toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

538-021227スマホかけ放題契約は必要

2020年12月27日 | パソコン・IT

庭の棕櫚の樹を根元付近から切ってしまいました。その切り口です。

切り口をしみじみ見て棕櫚は樹だろうか草だろうかと考えこんでしまった。植物であることは間違いない。樹には不可欠な年輪がない。芯の方まで水を吸い上げる管がある。普通樹は周囲にしか水管はないものだ。ならばこれは草だろうか? 草というイメージではない。バナナやヤシなどと似ているので四季のない熱帯原産の樹かもしれない。

前々回書いたスマホの利用料金について。

私の契約は月間1GBという若者たちには到底満足できない契約であり、かなり低廉な料金であることは判明した。月間6500円にもなる請求額の原因は私独自で結んでいるオプション契約があることと機種購入代金の分割払いのせいだということで納得し、なくてもほとんど問題ないと思われる契約はいったん整理した。

しかし、

どうしてもそうできない契約が残った。 かけ放題 という月間1700円の契約だ。20分も30分も通話することは後期高齢者に爺さんはあまりない。半額以下になる5分間はかけ放題プランでいいのだが、現実の利用ではそうはいかない事例が多々ある。

時代がそうさせるのだが、スマホからネット経由で購入も契約も尋ね事もできる。その際そこに到達するまでに時間がかかることが多い。その度に5分間を気にしながら待つというのは非常にストレスを感じる。

かけ放題契約は維持することにして、月額600円ほど安くなった辺りで手を打つことにした。これで暫く様子を見ましょう。

 

 

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537-021221「竜馬脱藩の道」を車で通過する

2020年12月21日 | 街歩き

何度か取り上げたが、司馬遼太郎著「街道をゆく」も残り2巻となった。今読むのは司馬氏が名付けたか、読者が名付けた知らないが「竜馬脱藩の道」と言われている高知県西部の梼原川に沿った街道。

例によりgooglemapのStreetViewで現地確認しながら読み進める。我が住む関東地方を流れる利根川や荒川とその支流は概ね南か東に流れ下る。ところが四国西部の四万十川、仁淀川や肱川などは山中で複雑に流れの向きを変える。国土地理院1/25000地図で追っていると迷路に迷いこんだ感覚になってしまう。それが地図好きにはたまらない魅力なのだが・・

梼原川もそんな川の一つで中流域の四万十川に流れこむ。現地を辿ってみたいがその気力もない。

この街道の雰囲気に似ているので、当地の神流川に沿って車を走らせてみる。何度も通った街道で十石街道とも呼ばれている。梼原街道をイメージして走れば司馬氏が感じた道の雰囲気の一端を感じられたと思っている。

冒頭の写真は梼原がそうだったように、斜面に張り付いた集落を望む。

 

旧地名である鬼石町から山は始まる。いきなり出くわすのが下久保ダム。高さ130mほどの重力ダムだ。くの字に折れた珍しい形をしたダム。水需要が少ない季節なのかしばらく雨も降らないのにほぼ満水状態。ダム湖の幅が狭まるころ、瀬戸内の島のミニチュアのような光景が現れる。異郷を感じる。

この山間地と万葉集と何の関係があるの? と思わせる名前の道の駅が現れれる。中に入って事情が分かった。ここは現在行政区は神流町となっているが、平成の合併前は万場町だった。万場では知名度が低いので万葉としたらしい。過疎化に悩まされる山村の知恵だなと感心する。

若き頃の二輪愛好者には宝物のようなバイクが停まっていた。英国製トライアンフのオートバイだ。しばらく見とれる。仮面ライダーが乗るようなスタイルでなく、バイクの原点を守った形が好ましい。

旧道のようす。

そして新道。

神流川が小刻みに屈曲を形成して流れ下る。往時の街道(往還という表現がピッタリ)はその川に沿って走っている。新しい道は串を刺すがごとく流れは橋で、尾根はトンネルで直線で貫いている。竜馬脱藩の道をイメージして走るには旧道を探して走らないといけない。

思ったほどではなかったが、それでも往時を感じさせる建物や石垣が残っている旧道は先を急がない旅人には楽しいひと時を与えてくれる。上野村に入ってからはハイウエイのような山村に不似合いの道が旧道とはここで合する。

1kmほどで日航機墜落事故犠牲者追悼の慰霊の園に到着。犠牲者の御霊に合掌礼拝。事故関連の資料館を覗く。遺品の腕時計が3個陳列されている。いずれも6時56分を指して止まっている。見つめているとこみあげてくるものがあった。

この先で道は二つに分かれる。右に1km走り橋のたもとを右折すると新しい湯ノ沢トンネルを通過して下仁田の街へ、更にその先で信越道下仁田インターに続く。高速道に乗れば1時間余で東京の玄関口の一つ練馬出口だ。かっては1日かかっていた上野村に3時間余で着いてしまう。

先の分岐をそのまま進めば十国峠から信州北相木村へと街道は続く。このあたりの雰囲気は梼原街道に酷似する。昨年の台風豪雨の復旧工事で通行止めになっている。

一方その前の分岐で左折すれば、その先は昔の浜平鉱泉、今はしおじの湯と名付けた日帰り温泉施設を通過すると人家が途絶え、更に険しく狭くなった道を進めば日航機墜落現場の御巣鷹山に通じる。1時間はかかろうか? 事故当時はまだなかった日本最大の揚水発電所用のダムがある。県境を挟んで両県に作られたダム間で高低差を利用して発電している。壮大な施設だ。

こうして私なりの竜馬脱藩道の行った積もり体験をしてきた。次回は枯葉舞い散る季節でなく、新緑に埋まった5月に訪れよう。より雰囲気ある旧街道を楽しめそうだ。

*明治17年に自由民権運動に触発されて起こった秩父事件。田代栄助率いる秩父国民党がことならずに敗走した街道でもある。地元の資料館でじっくり腰を落ち着けて調べればどこぞにその痕跡が残っているかもしれない。

 

 

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536-021212スマホ使用料は妥当なんだろうか?

