ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

北九州の桜 2022(その2)

2022年03月30日 | 北九州
ここ数日、朝夕は花冷えとなっていますが、北九州でもソメイヨシノが次々と満開を迎えています。
八幡西区本城公園。陸上競技場をメインとして、野球場やサッカー場を抱えるスポーツ公園です。


公園の外周に設けられたジョギングコースは、膝や腰に優しいゴムチップ舗装。走ったり歩いたりと、老若男女が気持ちよく汗を流していました。


朝のうち曇っていた空も、次第に明るく花見日和に……。


桜の木の下でエサを探すツグミ。


走っては止まり、止まってはまた走り出して、なかなか近づかせてくれません。


ミニトラックをちょこまかと動き回るのはハクセキレイ。


きれいな声の方向を見上げると、さえずりの主はカワラヒワでした。


続いて向かったのは、地元の氏神様 日峯神社です。


大きく枝を広げた桜が、境内を埋め尽くしていました。


参道の階段を上って振り返ると、こんな景色が広がっています。


境内の桜はほとんどがソメイヨシノですが、階段の途中にはやや色の濃いしだれ桜が咲いていました。


ソメイヨシノとはまた違った風情がありますね。


しだれ桜の見ごろはもう少し先のようです。


今度は北九州市のお隣り、芦屋町の桜です。ここでもソメイヨシノがほぼ満開を迎えていました。


ごつごつした太い幹から直接咲いている花も多かったです。


1本だけあるオオシマザクラも、ソメイヨシノとほぼ同時に花を咲かせます。


今朝、車のエンジンをかけると、3月30日の今日は「画家ゴッホの生誕日」とナビが教えてくれました。フィンセント・ファン・ゴッホの生まれ年は1853年なので、今年は生誕169年目の誕生日なんですね。何ということもない情報ですが、『夜のカフェテラス』が届いて間もない時期だけにちょっと嬉しい知らせでした。
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北九州の桜 2022

2022年03月28日 | 北九州
週末、福岡では早くもソメイヨシノが満開となったと、管区気象台の発表がありました。北九州ではそこまで進んでいませんが、今週前半くらいには満開を迎えそうです。
こちらは、北九州市八幡西区にある八剱神社のソメイヨシノ。この近くでは一番早く咲き始めるので、私が勝手に北九州の標本木に指定している木です (^-^)ゞ


部分的にはかなり密集して咲いていますが、全体的には七分咲きくらいでした。


週末は天候にも恵まれ、気温も上がったので、3年ぶりにお花見を楽しんだ方も多かったことでしょう。


八剱神社の一の鳥居と二の鳥居の間にある楡の古木。地面からほぼ水平に伸びる太い幹を、石の柱が支えています。年月とともに一体化して、楡の木が柱を飲み込んでいるように見えますね。


わが家の庭でもスノーフレークに続いて、プランターに植えたチューリップが開き始めました。


3月上旬に芽が出たヒヤシンスも、かなり開花が進んでいます。


カップ咲きの水仙、ピンクチャームも一輪だけ咲きました。


🍀

花より団子……ではありませんが、週末は妻の実家に集まってたこ焼きパーティー。タコパ初体験です!


大量の生地を用意してくれた姉が、次から次へと焼いていきます。たこ焼きピック代わりの竹串さばきが冴えわたりました(笑)


ねぎたっぷり、タコたっぷりのたこ焼き、最終的には家族みんなで100個近くを爆食~♪


出汁が効いているので、そのまま食べても美味しい……私はこれが一番好みでした。


お好みソースやかつお節もいいですね。クリームチーズやウインナーを入れた変わりダネも美味しかったです。
最後は、たこ焼き器のくぼみにオリーブオイルとニンニクを入れ、ハーブソルト少々を振って、残ったタコをアヒージョに。たこ焼きだけじゃなくこんな小技が効くなんて、たこ焼き器って思いのほか便利なんですね。


私もおつまみを何品か作って持っていきました。久しぶりに全員そろって、食べながら飲みながらわいわいがやがや。おしゃべりもたっぷり、お酒もたっぷり楽しんだ週末でした (^-^)ゞ
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《夜のカフェテラス》の複製画が届きました

2022年03月23日 | 絵画や音楽
数日前から、わが家の庭でスノーフレークが咲き始めました。スズランにも似た純白の花、その先にある緑色の斑点が可愛らしいです。今はまだ数輪ですが、1週間もすれば賑やかになってくることでしょう。


