ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

浜焼き串揚げ角打ち しらすくじら 〜 駅から三百歩横丁

2018年05月27日 | 食べ歩き
アクロス福岡で行われた書展『オルテ カクテ』、福岡アジア美術館の『ミュシャ展』を観た後は、博多駅界隈の「駅から三百歩横丁」へ。晩酌ならぬ「昼酌」をして帰ることにしました (^-^)ゞ


福岡の人気店が軒を連ねる駅から三百歩横丁は、さながら屋台村のような雰囲気。左は「博多一口餃子ヤオマン」、右は前に行った「焼きとりの八兵衛」です。


この日選んだのは、横丁の一番奥まったところにある、浜焼き串揚げ角打ち しらすくじら。店名の『しらすくじら』には「しらす」から「くじら」まで、何でも気軽に食べられるという意味が込められているそうです。
土曜日だけあって、まだ昼間だというのに結構お客さんが入っており、皆さんビールや酎ハイをガンガン注文。大いに盛り上がっていました。


私たちも負けじと、ビールとウーロン茶で乾杯 外は明るくたって、私だけじゃないので罪悪感はありません ヽ(^o^)丿


まずは玄界灘の海の幸、ごまさば。特製ダレと胡麻の風味が良かったです。


この店では「宝石盛り」と呼ばれる刺し盛り。ウニが甘くておいしかった~♪


串かつの盛り合わせ。


甘みのある特製ソースにさっとくぐらせてサクッと・・・・・・。もちろん、ソースは二度づけ禁止です。


生ビールの後は日本酒を。佐賀県五町田酒蔵の東一(山田錦純米酒)や福岡県八女市の喜多屋(特別純米酒)など、九州の地酒を飲み進みました。


ホタテとイカげそのバター焼きは、日本酒にピッタリの肴です。


ほろ酔いの〆には、やっぱり焼酎。この日は、ちょっと趣向を変えて、シソ焼酎、鍛高譚(たんたかたん)を頼みました。シソで造られた焼酎は初めてでしたが、確かに、ほのかなシソの香りがあって飲み口さわやか。北海道白糠町(シソが特産だそうです)の鍛高譚、酒屋では見かけたことがないので、今度ネットで注文してみようかなぁ。


駅から三百歩横丁はKITTEの奥、JRJP博多ビルの地下にあり、博多駅から地下街を通って行くと本当に近いです。


九州南部は、早くも梅雨入りが発表されました。梅雨前線は、今日は南に下がって九州から離れていますが、週明けには再び北上してきそうです。来週の予報には、雨や曇りマークがずらり。九州北部の梅雨入りも、そんなに先ではないかもしれません。今日の晴れ間を有効に活用したいですね。



串揚げ角打ち しらすくじら串揚げ / 博多駅祇園駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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ミュシャ展 運命の女たち 〜 福岡アジア美術館

2018年05月26日 | お出かけ
先週末、アクロス福岡で福岡書芸院が主催する『オルテ カクテ』で、布と書の組み合わせと言う珍しいコラボレーションに触発された後は、福岡アジア美術館の『ミュシャ展 〜 運命の女たち』を観に行きました。


チェコ出身のアルフォンス・ミュシャは、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパ全土で人気を博した画家・イラストレーター。流れるような曲線が特徴のアール・ヌーヴォーの巨匠の一人と言われています。


デッサンやさまざまなポスター、装飾パネル、挿絵など150点が展示されたミュシャ展。印象的な作品がたくさんあって、見ごたえたっぷりでした。展覧会は5月27日までなので、ギリギリのタイミングで見ることができてよかったです。ミュージアムショップでは、ポストカードとマグネットを買って帰りました。


福岡市博物館で開催中の『レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展』のポスター。こちらは6月3日までと少し余裕があるので、機会があれば行ってみたいと思います。


以前、中欧旅行でチェコを訪れた折、プラハ城内にある聖ヴィート大聖堂で、ミュシャが手がけたステンドグラスを見たことがあります。このヴィート大聖堂は、荘厳なゴシック建築とステンドグラスの美しさで知られていますが、ミュシャのものは他とは趣が異なり、優美で繊細なステンドグラスだったのを今も憶えています。ミュシャの絵を観た今、もう一度プラハに行ってみたいなぁ……(^^)

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書と布のコラボ 『オルテ カクテ(織る手 書く手)』 〜 アクロス福岡

2018年05月20日 | お出かけ
昨日は、書の展覧会を見に博多に行ってきました。友人が所属する書芸院が、テーマを定めて毎年企画する展覧会で、今年は布と書のコラボレーション、『オルテ カクテ』。いずれも繊細な手仕事である、布を織ることと書を書くことを絡めた『織る手 書く手』をカタカナで表したものだそうです。


個性的でありながら、落ち着いて風情ある作品が展示されていました。


書かれた言葉や字体、全体的な雰囲気など、それぞれの「書く手」の思いや熱意が込められています。


染織家の中本扶佐子さんは、一枚の布を織るに際して、糸を紡ぎ、藍や草木で染め、織機で織るすべての工程をご自身で行われるのだそうです。


奥の一角にはお茶席があつらえられており、私たちも濃い目の抹茶でホッとひと息つかせていただきました。


好きだった作品をいくつか。右は、この展覧会に誘ってくれた友人のもの。松尾芭蕉 おくのほそ道(殺生石)の一節ですが、流麗な字体もさることながら、あえて横書きにしているところが斬新です。


