ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

『ロートレックとベル・エポックの巴里----1900年』@北九州市立美術館

2021年12月30日 | 絵画や音楽
北九州市戸畑区の丘陵に建つ北九州市立美術館本館。その独特の形状から「丘の上の双眼鏡」という愛称で呼ばれるこの建物は、建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を受賞した建築家、磯崎 新氏の設計によるものです。


双眼鏡の下に植えられたマメザクラとエドヒガンザクラの交雑種である四季桜は、10月から翌年4月までちらほらと愛らしい花を咲かせてくれます。


市立美術館では今、『ロートレックとベル・エポックの巴里----1900年』を開催中です。【21.12.18(土)~22.2.6(日)】
19世紀の終わりから20世紀初めにかけて、パリでは急速に都市化が進むと同時に、新聞・雑誌、映画、ダンスや音楽など、大衆文化が花開きました。この時代は、のちに「ベル・エポック(美しき時代、良き時代)」と呼ばれ、美術の世界でも、象徴主義やアール・ヌーヴォー、フォーヴィスムなどの革新的な運動が起こり、パリの人々は、第一次世界大戦までのつかの間の繁栄を謳歌したのです。


「ベル・エポック」と聞いて思い出すのは、映画『ミッドナイト・イン・パリ』。小説家志望の主人公ギルが1920年代にタイムスリップし、ヘミングウェイやフィッツジェラルドと交流するというファンタジックな映画ですが、そこで出会った女性アドリアナは、「現代」よりも「ベル・エポック」こそパリが最も輝いていた時代だと語ります。そして、ギルとアドリアナはベル・エポックにタイムスリップし、とあるキャバレーで出会ったのがロートレックでした。

それほどに、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)は、ベル・エポックの享楽的な雰囲気を象徴する芸術家のひとりなのです。南仏の名門貴族の家に生まれながら、そこに居場所を見つけられず退廃的な生活に明け暮れた彼は、社会の底辺に生きる人々に共感を寄せ、キャバレーやダンス・ホールに集う人々を描き続けました。


『ディヴァン・ジャポネ(日本の長椅子)』
ベル・エポックの時代、パリで流行していたカフェ・コンセール(音楽喫茶)のひとつ、ディヴァン・ジャポネ(日本の長椅子)の開店案内のポスター。中央の女性は、ロートレックお気に入りの踊り子、ジャンヌ・アヴリル。当時フランスでは、ジャポニスム(日本趣味)がもてはやされており、ロートレックもその影響を強く受けていたと言われています。


『エグランティーヌ嬢一座』
フレンチカンカン一座のロンドン公演に際して依頼されたポスター。制作に関しては詳細な依頼が行われましたが、ロートレックはそれには全く無頓着で、描きたいように描きました。踊り子の表情は暗く、お互いに睨みあっているようにも見えます。実際、このロンドン公演の後、この一座は反目しあって解散してしまったのだそうです。


『メイ・ミルトン』
ロートレックが入り浸っていたキャバレー ムーランルージュで活躍していた踊り子、メイ・ミルトン。自身のアメリカ興行のために依頼したポスターです。


この絵は、ピカソの『青い部屋』の背景に描かれています。若き日のピカソは、自分の部屋にロートレックのポスターを飾って楽しんでいたのですね。


『ラ・ヴュル・ブランシュ』誌に描かれた作品。ラ・ルヴュ・ブランシュ誌は、1889年ベルギーで創刊された前衛芸術雑誌で、著名な作家や芸術家の作品を掲載して高い評価を得ていました。この作品は、発行人のタデ・ナタンソンに依頼されたの広告ポスターで、ロートレックはナタンソンの妻ミシア・ゴデブスカをモデルとして、洗練された、若々しく教養のある、魅力的な女性の典型として描いています。


『アルティザン・モデルヌ』


撮影可能だったのはこの部屋まででしたが、このほかにもミュシャやエドガー・ドガ、ラウル・デュフィ、ルイジ・ロワールらの作品 約300点を展示し、パリの華やかなりし時代を映し出しています。