2か月前、福岡市美術館で行われた『ゴッホ展〜響き合う魂 へレーネとフィンセント』を観に行った時に注文していた、フィンセント・ファン・ゴッホ《夜のカフェテラス/The Cafe Terrace on the Place du Forum》のレプリカが届きました。
3D技術を駆使して原画を精細に計測し、絵の具の光沢や盛り上がり、色味や筆致を忠実に再現した、アルゴグラフと呼ばれる立体複製画です。原画の所蔵美術館が仕上がりを確認し、正式な許可を得て販売されています。売上の一部は、作品の維持管理や修復に充てられているとのことでした。


これまでリビングの隅には、モネの《サン=ラザール駅》のレプリカを掛けていたのですが……


……その一角が、こんな風に変わりました。
次の週末は、カフェの客になった気分でワイングラスを片手に、じっくりと絵を味わいたいと思います


モネの《サン=ラザール駅》は寝室に掛けることに……。
落ち着いた感じで、こちらの方が似合っているかもしれません (^-^)ゞ
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週末は男子ごはん~チャーシュー & 牛すじカレー

2022年03月22日 | 男子ごはん
お彼岸の昨日、妻の実家にご住職がお越しになり、お経をあげていただきました。先日は両方のお墓にお参りをして、気持ちが安らいだように思います。
さて、今週の男子ごはんです。今回は、肩ロースのチャーシューや牛すじとろとろのカレーなどで、週末の晩酌を楽しみました。

《チャーシュー》堤人美『毎日大活躍の圧力鍋』
過去2回ほど豚バラでチャーシューを作ったことがありますが、今回は初めて豚の肩ロースを使ってみました。
肩ロースかたまり肉に塩・胡椒と醤油を擦りこみ、電気圧力鍋に入れてごま油で炒めます。そこに長ねぎの青い部分、潰したニンニク、皮つき生姜の薄切り、煮込みダレ(酒、甜麵醬、オイスターソース、マーマレードジャム、醤油、八角、砂糖、水)を加え、ペーパータオルを2重にした落し蓋をして加圧すること25分。自然放置後、ゆで卵を加えてさらに煮詰めます。この煮汁ごとジップロックに入れて冷蔵庫にひと晩おき、もう一度火を通したらでき上りです。


豚バラチャーシューも美味しいですが、肩ロースも脂が適度でやわらかくて、八角の香りもよく、いい感じに仕上がりました。


《濃厚チャーシューつけ麺》
チャーシューと煮卵、肉の旨みが溶け込んだ煮汁を使って、つけ麺を作りました。
ごま油で豚バラの薄切り、長ねぎの薄切りとみじん切りを順に炒め、チャーシューの煮汁と鶏がらスープの素を加えて煮立ったら火を止めます。このつけダレと中華麺をそれぞれ器に盛って、麺の上に煮卵と炒めた長ねぎ、チャーシューをトッピングしたらでき上りです。


《牛すじのねぎあえ》堤人美『毎日大活躍の圧力鍋』
牛すじ肉をゆでこぼし、しっかり洗ってアクや汚れを落とします。圧力鍋に牛すじ、長ねぎの青い部分、皮つき生姜の薄切り、潰したニンニク、酒とひたひたの水を入れて30分加圧。この間に、長ねぎの白い部分を斜め薄切りして水にさらしておきます。ボウルに煮込んだ牛すじと長ねぎの薄切りを入れ、醤油、ポン酢、七味唐辛子で和えたらでき上り。ビールは、ホームタップの「よなよなエール」、今回お届け分最後の一杯です (^-^)ゞ


牛すじはホロホロにやわらかく、醤油ポン酢が絡んでビールのおつまみにぴったりでした。


《牛すじカレー》堤人美『毎日大活躍の圧力鍋』
翌日は、たっぷり作っておいた牛すじ煮込みを使ったカレーを作りました。
圧力鍋でタマネギの薄切りをしんなりするまで炒めたら、牛すじと煮汁、にんじん、セロリを加えて10分加圧。自然放置後、カレールー、ガラムマサラを加えておよそ15分煮込んだらでき上りです。前日の煮込みで30分、この日さらに10分間加圧した牛すじは、とろっとろにやわらかくて味も濃厚。近日中にリピ決定の美味しさでしたヽ(^o^)丿


《アジのエスカベッシュ》植野美枝子『ワインといっしょに!」
たまには魚を使ったおつまみを……とアジのエスカベッシュに挑戦。「エスカベッシュ」とはマリネの一種で、魚を揚げたりゆでたりひと手間加えたものを、酢や柑橘系の果汁に浸して一晩以上冷蔵庫で冷やした地中海料理だそうです。
今回のマリネ液は、オリーブオイル、白ワインビネガー、タマネギの薄切り、ニンニクのすりおろし。これを耐熱容器に入れ、レンジで2分ほど熱を通します。3枚おろしにしたアジの中骨を抜いて塩・胡椒。さらに小麦粉をまぶしてオリーブオイルで両面を焼きます。これを熱いうちにマリネ液に漬け、粗熱が取れたら冷蔵庫へ。ひと晩置いて、仕上げにパセリのみじん切りを振ったらでき上りです。
肝心の白ワインを切らしていたので、ベルジャンホワイトのヒューガルデンと一緒に……。