こちらも印象に残った作品のひとつ。


機織りの展示と体験コーナー。「織る手」は、中本扶佐子さんのお弟子さんです。


会場のあちこちに、書芸院の主幹、前崎鼎之氏製作のブリキの花器が置かれ、野の花が生けられていました。




どの花器も草花と相性がよく、独特の存在感があります。


友人から戴いた奥八女の玉露と飯塚の瑞穂菊酒蔵の舎利蔵。和紙に書かれた「茶desu」は友人筆。舎利蔵のラベルの字は、書芸院の大谷祐美子さんが書かれたのだそうです。


その大谷さんにも紹介していただきました。


大谷さんの作品「一杯 二杯」は、主幹 前崎氏の隣に展示されていました。


その夜、さっそく舎利蔵純米吟醸で晩酌を・・・・・。芳醇ながら爽やかさも感じられる、美味しいお酒でした。


福岡書芸院と中本扶佐子さんのコラボ展覧会「オルテ カクテ」は本日17時まで、天神のアクロス福岡2階交流ギャラリーで行われています。ぜひ覗いてみてください(入場無料)。
昨日は、このあと中洲川端の福岡アジア美術館で「ミュシャ展 運命の女たち」を観るなど、芸術に親しむ一日となりました。その記事は、後日またアップします。

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和牛のにぎり ~ 炭火焼肉 ながおか

2018年05月19日 | 食べ歩き
たまには肉もいいかなと、筑豊電鉄穴生駅近くの炭火焼きの店、ながおかに行ってきました。


久しぶりに見る長岡の店内。ちょっと雰囲気が変わっておしゃれな感じに・・・・・・。




今回頼んだのは和牛の握り。大きめの握り5貫に手巻き1本のセットで、それぞれ部位や味付けが異なります。


脂がのった肉も、レモンと岩塩でさっぱり。


店の横に2台、少し離れたところに2台分の駐車場があります。


金曜日はプレモル〜と言う矢沢永吉のコマーシャルに乗せられている訳ではありませんが、金曜から日曜にかけて、週末の3日間はプレモルを飲むことが多いです (^-^)ゞ
先週末買ったプレモルに、「電動超音波式 神泡サーバー」なるものが付いてきたので、さっそく試してみました。


「神泡」なんて大げさな……と思いながら注いでみると、想像以上に密度が高くてクリーミー。ねっとりとした重みや膨らみがありました。これは「神泡」と呼んでもいいと思います(^-^)ゞ


昨日広い範囲で雨を降らせた前線が南下して、今朝は空気もひんやり。蒸し暑かった先週の天気から一転、涼しくて気持ちがよい一日になりそうです。

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ながおか焼肉 / 穴生駅萩原駅森下駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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グリーンパーク 春のバラフェア 2018

2018年05月13日 | お出かけ
朝のうちから気温も上がり、汗ばむ陽気となった昨日、若松区響野緑地 グリーンパークに行ってきました。6月10日(日)まで行われる、グリーンパーク春のバラフェア。始まったばかりですが、早くも見ごろを迎えているようです。


黄色から燃えるような赤に変化するチャールストン。


サハラ'98は、穏やかでやさしいグラデーション。


純白の花弁が美しいシュネーヴァルツァー。中心部分はやわらかなクリーム色。


中心部分にうっすらと黄色が残るピンクのバラ。名前が表示されていませんでしたが、たぶんアブラハム・ダービーだと思います。


うっすらと上層雲が広がっていましたが、まずまずの天候に恵まれました。


ラベンダー・ドリームの爽やかな色あい。


ほぼ満開となっていたケアフリー・ワンダー。


バラ園全体に、そこはかとなく甘い香りが広がっていました。


やわらかなクリームイエローから、外に行くにしたがって淡いピンクに変化するピース。大好きなバラのひとつです (^-^)ゞ


色あいがだいぶ異なりますが、こちらもピース。


サプライズのあざやかな黄色。まさに「サプライズ」です。


山吹色の花を密集して咲かせる万葉。


オリンピック・ファイヤーは、朱色に近い赤。


バラのアーチ。


アーチを飾るのはアンクルウォルター。


可憐でありながら気品を感じさせるダイアナ・プリンセス・オヴ・ウェールズ。


赤と白のコントラストがはっきりしたジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ。


中心部のごく淡いサーモンピンクが清楚な印象を与えています。


淡いピンクがきれいなサリーホームズ。花びらの形が変わってますね。


イエローとオレンジがあざやかなリオ・サンバ。


紫がかったピンクのバラ、うらら。


南北戦争を指揮した第16代合衆国大統領エイブラハム・リンカーン。そのの名を冠した深紅のバラ、ミスターリンカーン。


真っ白な花びらの中心に淡いイエローが残る和音。


和音とは対称的な黒バラ、ブラック・バッカラ。


ふじ色のカップ咲き、ラベンダー・ラッシー。つぼみがたくさん残っていて、これから一斉に開花しそうな気配です。


アレンジメント・フラワーを母の日のプレゼントに買って帰りました (^-^)ゞ


青空にくっきりと伸びる白い飛行機雲が印象的だった昨日の空。上空の湿度が高かったせいか、空には幾筋もの飛行機雲が残っていました。そして今日は、早くも雨が降り始めています。グリーンパークのバラフェア、昨日のうちに出かけておいてよかったです。

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