ロートレックやミュシャの作品をタペストリーにして展示していた廊下。


ロートレックと同時代を生き、ポスターの黄金時代を築き上げたアルフォンス・ミュシャの作品(タペストリー)。


こちらは市立美術館の収蔵品を展示する常設展です。
ピエール=オーギュスト・ルノワール『麦わら帽子を被った女』


エドガー・ドガが親友のマネに贈った『マネとマネ夫人像』。理由は明らかではありませんが、マネはこの絵が気に入らず、絵の一部を切り取ってしまいました。


視力が衰える晩年まで睡蓮の連作に取り組んだクロード・モネ。様々な睡蓮の絵を残していますが、この『睡蓮、柳の反影』は、最も暗い色調のひとつかもしれません。


2年続きのコロナ禍となった令和3年も、いよいよ終わろうとしています。
今年もつたないブログにお立ち寄りいただき、本当にありがとうございました。
温かいコメントが励みになりました。
新しい年が、皆さまにとって穏やかで明るい一年となりますように。
よい年をお迎えください。
コメント (18)
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週末は男子ごはん~豚バラと大根のミルフィーユ

2021年12月27日 | 男子ごはん
令和3年も残すところ5日になりましたね。強い寒波に覆われた今年最後の週末。北九州でも、この冬一番の冷え込みとなりました。
さて、今週の男子ごはんです。今回は、大根や豚バラなどを使って、寒い日もほっこり温まるようなおつまみを主体に作りました。

《鶏だんごと青梗菜の中華風春雨スープ》Nadia「鶏団子と青梗菜のとろみ中華風春雨スープ」

鶏だんごにもスープにも、おろし生姜をたっぷり加えました。寒い日も、体がポカポカ温まりますよ~。
①ボウルに鶏ひき肉、醤油、おろし生姜、塩、片栗粉を入れて、粘りが出るまで練る。
②鍋に酒、醤油、オイスターソース、鶏がらスープの素、水を入れて、煮立ったらスプーンで形を整えながら鶏だんごを加えて3分煮込む。
③青梗菜としいたけ、春雨を入れて弱火で5分。ごま油をまわしかけたら完成。


《豚バラと大根のミルフィーユ》Nadia「豚バラ大根ミルフィーユ」

薄くスライスした大根と豚バラを3層に重ねて蒸し煮したミルフィーユです。
キリン一番搾りプレミアムと一緒に……🍺
下準備:〇豚バラの薄切りを適当な大きさにカット。大根は皮を剥いてスライサーで薄くスライス。〇白だし、ごま油、鶏がらスープの素、砂糖、塩を合わせておく。
①フライパンに大根1/3量を並べ、その上に豚バラ1/3量の載せて、合わせ調味料1/3量をかける。
②さらに大根、豚バラを重ねて3層にし、残りの合わせ調味料をかけて中火で煮込む。
③フライパンが温まったら、弱火で約20分蒸し煮。全体に火が通ったらでき上がり。



器に盛って、たっぷりの大根おろしと青ねぎをトッピング。ダシの味が沁みた大根と、甘みのある豚バラがいい取り合わせでした。

《はちみつ醤油チャーシュー》Nadia「フライパン1つで簡単!柔らか! はちみつ醤油チャーシュー」

豚バラブロック肉を使ったほんのり甘みのあるチャーシューです。フルボディのボルドーによく合いました~🍷
①鍋に豚バラブロック肉とひたひたの水、長ねぎの青い部分、酒、皮つき生姜の薄切りを入れて、約30分下茹で。
②煮汁を捨てて豚肉を取り出す。
③フライパンに醤油、麺つゆ、はちみつ、水を入れて中火にかけ、沸騰したら豚肉を戻して煮からめ、照りが出たらでき上がり。


