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福島第一原発事故で小児甲状腺がん急増 ”安部首相の原発責任は?今は戦争を招こうと”

2015-09-17 03:32:00 | 社会
http://www.sting-wl.com/fukushima-children6.html

福島県小児甲状腺がん及び疑い患者数
西暦 男 女
2011年 5人 10人
2012年 21人 35人
2013年 12人 30人
2014年 11人 14人
合計 49人 89人
男女総計 138人

感想;
第一次安倍内閣の時、共産党議員の大震災時の原発の対応について質問され、「対応する」と言っていながら、何もしなかった結果、福島原発の今を迎えています。
http://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/c0e5e428cc34e875e5a9417fa3f08740
それについて、安倍首相は当時を振り返っていません。
また福島第一原発は世界に向けて "Under Control" と発信していながら、"Out of Control"状態です。
汚染水の流出は続き、汚染土壌は流出、炉心融解は今だに把握できていません。

そして今、集団自衛権を米国との約束を守るために、集団自衛権は国民の安全を守るためと言って、日本国民を戦争リスクにさらそうとしています。
戦争に巻き込まれた時の責任は、福島第一原発の時と同じように、何の責任も取られないのでしょう。

各地でデモが行われ、80%が今慌てずに成立させなくてよいと言っているのに強行採決しようとされています。
安部首相一人の問題ではなく、自民党、支援する公明党の問題でもあります。

強行採決されたら、来年の参議院選挙でNoをつけつけられなければ、日本は戦争に再び巻き込まれてしまいます。
まさに国民一人ひとりが問われているのだと思います。

美輪明宏さんが、集団自衛権に賛成なら、真っ先に戦争に行く、息子を戦地に向かわせればよいと。
その覚悟があって賛成ならそれはそれで確固たる考えなのでしょう。

米国でベトナムやイラクの戦地で闘った兵士が精神的な疾患にさいなまれ、自殺している人が多く、米国では大きな課題です。 注)
そのため、自国の国民をこれ以上戦地に行かせられないとの判断で、日本に一部代行を求めているのです。
自分が、息子が戦地で死亡するかもしません。
無事帰って来ても殺人者になった精神的な苦痛に苦しむのです。
自殺するかもしれません、
そして、家族は大きな悲しみを抱くことになります。
その時になってからでは遅いのです。

安部首相が共産党議員の質問があった2006年に、適切な対応をされていれば、福島第一原発の事故はなかったのです。
日本の安全を強調されていますが、日本を、世界を放射能汚染にされたお一人ではないでしょうか?
急増している小児甲状腺がんは防げたのです。

注)「帰還兵はなぜ自殺するのか」 デイヴィッド・フィンケル著
アフガニスタン/イラクに派兵された兵士およそ200万人。
そのうち50万人が、PTSD(心的外傷後雨トレス障害)とTBI(外傷性脳損傷)に苦しんでいるという事実があきらかなになった。そして残された問題は、精神的な傷を負った兵士たちをどのように治していくのか、果たして治せるのか、というものだった。
毎年240人以上の帰還兵が自殺を遂げているという事実は(自殺を企てた者はその十倍と言われている)、限りなく重い。なぜ、帰還兵は自殺し続けるのか。

日本においても、イラク支援のため、2003年から2009年までの五年間で、延べ約一万人の自衛隊が派遣された。2014年4月16日に放映されたNHK「クローズアップ現代」の「イラク派遣 10年の真実」では、イラクからの帰還後に28人の自衛隊員が自殺したことを報じた。自殺にいたらないまでも、PtSDによる睡眠障害、雨トレス障害に苦しむ隊員は全体の1割から2割にのぼるとあれる。非戦闘地帯にいて、戦闘に直接かかわらなかった隊員にすらこのような影響が出ているのである。