2020年12月12日 | 最近さわがれること

滝2題。北軽井沢の一番奥まった場所にある浅間大滝とその少し下流の滑滝。

 

菅内閣の目玉政策の一つ、スマホ使用料金の値下げ。事実上3社の寡占状態にある携帯電話

業界、談合しなくも強い指示がなければ、よくわからない複雑な料金体系のまま諸外国と比

べて高い料金が続くだろう。総理は武田総務大臣に指示してこの業界にメスを入れ始めた。

自分がどの位毎月払っているのかはっきりわかっていなかった。これではいかんと、我が家

のIT支出の多寡を過去2年間の請求書を整理して明らかにしてみました。

大雑把にみて、光回線費用、私と連れ合いスマホ利用料とに分かれる。

① 光回線  月額 6900円程度で光電話機能、PCに有線LANケーブルで接続、Wifi機

能付きで常識的だろう。昔からある固定電話から発信はなく着信のみ。でも手放せないまま。

② 私とつれあいのスマホ料金は、若干変動するがほぼ固定料金で、私6700円 つれあ

い6400円程度

一家の通信料月額が18000円から20000円でこの2年間推移。高いな! と感じて

いる。

 

スマホを契約条件を明示しないと参考にならないので、私の契約を明示します。

ドコモ  ギガライト 1GB     2680円 家の中だけなら全く問題ないが・・・

     みんなどこも割    ー500円 ドコモ一筋20年、当然でしょう。

     spモード        300円 LINEは苦手、+メッセンジャー使用

     SMS通信料          30円

     かけ放題         1700円 話好きだが男の長電話、月に何回ある?

     あんしんセキュリティ    200円 インターネットをする以上これは外せない

     ケイタイ補償サービス  500円 ?

     あんしん遠隔サポート  400円 概ねマスターできた、今後も必要?

     携帯端末分割支払い代金 1034円 あと2年間は我慢

     消費税         503円  国民の義務でしかたない

     合計            6847円

 

これが20年10月の利用料明細。 先日ドコモが発表した料金との比較で高い安いを判断

するには、SMS通信料プラス消費税までの金額だろう。

かけ放題からあんしん遠隔サポートまでの項目は使用者独自の事情や好みもあるので、そ

こまで含めてしまってはいけない。端末代金も外すべきだ。私の場合は月額2761円とな

る。新料金体系よりも安い。

 

さてこれからどう見直すか?

かけ放題は時間を気にせず電話できるのでいいのだが、話好きとはいえ男の身でそんな長話

し月に何回する? 

1700円は贅沢ではないか、10分間まで固定料金でいいのではないか?

ケイタイ補償サービスという保険料は果たして必要?  やはり必要かな、と悩むところ。

新しいスマホを手にした際、チンプンカンプンのことが多く、遠隔サポートは大いに役立っ

た。しかし一通り理解ができた今の状態で毎月400円は必要?

 

などなど検討すればさらに1000円近く安くなり、2000円弱となるのだが・・・

そうなると、私はかなり安くモバイル環境を使用していることになりますが・・・

お読みなられて皆様はどのようにお感じになりますか?

ただ毎月1GBの契約は外出時に、真に必要時以外はインターネットはやらない、動画閲覧

など論外という制約があります。もう爺さんですから今のところもさして不自由とは思って

いません。

そして、車なしでも生活できるが、スマホなしの生活は考えられないことは確かなだなと思

うに至る。

       

       

 

 

 

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535-021205オスプレイ飛ぶ

2020年12月05日 | 最近さわがれること

オスプレイ に対する画像結果

今週から陸上自衛隊第12師団と米軍との合同演習が榛名山麓の相馬が原演習場で

始まった。陸自から400人、米軍から500人の参加人員と報道された。

昨日も今日も噂のオスプレイがわが市の上空、我が家から西200mの上空を盛ん

に行き来している。飛行姿を写真に収めてみたが迫力がないので、ネットからお借

りする。

ヘリに比べて歴史が浅く、見ての通りの安定性に欠ける姿は飛行ラインの下の住民

にはいささかの不安を与えないではない。3年前の演習時には近くまで行って見て

きた。双発ヘリの2倍はあろうかと思われる巨体。積載能力、速度や飛行時間が飛

躍的に増えたとも聞かされている。

国防にはその必要性を強く認める立場なので、演習に反対するものではない。

意味あるものにしてもらいたいと思う。ただ事故の可能性はゼロといかないこの種

の演習。オスプレイの安全な飛行に努めてもらいたいと思いながら空を見上げてい

る。

 

毎日のコロナ新規感染者の数。報道はいいのだが、X曜日としての新規感染者数は

新記録との報道内容には疑問を感じる。何が何でも新記録とつけないといけない作

為が感じられる。煽るような報道ではなく冷静な報道であって欲しいと思う。

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