《豚バラもやしの重ね焼き》Nadia「包丁いらず&放置で完成♪ 豚バラもやしの重ね焼き」

上のミルフィーユのもやしバージョン。豚バラともやしの重ね焼きです。ポン酢しょうゆでさっぱりと……。
①フライパンにごま油をひき、豚バラの薄切りを並べて塩・胡椒。
②その上に、洗ったもやし1袋を広げる。
③その上に、残りの豚バラを並べて、鶏がらスープの素を胡椒を振りかける。
④その上に、もう1袋のもやしを広げ、蓋をして中火で6~7分蒸し焼きに。
⑤豚肉の色が変わったらでき上がり。(肉の焦げ目を表側にしたかったので、上下を返しました)


《焼き大根と油あげの中華炒め》Nadia「焼き大根と油あげの中華炒め」

大根と油あげの簡単な炒めものです。味つけは鶏がらスープの素と塩・胡椒。三つ葉はわさび菜で代用しました。
①フライパンにごま油をひき、拍子切りにした大根を炒める。
②大根が透きとおって焼き目がついてきたら、油あげを入れて炒める。
④鶏がらスープの素、おろしニンニクを加え、塩・胡椒で調味。
⑤三つ葉を加えてさっと混ぜ合わせたらでき上がり。器に盛って白ごまを振る。


《タイのライスヌードル炒め パッタイ》Nadia「家にある材料で簡単タイ料理!絶対ハマる美味しさ※パッタイ」

ライスヌードルで作るタイ風焼きそば、パッタイ。私は行ったことがありませんが、タイの屋台や大衆食堂などでよく出される、甘酸っぱい炒めものだそうです。エビ、豚バラ、厚揚げ、もやし、ニラなど具だくさん。ライスヌードルはケンミンの「お米100%ビーフン 」で代用しました。
タイの焼きそばにはタイのビールを……ということで、久しぶりにシンハー登場。喉ごし爽やかで、エスニックな料理を引き立てます。
①フライパンで豚バラを炒め、エビと厚揚げを加えて塩・胡椒。
②豚とエビに火が通ったら、調味料(オイスターソース、砂糖(ザラメ)、酢、レモン果汁、ナンプラー、醤油、酒、おろしニンニク)を加える。
③もやし、ニラを加えてザッと炒め、ライスヌードルを入れてほぐしながら混ぜ合わせる。
④味が足りなければ、醤油や塩・胡椒で味を調えてでき上がり。



今週のデザートはりんご(サンふじ)。中に蜜が入っていることを、光センサーで確認しているのだそうです。


切ってみると、たしかに蜜がたっぷり。瑞々しくて美味しかったです。

《りんごとブリーチーズのフライパンケーキ》Nadia「りんごとカマンベールのフライパンケーキ」

せっかくなので、このりんごで「りんごとカマンベールのフライパンケーキ」に再挑戦。今回は、カマンベールの代わりに、同じ白カビチーズのブリーを使いました。
下準備:〇りんごは4つ割りにして皮ごと2~3㎜にスライス。カマンベールはくし形に切る。〇卵と生クリームをボウルに入れて混ぜ、ホットケーキミックスを加えて混ぜ生地を作る。
①フライパン(20㎝)にオリーブオイルと砂糖を入れて混ぜる。中心にはチーズを入れるため。ドーナツ型に真ん中を空けておく。
②外側にりんご、真ん中にカマンベールチーズを並べる。
③その上に、生地を載せてまんべんなく広げ、中火にかける。じゅーっと焼ける音がしてきたらふたをして、弱火で15分加熱。
④その間にクッキングシートをフライパンサイズに切り、15分経ったらふたを開けて生地の上に載せる。
⑤ふたや皿に裏返して出し、滑らせてフライパンに戻す。3分程度焼いたらでき上がり。



ホイップクリームのトッピングもなかなか良かったです。


残りわずかになった2本目のCAPTAIN’S GIN。ジントニックで飲みきりました。

🍀

さて唐突ですが、今週のトピックです。

前々から、牛すじの煮込みや豚の角煮などがふっくら美味しくできたらなぁ……と思いながら悩んでいたのですが、思い切って圧力鍋を購入しました!
フライパン1本で始めた男子ごはんも、遂にここまで来たか~~~(笑)


買うと決めてからは即断即決。T-falの電気圧力鍋、クックフォーミーにしました (^-^)ゞ
次の週末は、何か簡単そうなメニューを見つけて作ってみたいと思います~♪
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Merry Christmas!

