流し、さらに神流川が流れ込んで水量を増し、ここから5km

下流で利根川に流れ込む。群馬県の南西部に降った雨の大半が集まった状態。

この台風がどんなコースを取ったのか記憶していないが、今回の台風19号は60年前の狩野

川台風に規模やコースが酷似している報道されている。

15号で大きな災害に遭った千葉県、復旧もままならないうちにまた前回以上の台風の襲来。

災害の上乗せにならないことを祈る。

 

 

記事を書いている今、10月12日午前11時30分烏川のライブカメラの映像ではすでにかな

りの水量となっている。本番はこれから明日の朝まで。取りうる対策はしたうえで家でじっとし

ているしかない。

 

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469-011002自己責任でということにすれば、とやかく言われまい

2019年10月02日 | 介護・医療・健康

埼玉県神川村、神流川右岸の土手に1kmつながって咲く。 同県日高市の巾着田には及ばないが・・  19.10.2撮影

 

年齢の割には普段飲む薬は少ないほうかなと思っている。現役時代は病院の組織

に近い職場だったので、医師はじめ医療関係者とは比較的意識することなく話が

できた。門前の小僧だが素人としてはそれなりのは薬に知識は持っている。

服用する薬は、右から血液サラサラ薬といわれるバイアスピリンと胃を荒らさな

い薬(これはセット)、中が高血圧治療薬のアムロジピン、左が睡眠導入剤のトリ

アゾラム(ハルシオン)とソルビデム(マイスリー)ロラゼバム(ワイパックス)

、一番左端の貧相に見えるタケダ漢方便秘薬にときにお世話になる。

 

今日取り上げるのはこれらのうちのバイアスピリン。これを医師の指示に逆らって

週2~3回だけ飲むことにしたのが2年前。自己責任で。

数年前、脈が飛ぶ症状に気付き、古巣の病院を受診した。その際造影剤を注射しな

がら心臓の精密なX線画像を撮られた。心臓を取り巻く3本の太い血管は問題ない

が、末梢血管に少し石灰化が見られると指摘された。心筋梗塞の恐れがあるという

説明。そこで処方されたのがこの薬。異物が悪さしないようにする薬だそうだ。

以後は普段お付き合いの深い開業医に処方箋を書いてもらっている。

 

脈拍はその後ずっと正常だが、肘から手の甲にかけてなにかにちょっとぶつけただ

けで、赤黒い皮下出血が生じるという副作用が頻出した。いかにも年寄りくさい二

の腕。あまりひどいので普段受診する開業医の意見を求めると、こんな回答だっ

た。

「血液を固まりにくくする薬だから、その副作用は出る。でも処方を中止する指示

は多分出ないでしょう。それは服用をやめて万一心筋梗塞が起こったら、やめたこ

とが大きな原因と受け取られるリスクがあるから。その件については私でなく病院

の医師に確認してくれ。」

その気持ちもわからないではないが、あのいやな皮下出血がこれからも続くのか。

 

もう2年が経過したが、皮下出血の頻度は明らかに少なくなった。心臓も異常はな

くはつらつ(?)と動いている。

他の薬も自分の体調や血圧の状況をチェックしながら、止めはしないが飲む量は適

宜調整している。知ったかぶりするんじゃないよ、とつれあいに言われるが、今の

ところ問題なく経過している。

 

 

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