オリーブオイルと同量のワインビネガーに漬け込んだのですが、私には酸味が強すぎました。この次は、ビネガー半分くらいでよさそうです (^-^)ゞ


《ニラともやしのオイスターソース焼きそば》ズバうま!おつまみレシピ「ニラともやしの塩焼きそば」
ニンニクのみじん切りと赤唐辛子をごま油で炒め、香りが立ってきたら合い挽き肉を入れて塩・胡椒。ひき肉の色が変わったら黒豆もやし、焼きそば麺、酒、オイスターソース、塩ひとつまみを順に加えて炒めます。最後にニラを加えてさっと混ぜ合わせたら、鍋肌から醤油を垂らしてでき上り。ごま油の香りがよく、オイスターソースのコクが加わって、ビールによく合う焼きそばです~🍺


今週のデザートは、サクサクしたパイ生地の間にクリームを挟み、全体をチョコレートでコーティングしたベルンのミルフィーユ。ジムの友だちから戴きました。


ホームタップでは、今月末の出荷分からスプリングバレー豊潤496がリニューアル。「上品で穏やかな香りが特長の日本産ホップIBUKIを使用することで、味と香りのバランスを高めて、豊潤ながらもより飲み飽きないおいしさへ進化」したのだそうです。ゲストタップとしての頒布に先立って、新しい味わいの豊潤を体験してほしいと、キリンビールからサービスで届いた試飲缶(350ml×2本)。ホームタップを始めて9ヵ月になりましたが、キリンさん、折に触れて様々なサービスを提供してくれていますヽ(^o^)丿
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河川敷ウォーキング

2022年03月19日 | 野鳥
ぽかぽかと暖かく、突き抜けるような青空が広がった一日、しばらくサボッていたウォーキングに出かけました。
軽くストレッチをして自宅を出発。住宅街をいくつか抜けて、遠賀川の河川敷に向かいます。遠賀川は、福岡県中部の嘉麻市・馬見山に源を発し、筑豊地方を流れながら穂波川や彦山川、犬鳴川や笹尾川と合流し、芦屋町で響灘に注ぐ1級河川。九州では唯一、鮭が遡上する川でもあります。(写真は、このブログに何度も登場した遠賀川河口堰)


遠賀川右岸を河口堰に向かって歩いている間、繰り返し上空を通り過ぎていくT-4×4機。立ち止まって見上げてばかりで、なかなか先に進みません。


4機のうち3機は、真っ白な機体に濃い赤の塗装。これは航空自衛隊芦屋基地に所属するT-4独特の仕様で、"レッド・ドルフィン”という愛称で呼ばれています。


河川敷をのんびり歩いている間に、オオバンやヒドリガモ、キクロハジロの群れ、カンムリカイツブリなど、数種類のカモの仲間を見かけました。
光沢のある深い緑色の頭部。首には白いリング。マガモはカモ界の貴公子だと思います(笑)


こちらはヒドリガモ。ヒドリガモの♂は、頭部の中央にクリーム色のラインが入るのが特徴です。


後ろはヒドリガモですが、前はマガモの♀のように見えます。


カイツブリは後ろ姿しか撮れませんでした (^-^)ゞ


目つき鋭く上空を旋回するミサゴ。


暫く粘りましたが、今回は狩りのシーンは目撃できませんでした。


写真ではわかりにくいですが、左の河岸が少し突き出た部分に数人のカメラマン。三脚に巨大な望遠レンズを装着して、ミサゴを狙っています。


少し上流側(河口堰付近)で、ゆったりと泳ぐコブハクチョウ。人に慣れているのか、岸辺に寄ると近づいてきます。


コブハクチョウがいるのは、こんなところ(写真右端)。


ミサゴのハンティングは諦めて、再び河川敷を歩いていると、ハクセキレイが顔を出しました。2羽いたのですが、どちらもすばしっこくて、なかなかファインダーに入ってくれませんでした~💦


痩せて見えますがツグミです。胸をそらして空を見上げ、タタタッと走りだしてはまた止まり……の繰り返しでした。


🍀

今日は朝早くからお墓参りに行ってきました。帰りがけの公園で桜がほぼ満開に。


アマギヨシノ(天城吉野)とカンヒザクラ(寒緋桜)を掛け合わせて作られた「陽光」という品種で、ソメイヨシノよりも少し早く花が咲くそうです。


雨上がりで空気もしっとり。気持ちのよいお墓参りができました。
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