2021年12月25日 | 日記

クリスマスイブ、わが家のトナカイサンタがジムデビューしました (^-^)ゞ


この日のスタジオレッスンはクリスマスイベントとして行われたので、ほとんどの人がクリスマスらしいスタイルで参加。私たちも初めてサンタの帽子をかぶって、明るく華やいだ雰囲気の中、ダンスレッスンを楽しみました~♪


家に帰って、ちょうど今週届いたスプリングバレー JAZZBERRYで乾杯。華やかなルビー色と淡いピンクの泡がクリスマスに似合っています。麦芽とホップにラズベリー果汁を加えて、ワイン酵母で醸造したビールで、様々な楽器が個性を発揮しつつ調和する「JAZZ」と「ラズベリー」をかけて、JAZZBERRYと名付けたそうです。ラズベリーのほのかな酸味と爽やかな喉ごしが印象的なフルーツビールでした。


この日は、妻の友人からいろいろなパンをお土産にいただいていましたので……


バゲットにクリームチーズなどを載せて、スペイン・カタルーニャ地方のスパークリングワイン、CAVAを合わせてみました。
ささやかですが、クリスマスイブの雰囲気を楽しんだ夜でした 🎄
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NHKラジオ公開収録『真打ち競演』@あしや夢リアホール

2021年12月23日 | 北九州
令和3年もいよいよ押し迫ってきましたね。この時期になると、一年が過ぎるのが早いことを身にしみて感じます。
年末の行事と言えば……、年賀状印刷を始めた途端、プリンターが故障。修理費用がかなり高額だったので買い替えることに。間際になってバタバタしましたが、なんとか印刷を終えて投函しました。わが家の大掃除も、一昨日から暖かくなってきたおかげでかなり進んだようです。微力ながら私も昨日、家の外側の窓みがきを手伝ったので、これで年の瀬は無罪放免となるかもしれません (^-^)ゞ


今月初旬、お隣の芦屋町でNHKラジオ「真打ち競演」の公開収録が行われました。1本目と2本目に分けた二日分の収録で、出演者は、ロケット団(漫才)、堺すすむ(ギター漫談)、林家きく麿(落語『糖質制限初天神』)、鈴々舎馬るこ(落語『歯ンデレラ(シンデレラ)』)、はなわ(ベース漫談)、瀧川鯉昇(落語 『味噌蔵』)の6人(組)。司会は、NHK北九州放送局の藤重博貴アナウンサーでした。


北九州市の市政だよりで知って応募していたところ運よく当選。およそ2時間半近くにわたって、久しぶりの漫才や落語をたっぷり楽しみました (^-^)ゞ
NHKの番組担当ディレクターと司会の藤重アナ、お二人とも声はいいし話が上手で、本当に聞き取りやすかったです。プロの喋りはひと味もふた味もちがうなぁと感心しながら聞き入りました。


ちなみに、夢リアホールは芦屋町の「ボートレース芦屋」内の多目的ホールが、町の文化施設「あしや夢リアホール」として全面改修されたもの。今年7月にリニューアルオープンしました。(写真は、あしや夢リアホール公式HPからお借りしました)


最新の音響・照明・映像設備などが施された夢リアホール。開放感のある吹き抜け3階層の構造で、1階から3階まで計700席が設けられています。


ホール外側の通路もゆったり。トイレもめちゃめちゃきれいでした。


通路に掲示されていた各種イベントのポスターです。
12月18日に行われた九州交響楽団のクリスマスコンサートは、リニューアルオープン後、初めてのフルオーケストラによるクラシックコンサートでした。地元の芦屋中学校ブラスバンド部員ら約250人が訪れ、チャイコフスキーやビゼーの作品などを楽しんだそうです。


来年2月19日・20日はドラムタオの『TAO BEST LIVE 2022』。このほかにも、『開運 初笑いライブ(1月9日)』、『ザ・ニュースペーパー(2月12日』などのイベントが企画されています。
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焼鳥酒膳 鸞(らん)

2021年12月21日 | 居酒屋
記事が前後しますが、映画『くじらびと』を観た後は、小倉・鍛治町の焼鳥酒膳 鸞で夫婦二人の忘年会を……。
ちょっとその前に、その日の小倉の街レポです。


モノレール小倉駅の前で見かけた大学の広告パネル。船に見立てた九州が、波を蹴立てて進んでいるのが印象的でした。


小倉昭和館で『くじらびと』『ハニーランド』の2本立てを観た後、すぐ近くの旦過市場に立ち寄りました。北九州の台所と呼ばれる旦過市場は、これから年の瀬に向けてますます活気に包まれることでしょう。


相変わらず人気の小倉かまぼこ。


ショーケースにいろいろ並んでいますが……


私は、カナッペと半熟卵天を帰宅後のおつまみ用に購入しました (^-^)ゞ


旦過市場から焼鳥酒膳 鸞のある鍛治町へ。鍛治町には、明治の文豪 森鷗外の旧居が残されています。鴎外は37歳の時、旧陸軍第12師団の軍医部長として小倉に赴任。明治32年(1899)から35年(1902)の3年間を小倉で過ごしました。鍛冶町にある旧居は、その前半に暮らしていた木造瓦葺き平屋建の家で、後半は小倉・京町に移り住みました。


鍛治町旧居の内部には、鴎外の作品や資料なども展示されています(10:00~16:30、入館無料)。


宵闇迫る小倉の街に怪しい影……ビルを上っていくのはキングコングでしょうか(笑)


付近をぶらぶら歩きながら、焼鳥酒膳 鸞に到着。


難しい字ですが、「鸞」は中国の伝説の霊鳥で、神霊の精が鳥と化したものと伝えられています。浄土真宗の開祖、親鸞聖人もこの「鸞」と書きますね。


店内は思ったより広く、1階にはバーカウンターや各種個室が用意されています。私たちは、2階の部屋に通されました。予約しておいたのは、「鸞」というコースです。


先付けの季節の小鉢6種盛り合わせ。


冬の根菜 菜園風サラダ。


赤鶏のたたき2種と白レバー刺し盛り合わせには、柚子胡椒・本わさび・おろし生姜が添えられます。ごま油と塩で食べる白レバーは絶品。完全な生ではなく、わずかながら火を通してありました。


この店の人気メニュー、生練り塩つくね。


「焼鳥酒膳」を名乗るだけあって、地鶏料理が続きます。味がしっかりと濃い親鳥の炭火焼き。


蒸し物は、蟹と海老の茶碗蒸し 銀餡仕立て。具だくさんで、ほっこり温まる優しい味でした。


ビールとハイボールを2杯ずつ飲んだ後、赤ワインを注文。妻のスクリュードライバーは、ウォッカの量を半分にしてもらいました (^-^)ゞ


せせりの唐揚げ、安納芋、大葉、茄子の天婦羅。


牛頬肉の赤ワイン煮込みと旬菜の陶板焼き。隠れて見えませんが、マッシュポテトが添えられていました。


牡蠣の炊き込みご飯の予定だったのですが、地鶏やそぼろなどのかしわめし風炊き込みご飯に変更になりました。ここはちょっと残念 (^-^)ゞ

外で飲むのには不安があった去年の暮れ。2年ぶりの忘年会を静かに楽しんできました (^-^)ゞ
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